【サイクリングロード】岡山の初心者〜上級者向けおすすめコース・スポット15選

サイクリングに適した“晴れの国”岡山

山陽道の中央に位置する岡山は、古くから中四国地方の交通の要衝としての役目を果たし、温暖な気候に育まれた果物の国として知られ、岡山城や倉敷美観地区など国内外の観光客を惹きつける観光スポットを持つ、日本屈指の人気観光地です。そんな岡山は、降水量が1mm未満の日が日本一を誇る“晴れの国”であり、岡山から倉敷の圏域は中国地方で一番の平地でもある、サイクリングにも恵まれた県です。歴史もグルメも自然もオシャレもサイクリングも楽しめる岡山のサイクリングルートを、観光スポットと共にレベル別に紹介していきます。

初級コース

自然・歴史・文化探訪ルート

井原の美しい自然や歴史、文化、アートをレンタサイクルでめぐる、お気軽なポタリングルート。まずは、お隣の矢掛町・小田駅前で自転車をレンタルしてからスタート。近代彫刻界の巨匠・平櫛田中の作品を展示する美術館「田中美術館」、井原に関する歴史や文化が学べる「古代まほろば館」、桜の名所「井原堤」、大小40余りの甌穴をもつ渓谷「美星滝山自然公園」をめぐり、飲食スペースもある産直場「星の郷青空市」でゴール。地グルメは、矢掛町では大豆発酵食品テンペを使った「テンペコロッケ」、井原駅周辺では井原特産の明治ごぼうを使った「ごんぼうバーガー」、井原駅の隣駅・いえず駅周辺では地元産の和そばときんぴらごぼうを和風だし汁で蒸し焼きにした「備中井原和そば焼き」などが味わえるので、是非、ご賞味を。

詳細情報
距離・時間：約20km
最大標高差：-m
始点・終点：小田駅～星の郷青空市
トイレ：田中美術館、古代まほろば館、星の郷青空市など
スタート地点までのアクセス：(電車)小田駅

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

願いかなう町満喫ルート

星がきれいに見える星の町・美星町の、星にまつわる観光スポットをめぐるルート。ゴール地の「井原市星空公園」は、日本三選星名所に認定されている公園で、日中は瀬戸内海や瀬戸大橋などの眺望が楽しめます。夜は歩きで出直して、60cmの望遠鏡で季節の天体が楽しめる一般展望会（月イチ)に参加したり、蓄光石を敷き詰めた77mの「願いかなう小径」を散策して、星を楽しんでみてはいかがでしょうか。健脚の方は、前述の「自然・歴史・文化探訪ルート」と合わせてたサイクリングがおすすめです。

詳細情報
距離・時間：約13km
最大標高差：-m
始点・終点：星の郷青空市
トイレ：星の郷青空市
スタート地点までのアクセス：(バス)井原鉄道矢掛駅から「平谷」行き約35分、「美星産直プラザ」下車、井原鉄道井原駅から「黒萩」行き、又は「宇戸谷」行き約40分「美星産直プラザ」下車（車）山陽自動車道、笠岡ICから北へ約40分

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

吉備路自転車道ルート

山市と総社市とを結ぶ、サイクリングロード「吉備路自転車道」を走って、吉備の歴史スポットをめぐるルート。パワースポット「吉備津彦神社」や桃太郎伝説ゆかりの「吉備津神社」、五重塔「備中国分寺」などの神社、巨大古墳「造山古墳」や吉備大首長の墓「こうもり塚古墳」などの古墳など、点在する吉備の歴史スポットは、桜やコスモスなどの四季折々の景色と共に楽しめます。グルメは、「吉備路もてなしの館」の吉備路メニューや「国民宿舎サンロード吉備路」のB級グルメ「総社ドッグ」がおすすめです。「国民宿舎サンロード吉備路」には日帰り温泉もあり、サイクリングの疲れを取ることができます。

詳細情報
距離・時間：25km
最大標高差：26m
始点・終点：岡山駅～総社駅
トイレ：岡山駅、吉備路もてなしの館、国民宿舎サンロード吉備路など
スタート地点までのアクセス：(電車)岡山駅

