【ステッパー】選ぶポイントからおすすめステッパーまで紹介
ステッパーは筋トレ器具の一種で、2枚の板の上に乗って足を動かすことで、下半身中心にトレーニングできます。乗って足を動かすだけなので、トレーニングの難易度も非常に低く、誰でも簡単に取り組むことができます。
この記事ではステッパーのタイプやおすすめの器具まで紹介しているので参考にしてください。
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アイキャッチ画像出典:www.amazon.co.jp
ステッパーとは
ステッパーとは、筋トレ器具の一種でこの板の上に足を乗せて動かすことで、下半身中心にエクササイズできます。スペースもそこまで取ることもなく、エクササイズの難易度が低いので誰でも気軽に取り組むことができるため、一家に一台あってもいいかもしれません。
一般的なステッパーは上の写真のようなタイプですが、実はステッパーには他にも種類があります。それぞれ負荷がかかる部位や、トレーニングのしやすさが若干異なりますので、次の項目ではそれぞれのタイプについて紹介します。
ステッパーのタイプ
ストレートステッパー
ステッパーのタイプ1種類目は、ストレートタイプです。ストレートタイプは、足をそろえて上下に踏み込んで行うタイプのステッパーです。最もオーソドックスな形で、価格もそこまで高くないので、初めて買う方はストレートタイプを購入すると良いでしょう。
このストレートタイプのステッパーでは大腿四頭筋という太ももの前部にある大きな筋肉を鍛えることができ、ウォーキングよりも高いカロリーを消費することができます。
また、ストレートタイプのステッパーの中には足を八の字において行うタイプもあり、そちらでは太ももの内側の内転筋を刺激することができます。
ツイストステッパー
ツイストステッパーは、ステップ部分が回転するタイプのステッパーです。ストレートタイプとは違って回転するようになっており、上半身と下半身の捻じれを作り出すことができます。そのため、横腹の腹斜筋を刺激することができて、くびれを作ることができます。下半身のシェイプアップというよりはくびれを作りたいという方におすすめです。
サイドステッパー
サイドステッパーは、足を横に踏み込むタイプのステッパーです。踏み込む側の足にしっかりと体重をかけることになり、他の2つのタイプのステッパーよりも筋力アップが見込めるため、ステッパーで体を動かしつつ、同時に下半身を少し鍛えたいという人におすすめです。鍛えられる部位は、内転筋がメインとなりますので、太ももの引き締めに効果があります。
サイドステッパーはバランスを崩しやすいので、周りに十分配慮しつつ、無理のない範囲で行いましょう。
ステッパーを選ぶ際のポイント
ステッパーは購入したいけど、何を選べばいいかわからないという人も多いはず。ステッパーを選ぶ際には、上記のタイプ以外にも気にするべきポイントがいくつかあります。そこで以下ではステッパーを選ぶ際に気を付けるべきポイントをまとめましたので参考にしてください。
サイズ
ステッパーは、基本的にはそこまでスペースを捕らない器具ですが、製品によって大きさも異なっています。また、後程登場しますが、ステッパーにはハンドル付きのものもあります。
購入する前に家のどこに設置してどのように運動するのかといったことをイメージしておきましょう。
耐荷重
耐荷重も一つの大事なポイントです。とても安いステッパーを購入したら、耐荷重が全然なくてすぐ壊れてしまったということも起こり得るようです。大体の製品は耐荷重が100㎏~120㎏に設定されているようですが、明記していない製品もあるのでそのような製品は選ばず、きちんと表示されているものを選びましょう。
連続使用時間
あまり意識したことがないと思いますが、ステッパーには連続使用時間が定められている製品があります。ステッパーは有酸素運動に該当しますが、有酸素運動は20分以上取り組むとより効果的であるというデータがあります。そのため、ステッパーに取り組む際にも20分~1時間ほど取り組むと良いので、最低20分以上のものを選ぶようにしましょう。
機能性
ステッパーの中には、様々な機能が付いたものが販売されています。使用時間や、ステップの回数、カロリー表示をしてくれるものもあれば、踏み込みの負荷を調節できる機能が付いたものもあります。家族などみんなで使う可能性がある場合は、負荷調整機能があったほうが良いでしょうし。ながらでやりたいという人は回数などを表示してくれるステッパーの方が、やりすぎを防ぐという意味でも良いかもしれません。
