【クラッププッシュアップ】効果的なトレーニング方法や注意点を徹底解説
腕立てをよりレベルアップさせたクラッププッシュアップ。手を反して空中で手をたたくので、通常のプッシュアップよりも格段に難易度が高くなっています。
この記事ではクラッププッシュアップの正しいやり方からトレーニングの際のポイントまで解説するので参考にして下さい。
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アイキャッチ画像出典:www.street-workouts.com
クラッププッシュアップとは
クラッププッシュアップとは、「腕立て」と呼ばれるプッシュアップの応用版です。
通常の腕立て伏せをした後に床を押し、空中で手を叩きます。瞬間的なパワーを使うので筋肉にかかる負荷も強く、効率的に鍛えることができます。
プッシュアップに飽きてしまった方はぜひ取り入れてみてください。
鍛えることのできる筋肉
大胸筋
大胸筋は胸の部分に位置する筋肉で非常に大きな筋肉です。大胸筋は上部・下部・外側・内側の4つの部位で構成されており、腕を動かす動きにも深くかかわっています。
そのため、大胸筋は見た目的にも体のパフォーマンス的にも欠かすことのできない筋肉といえるでしょう。
三角筋
三角筋は肩を覆うようにして位置している筋肉で、上半身の多くの動作に関連しています。
大胸筋と同じように非常に大きな筋肉で、肩関節の動きに関与しています。
また鍛え上げることでがっちりした肩回りを手に入れることができます。
上腕三頭筋
出典:barbend.com
上腕三頭筋は力こぶの裏に位置する、腕の筋肉の中では最も大きい筋肉です。
この筋肉は肘関節の伸展動作に大きく貢献し、日常生活においては腕を伸ばしたり、物を押したりするときに使用されます。
腕の筋肉の中の3分の2を占めているので、腕のトレーニングにおいては上腕二頭筋と同じように重要な部位です。
クラッププッシュアップの効果
たくましい上半身が手に入る
大胸筋も三角筋も非常に大きな筋肉で、鍛え上げて肥大させることでがっちりとした男らしい体を手に入れることができるでしょう。また上腕三頭筋も腕の大部分を占める筋肉なので、鍛えることで腕を太くすることができます。
クラッププッシュアップで大胸筋と三角筋、上腕三頭筋を同時に鍛えて理想的な上半身を手に入れることで、Tシャツが似合うようになるなどファッションの面でもメリットがあります。
代謝の向上
筋肉の代謝量はその大きさに比例して大きくなるので、大胸筋と三角筋を鍛えることは代謝向上において非常に効率が良いと言えるでしょう。
そしてトレーニングによって全身の筋肉伝達を活性化させるため、筋肉がつきやすい体にもなっていきます。
代謝をあげて太りにくい体を手に入れたいという人から筋肉をつけたいという人まで、多くの人におすすめのトレーニングです。
クラッププッシュアップの正しいフォームを解説
1. 腕を肩幅の1.5倍~2倍に広げて構える
2. 腕を曲げて沈み込む
3. 勢いをつけて手を床から離し、空中で1回手を叩く
4. 2と3の動きを繰り返す
5. 10回×3セットを目安に行う
~ポイント~
・手が床にぶつかってしまう危険があるので、しっかり跳ぶ
・足が滑って転ぶ可能性があるので、滑らないところで行う
クラッププッシュアップで理想の上半身を
クラッププッシュアップについて解説しました。
非常に負荷が強いので、通常のプッシュアップがある程度できるようになってから行うことをオススメします。
クラッププッシュアップで大胸筋・三角筋・上腕三頭筋を同時に鍛えて、美しい上半身を手に入れましょう。
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この記事のライター
野球歴10年以上。スポーツは見るのもやるのも全般的に好きです。