凍える程に脂肪が燃える?脂肪の特性を活かし賢くシェイプアップ
脂肪がカラダの中でどのような役割を果たしているか知っていますか?脂肪が増えすぎると健康トラブルが心配されますが、脂肪があることで助かっていることもあるのです。そんな脂肪の特性を活かし、賢くやせる方法をご紹介します。
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体のメカニズムを利用して賢く痩せる
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人間の体には生きるための様々なメカニズムが精巧にプログラミングされています。そのメカニズムを知ることはダイエットを成功に導く鍵となります。忙しい大人はトレーニングに大幅に時間を割いたり、手をかけてダイエットメニューの食事を毎回作るのは難しかったりしますよね。そんな方でも体の仕組みを上手く利用すれば、急がし毎日でも効率よくダイエットの成果をあげられることが期待できます。辛い食事制限やハードなトレーニングを始める前に、体の仕組みを知ることから始めていきましょう。
脂肪は体のエネルギー源
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人間の体は食べた物から摂った栄養素や、体内に蓄積されている脂肪を燃やしてエネルギーを生産していることはご存知かと思います。さらに脂肪を燃やすことで体温もコントロールしているのです。寒さで体温が低下した際に、カラダは体温を上昇させる為、脂肪を燃やして熱を生み出します。寒い日にカラダがブルブル震えますよね。これは筋肉が脂肪を分解し、熱を生みだす為に震えが起こっているのです。脂肪はあり過ぎては困りますが、このように生きるために、ある程度は無くてはならない大事なものでもあります。
体内の余分な脂肪を燃やすには
脂肪が蓄積し過ぎると肥満を引き起こす原因になり、高血圧などの健康トラブルを招く可能性があります。そんな脂肪の蓄積を防止&解消する為に、脂肪が燃えるメカニズムを知り、脂肪が燃える環境を作り出すことが脂肪を燃やす基本となります。
運動をする
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脂肪の燃焼に効果を発揮する有酸素運動。呼吸から酸素をたっぷりと体に取り込み、緩やかな動きを長時間続けるのが特徴です。炎を起こすには酸素が必要ですよね。脂肪を燃やすには酸素が必要不可欠なのです。そんな理にかなった有酸素運動は、ウォーキングやヨガなど、呼吸が深く行える緩やかな運動を20分以上行う事で脂肪燃焼が始まっていきます。
体を寒気にさらす
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蓄積された脂肪を燃やすには、酸素を多く摂りこみ運動エネルギーとして消費する他、体温の調節も上手く利用して余分な脂肪を燃やしましょう。真冬の寒い日に体がブルブルと震えることがありますよね。まさにこのとき、体内の脂肪をエネルギーに変換しています。
オーストラリアのシドニー大学で、体が震える程の寒さにさらされると、アイリスインとFGF21という脂肪細胞を刺激するホルモンが分泌されることが研究により明らかになっています。およそ15℃くらいの気温の中10分以上震えることで1時間相当のエクササイズと同じくらいのエネルギー消費量を記録したそう。
寒い季節、体が震えないように厚着をして万全の状態に整えることが普通ですよね。ですが、体が震えることで脂肪が燃焼されているとゆう嬉しい事実も知っておくと冬のダイエットに上手く活かせるのではないでしょうか。
いつもよりも1枚薄着に
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無理は禁物ですが、寒さを利用して脂肪燃焼を狙うならいつもよりも1枚薄着になってお出かけしましょう。10分〜15分程を目安に体が寒さに耐える時間を作ることで効率よく余分な脂肪を消費できるでしょう。無理をし過ぎると低体温症になってしまうこともあるため、加減を忘れずに。そして、カイロやインナーを持っておくと安心です。
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この記事のライター
1児のママ、元ヨガインストラクター。大好物のお酒を封印中。ヨガ・睡眠・お風呂・糖分・カフェインが好きです。