筋トレ効果を最大限に!筋力アップに役立つ「肉」の種類5つ
筋力アップのためにトレーニングを行い、タンパク質補給のためにプロテインを飲むのは今や常識ですよね。しかし、筋トレの効果を最大限に発揮するためにはプロテインだけでなく、しっかりと食べ物から栄養を摂取する必要があります。筋力アップに役立つ肉類を5つピックアップしました。
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筋トレ効果を高める食べ物とは?
出典:gafpsp.org
筋肉増強のために励む筋力トレーニング。
そしてそれをサポートしてくれるのがプロテインですね。
筋力アップのために良質なタンパク質は欠かせません。
プロテインを飲むことでタンパク質を切らさないようにすることはとても大切です。
しかし、プロテインばかり飲んでいては栄養バランスがよくありません。
さらに、せっかくプロテインを飲んでもタンパク質はタンパク質単体ではその栄養素を体にうまく取り込めないので、他の食べ物でしっかりと補うことが必要です。
また、付き合いで外食に行く時などに筋力アップに有効な食材を覚えておくことも重要!
数ある食材の中から、この記事ではタンパク質が豊富な肉類の種類と部位をご紹介します。
肉類①ささみ
出典:i0.wp.com
ささみは筋トレマニアにとって欠かせない食材。
低カロリー高タンパクとして有名なささみは、しっかりと歯ごたえがあるので腹持ちがよく食べ応えがあることも人気のひとつです。
さらに、他の鶏肉よりもビタミンB6が豊富。
これは疲労回復や老廃物の排出を促すビタミンとしても有効です。
迷ったらささみと言えるほど、筋力アップにもってこいの食材ですね。
肉類②鶏むね肉
ささみと同じく低カロリー高タンパクとして優秀な食材が鶏むね肉。
むね肉はタンパク質が豊富なだけでなく、脂質を代謝して脂肪燃焼を促してくれる効果もあります。
実はそのタンパク質量はささみと同量。
皮を外せばカロリーもほとんど変わりません。
鶏肉のカロリーは、皮がその半分を占めています。
せっかくむね肉を選んでも皮を剥がさなければ台無しになってしまうので気をつけてくださいね。
肉類③牛ヒレ肉
ステーキ店にも筋力アップに役立つ優秀食材があります。
それが牛ヒレ肉。ヒレ肉はタンパク質が豊富なだけでなく亜鉛が多く含まれています。
亜鉛がタンパク質の吸収と合成に必要な栄養素。
男性は特に不足しがちな栄養素なので、積極的に摂取することが大切です。
ただし、ヒレ肉といっても最近の国産牛はサシが入っていて脂質が多いものもあります。
脂質が増えれば増えるだけカロリーも上がるので、体重増加を防ぎたい方は気をつけてくださいね。
肉類④豚ヒレ肉
脂質の少ないヒレの部位は牛だけでなく豚ヒレ肉も同様です。
特に、豚肉は牛肉に比べてビタミン占有量が多く含まれます。
ビタミンは疲労回復だけでなく糖質をエネルギーに素早く変換してくれる作用もあるため、ダイエット中にも活躍してくれる栄養素。意識しないと足りなくなりやすいものでもあるので、豚肉でタンパク質と同時に補うのがとても効率的です。
豚ヒレ肉の次に脂質の少ない部位として豚モモ肉もあります。
ロースや豚バラなどと比べると低カロリーですが、ヒレ肉よりは脂質もカロリーも高めなので、どちらか選べるのであればヒレ肉がオススメです。
肉類⑤ジビエ肉
もう一つ、低カロリーで高タンパクな肉類としてオススメなのがジビエ肉。
鴨や羊、熊や鹿などのジビエ肉は、脂質が少なく低カロリーな上、タンパク質とビタミンが豊富に含まれています。
どれもしっかりと噛み応えがあり、味わいも癖があるものが多いので満足感が高いのもポイント。
鶏肉ばかりで飽きてきた時に、とってもオススメの肉類です。
出典:uds.gnst.jp
日本人の体は、腸の長さや形から牛肉や豚肉は比較的消化が遅いと言われています。
もちろん牛や豚も部位を選べば筋力アップに効果的な食材ですが、毎日のように食べ続けていると内臓負担が進んで代謝が落ちてしまうことも。
ジビエ肉であればその心配もないので、肉を食べたいけど内臓が疲れていると感じる時にはこれらを選ぶのがオススメですよ。
種類や部位を選んで筋力アップに役立てよう!
いかがでしたか?
筋力アップに役立つオススメの肉類をご紹介しました。
同じ肉を同じ量食べても、その種類や部位によって身体への影響は大きく異なります。
目的や体調に合わせてしっかりと選んで、筋力アップに役立ててくださいね。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。