ネイビージャケットおすすめコーディネート!おしゃれな着こなし
ネイビージャケットはビジネスからカジュアルまで、春夏秋冬着こなせる定番アイテムです。合わせるパンツはスラックスからデニムパンツ、チノパンまで選ばず、ネクタイを締めたスタイルからクールビズスタイルまで様々です。今回はそんなネイビージャケットの着こなしのポイントと、街角スナップから厳選したおしゃれな着こなしを紹介します。
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アイキャッチ画像出典:theidleman.com
ネイビージャケットは大人メンズの定番アイテム
ネイビージャケットは、ビジネスからカジュアルまで様々なコーディネートに取り入れることができる大人メンズの定番アイテムです。
今回は、簡単にキレイめコーディネートに仕上げることができるネイビージャケットの着こなしを、ビジネスとカジュアルに分けて紹介していきます。
コーディネートによって、ジャケットの選び方も変わってくるので、合わせて解説していきます。
なぜネイビージャケットがおすすめなの?
ネイビーは「沈静色」という特徴を持っており、着ている人だけでなく、対面にいる人の気持ちを落ち着けることができるので、フォーマルな場にはぴったりの色味です。
そのような効果もあり、ネイビーのジャケットを着用すると、知的で真面目な印象のコーディネートに仕上がるので、必然的に清潔感のある着こなしになります。
ネイビージャケットでコーディネートする際には、同じブルー系の色味のアイテムと合わせて着こなすと、ネイビーの持つ落ち着きをより高めてくれますよ。
おしゃれに見せるネイビージャケットの選び方
素材
一般的なネイビージャケットの素材はウールです。
ウール素材は、ナチュラルな光沢感があり通気性にも優れているので、上質なものをきちんと手入れしておけば長くきることができます。
春夏にはコットンやリネンなどの清涼感のある素材のネイビージャケットをチョイスし、秋冬であればコーデュロイやカシミア素材などの起毛感があり肉厚なものを選びましょう。
艶やかな素材のジャケットほどドレッシーな印象になり、素材感があるジャケットほどカジュアルな印象になるので覚えておいてください。
色
一口にネイビージャケットといっても、ネイビーの色味はジャケットによって様々です。
一般的に黒に近いダークネイビーの色味ほどフォーマルな印象になり、青に近いライトネイビーになればなるほどカジュアルな印象になります。
明るいライトネイビーの方が、爽やかな印象で春夏のコーディネートによく合い、暗いダークネイビーのジャケットは重たい雰囲気になるので、秋冬のコーディネートにマッチしやすいですよ。
デザイン
テーラードジャケットのデザインは大きく分けて、シングルとダブルの2つがあります。
シングルはジャケットでは定番デザインで、シンプルな分コーディネートがスマートに決まり、合わせるアイテムを選びません。
一方、ダブルのジャケットは重厚感が出る分クラシカルな印象になり、体格が良い男性が着こなすとシングルよりも個性的な印象になります。
コーディネートによってシングルとダブルを使い分けることができれば、よりジャケパンスタイルを楽しむことができますよ。
ネイビージャケットと紺ブレザーの違いは?
メンズのジャケットとしてよく聞く紺ブレザーですが、ネイビージャケットと何が違うのか気になったことがある男性も多いと思います。
ブレザーは海軍の制服が由来とされており、その後メンズアイテムとして定着しているので、ジャケットとブレザーは起源が違いますが、今ではネイビージャケットの中の種類の1つが紺ブレザーと認識されることが多くなっています。
紺ブレザーの特徴は、金や銀のメタルボタンを使用しており、少しカジュアルなフラップポケットを使用しているというデザインの違いが挙げられます。
ブレザーもキレイめアイテムの定番なので、ぜひ挑戦してみたいですね。
紺ブレザーといえば大人の男性ならだれもが一着は持っている、定番のファッションアイテムの1つでしょう。だからこそ、シルエットやデザイン、そしてディテールやコーディネートで差をつけたいおしゃれメンズ必見、ビジネス・カジュアルどちらでも活躍する紺ブレザーのおすすめブランドとコーディネートを紹介します!
