50代男性におすすめのおしゃれな革靴ブランド10選
50代男性におすすめの革靴ブランドを厳選!主な革靴の種類や、ビジネスシーンはもちろん、普段の綺麗目カジュアルコーデでもおしゃれな着こなしを作りやすい、ベーシックな定番ブランドから、高級感のあるハイブランドまで紹介。ジャケパンコーデや冠婚葬祭などにも合う、メンズ靴ブランドを徹底解説します。
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「おしゃれは足元から」上質な革靴を履きたい!
「おしゃれは足元から」という言葉もある通り、靴選びはおしゃれなコーディネート作りにおいてもとても大切。上質な革靴を履くことで、上品なコーディネートを作ることが出来ます。
今回は40代男性にぴったりの高級革靴ブランドを厳選して紹介。おすすめのアイテムをブランドの歴史と共に紹介します。
革靴のお手入れ方法はこちらをチェック!
革靴は、レザー部分のお手入れをきちんとすれば、ソール部分を張り替えることで長く履くことが出来るアイテム。一生モノでもあるので、きちんとお手入れをしましょう。詳しい内容はこちらをチェックしてみてください。
大人の常識!綺麗目コーデ必須の革靴の種類とは?
50代男性が着こなししたい、綺麗目コーデに使える主な革靴の種類を紹介します。
ストレートチップ
ストレートチップは、50代メンズ定番の種類の革靴。見た目の特徴としては、つま先部分に横一文字の線が入っているところで、最もフォーマルな革靴とされており、冠婚葬祭から式典などのフォーマルな場所でも幅広く活用できます。普段の綺麗目コーディネートはもちろん、ビジネススーツにも合わせることが出来るので、様々な使い方ができます。
プレーントゥ
プレーントゥはその名の通り、甲やつま先などに一切の装飾がない革靴のこと。滑らかでシンプルなデザインなので、ストレートチップ同様、50代男性にも非常に人気が高い革靴です。その歴史は古く、1800年代に軍用として使われたのが始まり。アメリカファッションと密接な関わりを持ちながら、1950年代以降にはアイビールックの定番革靴として、広く世界に浸透していきました。甲の部分が比較的丸みを帯びている物も多いので、甲の広い男性も安心ですよね。
モンクストラップ
モンクストラップは、靴ひもの代わりにバックルとストラップで留める革靴のこと。その起源は修道士(モンク)たちが履いていたサンダルとされており、その後デザインは変化していき、1930年代から街中使いされるようになったと言われています。その中でもストラップが1対のものを「シングルモンク」、2対のものを「ダブルモンク」と呼ばれています。どちらも綺麗目コーデには欠かせないアイテムとなっていますが、ビジネスシーンや冠婚葬祭には避けた方が無難でしょう。
ウイングチップ
ウイングチップは、つま先部分に「W」のステッチが施されているのが一番の特徴。元々は労働靴が起源とされているので、少し派手な装飾が特長です。50代メンズの遊び心溢れる綺麗目コーデには合わせやすいですが、ビジネスシーンには要注意。。服装の自由度が高い職場や、カジュアルなコーディネートに合わせれば、おしゃれ度がグッと上がること間違いありませんよ。
ローファー
ローファーは、英語のloaferという単語が語源であるといわれており、「怠け者」という意味のある単語でもあります。革靴にも関わらず、脱ぎ履きが非常に楽な点が魅力のひとつです。カジュアルな印象が強いため、礼服やビジネスシーンには避けましょう。甲の部分に房飾りがあしらわれたタッセルローファーや、馬具をモチーフにした金具が装飾としてついているビットローファーは、50代メンズに必要なエレガントな印象にも。アイビールックに欠かせないアイテムでもあります。
50代男性におすすめの革靴ブランド10選
50代メンズにおすすめの革靴ブランド10選を紹介します。
John Lobb(ジョンロブ)
ASHILL
価格:226,800円税込
ジョンロブは、世界でもっとも評価の高いオーダーメイド靴ブランドの一つ。1866年、ジョンロブが工房を開設し、その後イギリスの王室ご用達の靴職人となりました。使用するレザーが上質なのは言うまでもありませんが、200年近く継承してきた普遍的な美しさやファッション性を備えており、特に人気のモデルはフィリップと呼ばれるものです。ロンドンとパリに工房がありましたが、エルメスがパリ支店のブランドを買い取る形で継承したため、現在は本家の「ジョンロブ ロンドン」とエルメスが運営する「ジョンロブ パリ」があります。日本で販売されるジョンロブの靴は、一般的に「ジョンロブ パリ」の物。2006年、映画「007 カジノロワイヤル」でダニエル・クレイグ演じるジェームズボンドは、ジョンロブの靴を着用していました。50代メンズの気品あるスタイルはもちろん、スーツにも合わせやすいのでおすすめ。上品な風合いは一生モノのアイテムになること間違いありませんよ。
