20代男性におすすめのおしゃれな革靴ブランド15選

20代男性に合った革靴ブランドをセレクトしておしゃれを楽しもう！

「おしゃれは足元から」という言葉がある通り、革靴選びがおしゃれを制するといっても過言ではありませんよ。その為にも、歴史ある老舗ブランドや、上品なハイブランドの革靴をセレクトして、かっこいいコーディネートを作りましょう！
今回は20代男性にぴったりのおすすめ革靴ブランドをピックアップ。主な革靴の種類やおすすめのアイテムと共に、ブランドの歴史を紹介します。

革靴は一生モノ？きちんとお手入れを！

革靴はその値段から、手を出しにくいと思われがちですが、実はきちんと管理をすることで、長持ちするアイテム。革靴は、レザー部分のお手入れをきちんとすれば、ソール部分を張り替えることで長く履くことが出来るアイテムなのです。一生モノでもあるので、上品な高級ブランドのシューズを、自分へのご褒美として購入してみてはいかがでしょうか？

革靴のお手入れ方法はこちらをチェック！

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大人の常識！革靴の種類とは？

男性が着こなししたい、綺麗目コーデに使える主な革靴の種類を紹介します。

ストレートチップ

ストレートチップは、定番の種類の革靴。見た目の特徴としては、つま先部分に横一文字の線が入っているところで、最もフォーマルな革靴とされており、冠婚葬祭から式典などのフォーマルな場所でも幅広く活用できます。普段の綺麗目コーディネートはもちろん、ビジネススーツにも合わせることが出来るので、様々な使い方ができます。

プレーントゥ

プレーントゥはその名の通り、甲やつま先などに一切の装飾がない革靴のこと。滑らかでシンプルなデザインなので、ストレートチップ同様非常に人気が高い革靴です。その歴史は古く、1800年代に軍用として使われたのが始まり。アメリカファッションと密接な関わりを持ちながら、1950年代以降にはアイビールックの定番革靴として、広く世界に浸透していきました。甲の部分が比較的丸みを帯びている物も多いので、甲の広い男性も安心ですよね。

モンクストラップ

モンクストラップは、靴ひもの代わりにバックルとストラップで留める革靴のこと。その起源は修道士（モンク）たちが履いていたサンダルとされており、その後デザインは変化していき、1930年代から街中使いされるようになったと言われています。その中でもストラップが1対のものを「シングルモンク」、2対のものを「ダブルモンク」と呼ばれています。どちらも綺麗目コーデには欠かせないアイテムとなっていますが、ビジネスシーンや冠婚葬祭には避けた方が無難でしょう。

ウイングチップ

ウイングチップは、つま先部分に「W」のステッチが施されているのが一番の特徴。元々は労働靴が起源とされているので、少し派手な装飾が特長です。綺麗目コーデには合わせやすいですが、ビジネスシーンには要注意。服装の自由度が高い職場や、カジュアルなコーディネートに合わせれば、おしゃれ度がグッと上がること間違いありませんよ。

ローファー

ローファーは、英語のloaferという単語が語源であるといわれており、「怠け者」という意味のある単語でもあります。革靴にも関わらず、脱ぎ履きが非常に楽な点が魅力のひとつです。カジュアルな印象が強いため、礼服やビジネスシーンには避けましょう。甲の部分に房飾りがあしらわれたタッセルローファーや、馬具をモチーフにした金具が装飾としてついているビットローファーは、エレガントな印象にも。アイビールックに欠かせないアイテムでもあります。

ブーツ

一口にブーツといっても、さまざまな種類や用途、デザインや作りによって形が異なりますが、基本的にはレースアップのタイプかサイドゴアのタイプが一般的。その歴史は古く、乗馬用や炭鉱での労働者用として親しまれてきました。また、軍隊においても軍靴としてブーツが採用されることが極めて多く、世界的にも使用されています。

