トレーニングの天敵!BCAAでカタボリックを防止しながら筋肉増強
筋肉増強目的のトレーニング生活の中で食事制限による栄養不足で起こるカタボリック。これは筋肉からエネルギーを生産し、筋肉を細くしてしまう生命維持のための自然な機能です。しかし筋肉を大きくしている人にとっては厄介な機能、カタボリックを防止するBCAAを有効活用し効率良くトレーニングを進める方法とは。
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トレーニング成功の鍵は天敵を知ること
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肉体改造の際に知っておきたいことは沢山。食事管理やトレーニング方法・体の機能など、全てを学ぶには時間がかかります。
その中でも特に知っておくといい、厄介な天敵をピックアップすることが大事。今回はトレーニング中に誰でも起こる可能性があるカタボリックという現象をご紹介します。
トレーニング成功の鍵は天敵をよく知ること。ウェイトを持ち上げるパワーも必要ですが、知識も合わせて蓄えることで効率良く筋肉を増強できます。
カタボリックとは
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トレーニング中、ある一定の期間を過ぎると筋肉が思うように大きくならずに逆に細くなっていくという経験がある方もいるかと思います。これはトレーニング中の食事の栄養制限や、体脂肪率に対して栄養の摂取量と運動量のバランスが釣り合わない時に筋肉からエネルギーを生産するこで起こる異化現象。生命維持のためでもある自然現象です。
カタボリックは新陳代謝の一種で体の細胞を新しく生まれ変わらせる役割もありますので誰でも起こることですが、筋肉を大きくしようとトレーニングに励む方には少し厄介な機能でもあります。アナボリック(同化)という筋肉を生成する逆の現象です。
カタボリックの原因
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カタボリックは体が栄養不足になった時に起きます。カロリー制限によりエネルギー生産に使われる脂肪や糖が不足したり、ハードなトレーニングを行う際に消費されるエネルギーの生産に必要な【たんぱく質】が不足することが原因です。
特にハードな運動、トレーニングに使用されるエネルギー源は糖や脂肪では無く骨格筋に蓄えられている特殊なたんぱく質の一種なので、不足した場合は筋肉を分解しそこから得たたんぱく質でエネルギーの生産を行う必要があります。そのため筋肉増強トレーニングを行うハードなユーザーほどカタボリックに陥りやすいというわけです。
カタボリックを防ぐ方法
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カタボリックを防ぐ方法として、栄養不足状態を作らないことが一番効果的です。特にハードなトレーニング生活を送ってる方はたんぱく質を意識して摂取し、体内にたんぱく質やその他必要なビタミン・ミネラルなどの栄養素が常にある状態を保つ必要があります。
特に栄養を長い時間摂取できない睡眠時間、たんぱく質が不足しやすいトレーニング中、トレーニング後には必須。その他にも摂取できるタイミングがあればプロテインドリンクやチーズなど手軽に食べれる食品でたんぱく質を補います。
BCAAで防ぐカタボリック
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たんぱく質の積極的な摂取はもちろん、カタボリックを防ぐ必須アイテムがBCAAです。筋肉の生成を助けるアミノ酸である、バリン・ロイシン・イソロイシンが摂取できます。
BCAAはより良質な筋肉の生成サポートと、トレーニング前の摂取で筋肉の運動パフォーマンスを助けると言われています。カタボリックを防ぎながら筋トレの質を高めてくれるBCAAは非常に優秀です。
おすすめのBCAA
6粒で2500mgものアミノ酸が摂取できます。トレーニングの前後で、必要に応じて摂ると良いでしょう。
¥ 3,240
バリン、ロイシン、イソロイシンの3種のアミノ酸が同時に摂取できるアイテム。
価格: ¥ 4,536
錠剤タイプのサポート食品は手軽に摂取できるので、ドリンクをわざわざ作るなどの負担も減りありがたいです。大手メーカーのサバスやDNSはアスリートも使用。品質もよく安心して飲用できます。
BCAAの賢い摂取で常にベストなボディを保つ
トレーニング中は食事の質や睡眠時間など、何かとライフスタイルの中で気を遣います。その中でトレーニングが上手く進行しないというトラブルはストレスになりかねません。
カタボリックの存在を知り、賢く予防することで快適なトレーニングライフを楽しめます。もしもカタボリックになったとしても、体の自然な機能だと受け入れ、たまにはトレーニングをお休みしてもいいのでは?食事やのんびりした時間を楽しむのも良い息抜きになります。
ストイックな方は是非ともBCAAの賢い摂取で常にベストなボディを保ってください。
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この記事のライター
1児のママ、元ヨガインストラクター。大好物のお酒を封印中。ヨガ・睡眠・お風呂・糖分・カフェインが好きです。