メリット多数。心肺機能をアップさせるトレーニング方法
心肺機能をアップさせることで、日常生活や趣味、スポーツなどでメリットを多く享受することができます。心肺機能を高めるにはトレーニングすることが大切。今回はそのトレーニング方法を紹介していきます。
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多数のメリットがある心肺機能強化
心肺機能とは
そもそも心肺機能とはどういったことのことを指すのでしょうか。心肺機能とは、酸素を全身に送るために、肺が酸素を取り入れて、心臓へ血液と共に送り、心臓から身体の末端へ酸素を運び、末端で作られたガスを排出するための働きのことを言います。
心肺機能をアップさせるメリット
心肺機能をアップさせるメリットは、心肺機能の働きを見ればわかります。心肺機能は全身へ酸素を運び、末端で作られたガスを排出するための働きのこと。つまり、酸素量の運搬や、ガス排出量が多ければ多いほど身体を動かすことがしやすくなります。
具体的には、疲労改善や疲れにくくなる体質を得ることができることや、持久力が上がること、筋肉がアップしやすくなることなどです。
心肺機能をアップさせるトレーニング方法
心肺機能を高めるには、心臓や肺に負荷をかけてトレーニングしていくことが大切になります。そのため、基本的には有酸素運動系のトレーニングが有効と言われています。今回はいくつかの方法を紹介していきます。
縄跳び
縄跳びは一定時間行うことで有酸素運動となります。有酸素運動とはいえ、かなり疲れる運動です。縄跳びは全身運動で、持久力のほか、足腰を鍛えたり腹筋にも効きます。時間は有酸素運動の目安である20分以上。ゆっくりではなく、自分に負荷がかかる、少し辛いと思うスピードで行います。
もしくは、かなり早いスピードで30秒〜40秒程度飛んで、50秒〜1分程度は普通の飛び方で飛ぶというサーキット的な飛び方もおすすめです。こちらの場合、有酸素運動と無酸素運動的な要素を含むため、より効率的に鍛えることができます。
水泳
出典:webseeya.com
心肺機能を高める運動として有名なのが水泳です。心配機能をアップさせるための水泳は30分以上泳ぎ、息継ぎが多い泳ぎ方がおすすめです。例えばクロールや平泳ぎですね。
水泳のメリットは、陸上よりも4倍程度の負荷が心肺機能にかかること。デメリットはプールや海に行かなくてはいけないことです。ジムに通っているのであれば、心肺機能アップのために手軽にプールが使えるのでおすすめです。
サーキットトレーニング
サーキットトレーニングは有酸素運動と無酸素運動を交互に行っていく運動で、より心肺機能への負担が大きくなります。そのため効果を得るのが早くなります。インターバル(休憩)などがないため、最初は大変かもしれませんが、効果を実感してくる頃には、他のトレーニングやスポーツ、日常生活などでの変化に驚くはずです。
もっと手軽に自宅で心肺機能をアップさせるなら
踏み台昇降運動
踏み台昇降運動も心肺機能を高めるトレーニングになります。自宅で簡単にできるのでおすすめです。台の高さは20cm以上で、時間は30分以上行います。また、慣れてくると余裕でできてしまうので、高さを変えたり時間を変えたり、自分の足や腕にウェイトをつけたりすることをおすすめします。
シャドウボクシング(っぽい動きでも可)
シャドウボクシングも心配機能をアップするのに役立ちます。写真のようなサンドバッグなどはなくても手軽に行うことができます。時間は30分以上行うこと。なお、シャドウボクシングっぽい動きでも可。全身を動かしていきましょう。
心肺機能をアップさせてより良い生活を
いかがでしたでしょうか。心肺機能をアップさせると、トレーニング、スポーツ、アウトドアの趣味などより良い生活を送ることができるようになります。また、脂肪燃焼効果などもあるため、ダイエットにも有効です。難しいトレーニングではないので、気楽な気持ちで始めてみても良さそうです。
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この記事のライター
元webデザイナー。ガジェット系が最近ブームです。