【シーン別】コーディネートのポイント
ビジネス
ビジネスシーンでネイビージャケットを取り入れる場合は、センタープリーツが入ったスラックスやコットンパンツと合わせるのがおすすめです。
スーツのように足元はスニーカーではなく、レザーシューズを取り入れてドレッシーに仕上げましょう。
合わせるネイビージャケットは、ナチュラルな光沢のあるウール素材のアイテムをチョイスして全体のコーディネートになじませましょう。
季節によってジャケットの素材を変えても良いですが、その場合はパンツの素材も合わせて変えましょう。
カジュアル
カジュアルシーンに取り入れるネイビージャケットは、光沢感のあるものよりも素材感を重視すると良いでしょう。
季節によってジャケットを使い分け、春夏であれば清涼感のある素材をチョイスし、秋冬であれば肉厚で起毛感のある素材を選ぶのがおすすめです。
合わせるパンツやシューズは幅が広く、デニムパンツからチノパンまで様々です。
シルエットがゆったりしてしまうと野暮ったくなってしまうので、すっきりしたテーパードタイプを選んでスマートにまとめましょう。
ネイビージャケットのおすすめコーディネート≪ビジネス編≫
ネイビージャケット×スラックス×ストール
ダークネイビーのジャケットとチャコールグレーのスラックスを合わせたジャケパンスタイルは、ビジネススタイルにも使えるフォーマルな着こなしです。
ジャケットの色味と合わせて、シャツとネクタイもブルー系で統一すると、よりまとまりのあるドレッシーなスタイルに仕上がります。
定番の着こなしですが、コーディネートのアクセントとしてストールを巻けば、小物でおしゃれを楽しむことができます。
ネイビージャケット×スラックス
上で紹介したネイビージャケットとグレースラックスの組み合わせも、シャツとネクタイを変えるだけでグッとこなれた印象の着こなしになります。
カジュアルな雰囲気になるデニムシャツは、同じく少し砕けた印象になるニットタイと組み合わせることでジャケパンスタイルにもうまくマッチさせることができます。
足元はレザーシューズでも良いですが、スウェードシューズの方がニットタイの柔らかい雰囲気に合うのでおすすめです。
ネイビージャケット×コットンパンツ
ネイビージャケットとベージュのコットンパンツは、春夏のコーディネートにぴったりの軽やかなジャケパンスタイルになります。
ローファーと合わせたトラッドな着こなしは、大人のメンズでも清潔感たっぷりのアイビーテイストに仕上がるのでぜひ真似してみてください。
ネクタイに明るい色を取り入れるだけでグッと爽やかな印象になるので、春夏には明るい色のネクタイを取り入れたいですね。
ネイビージャケット(ダブル)×コットンパンツ
出典:kalnari.com
ダブルのネイビージャケットはクラシカルな印象になるのでおすすめですが、シルエットに注意しないと野暮ったくなってしまうので注意が必要です。
ジャケット、パンツともにすっきりしたシルエットで合わせれば、モダンでスタイリッシュにダブルのジャケットを着こなすことができます。
アンクルパンツを合わせて、足元に抜け感を取り入れれば爽やかにまとまります。
ネイビージャケット×白パンツ
ネイビージャケットと白パンツを組み合わせると、他のパンツにはない爽やかな印象のジャケパンスタイルに仕上げることができます。
主張の強いストライプのシャツを着こなす場合は、ジャケットとネクタイを無地のものにすることで、すっきりまとめるのがおすすめです。
白パンツを履くとぎらついた印象になりかねないので、Vゾーンはシンプルにまとめて落ち着いた雰囲気に仕上げましょう。
ネイビージャケット×デニムパンツ
ネイビージャケットは、カジュアルアイテムのデニムパンツと合わせても、クリーンにまとめることができますよ。
オフスタイルにはもちろん、コットンタイのようなカジュアルなネクタイを合わせれば、ビジネスカジュアルにも対応します。
足元は、革靴の中でもカジュアルなスウェードローファーを取り入れれば、こなれ感を演出できます。
ネイビージャケット×コットンパンツ
ネイビージャケットとコットンパンツの組み合わせは、ノータイのクールビズスタイルでもトラッドな雰囲気に仕上げることができます。
アイビーアイテムのオックスフォードのボタンダウンシャツと合わせれば、より統一感のあるジャケパンスタイルになるので、ぜひ組み合わせて着こなしたいですね。
ブラックのレザーシューズだとドレスライクになりすぎてしまうので、ブラウンのローファーを合わせて程よく引き締めましょう。
ビジネスからカジュアルまで、春夏秋冬の幅広い着こなしが魅力的なオックスフォードシャツは、コスパの良い安いものからアメリカ製の本格派まで、様々なブランドが展開しています。おすすめブランドを紹介した後に、定番の白を中心に、ブルーやピンクのおすすめコーディネートを解説していきます。おしゃれメンズはぜひ参考にしてみてください。