ALDEN(オールデン)
9901
価格:136,080円税込
オールデンは、1884年、アメリカのマサチューセッツ州にてチャールズ・H・オールデンにより設立されたシューズブランド。初期はカスタムメイドブーツや受注生産による、紳士用の靴を提供していました。主にグッドイヤーウェルト製法作られ、1足の生産日数には3週間をかけるそう。土踏まずを感触よく圧迫してくれる独特の木型であるモディファイドラストが有名で、他ブランドには真似できないと言われています。また、最高品質の素材でウェルトされた紳士用トラディショナルシューズの製造に加え、オールデンの靴は問題のある足でも適宜にフィットし、均整回復を可能にする整形法のデザインの分野を開拓しているため、トラディショナルシューズを快適で履き心地の良いものにすることに貢献しました。オールデンの革靴の良さはやはりその履き心地にありますよね。長時間履いてもつらくない革靴は基調なのでおすすめです。
CARMINA(カルミナ)
キャップトゥ
価格:74,520円税込
カルミナはスペインの高級既製靴ブランド。1998年、ホセ・アルバラデホが設立しました。もともとホセ・アルバラデホの家系は、スペインのマヨルカにて、19世紀から同族企業として靴の製造を続けるメーカーでしたが、より高いレベルで靴の生産を追求するためにブランド「カルミナ」を設立。その後カルミナはすぐにそのクオリティの高さが認められ、多くの顧客に指示されます。グッドイヤーウェルト製法を採用していますが、イギリスの靴メーカーより手作業を重視していると言われており、その質の良さは一級品です。シンプルでスーツに合うアイテムはもちろん、綺麗目コーデに合わせやすいブラウンレザーもおすすめ。こなれ感のあるコーディネートを作ることが出来ます。
Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
Cairo ブローグシューズ
価格:74,000円輸入関税込み
サルヴァトーレ・フェラガモは、11歳で靴屋を開業し、15歳でアメリカに渡ったフェラガモが、1927年、イタリアに帰国し開業したブランド。南カリフォルニア大学で解剖学を修び、足を痛めない靴を製作するための手法を身に着けた彼は、ハリウッドスターを顧客にし「スターの靴職人」と名声を得ました。顧客には、マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなどハリウッド大女優ばかりが名を連ねたことでも有名です。現在のデザイナーはポール・アンドリュー。2016年ウィメンズ・シューズの新しいデザイン・ディレクターに指名され、2017年プレフォールコレクションでデビュー。2014年にはCFDAとVOGUEが共催するファッション基金アワードで、シューズデザイナーとして初めてグランプリを受賞しました。フェラガモのブランドイメージは、上品でエレガントな風合い。遊び心のある革靴は、大人メンズを満足させること間違いありませんよ。
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
クラシックローファー
価格:96,120円輸入関税込み
ボッテガ・ヴェネタはイタリアのファッションブランド。1966年、イタリア・ヴィチェンツァの丘陵地帯で、モルテド夫妻が創立したことが始まりです。工房という意味のある「ボッテガ」の名の通り、手作業による靴作りを行い、滑らかなめし革の革紐を用いた編みこみバッグ「intrecciato」や茶と黒の生地を合わせたマルコ・ポーロのシリーズ、ポインテッド・ ヒールが有名です。丁寧に作られた革は「シルクのようだ」と評する人もいるほどで、革紐で編まれたサンダルは柔らかく、履くとその人の足型に合わせて伸び、軽やかにフィットします。現在ではグッチグループに所属しており、アパレルウェア部門においても急成長を遂げています。ボッテガのローファーは、トラッドな着こなしにぴったり。普段のカジュアルなコーディネートを上品にランクアップさせましょう。
Dolce & Gabbana(ドルチェ & ガッバーナ)
ダービーシューズ
価格:80,040円輸入関税込み
