腹筋ローラーのおすすめメーカーと選び方。初心者向けから上級者向けまで
腹筋ローラーという器具をご存知でしょうか。その名の通り腹筋を鍛えるための器具なのですが、見た目からは想像もつかないほどの高い負荷をかけることができます。この記事では、しっかりと腹筋を鍛えたい方や手軽にできる筋トレを始めたいという方におすすめの腹筋ローラー、その選び方のポイントや効果について徹底解説します。
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アイキャッチ画像出典:mentalbeauty.jp
腹筋ローラーのおすすめと選び方を解説
高い強度の腹筋トレーニングを手軽に行うことが出来ることから、人気の高い腹筋ローラー。この記事では腹筋ローラーのおすすめメーカー、そして選び方まで解説していきます。
似通った形のものが多く、違いが分かりにくい器具ではありますが、グリップの握りごこちやホイールの数といった部分がトレーニングの利便性を分けます。そして、アマゾンなどで調べてみると、たくさんヒットしてどれを選ぶべきか分からないという方に向けてもおすすめメーカーを紹介しています。
この記事を参考に自分にあった腹筋ローラーを見つけてください。
腹筋ローラーとは
腹筋ローラーとは車輪のようなローラーの両側に持ち手が付いていて、その持ち手を支点にコロコロと車輪を転がしていき腹筋を鍛えるトレーニング器具です。
腹筋ローラー自体は大きさもそこまで大きくないですし、これで本当に腹筋が鍛えられるのかと不安に思う人もいるかもしれません。しかし侮るなかれ、この腹筋ローラーは見た目以上にきついトレーニングとして有名なのです。手軽に大きな負荷をかけることができる腹筋ローラー、あなたも一度試してみることをおすすめします。
腹筋ローラーの魅力
1. 効率よく高負荷がかけられる
腹筋ローラーを使う最大のメリットともいえるでしょう。通常腹筋を鍛えるとなると「毎日100回腹筋やってます!」という風に「回数」をこなさなければ結果がついてこないと思い込んでいる人も多いと思います。しかしこの腹筋ローラーを使えばたとえ10回でもとても大きな負荷をかけることができますし、回数が少なくて済むということは忙しい合間の時間で行うことも可能ということです。毎日続けるにはうってつけのトレーニング器具といえます。
2. 手軽にできる
これも筋トレをする上では非常に重要なポイントになる部分だと思います。高負荷の運動ができるのにやり方は「ローラーを転がすだけ」だなんて、とっても魅力的ではありませんか?スペースも寝転がれるほどの空間があれば充分ですし、ローラー自体も大きくないので家に置いても場所をとりません。手軽に高負荷をかけることができるので「ガッツリ鍛えたいけど忙しくてジムに行く暇がない」という人には特におすすめしたいトレーニング器具です。
3. 複数の部位を同時に鍛えられる
腹筋ローラーでは「腹直筋」という筋肉に強烈な負荷をかけることができますが、実はそのほかの筋肉にも負荷がかかっていて同時に複数の筋肉を鍛えることができるということをご存じでしょうか?例えば肩回りの「三角筋」や二の腕の「上腕三頭筋」、背中の「広背筋」やお尻の「大殿筋」などの筋肉が鍛えられています。ローラーをつかむ「握力」も当然鍛えられていきます。複数の筋肉が連動して動くので、身体の高地性も高まってケガをしにくい身体を作ることにもつながります。
4. コスパがいい
一般的に安いものは買うのはいいけれどすぐに壊れたり効果があまり実感できなかったり、粗悪なものが一部流通しているということも残念ながら事実としてあります。しかしこの腹筋ローラーはどれも安価、なのに効果が必ずついてくるという信頼の声がとても多いトレーニング器具でもあります。効率よく身体を鍛えたい、というのは誰しも考えるものだと思いますが、せっかくなら「身体には厳しくお財布には優しく」トレーニングを始めてみましょう。
腹筋ローラーを購入するときのポイント3つ
1. 値段
値段についてですが、前述もした通り他のトレーニング器具に比べれば安価に購入することができます。基本的な価格帯は1,000~3,000円前後ですが、そこまで神経質に「1,000円台のローラーが粗悪品だ」と考え込まなくても大丈夫です。メーカーによっては保証をつけている場合もありますので、同じ価格帯の中でもいくつかの商品をピックアップして比較してみるようにしてみてください。
2. 耐久性・ホイールの形状
ローラーによっては体重制限があるものがあるので注意してください。ローラーの太さや直径を見て耐久性を見極めることも大切ですが、まずはこの「体重制限」の有無についてしっかり確認してから購入するのがベストです。またホイールの接地面が自転車の車輪のように丸みを帯びているものとキャタピラーのように平らになっているものがあります。初心者は平らになっているローラーの方が安定しやすくトレーニングにも集中しやすいはずです。
3. バネの有無
腹筋ローラーには「バネ」がついているものとついていないものがあります。バネが付いているローラーは身体を起こす時に補助をしてくれます。腰を痛めやすい人やローラー初心者、最初から強い負荷はかけたくないという人にはバネありの腹筋ローラーがおすすめです。
おすすめメーカー10選
1. SHINTEX
トレーニング用品を数多く取り揃えている「SHINTEX」というメーカーです。組み立て方も簡単で非常に扱いやすく、滑り止めのグリップもついているのでまさにエントリーモデルとして最適といえます。無駄なデザインや機能をそぎ落としたシンプルな一台です。
画像の腹筋ローラー:1,236円
2. TOEI LIGHT
