30代エリートビジネスマンが本当に乗っているおすすめ人気高級車10選【国産車編】
20代後半から30代のエリートビジネスマン(サラリーマン)が本当に乗っているおすすめの人気高級車をご紹介します。今回は国産車編です。外車編に続き、今回も1,000万円以内で買える車です。外車に比べて価格も割安。日本人なら日本車を、という方はこちらをご覧ください。
- 238,795views
- B!
エリートビジネスマン(サラリーマン)が乗りたい最高級国産車
20代後半から30代のエリートビジネスマン(サラリーマン)の方におすすめの最高級国産車をご紹介します。どれも1,000万円以内で買える車となっています。前回の外車編に続き、国産車編ですが、外車と比べても割安なのが国産車。しかも、世界が誇る日本車。圧倒的な安心感があります。外車に乗るのはいかにもという感じで気がひける方、車を買うなら日本車という方は是非参考にしてください。
前回の記事(外車編)はこちら。
レクサス LS(セダン)
出典:car-me.jp
トヨタ自動車が世界65か国で展開している高級車ブランド、レクサス(Lexus)。日本国内では2005年から販売を開始しました。LSはレクサスのフラッグシップモデルであり、世界各国で高級車のイメージを持つレクサスを象徴する車です。レクサスブランドが日本で展開されるまでは、「セルシオ」として販売されていたのがこのLSになります。車の分類では、Fセグメントに属し、最高級セダンの位置付け。外車と対比すると、メルセデス・ベンツのS-Class、BMWの7シリーズ、アウディのA8などがFセグメントにあたります。国産車ですと、同じくトヨタのクラウンマジェスタ、日産のシーマなどにあたります。
国産車の王道を行く最高級車と言えるでしょう。
価格は854.8万円からです。
出典:lexus.jp
レクサスのフィロソフィーを最も濃密に体現するフラッグシップセダン。LS600h / LS600hL / LS460 / LS460L
レクサス RC F
出典:lexus.jp
2車目も同じくレクサスからのご紹介です。RCはレクサスのスポーツクーペ。もともとレクサスのクーペ専用モデルにはSCというのがありましたが(こちらはレクサスブランドが日本で展開されるまでは、トヨタ「ソアラ」として販売されていました)、SCは2010年に生産中止。その後、2014年10月にRCとともに新型クーペモデルとして発売されたのが、このRC Fです。よりスポーティーさを追求した"F"の称号をつけたのが「RC F」で、RCの高性能バージョンとなります。
価格は954万円から。2ドアの4人乗りですが、後部座席は狭いです。独身から新婚あるいは子どもを産む予定がまだない夫婦におすすめの車です。
出典:lexus.jp
めざしたのは、「誰もが笑顔になれる」スポーツカー。RC F
レクサス GS F SPORT
GSはレクサスのEセグメントに属する大型高級セダン。そのGSのスポーティーバージョンがこのGS F SPORTです。GSももともとは日本国内ではトヨタ「アリスト」として販売されていました。レクサスのカーラインアップの中では、最初にご紹介したフラッグシップカー「LS」に次ぐ上位モデルとなります。
ちなみに、Eセグメントというと、外車ではメルセデス・ベンツのE-Class、BMWの5シリーズ、アウディのA6などがこれにあたり、日本人の感覚からすると、外車のEセグメントと日本車のFセグメントが同等なイメージとなります。
価格は634.6万円から。5人乗りです。
なお、2015年11月25日にはGSのマイナーチェンジの発表と同時に、高性能バージョンであるFパフォーマンスの「GS F」も発売されました。こちらは価格は1,100万円からとなります。
出典:lexus.jp
スポーティさとラグジュアリーを磨き上げた、グランドツーリングセダン。GS450h / GS350 / GS300h / GS250
レクサス RX
出典:rojam.jp
レクサスの大型クロスオーバーSUVがこのRXです。
現行モデルは2015年に新しくなり4代目。他のレクサスのモデルと同様に、初代と2代目モデルは日本国内では「トヨタ・ハリアー」として販売されていました。「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルの先駆け的な存在となったのがこのRX(当時のハリアー)で、その後世界中から追随モデルが発売されました。また、高級SUVとして初めてのハイブリッドモデルが発売されたのもこのRX。LSと並び日本が世界に誇る車でもあります。
価格は495万円から。5人乗り。