20代男性におすすめの革靴ブランド15選

20代メンズにおすすめの革靴ブランド15選を紹介します。

Cole Haan（コールハーン）

コールハーンは、アメリカのファッションブランド。1928年、アメリカ、シカゴにてトラフトンコールとエディハーンが、二人の名前を合わせたブランド「コールハーン」を設立したことが始まり。靴のブランドとして、クオリティ、職人による技術、サービスなどあらゆる面で評価の高い会社でした。1970年代にブランドが売却され、経営企業が変わり、80年代にはアメリカのNIKEの傘下に入ります。それ以降、靴ブランドとしてではなく、トータルブランドとして展開を進め、2000年以降には、コールハーンの靴においてもNIKEの優れたエア技術を取り入れるなどの改良が行われています。このコラボレーション商品はマイケルジョーダンが広告塔になったことでも有名です。歩きやすさに定評があるので、長時間の移動におすすめ。カジュアルシーンの使用はもちろん、出張シューズとしても活躍します。

Junya Watanabe Comme Des Garçons Man（ジュンヤ・ワタナベ・コム ・デ・ギャルソン・マン）

ジュンヤ・ワタナベ・コム ・デ・ギャルソン・マンは、日本のファッションブランド。デザイナーの渡辺淳弥は、1987年、トリコ・コム・デ・ギャルソンのデザイナーに就任し、ギャルソンでの華麗なるデザイナー人生を歩むこととなります。1992年には「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン」のチーフデザイナーに就任し、東京コレクションにデビュー。パリコレでもランウェイを発表し、世界的なモードブランドとして認知されています。ギャルソンのモードでパンクなイメージは20代男性にぴったり。シューズは少し根が張りますが、コーディネートの主役になること間違いありませんよ。

Saint Laurent（サンローラン）

サンローランは、ファッションの本場・フランスのパリを拠点とするブランド。創業者であるイヴ・サン=ローランは、ココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、ポール・ポワレらとともに20世紀のファッション業界をリードし、2002年の引退までトップデザイナーとして40年にわたり活躍し、「モードの帝王」と呼ばれました。その洗練されたブランドイメージは他には無いスマートなクチュールを生み出し、その中でもシャツは、ベーシックでありながらも前衛的で革新的なアイテムも多く、コーディネートのしやすさにも定評があるものばかり。現在でもイブの意思は受け継がれています。

SCOTCH GRAIN （スコッチグレイン）

スコッチグレインは1964年に創業した革靴ブランド。創業当時から、日本人になじむ木型作りとグッドイヤーウェルト製法に力を入れてきたことから、長時間履いても足に自然と馴染む靴作りに定評があります。甲革の裁断から中底の加工、ヒールの貼り付けまで製造工程が細かく分けられており、職人の匠の技光る革靴でもあります。手ごろな価格帯も20代メンズに嬉しいポイント。スマートなおしゃれを作ることが出来ます。

Diesel （ディーゼル）

ディーゼルはイタリアのファッションブランド。デニムウェア、家具・雑貨製品など、幅広い商品展開も特長です。現在でもデニムジーンズの製造はイタリア本国で行っており、履き心地の良さと高級な質感も一級品。ブランド名は、「ディーゼル燃料のように世の中を活気づけたい」との思いから名づけられたそうです。ディーゼルはトップスからボトムスまで、幅広くベーシックなアイテムを取り揃えているので、マネキン買いもしやすいファッションブランドでもありますが、シューズは少しカジュアルな雰囲気もあるのでおすすめ。サイドジップなので着脱もしやすく、普段使いもしやすいですよ。

