メンズバッグの種類徹底解説【形・素材・シーン別】
メンズバッグの種類を徹底解説。数多くの種類があるメンズバッグを、それぞれ分けて特徴やコーディネートのポイントを紹介します。ビジネスに最適なフォーマルなものから、カジュアルにおすすめのコンパクトなものまで、代表的なアイテムを取り上げます。新しいバッグの購入を考えている方やバッグの合わせ方に困っている方は要チェックです。
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アイキャッチ画像出典:medium.com
メンズバッグの種類
皆さんが何気なく使っているメンズバッグの種類を解説します。
素材による印象の違いから、形による使い分けまで、バッグを選ぶ際やコーディネートする際の参考になる情報をお届けします。
メンズバッグの種類を理解して、おしゃれをより楽しみましょう。
トートバッグ
まず初めに紹介するのがトートバッグです。
もともとレディースでよく用いられるアイテムでしたが、メンズでも頻繁に取り入れられる定番アイテムとなりました。
革素材のものを選べばビジネスからカジュアルまで、キャンバス素材を選べばカジュアルで活躍する優れものです。
定番として持っておいて損はないデザインです。
ブリーフケース
ブリーフケースといえばこちらの四角の形が特徴のバッグです。
こちらのバッグは、カジュアルシーン向けというよりは、ビジネス向けでよく使われるのが特徴です。
自立するため床においても立つだけでなく、開き口が大きく荷物も取り出しやすいため、機能性に優れています。
こちらはビジネス向けの定番バッグとして、1つは持っておきたい形ですね。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは少ない荷物を持ち運ぶ際におすすめのバッグです。
肩からかけることができるので、バッグを持っていても両手がフリーで邪魔をしないのも嬉しいポイントですね。
デザインによってサイズは様々なので、お好みの大きさのバッグを選んでみてください。
こちらはカジュアルシーンでの使用が望ましいアイテムです。
バックパック・リュックサック
バックパックも人気のバッグの1つ。
こちらはアウトドアからカジュアル、また最近ではビジネスまで幅広いシーンで使用されていますね。
アウトドアブランドで販売されている防水仕様のハイスペックなものであれば登山用としても使えますし、ビジネスバッグブランドのバックパックであれば、スーツに合わせることもできます。
素材やデザインによって印象が大きく変わるので、選ぶ際は注意してください。
店員さんと相談して、TPOに合ったものを選びましょう。
3WAYバッグ
最近人気を集めているのが、こちらの3WAYバッグです。
ブリーフケース・バックパック・ショルダーバッグと3通りの使い方ができるのが特徴で、1つあれば様々な場面で活躍します。
ビジネスシーンで心強い味方になってくれるのはもちろん、キレイめなカジュアルスタイルでも役立ちます。
持つバッグの数を減らしたい男性は、3WAYバッグを選ぶのがおすすめです。
ウエストポーチ
ウエストポーチとは、その名の通り腰に巻いて使用するデザインのバッグ。
かつては腰に巻いてコーディネートするのが一般的でしたが、現在では、肩から斜めにかけ、胸の前に持ってくる使い方もトレンドになっています。
入る荷物は少ないですが、小柄なためコーディネートの邪魔になりません。
両手が空くだけでなく、コンパクトなので人混み等での使用でも安心です。
クラッチバッグ
クラッチバッグはパーティーシーンなどにも使うことができるおしゃれなバッグの1つです。
入る荷物は少ないので、入れるものは限られますが、そのコンパクトさからコーディネートをスタイリッシュにまとめることができます。
大人の男性が持つのであれば、おすすめの素材は本革です。
上質なクラッチバッグをコーディネートを取り入れれば、おしゃれな着こなしをより格上げすることができますよ。
サコッシュ
バッグのコンパクト化のトレンドに伴い、サコッシュも人気のバッグの1つです。
非常にコンパクトなので、コーディネートを邪魔することなく、アクセントとして活躍してくれることでしょう。
ワンポイントとして、差し色を取り入れるのもおしゃれですね。
他のバッグに比べて、価格もリーズナブルなものが多いので、いくつか持っておいてコーディネートの幅を広げるのも良いですね。
バッグの種類【素材】
本革
メンズバッグで人気の素材の1つが本革。
見た目にも高級感があるため、大人の男性にもおすすめの素材の1つです。
また、丈夫で長持ちするだけでなく、使い込めば使い込むほど、味が出るため経年劣化(エイジング)を楽しむことができます。
きちんと手入れをすれば、最も長持ちする素材です。
合成皮革
本革を化学繊維で再現したのが合成皮革です。
本革のような見た目ですが、水や汚れにも強く、本革に比べて手入れが楽なのが人気の理由です。
長く使い続けると革が割れてきてしまうので、経年劣化を楽しみながら長く楽しむというよりは、使い潰すニュアンスが強いのが特徴です。
ポリエステル・ナイロン
最近人気を集めているのが、ポリエステルやナイロンのバッグです。
水や汚れに強く耐久性が高いだけでなく、デザイン性の高い化学繊維素材のバッグが多く登場しています。
スポーティーな印象のため、当初はカジュアル向けやスポーツシーンでの使用が中心でしたが、今やバッグの定番素材となっており、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで採用されています。
キャンバス
キャンバス素材は、主に綿を粗く平織にした、厚手のものを指します。
ざっくりとした肌触りが特徴であり、丈夫なため、バッグの素材としても良く使われます。
フォーマルシーンでの使用ではなく、主にカジュアルシーンで活躍するので、オフ用として1つもっておくと便利ですね。
シーン別のおすすめバッグ【ビジネス】
本革ブリーフケース
ビジネスシーンでの定番バッグは本革のブリーフケースです。
かっちりとした印象の本革のブリーフケースは、大人のビジネスマンが持つのにぴったりのバッグですね。
高級な革を使用したものであれば、使えば使う程味が出て、自分だけのシワや色褪せを楽しむことができますよ。
他にもビジネスシーンに最適なバッグは数多くあるので、詳しくはこちらをチェックしてください。
シーン別のおすすめバッグ【パーティー】
本革クラッチバッグ
パーティーシーンに合わせるのであれば、黒のクラッチバッグがおすすめ。
スマートな印章に仕上がるので、パーティースタイルを華やかに格上げしてくれること間違いなしです。
こちらのコーディネートはスニーカーを合わせていますが、よりフォーマルなシーンには、クラッチバッグと合わせて、黒の革靴を合わせてみてください。
より詳しくクラッチバッグのコーディネートを知りたい方は、こちらも要チェックです。
シーン別のおすすめバッグ【カジュアル】
キャンバストートバッグ
カジュアルシーンにおすすめのバッグは、キャンバス素材のバッグです。
写真のようにナチュラルなコーディネートに取り入れることで、抜け感のあるスタイルに取り入れることができますね。
シンプルなデザインのものを1つ持っておけば、様々な着こなしに合わせることができるので、非常に便利ですよ。
バッグを使い分けておしゃれなコーディネートに
メンズバッグには様々な種類があり、それぞれおすすめの使い方やコーディネートの仕方があるので、ぜひポイントを押さえてください。
洋服だけでなく、バッグにまで気を遣えることができれば、よりおしゃれなコーディネートに仕上がるはずです。
これからバッグを購入する際も、今あるバッグを活用する場合も、上記のポイントを参考にしてみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。