メンズブーツ人気ブランド決定版【タイプ・種類に分けて紹介】
メンズおすすめの人気ブーツブランドを紹介します。ブランドだけでなくおすすめのブーツの種類や履きこなすコツまでまとめて紹介するのでブーツ選びににゃんでいた方は是非、参考にしてみてください。定番のワークブーツからチャッカブーツ、サイドゴアブーツまでこの記事を見ていただければメンズブーツのすべてがわかります。
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アイキャッチ画像出典:www.claskashop.com
男らしさの象徴であるブーツの魅力
ここ数年はスニーカーブームでプライベートシーンだけでなくビジネスシーンにおいてもスニーカーを着用する人が増えてきました。スニーカートレンド全盛の今の時代においてもブーツの持つ魅力は見過ごすことが出来ません。タフで重厚感のあるデザインであったり、何年間も履きこむことでエイジングしていくレザーの質感など、スニーカーには無い魅力がたくさんつまっています。今回は定番モデルであるチャッカブーツ、サイドゴアブーツ、エンジニアブーツ、ワークブーツ、デザートブーツ、カントリーブーツ、の6種類をまとめて紹介します。
シーンによって使い分けるブーツのタイプ
カジュアルなイメージの強いブーツをビジネスシーンですが、最近ではスーツに合わせて着用する人も増えています。ブーツは革靴よりも雨や雪などに強いためレインブーツとしての使用がおすすめ。なお、ビジネスシーンにおいて使用するブーツはチャッカブーツ、サイドゴアブーツ、カントリブーツがおすすめです。それ以外のブーツはデザインがカジュアルすぎるためビジネスの場にはふさわしくありません。最近では紳士服販売店でもブーツが取り扱われるなど、様々なシーンでブーツの着用が目立っています。
おしゃれなブーツを購入する際に意識したいポイント
おしゃれなブーツを購入する際に意識したいポイントを紹介します。これはモデルに関係なくどんな種類のブーツを購入する上でも重要な事なので是非、覚えておいてください。
サイズ感
まず初めに覚えておいて欲しいことがスニーカーのサイズとブーツのサイズは違うということです。そのためネット通販などでブーツを購入する際に普段履いているスニーカーと同じサイズで購入するとサイズ感が全く違うことが良くあります。ブーツを購入する際はきちんとお店で試着することをおすすめします。自分の足に合ったサイズのブーツを履くことで、余計な履きシワや靴擦れなどの問題が起こることが少なくなります。
製法
ブーツも革靴同様製法によって大きく履き心地や耐久性が変わります。何十年も履きたいという方におすすめ製法がグットイヤー・ウェルト製法です。グッドイヤー・ウェルト製法のブーツは、丈夫で、履いているうちにフィット感が高まり、長時間履いても疲れにくいのが特徴で、ソール交換もしやすいためアッパーの手入れさえきちんとしていただければ長く愛用することが出来ます。
素材
ブーツの素材は主にレザー、スエード、そしてレザーに似た質感を人工的に作り出した塩化ビニールなどがあります。人によって好みは別れますが、レザーの場合、年数を重ねるごとに色やつや感の変化と言った経年変化(エイジング)を楽しむことが出来ます。逆に塩化ビニール製のブーツであれば年数が経っても見た目の変化が起きにくく、ずっと新品の様な質感を楽しむことが出来ます。素材の選び方はもはや好みなので是非、自分好みの素材で作られたブーツを見つけてみてください。
チャッカブーツのおすすめブランド
ブーツの中でも高い人気を誇るチャッカブーツとは2~3ホールで、つま先革と腰革の2パーツで構成されたくるぶし丈のブーツのことです。上品なデザインのブーツなのでカジュアルシーンだけでなくビジネスシーンでの着用もおすすめです。もともとはポロ選手が試合後に履いていたシューズに由来しており、上品な見た目ながらカジュアルな要素も持ち合わせているためシーンを選ばず着用できる点が魅力です。
Alden【オールデン】
1884年創業のアメリカを代表する革靴ブランド、Aldenのチャッカブーツ。貴重な素材であるコードバンを使用したこちらのチャッカブーツは履きこめば履きこむほど足に馴染んでいき、さらにつや感が増すという経年変化を楽しむことが出来ます。ソールもレザーソールなどでアッパーだけでなくソールの経年変化も楽しむことが出来ます。アメトラが好きな方におすすめのアイテムです。
定価 140,400円(税込)
