アプリで効率的にランニングを!自己ベストを出す秘訣からおすすめアプリまで一挙ご紹介!
アプリを利用すれば、これまでのランニングと違った新しいスタイルの走り方が可能になります。何となく街角やビルを目印にした走り方ではなく、あなたの仕事と同じようにスマートで効率的な走りが実現します。この記事では自己ベストを出すためのアプリ活用方法やおすすめのアプリをご紹介します。
- 7,255views
- B!
ランニング専用アプリを使えばあなたのランニングスタイルが激変
ダイエットや大会出場を目的にこれまで走ってきたランナーの皆さん。目的はしっかりしているはずなのに、ランニングスタイルは非効率的であったり、大体のめやすで走っているという方が意外と多かったりします。ランニング専用アプリを使いこなせば、自己管理をしながら最短で目標までたどり着くことができます。記事を読みながらランニング専用アプリがどれ程便利なのかをご確認ください。
そもそもアプリを利用していない人のランニングスタイルとは
ランニングが好きな人や、長い期間ランニングを楽しめている人でも、意外とアプリを利用していない人は多いですよね。著者も少し前まではそうでした。アプリ未使用時のランニングライフを以下にまとめてみました。
時間測定や距離測定がアナログで非効率
目的があれば、記録を達成するために記録することは誰でも考えること。特に完璧主義者で仕事もきっちりこなす人なら使い慣れた手帳にランニング終了後もさっとメモするでしょう。しかし、手帳に記される記録の量は最低限で、その数字を眺めるだけではモチベーションを高める効果はあっても効率的なランニングができているとは言い切れません。
エクセルファイルでデータ分析
せっかく記録したデータがあるから、PCでデータ分析しようと、休日の貴重な時間を使って表計算する方もいるかもしれませんね。計算速度も速く、グラフを作るのもあっという間。しかし、エクセルに数値の入力をするのも一苦労ですね。
実走距離・時間のみのデータしか収集できていない
出来上がったデータは完璧です。走行時間は少しずつ減り、走れる距離もこの調子なら数カ月後には数km伸びているかもしれません。しかし、実はもっとシンプルにより多くのデータを収集し分析・管理する方法があるのです。より良いツールを使い、効率よく作業するのは仕事もランニングも同じです。
ランニング専用アプリの利点を知る
出典:rungaku.com
アプリは使いこなすのが難しそうだと思う方も多いかもしれませんが、実はとってもシンプルで便利なものです。使用するにあたって、具体的にどのような利点があるのかを説明していきます。
1km毎に何分で走行しているかを教えてくれる
1km毎に何分で走行しているかを案内してくれるアプリがあります。1km走って最初は5分。次の1kmは5分30秒だった。そんな案内をしてくれるのでペース維持もカンタンです。自分がどの程度の速さで走れば体力を維持しつつ長距離を走れるのか、考えながら走り続けることができます。
いつ、どこを走ったかを簡単に管理・確認できる
「先週末の朝はとても気分よく走れたと思う。」でもどこを走ったかコースを忘れてしまった。コースを変えながら自分に合うランニングスポットを探しているとそのようなこともあります。アプリがあれば、いつ、どこを走ったかを簡単に管理できます。
もちろん走行ペースや走行時間も記録しています
自分がどのような場所を走り、その時々でペース変動があったかどうかも一瞬で分かります。きつくて歩いてしまった区間も色分けされているので、「最後の上り坂で歩いてしまった!」なんてこともすぐに思い出すことができますね。
心拍数やコンディションなど多くの情報を記録できる
別売りのアイテムで心拍数や歩数を測定してアプリ内に記録することも可能です。走り終わったあとに天気や走った道の属性、自分のコンディションなんかも記録できます。自宅に戻ったあとで思い出しながら記録するなんて今更戻れませんね。
実際に使用した際に思いがちなこと
著者が実際に使用した際に感じていたことをまとめました。多くのランナーが感じているスマホアプリの使用感をいくつかご紹介します。
スマホを腕に固定するホルダーやポシェットが必要
スマホをパーカーのポケットに入れて走ると、ズンズンとスマホがウェア内で飛び跳ねます。長距離走行になる程、その振動や重さは煩わしく思うもの。ホルダーやポシェットのような小物入れが必要になります。小物入れはコインや自宅のキーも一緒に入れられるから便利です。
音楽プレーヤーと連動して音楽再生してくれる!