Ps By Paul Smith（ピーエス・バイ・ポール・スミス）

ポールスミスは、イギリスのファッションブランド。1970年、ポールスミスがイギリスのノッティンガムにマーガレット・ハウエルやケンゾーを扱うセレクトショップとしてスタートしたことが始まりです。70年代半ばあたりからポール・スミスのロゴ入り、オリジナル・シャツを販売を開始。95年には輸出功績を称えられ、エリザベス女王より「クイーンアワード」を授与するなど、国民的ブランドに成長しました。イギリスのテイラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、機能性、実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものが多く、全体的に優しい印象を与えるアイテムが多いことも特長です。革靴は安価な価格帯が魅力のアイテム。細やかなステッチもおしゃれな、上品なアイテムになります。

Ami Alexandre Mattiussi （アミ・アレクサンドル・マテュッシ）

アミ・アレクサンドル・マテュッシはフランスのメンズブランド。デザイナーのアレクサンドル・マテュッシは、クリスチャン・ディオールのメンズラインからキャリアをスタートし、ジバンシィのメンズウエアラインのファースト・アシスタントとして、キャリアを積んだエリートです。その洗練されたデザインはブーツにも生かされており、主張しすぎないシューズとしてもおすすめ。ブラックはコーディネートもしやすいので、20代メンズにもおすすめです。

Tod's（トッズ）

トッズはイタリアの高級ファッションブランド。1979年、底に133個のゴム突起を付けた1枚革のモカシンを売り出したことが始まりです。軽快でフィット感のあるシューズはヨーロッパを中心に支持を集め、人気になりました。トッズの靴の特徴は、多くの工程を経て生産されること。多いものでそれは120の工程を要します。品質のチェック、サンプルを実際履いてもらい、それが履き心地の良いものかなど、チェックを繰り返すことで、確かな製品作りを確固たるものにしています。手作りの職人的な手法を守るその手法は、今現在でも受け継がれています。ローファーはクラシックで落ち着いたデザインが魅力。普段使いしやすいので、おしゃれにまとまりますよ。

G.H.BASS（ジー・エイチ・バス）

ジー・エイチ・バスは、アメリカのファッションブランド。ジョージ・ヘンリー・バスが地方の工場にすぎなかったE.P.Packard＆Co.の株を買ったことから靴作りの経歴がスタートしました。第1次大戦ではアメリカ軍の正式なパイロットブーツとして、南極探検に向かう際のシューズとして、また第2次大戦中には、アメリカ陸軍第10山岳師団の耐寒ブーツとして使用されていたことでも有名です。 1970年代には、マイケル・ジャクソンが、ジー・エイチ・バスのローファーに白いソックスを履いて彼のミュージックビデオに登場したことで、新しいスタイルとして流行。世界的にもアメリカンカジュアルシューズとして認知されました。大きなポイントとして、その価格帯が挙げられます。お財布にも優しいので、20代男性にもおすすめ。普段使いにしやすいアイテムです。

Emporio Armani （エンポリオ・アルマーニ）

エンポリオ・アルマーニは、高級ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」の派生ブランド。価格帯は20代メンズも嬉しいお手頃な物ばかりですが、高品質かつラグジュアリーなウェア及びアクセサリーを展開し、トレンド、モダンなデザインをより意識したデザインが特徴です。ブランドの持つラグジュアリーなイメージはそのままに、人気のブランドへと成長しました。カーフレザーの上質な風合いながらも、優しい価格の嬉しいアイテム。カジュアルな場面にはもちろん、ビジネススーツにもあわせやすいおすすめのアイテムです。

Jimmy Choo（ジミー・チュウ）

ジミーチュウはイギリスのシューズブランド。ジミー・チュウの靴作りのセンスが、ヴォーグ誌の編集者タマラ・メロンの目に留まり、1996年ジミー・チュウとタマラ・メロンが共同で「ジミー チュウ」を設立しました。現在ではウェアも多く販売しており、グラマラスかつトレンド感あるフットウェア、官能的な感性と遊び心に満ちたアクセサリーを提案しています。特徴は、エレガントかつ歩きやすいといった機能面を重視している点。セレブからの人気も高く、ダイアナ元皇太子妃が愛用したことでも有名です。人気ドラマのセックス・アンド・ザ・シティでは「I lost my choo.」（チュウをなくしたわ）と言うセリフがありますよね。ジミーチュウはスタッズ付きなどの派手なアイテムも多く販売されていますが、ローファーは落ち着いたデザインなので使いやすくおすすめ。綺麗目コーデを足元から作りましょう。