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】
1890年創業のイギリスの革靴ブランド、EDWARD GREENのチャッカブーツ。EDWARD GREENの革靴、ブーツすべてグットイヤー・ウェルト製法で作られており、きちんと手入れさえしていただければ何十年も着用することが出来ます。カジュアルにもドレスにも履きこなせるUチップ仕様のブーツなので、シーンを選ばず着用できるブーツを探している方におすすめのブーツになります。
定価 204,120円(税込)
サイドゴアブーツのおすすめブランド
サイドゴアブーツとは文字通り履き口のサイドに伸縮性のあるゴアがつけられたブーツのことで、着脱のしやすさが魅力の商品です。素材はレザーやカジュアルなスエード素材で作られることが多く、雨の日に履くレインブーツとしても人気です。最近ではスーツ量販店でも取り扱われるなど、徐々にビジネスシューズとしても認知し始められています。着脱しやすいブーツが好みの人におすすめです。
BLUNDSTONE【ブランドストーン】
元祖サイドゴアブーツブランドである、BLUNDSTONE。水、油、細菌、酸などによる劣化に強いサーモウレタン素材をアウトソールに使用しており、ガシガシ履きこむことが出来ます。一般的なソールはラウンドトゥですが、こちらのモデルはスクエアトゥなのでモードな雰囲気で履きこなすこともできます。上質なコスパの良いサイドゴアブーツを探している方は是非、チェックしてみてください。
定価 25,920円(税込)
CROCKETT&JONES 【クロケット&ジョーンズ】
1879年に英国革靴の聖地であるノーザンプトンで創業したCROCKETT&JONESのサイドゴアブーツ。アッパーには傷に強く、足馴染みも良いカントリーカーフを使用し、強いシボ感を残しているので、デニムやチノパンなどカジュアルなアイテムとの相性抜群です。もちろんソールはグットイヤー・ウェルト製法で作られれているので、お手入れ次第で長く愛用していただくことが出来ます。
定価 91,800円(税込)
エンジニアブーツのおすすめブランド
エンジニアブーツは紐の代わりにつけられたストラップが特徴で、もともとは足場の悪い環境で作業するように作られたブーツと言われています。他にもつま先に金属製のカップがいれられていたり、ブーツの高さが10cm以上あるなど、足をカバーすることを前提にしています。その性能上、バイクのライダーなどに愛用されており、数あるブーツの中でもトップクラスに男らしさをアピールできるブーツです。
WHITE'S BOOTS【ホワイツブーツ】
1902年創業のアメリカブーツ専業ブランド、WHITE'S BOOTSの通称ノマド。ブランド内の厳しい審査を通過したレザーのみを使用し、ヴィンテージ感のある質感へと仕上げています。WHITE'S BOOTSはやや厚めのインソールを標準装備しているので、サイズ感が難しく購入する際は必ず試着することをおすすめします。重厚感のある男らしいブーツを探している方は是非、チェックしてみてください。
Maison Margiela【メゾン・マルジェラ】
出典:zozo.jp
フランスを代表するブランド、Maison Margielaのエンジニアブーツ。素材には上質なシープスキンを使用し、ブランドの代名詞でもあるヴィンテージ加工を施すことで、新品でありながら何年も履きこんだような独特の質感に仕上がっています。ソールもグットイヤー・ウェルト製法で仕上げているので、デザインだけでなく機能性にもこだわった一足。有名メゾンのおしゃれなブーツを探している方におすすめのアイテムです。
定価 145,800円(税込)
ワークブーツのおすすめブランド
名前の通りもともとは作業用のシューズであったワークブーツ。厳しい労働環境であっても決して壊れることなく、働く男の足元を支え続けたブーツです。今ではワークブーツをはいて労働を行う人は少なくなりましたが、そのタフで重厚感のあるデザインは今やいちファッションアイテムとしての地位を確立しています。カジュアルなデザインのブーツが好きな方におすすめのモデルです。
REDWING【レッドウィング】
1905年創業のワークブーツ界の王様、REDWING。数あるモデルの中でもポストマンに並び人気の高いベックマンは世界中の人々から高い評価を受けています。しかし今やワークブーツの定番であるベックマンはもともとドレスシューズとして作成されたモデルです。ワークブーツでありながらどこか上品さを併せ持つベックマンは、カジュアルなコーデだけでなくきれいめコーデにもおすすめです。