ドルチェ&ガッバーナはイタリアのファッションブランド。芸能人やサッカー選手など、多くの著名人が愛するブランドとしても知られています。デザイナーのひとりであるドメニコ・ドルチェは、流行を作り出すよりも、着る人を引き立たせる最高の服を作りたいと主張し、彼らは自分たちがファッション史に功績を残したのは、例え黒のブラジャーだけだったとしても構わないと言ったインタビューでも有名です総柄の物などの派手なコレクションも多いドルガバのアイテムですが、革靴はシンプルで落ち着いたデザイン。普段使いもしやすいので、おしゃれにまとまります。
Santoni (サントーニ)
モンクストラップシューズ
価格:72,764円輸入関税込み
サントーニはイタリアのシューズブランド。1975年にアンドレア・サントーニが創業しました。イタリアの靴ブランドの中では、歴史の浅い部類に入りますが、そのクオリティはアルティオリ、ア・テストーニなどの倍以上の歴史を持つブランドに決して引けを取りません。伝統と革新を基礎に、短期間でイタリアの地方の一工房から、世界に名だたる高級シューズブランドにまで成長しました。靴のブランドは一般的に、各ブランドの特徴となるシューズの製法や構造を持つのに対して、サントーニはモデルに合わせて製法などを変えることでも有名。技術に幅の広さを持つことが特徴です。サントーニのモンクストラップシューズは、上品な風合いを兼ね備えた機能的なアイテム。50代メンズの足元をしっかりと支えます。
Versace(ヴェルサーチ)
モンクストラップシューズ
価格:83,160円輸入関税込み
ヴェルサーチは、イタリア・ミラノのラグジュアリーブランド。創業者のジャンニ・ヴェルサーチは、「ジェニー」のデザイナーにスカウトされ、デザイナーに就任。その後「マリオ・ヴァレンティノ」の皮革部門のデザイナーを経て、1978年に独立し独自のコレクションを発表しました。天然素材を使用、最高級のファッション、巧みなカッティングで評判を得たこともあり、82年にはイタリアの婦人服デザイナーの最高賞である「ゴールデン・アイ賞」を受賞。83年ニューヨークの「カティ・サーク賞」を受賞するなど、一気に世界にデザイナーとしての才能を認められるようになりました。ヴェルサーチのアイコンであるメデューサがストラップ部分にあしらわれた、モードなアイテム。綺麗目コーデのアクセントにいかがでしょうか?
Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ)
ダービーシューズ
価格:105,972円輸入関税込み
ジョルジオ・アルマーニはイタリアのラグジュアリーブランド。創業者のジョルジオ・アルマーニは、ミラノ大学医学部に入学したものの、兵役に入った後は医学の道に戻らずビジネスの世界へと進んだ異色の経歴の持ち主です。ミラノの百貨店でバイヤーを務めた後、65年にセルッティのメンズウェア「ヒットマン」のデザイナーに就任。独立しフリーのデザイナーとなった後、1975年にセルジオ・ガレオッティと共にジョルジオ・アルマーニ社を設立しました。このとき41歳と、デザイナーとしては遅いスタートにも関わらず、紳士服の機能性を応用し、女性らしい雰囲気、贅沢な素材と美しいシルエットに着心地の良さを追求し、絶妙なカッティング技術で一躍スターダムにのし上がりました。ジョルジオ・アルマーニのブランドイメージは根底にビジネスマンとしてのイメージがあるので、50代メンズにもぴったり。無難な黒の革靴は、使いやすいのでおすすめです。
Fendi(フェンディ)
スタッズ ローファー
価格:98,280円輸入関税込み
フェンディは、イタリアを代表する世界的ファッションブランド。バッグなどはその品質の高さから、世界中のセレブや芸能人に愛されています。モンスターシリーズや人気のストラップユーなど、近年のモード界を賑わす常連ブランドとしても知られています。フェンディのアパレルラインは、奇抜な物がピックアップされがちですが、実は日常使いしやすい物も多いのが特長。革靴はローファーなのでトラッドな印象もある他、ワンポイントとしてもおしゃれにまとまります。
上質な革靴ブランドで、足元から引き締めよう!
いかがでしたか?50代男性にもぴったりな革靴ブランドを選ぶことで、簡単におしゃれに。足元からおしゃれを楽しむことで、上品なコーディネートを作ることが出来ます。上品な革靴でおしゃれを楽しみましょう!
VOKKAでは大人メンズのためのおしゃれなコーディネート記事を特集しています!是非こちらもチェックしてみてください。
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この記事のライター
よく寝てよく食べる都内の女子大生。元セレクトショップ店員。メンズアパレル業界で得た知識を生かしてトレンドに敏感な記事を書いていきます!珈琲と日本酒とおいしいごはんがすき。休日は漫画を読んだり、ごろごろしたりするインドア派ですが、海外旅行にもよく行きます。