こちらの腹筋ローラーはホイールの直径が小さめなので地面と身体がより近づいていくため、直径の大きいローラーよりも強い負荷をかけることができます。組み立て不要で届いてすぐ使うことができるのも好ポイント。グリップ部にも突起が付いており、滑りにくくなっているため安心です。すぐにトレーニングを始めたい、という人におすすめです。
ご紹介した腹筋ローラー:1,490円
3. Soomloom
続いては「Soomloom」の腹筋ローラーです。ホイール幅も太いものから細いものまで多く展開されていて、安定性を追求したい人にはおすすめのメーカーです。ステンレス鋼のパイプは耐久性が高く振動も軽減してくれます。グリップ部分のスポンジは滑り止めとしても大きな効果を発揮します。
画像の腹筋ローラー:1,170円
4. La VIE
家庭用フィットネス用品を多く扱う「La VIE」というメーカーです。ホイールの直径も大きなものから小さなものまで幅広く展開し、さらに「ストッパー」という機能を搭載した腹筋ローラーも取り扱っています。これは伸ばした時に負荷に耐え切れず倒れてしまうのを防止するためのもので、初心者にはうれしい機能といえます。機能の多彩さやホイールにこだわりがある方はぜひこちらのメーカーの商品を見てみてください。
画像の腹筋ローラー:1,256円
5. SONGMICS
こちらも直径が小さめの腹筋ローラーです。腹直筋により強い負荷をかけることができます。さらにこのローラーは二つのホイールの感覚を3センチまで広げることができるのでよりバランスをとりやすく、初心者でもトレーニングしやすいおすすめのローラーです。お値段もお手頃なので、エントリーモデルとして使ってみることがおすすめ。
画像の腹筋ローラー:852円
6. CIVIO
こちらも小型で組み立ても簡単なので、いつでも手軽にトレーニングをすることができます。グリップの部分も手のひらにしっかりフィットする大きさで、滑り止めの機能ももちろんついています。膝を保護するマットもついて1,000円以下ということで非常にリーズナブルに購入することができます。ぜひこちらもチェックしてみてください。
画像の腹筋ローラー:999円
7. ALINCO
家庭用フィットネス用品を中心に取り扱っている「ALINCO」です。ホイールの直径は比較的大きいものが多く、今回ご紹介しているモデルは2つのホイールの幅を調節できます。ホイールの幅が広くなるとそれだけ安定性が向上するので、初心者でもより集中してトレーニングをすることができます。もちろん慣れてきたら幅を狭めて使うことも可能です。使い勝手の良さで選ぶならこちらのメーカーがおすすめです。
画像の腹筋ローラー:1,496円
8. Reodoeer
ヨガマットやストレッチポールなどのフィットネス用品を中心に取り扱っているメーカーです。ホイールの直径はやや小さめです。ホイールの部分にもグリップの部分にも滑り止めの加工がしっかり施してあるので、ケガの心配も少なくトレーニングに集中することができます。こちらもマットが付いてのお値段になっているので、安全性を重視して購入を検討している方にはぜひおすすめしたいメーカーです。
画像の腹筋ローラー:990円
9. adidas
言わずと知れたスポーツブランドの王様です。ホイールがひとつなので安定性は今までご紹介してきたローラーに劣りますが、その分バランスを要求されるため体幹により大きな負荷をかけることができますし、ホイール自体が太いのでもともとスポーツやトレーニングをしていてバランスに自信がある人には充分おすすめできるローラーといえます。
画像の腹筋ローラー:2,390円
10. MRG
家庭用フィットネス用品を多く扱う「MRG」からバネ付き腹筋ローラーのご紹介です。バネが付いているので身体を伸ばした後の戻りの動作をサポートしてくれるので、初心者でも無理なくトレーニングすることができます。ホイールの直径はやや小さめで負荷も大きいですが、ダブルホイールの安定性とバネの機能で初心者でも本格的なトレーニングを可能にしてくれます。もちろんバネなしのローラーも取り扱っているのでまずは一度チェックしてみてください。
画像の腹筋ローラー:1,498円
腹筋ローラーの基本的な使い方&注意点
定番は「膝コロ」と「立ちコロ」
名前だけ聞くと可愛らしいですが、そのトレーニングのきつさに驚くことでしょう。
どちらのやり方にせよ、共通して気をつけなければいけないことは「腰を落とさない」ことです。腰が曲がってしまうと腹筋への負荷が減ってしまい、しっかり鍛えることができなくなってしまいます。
このトレーニングでは体幹を使って身体を支えなくてはいけないので、使わないはずの腰を使うとケガにつながる危険性があります。腰を痛めてしまうと日常生活にも支障をきたしてしまうので、ケガ防止のために「おへそを覗き込むように」ローラーを行うと良いでしょう。
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以下の記事では腹筋ローラーの正しい使い方について解説しているので参考にしてみてください。
腹筋ローラーは正しい使い方を知らなければ、トレーニングの効果も高い分、怪我のリスクも大きい器具となります。腹筋ローラーを購入したら、合わせて読んで正しい方法でトレーニングを行ってください。
腹筋ローラーで綺麗に割れた腹筋を手に入れよう
いかがでしたでしょうか、腹筋ローラーのおすすめメーカーから選び方まで解説していきました。腹筋ローラーは形が似ているので違いがわかりにくい器具ではありますが、少しの違いかトレーニングの質を左右します。自分に合った腹筋ローラーを見つけて、綺麗に割れた腹筋に近づきましょう。
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この記事のライター
広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。