21世紀最大の投資先は「健康」。医師がおすすめする健康に良い食材5選
デキるオトコは体が資本。それゆえ毎日口にするものも本当に良いものを取ろうと自己管理に気をつかっているもの。そこで今回はそんな方に向け、医師へのアンケートにより選ばれた本当に体にいい食材5つをご紹介します。
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健康は最大の投資
近年「健康思考ブーム」と言わんばかりに様々な健康思考を謳った商品や情報が溢れ、その数は一般の我々が取捨選択に迷うほどです。実は、自分なりの健康法を実践に移している方も要注意。「健康に良いはず」と信じながら摂り入れている食生活が間違っていることも少なくありません。
そんな中、2015年3月7日に日本テレビ系列で放送された「世界一受けたい授業」において「医師7万人にアンケート お医者さんのベストチョイス」というテーマが取り上げられていました。そこで、今回はその中から健康管理の「プロ」である医師7万人がアンケートで選んだ本当にからだに良い食品を解説。ぜひ、皆さんのライフスタイルの中にも取り入れてみてください。
健康に良い食品:トマト
出典:retrip.jp
真っ先に上がったのが「健康野菜の王様」とも呼ばれるトマト。「トマトが赤くなると医者が青くなる」というイタリアのことわざは本当の話。実際、最も多くの医師がトマトを食事に取り入れていることがわかりました。生で食べることが多いようです。
トマトに含まれるリコピンはカロチンの一種で、細胞を傷つけ、あらゆる病気や老化の元と言われる活性酵素を除去。またクエン酸は疲労物質である「乳酸」の発生をおさえてくれるので、疲労回復に効果的。また胃液の分泌をうながして食欲も増進します。
健康に良い食品:ヨーグルト
続いては手軽に摂取できる便利な健康食材、ヨーグルト。腸内環境の健康には欠かせない乳酸菌を多く含む食品で、毎日口にする方が多いようです。注意すべきは食べるタイミング。空腹時に摂取すると胃酸によって栄養が死んでしまうため、食後の摂取がオススメです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、便秘解消や美肌につながると人気ですが、さらに最近は、内臓脂肪の蓄積を抑制したり、インフルエンザを予防する乳酸菌のパワーが次々と発見されています。
健康に良い食品:納豆
出典:gafpsp.org
日本の伝統的な発酵食品として慣れ親しまれ、多くの健康番組で取り上げられる納豆。納豆には血液をサラサラにする効果や、悪性腫瘍の抑制、関節痛の予防など驚くべき効果が多いことがわかっています。好き嫌いの分かれやすい食材ですが、生活の中に取り入れてみてください。
まさに納豆ならではの酵素である「ナットウキナーゼ」には、超強力な血栓溶解作用(血栓を溶かすパワー)があるとされ、その強さはあらゆる酵素の中でナンバーワンなんです。
健康に良い食品:ブロッコリー
近年、その健康パワーが注目を集めTVや学会で話題のブロッコリー。なんでも人類の宿敵「ガン」に対して有効な予防効果があるとか。同じアブラナ科の食品の中でもタンパク質が多く、栄養バランスの良いブロッコリーは医師も積極的に取り入れているようです。
ブロッコリーには、ビタミンC・βカロテン・ルテインといった非常に強力な抗酸化作用を持っています。これら3つのうち、ひとつでも含んでいれば万々歳なのに、ブロッコリーはこれは3つをバランスよく含んでいるわけですから、まさに鬼に金棒。
健康に良い食品:リンゴ
イギリスには「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざがあるそうですが、これも本当の話。食物繊維やビタミンC、そしてポリフェノールが豊富に含まれ、便秘、老化やガン、動脈硬化の予防に効果があります。実際に、リンゴで有名な青森の津軽地方の住民は高血圧の割合が少ないという結果もあるそうです。
りんごに含まれているペクチンを摂取すると、体内のコレステロールと血圧を下げ、心臓病や脳卒中の予防になることが期待されます。
健康への投資は、大きなバリューがある
健康への投資はこれから個人のみならず企業にとっても大切なテーマになります。 経産省は「これらの企業は、従業員の活力や生産性の向上など、組織の活性化をもたらすことで、中長期的な業種・企業価値の向上を実現し、投資家からの理解と評価を得ることで、株価の向上にもつながることが期待される」ともしています。
働く以上、体が資本であることは間違いありません。健康への投資を怠らないようにしましょう。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。