革靴メンズおしゃれコーディネート【レザーシューズの色別履きこなし】

革靴でおしゃれなコーディネートを

最近では、カジュアルコーデに革靴を取り入れる男性を多く見かけるようになりました。
取り入れるだけで、簡単にドレッシーな印象になる革靴のコーディネートは、ぜひマスターして、いつもの足元とは違ったおしゃれを楽しみたいですね。
今回は、そんな革靴のコーディネートを色別に解説していきます。
カジュアルスタイルに取り入れやすい革靴の選び方から、スーツに合わせる際との違いまで気になるポイントも紹介するので参考にしてください。

カジュアルシーンに取り入れやすい革靴の種類

プレーントゥ

プレーントゥとは、革靴の先端に装飾がないデザインを指します。
カジュアルシーンではなく、ビジネスシーンにも取り入れることができる革靴で、足元に取り入れるとよりドレッシーな着こなしになります。
万能なプレーントゥは1足持っておいて損のないデザインです。

ローファー

足元を軽やかに、トラッドに仕上げたい場合はローファーを取り入れるのがおすすめです。
革靴の中でもカジュアルな印象になるローファーは、取り入れる難易度が低く、様々なカジュアルスタイルにマッチしやすいのがポイントです。
春夏は、素足と合わせても爽やかにまとまります。

ブーツ

秋冬はブーツを取り入れるとおしゃれに見えます。
足元にボリュームが出るので、季節感が感じられるだけでなく、コーディネートにメリハリをつけることができます。
武骨で男らしい印象に仕上げたい場合は、レザーブーツを取り入れてみましょう。

おしゃれな履きこなしのポイント

バッグなどの小物と色を合わせれば統一感が

革靴を取り入れる際に、バッグやベルトなどの小物と合わせてコーディネートすることで、全体にまとまりが出るのでおすすめです。
基本のポイントとして、小物と色は合わせると覚えておきましょう。
コーディネートの外しとして使いたい場合は、スポーティーなリュックなどと組み合わせることで、メリハリのあるおしゃれなスタイルを作ることができます。

靴下の使い方に注目

ビジネスシーンでは、革靴と靴下の色を合わせる着こなしが基本ですが、カジュアルシーンでは合わせる必要はありません。
むしろ、変化をつけたほうがおしゃれな着こなしに仕上がります。
抜け感をプラスしたい場合は、ベリーショートソックスを合わせて、アクセントを取り入れたい場合は、カラーソックスや柄ソックスを合わせてみてください。

カジュアルシーンに取り入れる際のコツ

ストレートチップなどのドレッシーなデザインはNG

一口に革靴といっても、デザインによって印象は様々です。
上で紹介したカジュアルな革靴は、カジュアルコーディネートに取り入れることができますが、ドレッシーなストレートチップなどの革靴は避けるのが無難です。
ローファーやブーツなどの、合わせやすい革靴をチョイスして、いつものコーディネートをおしゃれに仕上げてみてください。

フォーマルな黒革靴は明るいアイテムと合わせて

革靴の中でも、ビジネスライクな印象になりがちな黒革靴をカジュアルコーディネートに取り入れる際には、明るい色のアイテムと組み合わせて仕上げましょう。
暗い雰囲気でまとめてしまうと、カジュアルコーディネート黒革靴を合わせにくくなってしまうので、注意してください。
堅い印象になる黒革靴は、デニムなどのカジュアルアイテムと合わせるのがおすすめです。

≪黒≫革靴のおしゃれコーディネート

デニムシャツ×デニムパンツ×黒革靴

カジュアルアイテムの代表であるデニムシャツと、黒革靴を合わせるとキレイめなコーディネートに仕上がります。
堅くなりすぎて、ビジネスライクな印象にならないように、アンクル丈のパンツを合わせることで足元に抜け感をプラスすると垢抜けた印象になります。
春の定番スタイルに、黒革靴を合わせる着こなしはおすすめです。

MA-1×Tシャツ×チノパン×黒革靴

オールブラックのスタイリッシュなコーディネートに、黒革靴を取り入れるスタイルもおすすめです。
ミリタリーライクな印象になりがちなMA-1も、革靴と合わせて着こなせば、大人のメンズらしいキレイめカジュアルスタイルが完成します。
重たい印象にならないように、足首をチラ見せして軽さをプラスしましょう。

ジャケット×ストール×スラックス×黒革靴

秋冬のジャケパンスタイルには、レザーブーツを取り入れると季節感が出ますよ。
秋らしい色のワインカラージャケットをスラックスと合わせたキレイめスタイルに、革靴を合わせると雰囲気を引き締めることができます。
ジャケパンスタイルではビジネスライクになりすぎてしまうので、柄物のストールをアクセントに取り入れて、ワンポイントにしましょう。

レザージャケット×ニット×コーデュロイパンツ×黒革靴

レザージャケットと革靴を組み合わせても相性抜群です。
重たい印象になりすぎてしまわないように、パンツはイエローを取り入れて、鮮やかな印象に仕上げると良いでしょう。
冬らしい起毛感のあるアイテムを取り入れると、一気に季節感のあるコーディネートになるので、素材使いにも気を付けてみてください。

≪ブラウン≫革靴のおしゃれコーディネート

Tシャツ×デニムパンツ×ブラウン革靴

Tシャツとデニムパンツを合わせた、夏のラフな着こなしにローファーを合わせるだけで、引き締まった印象のコーディネートに仕上がります。
サンダルやスニーカーでは、子供っぽい雰囲気になってしまうので、ローファーを合わせて、好感度の高いトラッドな着こなしにまとめましょう。