ハレいろ・サイクリング OKAYAMAでは、岡山県推奨サイクリングコース８ルートと各地域のサブルートを紹介。スペシャルコンテンツでは、有名サイクリストが岡山県のルートを巡ります。

蒜山高原自転車道ルート

蒜山高原自転車は、蒜山高原を1周約30Kｍでぐるっと結ぶサイクリングロード。距離が短く平たんなサイクリングロード沿いにはレジャーやレストラン、ショップなどが点在し、1日遊び倒せます。高原には、スタートの「道の駅蒜山高原」以外にも自転車のレンタルができる施設が各所に設けられているので、ウォーキングとサイクリングを組み合わせて周遊することも可能。また、貸し出す自転車は子供から大人、タンデム自転車まで揃っているので、カップルやファミリーのポタリングに最適です。このルートには、高原で放牧されたジャージー牛のミルクから作ったソフトクリームやチーズフォンデュ、牛ステーキ、ジャージーソーセージなどの高原グルメ、ひるぜん焼きそばや蒜山おこわ、ジンギスカンなどの蒜山グルメなど、ポタリングが楽しくなる美味しいものがたくさんあります。特に春から初夏にかけてのサイクリングが爽快。

詳細情報
距離・時間：29km
最大標高差：135m
始点・終点：道の駅蒜山高原
トイレ：道の駅蒜山高原、ヒルゼン高原センター、ひるぜんジャージーランドなど
スタート地点までのアクセス：(バス)JR中国勝山駅から真庭市コミュニティバスまにわくん乗継あり　(車）中国自動車道～米子道蒜山IC下車～蒜山高原へ向かい直進～信号を右折して県道482号線に入り約10分

ハレいろ・サイクリング OKAYAMAでは、岡山県推奨サイクリングコース８ルートと各地域のサブルートを紹介。スペシャルコンテンツでは、有名サイクリストが岡山県のルートを巡ります。

日本原駐屯地周遊ルート

岡山県の北東部に位置し、鳥取県と境を接する町、奈義町。北部には、町名の由来となった標高1,255ｍの那岐山がそびえます。このルートは、町のシンボルである那岐山へとまっすぐに伸びる「奈義町シンボルロード」のサイクリングをメインに、奈義町の景色を楽しめます。那岐山が一望ができる「奈義町シンボルロード」は、春ともなれば約15haの菜の花畑が脇を飾る美しい一本道に。立ち寄りスポットは、作品と建物が一体化した体感型美術館「奈義町現代美術館」、ダム湖からの眺望が美しい「那岐池」、事前申し込みで見学も可能な「陸上自衛隊日本原駐屯地」、いずれも奈義町の景色と共に那岐山が望めます。

詳細情報
距離・時間：11km
最大標高差：-m
始点・終点：奈義町現代美術館
トイレ：奈義町現代美術館
スタート地点までのアクセス：(バス)津山駅から50分、高円バス停下後徒歩約10分

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

ビカリア発掘体験ルート

奈義町の雄大な自然と太古のロマンを体感できる、ファミリーやカップル向けのサイクリングルート。ルート名にもなっている「ビカリア」は、かつて世界中の熱帯や亜熱帯に生息していたまき貝で、奈義町周辺からもビカリアを中心に動植物の化石が多数産出されています。そんな太古時代の奈義町を体験できるのが、ルート上にある「なぎビカリアミュージアム」。ビカリアも掘れる発掘体験は、お子さんに大人気です。更に進むと、江戸末期より歌舞伎が奉納され現在も春に公演が開催されている歌舞伎舞台があることで知られている「松神神社」、作品と建物が一体化した体感型美術館「奈義町現代美術館」も立ち寄れます。奈義町現代美術館は、太陽、月、大地と名付けられたユニークな建物がそれぞれ奈義町固有の軸線に沿って建ち、奈義町の雄大な自然とアートを五感で体感できます。

詳細情報
距離・時間：10km
最大標高差：-m
始点・終点：奈義町運動公園
トイレ：奈義町運動公園、なぎビカリアミュージアム、奈義町現代美術館など
スタート地点までのアクセス：(バス)津山駅から50分、高円バス停下後徒歩約10分

