スノーボード初心者を怪我から守るプロテクター徹底解説

スノーボードはとにかく転びます。そんな転倒が大きな事故、怪我につながることもあるかもしれません。事故予防にプロテクターを準備して、快適なスノボライフを送りましょう。意外とお洒落なプロテクターも多いのでファッションアイテムとしても使用できます。ウェアやボードだけでなくプロテクターにもこだわってみてはいかがでしょうか。

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スノーボードはスキーよりも怪我をしやすい

出典:pursuitofproverbs31.com

「米国スキー場協会(The National Ski Areas Association)」 のデータおよびロチェスター工科大学のJasper Shealy名誉教授の調査によると、スノーボードはスキーと比較して最大で70%ほど事故率が高いそうです。一方死亡事故に関してはスキーの方が低いとのこと。

また「全国スキー安全対策協議会」がスキー受傷率とスノーボード受傷率の比較を行っているのですが、スノーボードの受傷率はスキーのおよそ2倍に高いと公表しています。

またスキーとの比較とは関係なく、スノーボードはとにかく転びます。初心者は必ずどこかしら痛めます。そうしたことからもプロテクターを準備し用心するに越したことはないのではないでしょうか。

米国スキー場協会によると、ゲレンデでケガをする確率はスキーよりもスノボの方が高いという。一方、死亡率はというと、スキーの方が高いというのだ。

出典:rocketnews24.com

スキーとスノーボードの受傷率の比較から,スノーボードはスキーの2倍の受傷率と言えます。

出典:www.safety-snow.com

頭を守る:ヘルメット

出典:chouseisan.com

スノーボードの事故において肩、手首についで多い障害箇所が頭になります。頭を守るのにうってつけなのはヘルメットになります。現在は通気性、軽量性、デザイン性の揃ったヘルメットが販売されていますので、「ヘルメットはダサい」という印象は大分薄れると思います。購入の際に注意することですが、事前に試着を行ってください。メーカーによってサイズの定義が異なります。

なおスノーボーダーはヘルメットの着用率がスキーに比べて低く(5%ほど)、その比率は過去と比較して上昇はしていません。そのため頭を守るという意識を持つ必要性は高いといえます。

受傷時にヘルメットを着用していたかどうかについてです。スキーでは,昨シーズンより増加していますが,スノーボードでは変化していません。

出典:www.safety-snow.com

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頭を守る:ヘッドプロテクター/ヘッドパッド

出典:giver.jp

頭部を守るのに最適なのはヘルメットです。ただ、どうしてもビジュアルが気になったり、締め付けらる窮屈さ、ムレなどが気になる方もいます。そんな方にはヘッドプロテクターがおすすめです。ヘッドプロテクターならその上からビーニーを着用可能。お洒落に怪我対策をしたい方はぜひヘッドプロテクターを検討してください。なかには後頭部だけを保護するものや、ビーニータイプのヘッドプロテクターも販売されています。

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顔を守る:フェイスマスク

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寒さや、日差しから守ってくれるフェイスマスクも立派なプロテクターの一つです。息苦しそうに見えますが、しっかりと通気性を意識して作られているので長時間の装着も可能。フェイスマスクの種類はスタンダードな「マスクタイプ」、ネックウォーマーのような「チューブタイプ」がメジャーです。自身のウェアと合わせることができるほど豊富な種類、デザインが用意されているのも魅力です。

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上半身を守る:ボディプロテクター/プロテクタージャケット

出典:giver.jp

スノーボードが上達するにつれて、徐々に滑走スピードが速くなっていきます。その際に転倒した場合、強く上半身を打ってしまう可能性が高くなるため、上半身を守ってくれるボディプロテクターが必要になります。比較的中、上級者向けのプロテクターになります。スリムなモデルも多く発売されているため、思った以上に目立たず着用が可能になっています。

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肘を守る:エルボープロテクター/エルボーパッド/肘当て

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スノボでは手首を守ろうとして肘から着地する人が意外と多くいます。特に初心者に多く、雪が硬いと思わぬ大怪我につながることもあります。

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手首を守る:リストガード/アームプロテクター

出典:keilog.net

先ほどの統計でありました、怪我をしやすい箇所No2が手首です。スノーボード初心者は、転倒した時に手首を打つ場面が非常に多くあります。また手首はクセがついてしまうと痛めやすくなってしまうのでプロテクターを装着して損はないでしょう。

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下半身を守る:ヒッププロテクター/ヒップガード

出典:giver.jp

スノボ初心者の方はとにかく転倒します。その際手首や肘もそうなのですが、特に痛めるのがお尻です。スノボでの正しい転び方はまずお尻から、が基本なのです。ヒッププロテクターはそうしたお尻の保護に加えて、寒さ対策も兼ねています。雪山で雪面に座る機会は多いためこれは嬉しい機能です。

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膝を守る:ニーパッド/膝当て

出典:giver.jp

こちらは上級者向けのプロテクターになります。ジブアイテムと呼ばれる細いレールの上を滑走する際に、ジブ自身に膝を強打することがあります。その痛みは尋常ではないのでジブを行うことには必須のプロテクターとなります。

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新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。

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