また、静音性も気にするべきポイントです。マンションなどに住んでいる人は踏み込む際の音がうるさくないタイプを選ぶべきでしょう。
人によって目的や求める機能が異なると思いますので、製品の機能をしっかり理解したうえで購入するようにしましょう。
ハンドルがあるかどうか
ステッパーの中には、手で持つハンドル付きの製品もあります。足腰が少し弱い方や、バランスを崩しやすい初心者の方は、ハンドル付きの製品を選ぶと良いでしょう。家の中であまりスペースを確保できない人でも、中には折りたためるハンドル付きのステッパーがあるので、ぜひ検討してみてください。
おすすめステッパーを紹介【ストレートタイプ】
エアロライフ(AEROLIFE) モーションナビ
■サイズ:約38×29.5×21.5cm
■耐荷重:約100㎏
■付属品:本体・保護マット・運動マニュアル付き取扱説明書
【おすすめポイント】
・コンパクトな形状かつ静音設計
・足を着く部分が足つぼになっている
・フット部分の傾斜が2段階に調整でき、太ももからふくらはぎまであらゆる部分を刺激できる
プリマソーレ(primasole) ミニステッパー デジタルカウンター付き
■サイズ:幅29cm×奥行33cm×高さ21cm
■耐荷重:約100㎏
■連続使用時間:30分
【おすすめポイント】
・お手頃価格ながら、デジタルカウンター付き
・油圧調整で、高負荷・中負荷・低負荷と負荷を調整できる
ALINCO(アルインコ) 折りたたみ式 ステッパー
■サイズ:幅38×奥行56.5×高さ120-129cm
■耐荷重:約90㎏
■連続使用時間:20分
【おすすめポイント】
・ハンドルの高さが3段階に調整可能で、どんな人にも合わせられる
・シンプルなデジタルメーターで、回数や消費カロリーが一目でわかる
・ハンドルが折りたためてスペースを取らない
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) ミニ ステッパー パワーバンド付
■サイズ:約31x40x34cm
■耐荷重:約80㎏
■連続使用時間:15分
■付属品:パワーバンドx2 LR44ボタン電池x1
【おすすめポイント】
・ストレートタイプながら足場が回転し、ツイストタイプになり、パワーバンドも付属していることから全身を鍛えることができる
・デジタルメーター付きでお手頃価格
おすすめステッパーを紹介【ツイストステッパー】
東急スポーツオアシス フィットネスクラブがつくったツイストステッパー
■サイズ:約31x40x34cm
■耐荷重:約100㎏
■連続使用時間:60分
【おすすめポイント】
・静音設計でわかりやすいデジタルメーター付き
・正面乗りと後ろ乗りの2パターンの使い方で刺激を与える部位が異なる
・連続使用時間が断トツで長い
PYKES PEAK「公式」3D 健康ステッパー
■サイズ::幅42.0×奥行31.5×高さ27.0cm
■耐荷重:約150㎏
■連続使用時間:20分
【おすすめポイント】
・Amazonステッパー部門1位
・静音設計でわかりやすいデジタルメーター付き
・油圧シリンダーにより滑らかに運動できる
・傾斜角が38度に設定されており、足腰に優しい構造になっている
おすすめステッパーを紹介【サイドステッパー】
エアロライフ(AEROLIFE) サイドステッパー
■サイズ::50×32×26cm
■耐荷重:約100㎏
■付属品:本体、単4乾電池1本(モニター用)、保護マット
【おすすめポイント】
・ステップ位置を変えるだけで骨盤周りから下半身までエクササイズできる
・図書館並みの静かさの静音設計
・足を踏み込む速度によって負荷が調節できる
・新聞紙半分程度のコンパクトサイズ
ナマラ(Namala) 家庭用 ステッパー
■サイズ:約幅50×奥行32×高さ26cm
■耐荷重:約100㎏
■連続使用時間:60分
■付属品:保護マット、取扱説明書、単4電池(動作確認用)
【おすすめポイント】
・60分連続使用できる貴重なサイドステッパー
・モニターが自動切り替えになっており、回数・時間・カロリーを順番に表示してくれる
・接地時の衝撃が小さく、腰や膝への負担が少ない
ステッパーで日々の運動習慣を
ここまでステッパーでの種類や選び方まで紹介してきました。ステッパーは、負荷は高くありませんが、日々の運動不足を解消するにはぴったりの器具です。ステッパーを使い、日々の運動習慣をつけて健康的な毎日を送りましょう。
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この記事のライター
野球歴10年以上。スポーツは見るのもやるのも全般的に好きです。