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

菩提寺線健脚ルート

標高1,255ｍの那岐山を身近に感じることができる健脚向きルート。登山口近くまで走るため、急坂が続きます。しんどくなったらムリはせずに途中で自転車を降りて、遊歩道を入って沢の流れや爽やかな滝からのマイナスイオンを浴びて休憩を。季節によっては、新緑や紅葉など美しい景色に出会えます。食事または軽食を兼ねた休憩は、体感型美出感「奈義町現代美術館」の喫茶店、「那岐山麓山の駅」のレストランで予約限定の「なぎビーフ」「おかやま黒豚」などのご当地メニュー、予約なしで味わえる地産地消のランチバイキングなどがおすすめ。まだまだチャレンジできるという方は、前述した「日本原駐屯地周遊ルート」「ビカリア発掘体験ルート」と組み合わ、サイクリングを延長するといいでしょう。

詳細情報
距離・時間：10km
最大標高差：-m
始点・終点：奈義町現代美術館
トイレ：奈義町現代美術館、那岐山麓山の駅など
スタート地点までのアクセス：(バス)津山駅から40分

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

和気清麻呂ルート

岡山県の南東部に位置する和気町は、和気清麻呂の生誕地として、廃線となった片上鉄道を利用したサイクリングロード「鉄道ロマン街道鉄」があることで知られている、人気観光地。このルートは、鉄道時代の面影が残る「鉄道ロマン街道鉄」を走り、和気氏の氏神を祀った「和気神社」や和気清麻呂の生誕1250年を記念してつくられた「藤公園」、郷土出身の作家・近松秋江にちなんだ「詩の散歩道」など、偉人の足跡を体感しながら和気町の人気観光スポットをめぐります。「和気神社」は足腰の神様、「藤公園」の藤まつりは全国津々浦々の藤を鑑賞する観光客で賑わう藤の名所でもあります。途中、厄除けの総本山「由加神社」もあるので、運の流れを変えたい人は祈祷を。サイクリングで疲れた体は、温泉も食事も宿泊もできる「和気鵜飼谷温泉」で癒し、来た道を戻るといいでしょう。

詳細情報
距離・時間：13km
最大標高差：-m
始点・終点：和気駅
トイレ：和気駅、藤公園、和気鵜飼谷温泉など
スタート地点までのアクセス：(電車)和気駅

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

保護センタールート

サイクリングロードの「片鉄ロマン街道」でサイクリング、吉井川中流県立自然公園の一画にある「岡山県自然保護センター」でウォーキングを楽しむ欲張りルート。センター内には、「虫の原っぱ」、「昆虫の森」、「自然観察の森」などに分けられた7つの自然観察フィールド施設、自然観察ができる遊歩道、タンチョウ飼育施設などがあり、自然の中をゆっくりみてまわることができます。また、湯山神社近くの「ハッピーホースファーム」では乗馬体験もできます。食事は、岡山県自然保護センター入り口の和食店「郷の茶屋」やハッピーホースファーム近くのカフェレストラン「cafe & Bottled Products BBJ」でランチをどうぞ。

詳細情報
距離・時間：9km
最大標高差：-m
始点・終点：佐伯体育館～岡山県自然保護センター
トイレ：学び館「サエスタ」、郷の茶屋、岡山県自然保護センターなど
スタート地点までのアクセス：(電車)和気駅から10.5km

サイクリングしながら各地の魅力を堪能することができる岡山県内の26サブルート。

中級コース

倉敷・玉野シーサイドルート

瀬戸内地方特有の風情を感じながら、倉敷と玉野といった岡山を代表する人気観光エリアをめぐり、歴史、グルメ、観光を大いに満喫する贅沢ルート。自転車がない人は、まずは倉敷駅前でレンタサイクルをしてからスタート。前半は、江戸の風情が残る「倉敷美観地区」やインバウンドで盛り上がる「児島ジーンズストリート」で、江戸文化を伝える街並みや文化施設を見学。ここで味わうのは、インパクトもインスタ映えもする、倉敷新名物のデニム色のソフトクリームと中華まん。後半は、B級グルメ「たまの温玉めし」と「たまの自衛艦カレー」、「おまち堂」のかき氷など玉野の美味しいを探求するグルメ旅へ。途中、瀬戸内海国立公園に指定された「鷲羽山展望台」は、山頂からは穏やかな瀬戸内海や美しい島々、そして雄大な瀬戸大橋を見渡すことができる岡山を代表する景勝地。絶景までは、曲がりくねったアップダウンの「鷲羽山スカイライン」で向かい、走りごたえのあるライドを楽しみます。