Jil Sander（ジル・サンダー）

ジル・サンダーはドイツのファッションブランド。Ms.ジル・サンダーが1968年に設立しました。ジル・サンダーのデザイナーとしての活動は、決して順風満帆ではなく、彼女がデザインを始めた70年代半ばから80年代始めあたりまでは、「気前がよく、カラフルで派手」な服が主流であったのに対し、彼女のデザインの特徴は、洗練されて繊細、かつ品質にこだわったミニマルなデザインでした。本格的に認められるようになったのは90年代になってからで、香水などを通して急成長します。2005年にはラフ・シモンズがジル・サンダーのメンズウェア及びレディースウェアのクリエイティブ・ディレクターを務め、シモンズの手腕もあり、ジル・サンダーの「カラー」、「シルエット」、「機能性」と芸術的にまで高められたコレクションは、現在では世界中で高く評価されています。落ち着いたデザインの中にある上品さは、ジル・サンダーならではの物。エッジの効いたカジュアルな服装に合わせて、バランスを取っても良いでしょう。

Alexander McQueen（アレキサンダー・マックイーン）

アレキサンダー・マックイーンはイギリス、ロンドンを拠点とするファッションブランド。マックイーンの本質は形式的なものからの反発にあったこともあり、ジバンシィのデザイナーに大抜擢された当時、周囲から酷評されることも多くありました。しかしそのデザインは、モード界もストリート界も凌駕する自分流のものばかり。マックイーンのブーツはインパクトも大きいので、コーディネートの主役になること間違いありませんよ。

Marni（マルニ）

マルニはイタリアのラグジュアリーブランド。マルニのコレクションは、ボリュームの使い方と構築的なシルエットが高く評価されています。それに加え、雰囲気としてどこか温かみがあるところが特徴。2000年代に入るころには世界的人気を不動のものとしました。2016年10月21日、創業者コンスエロ・カスティリオーニがクリエイティブ・ディレクター辞任。同時に、フランチェスコ・リッソの新クリエイティブ・ディレクター就任を発表しました。フランチェスコ・リッソは、アンナ モリナーリやアレッサンドロ デラクアで経験を積み、2008年プラダグループに入社。プラダのウィメンズコレクションとスペシャルプロジェクトを担当した経歴を持つ人物です。サイドゴアブーツは脱ぎ履きもしやすいのでおすすめ。ボルドーの差し色があるので、おしゃれに仕上がります。

Alexander Wang（アレキサンダー・ワン）

アレキサンダー・ワンは、アメリカ・ニューヨークを拠点とするファッションブランド。デザイナーのアレキサンダー・ワンは、18歳のときにニューヨークに渡り、在学中にマーク・ジェイコブス、ヴォーグなどでインターンを経験。その後の2004年には、アレキサンダー・ワンが自身の名を冠したブランドを設立しました。映画「ワーキングガール」のメラニー・グリフィスと「ナインハーフ」のキム・ベイシンガーをミューズとしており、女性が徐々に自立していく過程をファッションのテーマの一つとして上げています。アレキサンダー・ワンのブーツはシンプル過ぎないデザインセンスが魅力的。エッジの効いたおしゃれを楽しみたい、20代メンズにおすすめです。

上品な革靴ブランドをセレクトして、おしゃれを作ろう！

いかがでしたか？革靴はブランド選びも大切。長く履けるものなので、高級ブランドや歴史あるハイブランドのアイテムをセレクトして、おしゃれを作りましょう！20代男性にあったブランドを選んで、かっこいい着こなしを作ってみてください。
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