茶靴・ブラウン革靴おしゃれな履きこなし【カジュアルからビジネスまで】
ブラウンの側靴を取り入れたおすすめコーディネートを解説。カジュアルコーデからスーツと合わせたビジネススタイルまで、幅広い着こなしをすることができます。着こなしのポイントはもちろん、種類ごとの着こなしや靴下との合わせ方も紹介!海外の街角スナップを参考に解説するので、コーデをマスターして、おしゃれメンズを目指しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.mensfashionmagazine.com
ブラウン革靴でおしゃれな着こなしを
みなさんブラウン革靴をおしゃれに履きこなせていますか?
ブラックに革靴ほど堅い印象にならず、コーディネートほ程よく柔らかい印象に仕上げてくれるブラウン革靴は、大人の男性であればぜひ履きこなしたいですね。
今回は、そんなブラウン革靴のおしゃれなコーディネートを、カジュアルとビジネスに分けて紹介していきます。
ブラウンの色味による印象の違い
ダークブラウン
茶色の中で、最も黒に近いのがこちらのダークブラウンで、色が暗い分、他のブラウンよりも引き締まった印象になり、より革靴の印象もよりきちんとするのが特徴です。
スマートに映るので、カジュアルシーンだけでなくビジネスシーンにもぴったりの色味です。
ミディアムブラウン
一般的にブラウンというと、こちらのミディアムブラウンを指します。
暗すぎず明るすぎないので、落ち着いた印象と垢抜けた印象を併せ持っているため、コーディネートに取り入れやすいのが特徴です。
初めて、ブラウン革靴に挑戦する際にはこちらがおすすめです。
ライトブラウン
ライトブラウンは茶色の中で明るく、どちらかといえばベージュやオレンジに近いような印象になります。
落ち着いた印象よりは、垢抜けた印象やこなれた印象が強くなるので、ビジネスシーンに取り入れる際にはシーンを選ぶのが良いでしょう。
コーディネートのアクセントにしたい場合に選びたい色味です。
革靴の種類別コーディネートのポイント
ドレスシューズ
ドレスシューズと呼ばれる、内羽根ストレートチップや外羽根プレーントゥは、ビジネスシーンにも対応するブラウン革靴です。
カジュアルシーンで取り入れる場合は、ジャケパンスタイルなどのキレイめコーデに合わせたいですね。
ドレスシューズはビジネスからカジュアルまで使えるので、1足は持っておきたいですね。
ローファー
ローファーはカジュアルスタイルに取り入れることができる、ブラウン革靴の定番です。
トラッドな着こなしからスポティーな着こなしまで、幅広くマッチするので、簡単にブラウン革靴をカジュアルコーデに取り入れることができます。
しかし、スーツなどのドレスすぎるアイテムとは相性が良くないので、注意してください。
ブーツ
ブラウンレザーのブーツは、秋冬のコーディネートに取り入れたい定番アイテムの1つです。
足元にボリュームを持たせることで、男らしいワイルドさをアピールすることができるだけでなく、季節感も感じさせることができます。
レザーブーツは、シンプルなものであればビジネススタイルにも合わせることができるので、シーンによって使い分けてみてください。
ブラウン革靴をおしゃれにコーディネートするコツ
暗くなりすぎないように注意する
ブラウン革靴は、コーディネートが落ち着いた印象になるのでおすすめですが、あまり暗い色ばかりを組み合わせてしまうと、おじさん臭い地味な雰囲気になってしまいます。
ブラウン革靴を取り入れる場合には、どこかに明るい色のアイテムを合わせて、こなれ感のある印象にまとめるようにしましょう。
明るい色のアイテムを1つ取り入れるだけで、ぐっと印象が変わります。
ネイビーのアイテムと組み合わせる
ブラウン革靴は、相性の良いネイビーのアイテムと組み合わせると、スマートにまとまります。
カジュアルアイテムのデニムパンツなどと合わせても良いですし、テーラードジャケットなどと合わせるのもおすすめです。
イタリアンライクな着こなしに仕上げたい場合は、明るいネイビーと明るいブラウンを合わせるのが良いですよ。