詳細情報
距離・時間：90km
最大標高差：219m
始点・終点：倉敷市観光案内所
トイレ：鷲羽山展望台、道の駅みやま公園、由加神社本宮・由加山蓮台寺
スタート地点までのアクセス：(電車)倉敷駅南口、西ビル2階

ロードレース界のレジェンド栗村修さん、声優の野島裕史さんと巡る倉敷・玉野シーサイドルート

備中ぐるり歴史探訪ルート

瀬戸内の海沿いと玉島、大名行列の宿場町として栄えた矢掛をはじめとした歴史のある町並みと四季折々の自然に触れるルート。まずは「道の駅笠岡ベイファーム」で情報収集と腹ごしらえ。腹ごしらえは、レストランで笠岡地産のランチバイクや直売所でさばいてもらった鮮魚の刺身でおなかを満たすもよし、明治ごんぼうコロッケやおかやま白桃スムージーなどで軽めにすますもよし、焼き立てパンを買い込んで絶景と共に味えあってもよし、と、よりどりみどり。出発準備が整ったら、春はポピー、夏はひまわり、秋はコスモスを咲かせる笠岡干拓地の花畑を通ってスタート。笠岡市では世界で唯一の「カブトガニ博物館」、日本最古といわれる海水浴場「沙美海水浴場」、倉敷市では四季折々の花が咲く曹洞宗の古刹「円通寺」、休憩やお土産購入もできる茶屋がある「まきび公園」など人気スポットをめぐり、市原市ではこのコース山場となる勾配がある歴史公園「中世夢が原」まで走ります。ほどよく汗をかいたゴール後は、名物の笠岡ラーメンで塩分補給。

詳細情報
距離・時間：108km
最大標高差：409m
始点・終点：道の駅笠岡ベイファーム
トイレ：道の駅笠岡ベイファーム、まきび公園、中世夢が原など
スタート地点までのアクセス：(電車)笠岡駅より5.7km、4月から10月の土曜･日曜･祝日の期間は笠岡駅から道の駅までの運行バスあり

ハレいろ・サイクリング OKAYAMAでは、岡山県推奨サイクリングコース８ルートと各地域のサブルートを紹介。スペシャルコンテンツでは、有名サイクリストが岡山県のルートを巡ります。

真庭新庄やまなみルート

一部、蒜山高原のサイクリングロードを含む、鳥取県と境を接する真庭と新庄村をめぐるルート。自転車がない人は、「ホテル蒜山ヒルズ」でレンタサイクルをしてからスタート。西日本一の高原リゾート「蒜山高原」では、雄大な景色と共に楽しめる整備されたサイクリングロードを快適に走りながら、自然と共に楽しめるレジャー施設やショップに立ち寄りながらポタリングを満喫。湯原温泉の大自然の露天風呂「砂風呂」や西日本一の名瀑「神庭の滝」、「勝山町並み保存地区」、「がいせん桜通り」などでは桜や新緑、紅葉などと共に見学ができます。このルートは、グルメも揃っていて、蒜山高原ではジャージーミルクのソフトクリームやチーズフォンデュ、スコーン、街中では真情村名産の「ひめのもち」でつくった大福や牛餅丼、B-1グランプリで名を馳せた「ひるぜん焼そば」などが味わえます。ゴール後は、蒜山高原に点在する日帰り入浴施設で疲れた体を癒すこともできます。

詳細情報
距離・時間：100km
最大標高差：539m
始点・終点：道の駅がいせん桜・新庄宿
トイレ：道の駅がいせん桜・新庄宿、湯原温泉、勝山町並み保存地区など
スタート地点までのアクセス：(電車)刑部駅より14.7km、(車)蒜山ICから車で15分