自分の走るペースや音楽の好みを入力するだけでお勧めの音楽を再生してくれるアプリがあります。またペースを自動認識して音楽のテンポを変えてくれるサービスもあるので心がくじけそうになっても最後まで走りきることができます。もはやアプリは記録だけでなく感情までもコントロールしてくれます。
走行中にスマホ操作をしたくなることがある
しかし、自分の走行距離や速度が気になって、あるいは気に入らない音楽が再生されて、ランニングに集中できなくなることもあります。信号待ちや小休憩で立ち止まってしまった時についスマホを触ってしまい集中力が欠けてしまうこともあるかもしれませんね。
お勧めのアプリをご紹介!これであなたもスマートランナー
多くのランニングアプリを目の前にして、どのアプリがいいのかとお悩みのランナーも少なくはありません。お勧めのアプリを紹介するので、いくつか試してみると良いかもしれませんね。
1. Nike+ Running
出典:www.nike.com
このアプリの良い点は友達と時間を競い合えること。そのため、今日は疲れたという日もライバルのランニング情報に刺激され、闘争心を燃やせます。SNS上でラン開始やランニングの結果を報告し合えるのでリアルタイムで友達からの声援を受けることができるのも嬉しい要素です。
2.RunKeeper
RunKeeperなら消費カロリーや体重の増減を記録してフィットネスのデータ管理もできてしまいます。統計値や進捗状況を確認しながら音声指示でコーチングを受けられるので効率よくランできるアプリです。有料版では自分のランニングペースに似たグラフを参考に、改善点や新たな目標を探ることが可能です。
3.GoogleFit
他のアプリと連動すれば体重をはじめ栄養や睡眠の管理もできる優れものアプリです。他にもスマートウォッチと一緒に使用すれば、腹筋運動や腕立て伏せなどの筋トレ情報を検出して的確なアドバイスをくれる機能もあります。カスタマイズされた分析データはダイエットやトレーニングを成功に導いてくれます。
4. Runtastic
著者も愛用しているランニングアプリです。走行時間や距離、ペースが一目で分かります。また、コースの高低差も分かるので、坂道でのペースアップ・ダウンも意識したトレーニングが可能です。走り終わった後にコンディションを選んで記録できるのも魅力の一つです。ランニング意外のアクティビティを測定できたり、トレーニングプランを記録できたり、とても便利なアプリです。
5.STRAVA
STRAVAは何万人ものランナーが参加するチャレンジイベントが開催されています。チャレンジをクリアするとバッジが貰えるので、ランニングの目標が増え楽しみながら走ることができます。自分のランをプロのデータと比較することができるのも楽しめる機能の1つです。
6.Smart B-Trainer
出典:www.sony.jp
イヤホンタイプのデバイスを装着すれば、スマホなしでランニング可能です。音楽もデータもデバイスに記録できるので、長いランニングになる程走りやすさを実感できるアプリです。プロトレーナーの音声コーチングを聴きながら走ることもできるので、その場で走り方やペースを改善できる効率性に優れたアプリです。
7.MapMyRun
自分の走ったルートを地図にして記録することができるアプリです。更には何を食べたかをログとして残せるので、摂取したカロリーや脂肪などを意識しながらランニングできます。ダイエットを意識しているランナーには嬉しい機能ですね。スポンサーチャレンジに参加するとシューズや旅行といった商品を獲得できるのも長く楽しめるアプリです。
番外編:萌えラン
効率性を高めるためのアプリではないのですが、自分だけのマネージャーの声援が嬉しいアプリも紹介します。美少女萌えキャラ・ランちゃんがあなたのランニングライフを応援してくれます。何とランちゃんは、5分毎に声をかけて励ましてくれるのだとか。ご褒美イラストも可愛らしいのでコンプリート目指して頑張るのも良いかもしれませんね。ランニングが習慣化されるまでを楽しみながらトレーニングできるのは嬉しいですね。
アプリがあることで広がる可能性
アプリの利用は、ただデータ収集をするためだけではありません。アプリを利用しているだけでランナー仲間との話題が増えたり、相談し合う機会が増えることがあります。
SNSで情報共有すれば競争心とモチベーションが維持できる
アプリ利用で一番効果が高いのは、友人やライバルと情報共有をしながら競い合えるということでしょう。きつい時や時間がない時も、他のランナーが上手に時間を作り走っていると思えば、やはり自分も走ろうという気持ちに繋がります。
ランナー仲間やトレーナーから適格なアドバイスを貰える
多くのデータを管理できるので、知識のある友人やプロトレーナーから客観的なアドバイスを貰える機会を作れます。自分のスマホにデータがあれば、ちょっとした隙間時間で話題にできるので便利ですね。
自分の成長を目でみて実感できる
体重、走行時間・距離を何ヶ月も前の自分と比べることで、どれだけ自分が走れるようになったかを簡単に知ることができます。詳しい変化が分かれば、退化したくないという思いから練習にも集中できるようになります。
ランニングアプリを活用すれば、日頃の練習がもっと楽しくなる!
走り方は人それぞれ。しかし、ダイエットや大会記録の更新といった具体的な目標がある人ならアプリを利用すればトレーニングを効率化できることは間違いありません。スマートに仕事をこなす人であれば、アプリを使いこなして自己ベストを叩きだすことも短い時間で達成できるのではないでしょうか。自分を分析しながら練習すれば、見つかる課題も豊富になり自分を高めることがもっと楽しくなりますよ!
この記事のキーワード
この記事のライター
料理とPC大好きです♪コーヒーを淹れるゆったりとした時間や読書の時間を楽しみながら日々を過ごしてます。読者の皆さんがワクワクする内容を書いていきたいです!