今人気のTRXサスペンショントレーニングで体幹を鍛えよう
新しいトレーニングとして人気拡大中のTRXサスペンショントレーニング。このトレーニングがどういうものか?何をするのか?始めるにはどうしたらいいのかを解説していきます。
- 23,922views
- B!
TRXとはどんなトレーニング?
米軍海軍特殊部隊で生まれた体幹・体の「コア」を鍛えることに重点をおいたトレーニングです。最大の特徴はトレーニングを不安定にするためサスペンショントレーナーと呼ばれるバンドを使うことで、このサスペンショントレーナーと自重で体に多彩な負荷をかけます。
体力、筋力、バランスと体幹以外にもありとあらゆる能力を効率よく鍛えることができる今熱いトレーニングです。海外の総合格闘技の選手などプロアスリートにも利用されています。
TRXトレーニングのメリット
器具と引っ掛ける場所さえあればどこでもできる手軽さと、体幹からスタミナまでどんな能力に関してもトレーニングできるのがメリットといえます。
サスペンションにより不安定な状態をつくりトレーニングをすることで鍛えにくいバランス力を鍛え、平行して筋肉と体幹も鍛えることができトレーニングの効率が最高です。運動強度を調節できるので長時間行いスタミナの増強も兼ねることもできます。
一度に様々なフィットネス効果を得られる効率に優れたトレーニングさらに鍛えにくいバランスや体幹まで鍛えられる。TRXは忙しい現代人に向いた画期的名トレーニングです。
TRXのトレーニング種目など
TRXチェストフライ
サスペンショントレーナーのハンドルをもって腕を伸ばして立ちます。そして腕を左右、水平方向に伸ばして広げます。体幹を効率的に鍛えられるトレーニングです。
TRX チェストプレス
TRXチェストフライのときと同じようにハンドルをもち今度はハンドルを床に見立てて腕立て伏せを行います。体幹と胸を同時に鍛えることができるトレーニングです。
TRX シングルレッグ スクワット
シングルレッグスクワットはTRXなしでもできますが、初心者には中々難しいトレーニングです。TRXを使えば難易度を下げて行うことができます。
内容はハンドルをもち膝を90°くらいまげてスクワットです。スクワットから立ち上がるときにハンドルを少し引くといいでしょう。
リップパドルボードロウ
このトレーニングではパワーハンドという道具を使います。TRXの機材を購入したらついてきますので問題ありません。やり方はパワーハンドを斜め下に引きながら、スクワットをします。
スクワットにパワーハンドを引く動作が加わることでトレーニングの効果が増えるようです。
リップウィンドミル
円を描く要領でパワーハンドをまわし、同時にスクワットをします。パワーハンドの先が綺麗な円を描くことを意識して行いましょう。
リップピッチフォーク
リップパドルボードの反対の動作を行うトレーニング。スクワットの容量でしゃがみこみ、膝を伸ばして立てあがると同時にパワーハンドを斜め上に引っ張るように引き上げます。パワーハンドの根元は胸のいちにあるといいようです。
パわーハンドを使ったトレーニングの参考動画です。
TRXができるジム
これまではトレーニング種目を紹介しました。TRXを始めるにあたって、最初はジムにいってプロの指導を受けた方がいいでしょう。東京でTRXができるジムを紹介します。
出典:coubic.com
TRX JAPAN トレーニングセンター
東京都渋谷区渋谷2-7-8 TAKADEN青山ビル1階
TRXが公式で運営するワークショップです。予約制となっているため予約ページで日時を指定してから伺いましょう。参加費は500円だったりと安いので体験がてらにいっていいかもしれません。
ディップクロス TOKYO 渋谷店
〒150-0042
東京都 渋谷区 宇田川町16-4
平日/7:00-23:15
土曜/9:30-22:00
日曜・祝日/9:30-20:00
毎月4日・20日、年末年始、メンテナンス休館
出典:coubic.com
Functional Trainning Lab Quest
東京都新宿区四谷坂町3-19坂町ビル102
TRXサスペンショントレーニングで効率のいいフィットネスを
今回はTRXを紹介しました。このトレーニングは効率に優れた素晴らしいトレーニングです。最新のスポーツ科学を駆使した新しいトレーニングのTRXに取り組んでみてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?