定価 44,820円(税込)
BUTTERO【ブッテロ】
出典:zozo.jp
1964年創業のイタリアのシューズブランド、BUTTEROのサイドジップワークブーツ。サイドジップ搭載のワークブーツは1966年にBUTTEROが初めて考案したもので、着脱のしにくさから敬遠されることも多いブーツですが、サイドジップ付きなので簡単に着脱が可能です。雨の日でも快適に使用できるようにソールにはビブラムソールを用いており、レインブーツとしてもおすすめです。
定価 68,040円(税込)
デザートブーツのおすすめブランド
デザートブーツとはチャッカブーツの一種で、柔らかい材質のゴムのソールとライニングのつかないアッパーがが特徴です。アッパーには主にスエード素材が使用されており、フォーマルなデザインのチャッカブーツと比べカジュアルな印象となっています。もともとは砂漠地帯で履かれていたブーツで、砂が入らないように設計となっており、アウトドアにもおすすめなモデルです。
Clarks【クラークス】
デザートブーツと言えばClarksと言われるほど有名な、Clarksのデザートブーツ。1949年の発売以降常にカジュアルブーツの中ではトップクラスの人気を誇っており、飽きの来ないシンプルなデザインでこれまでに数々の著名人に愛用されていきました。アッパーにはカウレザーを使用しており、履きこめば履きこむほど柔らかくなるので、長く履けるおしゃれなブーツを探している方におすすめです。
定価 24,840円(税込)
Church's【チャーチ】
イギリスを代表する革靴ブランド、Church'sのデザートブーツ。上質なスエード素材をアッパーに使用し、ソールには厚みのあるクレープソールを合わせるといった他のブランドではなかなか見られない独特のデザインなっています。ソールはグットイヤー・ウェルト製法で仕上げられてているので、初めてChurch'sの革靴を購入する方におすすめの入門モデルでもあります。
定価 64,800円(税込)
カントリーブーツのおすすめブランド
数あるブーツの中でも珍しく英国由来のカントリーブーツ。もともとは英国紳士が狩りの時に着用していたブーツで、丈が長くウイングチップなことが特徴です。形の似ているワークブーツとよく比較されますが、ワークブーツは労働者のためのブーツ、カントリーブーツは紳士のためのブーツであるので、ワークブーツに比べて上品な仕上がりとなっていることも特徴です。
Tricker's【トリッカーズ】
1829年創業の革靴ブランド、Tricker's。一足一足を丁寧に職人が手作業で製作して作られるTricker'sのアイテムは、世界中の有名店で取り扱われ続け、最高級靴のTricker'sという名声を保ち続けています。こちらのカントリーブーツは独特なデザインとエーコーンという新たな魅力を持つ色合いが特徴で、発売して間もないですが、定番カラーであるマロンに迫るほどの人気を見せています。
定価83,160円(税込)
London Shoe Make【ロンドンシューメーク】
出典:zozo.jp
英国の伝統的なスタイルを基本にしたインド発のシューズブランド、London Shoe Makeのカントリーブーツ。通常グットイヤー・ウェルト製法で作られた革靴は高くても4万円以上出さないとなかなか購入できませんが、こちらは3万円代とコスパ抜群です。一点一点を職人がすべて手作業で製作しているので、味のあるレザーのばらつきもおしゃれです。コスパが良いカントリーシューズを探していた方におすすめのブランドです。
ブーツを男らしくおしゃれに履きこなそう
ここまで記事を見ていただきありがとうございます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。おすすめのブーツブランドの紹介はいかがだったでしょうか。どの種類のブーツもおしゃれで耐久性に優れているので、一生の相棒になること間違いなしです。是非、今回の記事を読んでブーツの種類について知り自分だけのお気に入りの一足を見つけてみてください。
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この記事のライター
都内在住の大学生です。ファッションが好きです。特にデニムが好きなので、毎日履いて洗濯してを繰り返し、自分だけの一本を制作中・・・