ニット×コットンパンツ×ブラウン革靴

ニットとコットンパンツを合わせたキレイめスタイルに、茶色の革靴を合わせると、柔らかい印象と引き締まった印象に仕上げることができます。
インナーにシャツを合わせるのではなく、Tシャツをレイヤードで取り入れ、裾からチラ見することで、縦のラインを見せることができ、スマートな雰囲気になるので、ぜひ真似してみてください。

ジャケット×シャツ×スラックス×ブラウン革靴

カジュアルなジャケパンスタイルには、茶革靴の中でも、スウェード素材のものを合わせるとカジュアルライクな柔らかい印象になります。
ワイシャツでは、キレイめな雰囲気になりすぎてしまうので、インナーには柄シャツを合わせて、遊び心をプラスすると、こなれた雰囲気になるのでおすすめです。

マウンテンパーカー×シャツ×デニムパンツ×ブラウン革靴

スポーティーなマウンテンパーカーを合わせたスタイルは、足元を革靴で締めると、大人のメンズらしいきちっとした印象になります。
全体をブラウンでまとめた統一感のあるスタイルですが、色のトーンを変えることで、シンプルになりすぎず、メリハリがつくので、参考にしてください。

≪白≫革靴のおしゃれコーディネート

シャツ×スラックス×白革靴

シャツとリネンのスラックスを合わせた着こなしに、白の革靴を合わせると爽やかな雰囲気になります。
白スニーカーではスポーティーな印象になりすぎてしまう場合は、白の革靴を取り入れると、程よく引き締めることができます。
素材でメリハリをつけることで、ぼんやりした印象にならないので、真似したいテクニックです。

ジャケット×シャツ×スラックス×白革靴

サドルシューズは、クラシックな印象になるアイテムです。
写真のようにトラッドな印象なブレザーと合わせると、個性的なサドルシューズと雰囲気がマッチし、大人のキレイめスタイルに仕上がるのでぜひ真似してみてください。
全身を白とネイビーで合わせた爽やかな着こなしで、ワンランク上のしおしゃれを楽しみましょう。

サファリジャケット×デニムパンツ×白革靴

アウトドアテイストのサファリジャケットに合わせる革靴は、軽さが感じられる白を選ぶのがおすすめ。
デニムパンツを合わせたラフな着こなしの足元に、爽やかな印象の白革靴を合わせると、野暮ったくならず、大人のメンズでも着こなしやすい雰囲気に仕上がります。
ダークトーンのコーディネートのワンポイントとして、白革靴を取り入れるのもいいですね。

セットアップ×蝶ネクタイ×白革靴

ネイビーのセットアップコーディネートに、白とブラウンの2色使いの革靴を合わせれば、いつものビジネススタイルとは違った、爽やかなカジュアルパーティースタイルに仕上がります。
首元は、遊び心のある蝶ネクタイを取り入れて、華やかな印象に仕上げると、ポップな雰囲気にまとまりますよ。
セットアップは、シングルではなくダブルジャケットのデザインをチョイスする事で、クラシックな雰囲気にまとめることができるのでおすすめです。

≪ネイビー≫革靴のおしゃれコーディネート

マウンテンパーカー×Tシャツ×白パンツ×ネイビー革靴

春夏にぴったりの着こなしは、ネイビーとホワイトの2色で仕上げた、マリンテイストなコーディネートで作るのがおすすめです。
清潔感のあるコーディネートは、好感度も高く、真似しやすい色使いなので、おしゃれが苦手なメンズにも嬉しいですね。
足元は、スニーカーではなくレザーシューズにすることで、ラフになりすぎず、大人っぽい着こなしに仕上がります。

ジャケット×シャツ×チノパン×ネイビー革靴

ネイビーのローファーは、爽やかなカジュアルを作るためにもってこいのアイテムです。
簡単にクラシックな印象が作れるだけでなく、ネイビーの革靴は色が個性的なので、コーディネートのアクセントとしても活躍します。
爽やかなギンガムチェックをトップスとして取り入れると、可愛らしさもプラスすることができますよ。

デニムジャケット×チノパン×ネイビー革靴

デニムジャケットとチノパンの組み合わせは、大人メンズの定番カジュアルスタイルです。
スニーカーを合わせたいつものスタイルも良いですが、気分を変えたいときは、ネイビーのスウェードシューズを合わせてみてはいかがでしょうか。
足元が重くなりすぎてしまわないように、アンクル丈のチノパンをチョイスし、足首をチラ見せすれば、抜け感もプラスされます。

ジャケット×ニット×デニムパンツ×ネイビー革靴

全身をネイビーで統一した、オールネイビーのような着こなしは、誠実な印象になるので、大人メンズにはぴったりです。
少しずつ色味を変えてコーディネートすることで、シンプルになりすぎず、メリハリがつくので覚えておいてください。
パンツ、ソックス、シューズを同じ色で統一することで、脚長効果も期待できるので、参考にしたいテクニックです。

大人スタイルは革靴で作る

革靴を取り入れたコーディネートは、自然と大人っぽくおしゃれに仕上がるので、ぜひ革靴をおしゃれに履きこなして、大人のコーディネートを作りましょう。
色ごとに、様々な革靴を持っておけば、コーディネートの幅が広がるので、定番の黒やブラウンだけでなく、他の色も揃えてみてください。