ネイビージャケット×ポロシャツ×コットンパンツ
夏の暑い日には、ネイビージャケットの下に白のポロシャツを合わせるのがおすすめです。
襟がついているので、ジャケットのインナーとして使用してもカジュアルになりすぎず、クールビズスタイルに取り入れても問題ありません。
ビジネススタイルにポロシャツを取り入れる場合は、白やネイビーのシンプルなものを合わせておけば雰囲気を損なわないので覚えておいてください。
足元は、ローファーを素足風に合わせるとより爽やかさが増します。
ネイビージャケットのおすすめコーディネート≪カジュアル編≫
ネイビージャケット×チノパン
大人メンズのオフスタイルには、シャツとジャケットを合わせたコーディネートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ビジネスシーンと違って、柄の強いストライプのシャツを取り入れてもジャケットのインナーであれば目立ちすぎず、ジャケットと同じブルー系なので悪目立ちすることもありません。
チノパンは、プリーツが入っていないカジュアルなものをチョイスするとうまくはまります。
ジャケット×チノパン×スウェードシューズ
ジャケパンスタイルの魅力的なポイントは、同じネイビージャケットでも、パンツを変えるだけでグッと印象が変わることです。
春や夏の着こなしには、パステルピンクや白パンツを合わせると、季節感のある爽やかな雰囲気になります。
レザーシューズを合わせてしまうとビジネスコーディネートによりすぎてしまうので、スウェードシューズを合わせて、柔らかさを両立するようにしましょう。
ネイビージャケット×ボウタイ×白パンツ
ネイビーのジャケットは、ボウタイを合わせたカジュアルパーティースタイルにもマッチします。
華美になりすぎないように、ネイビーベースのギンガムチェックシャツに、ネイビーのボウタイを合わせると、色をうまくなじませることができますよ。
ポケットチーフも色をまとめて、全身を白とブルーで統一したコーディネートに仕上げれば爽やかな夏のスタイルの完成です。
ネイビージャケット×Tシャツ×チノパン
カジュアルな素材のネイビージャケットのインナーに白Tシャツを合わせると、簡単にキレイめカジュアルなコーディネートに仕上がります。
ジャケパンスタイルを野暮ったく見せないように、ジャケットとTシャツ、パンツはすっきりしたシルエットで合わせることで、スタイリッシュな印象になりますよ。
足元は白スニーカーを取り入れて、爽やかさとカジュアル要素を両立するようにしましょう。
ネイビージャケット(ダブル)×Tシャツ×白パンツ×サイドゴアブーツ
ダブルのネイビージャケットをカジュアルコーディネートに取り入れる際には、古臭い印象にならないように、クリーンな色使いで着こなしましょう。
全身は白とブルーでまとめた爽やかなスタイルですが、ポケットチーフで挿し色を取り入れると、胸元が華やかな印象になります。
ライトベージュのサイドゴアブーツは、重厚感のあるダブルジャケットと合わせると良さが引き立ちますよ。
ネイビージャケット×ハイネックニット×スラックス
秋冬のジャケパンスタイルのインナーに、シャツの代わりにハイネックニットを合わせると温かみのあるスタイルに早変わりです。
インナーにニットを取り入れる際には、ジャケットやパンツの素材も合わせて起毛感のあるものを選ぶと、全体の雰囲気がソフトに仕上がるので覚えておいてください。
冬のコーディネートは暗くなりがちですが、白ニットをチョイスすることで、抜け感を取り入れることができますよ。
ネイビージャケット×パーカー×デニムパンツ
ジャージー素材やデニム素材のジャケットであれば、インナーにパーカーを取り入れたコーディネートにも挑戦することができます。
大人の男性が1枚で着こなすとカジュアルな印象になりがちなパーカーも、ネイビージャケットと合わせてコーディネートすれば、ドレスライクな着こなしになるのでおすすめです。
合わせるデニムパンツは、ラフな印象にならないようにウォッシュ加工やダメージ加工があまり入っていないシンプルなものを選びましょう。
ネイビージャケットの着こなしをマスターしよう
いかがでしたか?
ネイビージャケットは、ビジネスからカジュアルまで、合わせるパンツや小物次第で様々なバリエーションで着こなすことができます。
ジャケットをスマートに着こなすことができれば、大人のメンズらしいクリーンな印象に仕上げることができるので、ぜひマスターしておしゃれメンズを目指してみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。