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片鉄ロマン街道ルート

一部、サイクリングロード「鉄道ロマン街道鉄」を含む、岡山の南東部に位置する備前および頭島、和気町の郷愁と地グルメをめぐるルート。頭島から鹿久居島、ハートマークが女性ウケしそうな「備前♡日生大橋」をカキ筏が浮かぶ日生湾を眺めながら通り、日生駅および日生港では名物の牡蠣入りお好み焼き「日生カキオコ」をほおばり、サイクリングロード「鉄道ロマン街道鉄」へ。廃線となった片上鉄道の路線をサイクリングロードとして復活させた総延長34kmには、駅舎やプラットフォーム、信号機など往時の面影が残り、沿線では吉井川の清流や季節ごと彩を変える山々など、郷愁を誘う景色が続きます。ルート途中には、「和気鵜飼谷温泉」「湯郷温泉」があり、日帰り入浴や足湯で疲れを癒すことも可能。城下町津山では、城東の町並みや「津山城」、「衆楽園」など歴史と景色を堪能。B級グルメ好きなら、仲間を誘ってサイクリングに出て、市内50店舗でそれぞれ味を競っている「津山ホルモンうどん」の食べ比べを決行しても楽しい。

詳細情報
距離・時間：76km
最大標高差：125m
始点・終点：頭島～津山城(鶴山公園)
トイレ：和気鵜飼谷温泉、湯郷温泉、鶴山公園など
スタート地点までのアクセス：(バス)日生駅前より市営バスで約15分、(海)日生定期船乗り場より連絡船で約40分～50分
　　

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上級コース

奥吉備やまびこルート

一部にルクライム大会に使用されるアップダウンの激しい道を含んだ、新見市と高梁市をめぐる上級者向けルート。ルートには、鍾乳洞「井倉洞」や「満奇洞」、ホタルの里「北房ほたる公園」、赤色顔料の弁柄工場を復元した「ベンガラ館」「吹屋ふるさと村」など、岡山を代表する人気スポットが点在するため、観光時間はたっぷりと充てることをおすすめします。高梁川分岐～吹屋間は、ヒルクライム大会にも使用されるアップダウンの激しい道が続くので、踏ん張りどころ。それ以降は分岐に気を付けて、なんなくゴール。辛くなったら、四季折々の花々たちを愛でながら休憩を。

詳細情報
距離・時間：83km
最大標高差：451m
始点・終点：井倉洞
トイレ：井倉洞、北房ほたる公園、吹屋ふるさと村など
スタート地点までのアクセス：(電車)伯備線井倉駅より徒歩15分　(車)4中国道新見ICから20分、岡山道賀陽ICから40分

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岡山鏡野縦断ルート

岡山市を北上して、移りゆく自然の中でサイクリンが楽しめるルート。県庁所在地の岡山市は、高松城水攻めの歴史公園「備中高松城址公園」や日本三大稲荷の一つ「最上稲荷」、旧足守藩主・木下家の庭園「近水園」など、岡山の中心部でありながら自然豊かな観光スポットが点在。自然の宝庫・鏡野町へ走りを進めれば、「奥津湖総合案内所・みずの郷奥津湖」では奥津湖が一望できるオープンデッキでの食事や苫田ダムの見学、湖畔まわりのサイクリング、「奥津渓」では紅葉ウォーキング、「恩原高原」では一年を通してアウトドアと恩原湖畔に広がる紅葉など、自然の中で楽しむ休憩やレジャーが満喫できます。また、点在する各道の駅には、地元の味噌を使った「味噌カツ」や「津山焼きそば」、「津山ホルモン」を使ったカレーやうどんなどお馴染みの岡山地グルメが堪能できるほか、「道の駅 かもがわ円城」の予約しないと食べられない郷土料理「くさぎなのかけ飯」、「道の駅久米の里」の全長7mのZガンダム巨大モビルスーツなども。また、たまごと白米をこよなく愛する男子は、たまごかけごはん専門店「食堂 かめっち」へ。おかわり自由なご飯と卵でエネルギーチャージし、険しいヒルクライムを乗りきりましょう！

詳細情報
距離・時間：114km
最大標高差：791m
始点・終点：岡山JTC～恩原高原スキー場
トイレ：備中高松城址公園、各道の駅、恩原高原など
スタート地点までのアクセス：(電車)備中高松駅より徒歩22分

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岡山観光はサイクリングで楽しもう

岡山全土に張りめぐらされたサイクリングルートを利用して、岡山観光は自転車で楽しんでみてください。