肌荒れは食事で改善！トラブルの原因と手軽に取れる美肌食材3つ

肌荒れ原因となる食事①過剰な糖質と脂質

肌荒れの原因は、糖分と脂質の多い食事であることが一つ。
消化が遅く脂肪として残りやすい糖質と脂質は、老廃物として体内に残りむくみや皮脂詰まりの原因になります。

糖分や脂質は、太りやすいだけでなく肌トラブルも引き起こすのです。

これらは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物に加え、スナック菓子や揚げ物、ケーキやアイスなどのデザートに多く含まれます。
肌荒れがひどい時には、できるだけこれらを控えていきましょう。

とはいえ、糖質も脂質も体にとって必要な栄養素。
炭水化物は白米や小麦パンから玄米や五穀米、ライ麦パンやふすまパンに変えるなどして質の良い糖質を摂りましょう。

脂質もジャンクフードなどの揚げ物ではなく、オリーブオイルや青魚、アボカドなどから良質な脂質を摂取することが大切です。

肌荒れの原因となる食事②添加物

コンビニやファーストフードばかり食べていると、肌トラブルはいつまでも改善されません。
それは、コンビニ弁当やファーストフードの栄養バランスが偏っていることはもちろん、その添加物による影響も大きく上げられます。

手軽に買えるコンビニ弁当には、腐らないよう長持ちさせるために驚くほどの保存料や添加物が使用されています。
これらの添加物は体内に溜まると消化不良を引き起こし、老廃物となって肌トラブルの原因に。

また、体はこれらの添加物を有害とみなし退治するために活性酸素を発生させます。
活性酸素は体内を酸化＝老化させる物質。

もちろん、コンビニ弁当一つで体が老化するわけではありません。
日々の蓄積によって老廃物が溜まりやすくなるので、頻度を減らす、有害物質を排出しやすくするよう汗をかいたりデトックスを心がけるなどして対処してくださいね。

肌荒れの原因となる食事③栄養ドリンク

仕事で疲れた時、栄養ドリンクを飲むくせが付いていませんか？
頭がシャキッとして集中力が高まるとは思いますが、実はその裏で体は大きな負担を強いられています。

頭がシャキッとするということは、大量のカフェインが含まれているということ。
カフェインは内臓負担の要因になったり、胃液の分泌を促して胃が荒れ肌荒れにつながることもあります。

さらに、栄養ドリンクには大量の防腐剤が含まれています。
これは活性酸素を増やして肌荒れを引き起こすだけでなく、腸内細菌を減らして腸の働きを弱めてしまう可能性も。

腸の働きが弱まると、免疫機能が低下して肌トラブルや体調不良を引き起こしかねません。
栄養ドリンクを飲む習慣がついている方は、肌荒れ改善のためにも一度手放して見せんか？

アーモンドやくるみなどの良質なビタミンを含むナッツ類には集中力を高める効果が期待できるので、そちらにシフトしてみるのもオススメです。

肌荒れ改善食材①緑黄色野菜

肌荒れを引き起こす食事を減らしながら、改善してくれる食材をプラスしていきましょう。

オススメは、ビタミンが豊富に含まれる緑黄色野菜。ほうれん草やニンジンなど色鮮やかな野菜を摂取することが大切です。

野菜なんてそう簡単に取れないという方には、みかんもオススメ！
みかんには美肌に欠かせないビタミンが多く含まれますし、手で皮をむけるので料理をしない方でも手軽に食べられますね。

肌荒れ改善食材②豚肉・牡蠣・レバー

肉類では豚肉が肌荒れ改善食材です。
こちらもビタミンが多く含まれるので、糖質や脂質の代謝を促してくれます。

また、牡蠣やレバーなどの亜鉛が多く含まれる食べ物もgood!
なかなか食べられないという方は、亜鉛サプリをプラスするのもオススメです。

肌荒れ改善食材③卵

何を食べたら良いか迷ったり、コンビニで手軽に食べられるものを探しているなら「卵」を選びましょう。

完全機能食品である卵には、タンパク質やビタミン、アミノ酸など美肌に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
ゆで卵ならコンビニでも手軽に手に入りますね。

もちろん、だからといって卵だけ食べるのはもちろんNG。
あくまで補助的な役割として取り入れてくださいね。

出来ることから始めよう！

いかがでしたか？
肌荒れの原因となる食事や、改善するための食材をご紹介しました。

突然すべての食事を見直すことは難しいと思いますが、少しずつ意識していくことはできるはず。
できることから始めて、少しでも体や肌への負担を減らしてくださいね。