ダイエット中でもOKはどれ？お酒の種類と飲み方のポイント

ダイエット中のお酒

ダイエット中、よくないと思っていてもなかなか控えられないものの一つが「お酒」ではないでしょうか。
特に、接待や会食などで飲むシーンが多い方は、ダイエット中だからと断るのは失礼に当たり難しいという方も多くいらっしゃると思います。

もちろん、肝臓に負担をかけないという意味でも休肝日を作るのは大切。
とはいえ、付き合いでアルコールを飲む機会って実は多いんですね。

そんな時、仕方ないからと適当なお酒を飲んではいませんか？
実はお酒の中にも、太りやすいお酒と太りにくいお酒、そして太りにくい飲み方があります！

ちょっとしたポイントやコツを抑えれば、量や回数を減らさずともダイエット中のアルコールとうまく付き合っていくことができるのです。

早速ご紹介しますね。

太りやすいお酒①ビール

まずは、残念ながら太りやすいお酒からご紹介します。

まずは乾杯のビール。残念ながらこれはNGです。
ビールは、缶ビールで例えると1本140kcal。意外と少ないのでは？と思うかもしれませんが、これはお茶碗一杯分のご飯とほぼ同カロリー。
それを何本も飲んでいたら、カロリーの過剰摂取です。

また、ビールは糖質が多く含まれる醸造酒。糖質は確かに必要な栄養素ですが、摂りすぎると確実に太ります。

乾杯のビールはなるべく控える、飲むなら1杯までと決めましょう！
発泡酒も同じなので気をつけてくださいね。

太りやすいお酒②日本酒

日本酒も太りやすいお酒の一つ。
100mlで103kcalと低カロリーに見えますが、原料は何をかくそう「お米」です。

醸造酒なので糖質も多く、脂肪になりやすいお酒の一つ。

ちびちびとお猪口で飲むので、意外とどれくらい飲んだか分かりづらいのも太りやすい要因です。
日本酒を飲むなら、熱燗にしてゆっくり飲む、1合までと決めるなど注意してくださいね。

太りにくいお酒①焼酎

続いては、太りにくいお酒をご紹介します。
まずオススメは焼酎。それも、本格焼酎と呼ばれる乙類の焼酎です。

焼酎は、トウモロコシやサトウキビを原料とした甲類（サワーや酎ハイなど）と、芋や麦、米を原料とした乙類（本格焼酎）に分けられます。

甲類は100mlで205kcalと高カロリーですが、乙類は同量で145kcal。
さらに蒸留酒なので糖質が少ないことでも有名です。

ロックではなく水割りや炭酸水、お湯で割り少しでも度数を控えること。
また、割りものでカロリーを摂取しないようコントロールすれば飲んでも太りづらいですよ。

太りにくいお酒②ウイスキー

近年のウイスキーブームで、若い世代にもウイスキーを飲む方が増えてきましたね。
ハイボールやジンジャー割りなど、ロックだけでない飲み方が広まったこともウイスキーブームの要因ではないでしょうか。

ウイスキーは、実は100mlで237kcalの高カロリーなお酒。
ヘルシーと言われているのに、この数値は驚きですよね。

しかし、ウイスキー100mlをガブガブと飲む人はいません。
シングル1杯は30mlですし、ハイボールなどで飲めばもっと少量。

さらに、ウイスキーは焼酎と同じく蒸留酒なので糖質がありません。
脂肪として残りにくいアルコールなので、適量ならダイエット中でも安心していただけますね。

太りにくいお酒③ジン・ウォッカ

ジンやウォッカも蒸留酒なので糖質が含まれません。
100mlで284kcalですが、こちらもアルコール度数が強いので原液でグビグビ飲むことはありませんよね。

しかし、気をつけたいのはジントニックやウォッカトニック。
ジンやウォッカは糖質がなくとも、トニックウォーターには糖質が含まれています！

飲む時は割り方を水や炭酸水に変えてもらうと、ダイエット中でも太りにくくなるので試してみてくださいね。
トニックウォーターよりも炭酸水の方がすっきり飲めるので、味も男性にはこちらの方が合うかもしれません！

太りにくいお酒④ワイン

ワインもダイエット中に飲めるお酒の一つ。
赤ワイン、白ワインともにワイングラス1杯で73kcal程度なので低カロリーですね。

しかし、甘口のワインには要注意。ワインの原料はぶどうなので、太りやすい糖質です。
ワインを飲む時には辛口のものを選ぶことが大切。

また、シャンパンは高カロリーなのでなるべく避けることもポイントです。

種類と飲み方を知ればこわくない！

いかがでしたか？
ダイエット中に選ぶお酒の種類と飲み方についてご紹介しました。

これさえ覚えておけば、ダイエット中でも安心して飲むことができますね。

とはいえ、飲み過ぎは内臓に負担がかかるので代謝を遅らせ太りやすい原因に。
適量を守り、健康的にお酒を楽しんでくださいね。