ビジネスシーンでは他のトーンと合わせる
ビジネスシーンでは、ブラウン革靴がコーディネートから浮いてしまわないように注意してください。
例えば、ダークネイビーのスーツにはダークブラウンの革靴を、ライトグレーのスーツにはライトブラウンの革靴をといったように、色のトーンを合わせるのがコツです。
カジュアルシーンでは、あえて色味をずらしてアクセントにしても良いですが、ビジネスシーンではなじませることを意識しましょう。
茶靴・ブラウン革靴のおしゃれな履きこなし≪カジュアル編≫
Tシャツ×デニムパンツ×ドレスシューズ
黒の無地Tシャツに黒のデニムパンツを合わせた、シンプルな着こなしの外しとしてブラウンのドレスシューズを合わせています。
ドレスシューズも、色が明るいものを選べば、カジュアルなスタイルにもあわせることができますよ。
オールブラックを意識した単色の着こなしに、時計とシューズでうまく挿し色を取り入れたおしゃれコーデです。
ジャケット×スラックス×マフラー×ドレスシューズ
カジュアルなジャケパンスタイルに、ブラウンのドレスシューズは相性抜群です。
堅い印象になりすぎないように、足元はアンクル丈で合わせて抜け感を取り入れることで、ビジネスライクな印象になりません。
グレーのアイテムの組み合わせですが、色のトーンをしっかりとずらすことで、メリハリが付きます。
ニット×シャツ×チノパン×ローファー
スウェード素材のブラウンローファーは、カジュアルコーディネートに最も取り入れやすいブラウン革靴の1つです。
トップスの柔らかい印象と、スウェードの起毛感が相まって、より温かみのある雰囲気にまとまります。
足元は、パンツと靴下の色を統一するテクニックで、脚長効果も期待できます。
レザージャケット×カーディガン×デニムパンツ×ブーツ
出典:boysco.com
レザージャケットとブーツを合わせた着こなしは、ワイルドな仕上がりになります。
男らしくなりすぎてしまうと、女性ウケが悪くなってしまうので、インナーにはカーディガンを合わせて、クリーンな印象もプラスしましょう。
全身はブラックで統一されているので、色味を合わせてダークブラウンのブーツを合わせるとスマートです。
ステンカラーコート×デニムジャケット×デニムパンツ×ドレスシューズ
ラフなアイテムのデニムパンツを、キレイめな印象のブラウンドレスシューズで引き締めた着こなしは、大人の男性にぴったりの組み合わせです。
野暮ったくならないように、パンツをロールアップして着こなすと、よりすっきり見せることができますよ。
アウターの色が明るいので、他のアイテムの色はダークトーンでまとめて、コーディネートがぼやけないように心掛けましょう。
トレンチコート×マフラー×白パンツ×ブーツ
サイドゴアブーツは、ブーツの中でもキレイめな印象にまとまる優れものです。
クラシックな印象の、トレンチコートを合わせて大人のカジュアルスタイルに仕上げると、冬のコーディネートがおしゃれになりますよ。
コーディネートの決め手は白パンツ、明るい色のパンツを取り入れるだけで、冬の着こなしに抜け感を取り入れることができるので、ぜひ真似してみてください。
ステンカラーコート×白シャツ×デニムパンツ×ブーツ
出典:boysco.com
ブラウンの中でも赤みの強いブーツは、白シャツと合わせて、清潔感を意識した着こなしにまとめましょう。
ブラウン革靴を、バッグとベルトの色を合わせて着こなすことで、簡単に統一感のある着こなしにまとめることができるので、テクニックとして覚えておいてください。
アウターとパンツは細身のものでコーディネートすると、着膨れしないスマートなブーツスタイルに仕上がります。
チェスターコート×マフラー×スラックス×ブーツ
キレイめな印象になるサイドゴアブーツは、スラックスと合わせて着こなすのもかっこいいですね。
あえてスポーティーな短めの丈のパンツと合わせることで、クラシックではなくモダンなテイストで仕上げています。
ブラウン系のアイテムが多いですが、アウターとマフラーはベージュ系をチョイスしているので、地味な印象になりませんよ。
茶靴・ブラウン革靴のおしゃれな履きこなし≪ビジネス編≫
ポロシャツ×スラックス×ドレスシューズ
ネイビーのポロシャツは、クールビズスタイルにも取り入れることができるキレイめアイテムの定番です。
コットンのスラックスと合わせて、爽やかで清潔感のある着こなしにまとめましょう。
スウェード素材は秋冬向けのアイテムと思われがちですが、ベースカラーの明るいアイテムを選べば、春夏にも取り入れることができます。
柔らかさと爽やかさを兼ね備える、おしゃれスタイルです。
カーディガン×シャツ×スラックス×ローファー
カーディガンを合わせたオフィスカジュアルスタイルには、程よく砕けた印象のブラウンローファーを合わせるのがおすすめです。
ネクタイもブラウンで統一しているので、まとまりがある印象に仕上がっており、カーディガンのグリーンも良く映えます。
重い色ばかりでのコーディネートにならないように、シャツは白をチョイスすることで、清潔感をプラスしましょう。
紺ブレザー×シャツ×チノパン×ローファー
紺ブレザーとチノパンを合わせたジャケパンスタイルに、ローファーを合わせれば定番のアイビースタイルが完成します。
トラッドな印象に仕上がるコーディネートは、好感度が高く女性ウケもいいのでぜひマスターしたいですね。
春夏であれば、明るめのネクタイとパンツを合わせて爽やかに仕上げましょう。
紺ブレザーといえば大人の男性ならだれもが一着は持っている、定番のファッションアイテムの1つでしょう。だからこそ、シルエットやデザイン、そしてディテールやコーディネートで差をつけたいおしゃれメンズ必見、ビジネス・カジュアルどちらでも活躍する紺ブレザーのおすすめブランドとコーディネートを紹介します!
ジャケット×シャツ×スラックス×ドレスシューズ
ジャケットとスラックスを合わせた、スマートなスタイルにはブラウンのドレスシューズを合わせるのがおすすめです。
ジャケットが淡い色だとコーディネートがぼやけた印象になりがちなので、ネクタイとシューズで暗い色をチョイスして引き締めましょう。
バックは小さめのクラッチバッグを取り入れることで、よりスマートなジャケパンスタイルに仕上がりますよ。
ジャケット×シャツ×スラックス×ドレスシューズ
秋冬のジャケパンスタイルには、スウェード素材のブラウン革靴を取り入れると季節感を感じさせる着こなしになります。
ネイビージャケットとグレースラックスを組み合わせた定番のスタイルですが、靴の素材を少し変えるだけで、コーディネートの印象が変わりますよ。
ポケットチーフで挿し色の明るい色を取り入れると、こなれた印象になるので真似してみてください。
グレースーツ×ドレスシューズ
ライトグレーのスーツに合わせるブラウン革靴は、ライトブラウンのものを合わせるとうまくなじませることができます。
特に、春夏のビジネススタイルに取り入れると、明るい印象になり爽やかさとこなれ感を感じさせるコーディネートになるので、ぜひ真似してみてください。
バッグの色を統一して、スマートにまとめるのも忘れずに。
ネイビースーツ×ドレスシューズ
落ち着きのあるネイビースーツには、ダークブラウンのドレスシューズを合わせて、シックな印象に仕上げましょう。
シャツはサックスブルーをチョイスすることで、爽やかな印象になり、白シャツとはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
ネクタイも、クラシックにレジメンタルを締めて、会議やプレゼンにもぴったりの誠実な印象にまとめましょう。
茶靴・ブラウン革靴でおしゃれな足元に
ブラウン革靴をおしゃれに履きこなすことができればコーディネート幅がグッと広がりますよね。
ビジネスからカジュアルまで、幅広く合わせることができるブラウン革靴を、ぜひワードローブに加えてみてください。
足元を変えるだけで、ぐっとおしゃれな雰囲気にまとまりますよ。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。