また、2015年8月から日本でも販売されることになった同じく大型SUVのLXもあります。こちらはトヨタのランドクルーザーの姉妹車にあたり、価格は1,100万円から。3列シートの7人乗りでもあり、手が届くのであればこちらもおすすめです。
出典:response.jp
色気のある力強さと先進的な機能性が融合した、ラグジュアリーSUV。RX450h / RX200t
トヨタ クラウン マジェスタ
出典:toyota.jp
トヨタのセルシオがレクサスのLSに変わり、トヨタの事実上のフラッグシップカーと言えるのがこのクラウンマジェスタ(CROWN MAJESTA)です。1955年から販売されているクラウンは、トヨタ自動車を、日本を代表する車と言えるでしょう。クラウンには現在、マジェスタシリーズ、アスリートシリーズ、ロイヤルシリーズの3シリーズがありますが(加えて、主に公用車・タクシーなど向けのクラウンセダンもあります。一応一般ユーザーでも購入可能です。)、マジェスタはクラウンの最上位モデルです。
ハイブリッドで燃費も1リットルあたり18-19km。
価格は633万円から。Fバージョンは695万円からです。
出典:toyota.jp
toyota.jp クラウン マジェスタの公式ページです。カタログ情報の確認をはじめ、オーナーの皆様の評価の閲覧、見積りシミュレーション、他車比較シミュレーション、カタログ請求などができます。
トヨタ ランドクルーザー ZX
出典:toyota.jp
ランドクルーザーはトヨタの最上級モデルの4WDです。「ランクル」の愛称で親しまれるランドクルーザーは、世界で最も知名度の高いSUVのひとつとも言われ、その耐久性は世界中で高い評価を受けています。クラウンと並び、トヨタが世界に誇る日本を代表する車のひとつです。
ZXはランドクルーザーの中でも最高級グレードで、価格は682万円から。8人乗りです。
子供が何人かいて大きくなってきた家庭や、アウトドア派の方におすすめです。
toyota.jp ランドクルーザーの公式ページです。カタログ情報の確認をはじめ、オーナーの皆様の評価の閲覧、見積りシミュレーション、他車比較シミュレーション、カタログ請求などができます。
日産 GT-R
GT-R(ジーティーアール)は2007年から販売されている日産自動車の最上位スポーツカーです。日産のスポーツカーの象徴でもあった「スカイラインGT-R」の後継車種にあたります。
日産の技術を集めた日本でも最上位クラス・性能を持ったスポーツカーと言えるでしょう。
4人乗りではありますが、後部座席は狭く、日産もGT-Rの公式サイトでも「トランクルームは2人で旅行するのに十分な荷物を持って行けるだけの大きなスペースを確保している。ゴルフバッグなら2セット、スーツケースでは特AサイズとCサイズをひとつずつ積み込める。」と言っているだけあって2人乗りを想定した方が無難かもしれません。(実際に2人乗りのモデルもあります。)
価格は947.7万円からです。
日産GT-R(NISSAN GT-R)の公式サイト。NISSAN GT-Rのカタログ情報、カタログ請求、日産ハイパフォーマンスセンターの検索などができます。
日産 シーマ
日産自動車の最高級セダンがシーマ(CIMA)です。1988年に初代シーマが登場した際には、バブル絶頂期というのもあってか、「シーマ現象」と呼ばれるほどの人気となりました。その後、2代目、3代目と改良を繰り返してきましたが、2009年の4代目モデルの販売不振などから2010年には一旦生産中止となりました。
2012年に、フーガハイブリッドをベースとして再登場したのが、現在のシーマです。ハイブリッド専用車だけあって、燃費は16.6km/L。価格は756万円からです。
なお、シーマはいわゆるFセグメントに属し、トヨタのクラウンマジェスタ、レクサスのLSなどがこれにあたります。フーガ(FUGA)がEセグメントで、トヨタのクラウンやレクサスのGSがこれにあたります。
ニッポン プライド。今までなかったワクワクを。日産シーマ(CIMA)の公式サイト。シーマのカタログ情報、カタログ請求、試乗車・展示車の検索、見積りシミュレーション、他車比較などができます。減税、エコカー情報など。
ホンダ レジェンド ハイブリッド
レジェンド(Legend)はホンダ(本田技研工業)のフラッグシップカーセダンです。1985年に登場し、最盛期にはさきほどご紹介した日産のシーマと高級車市場での人気を競い合いました。ただ、日産シーマと同様、2011年には販売不振に陥り、2012年6月には一旦生産が中止されました。その後、こちらも日産シーマと同じく、ハイブリッド専用車として2015年2月から発売が開始されたのが現在のレジェンドになります。
価格は680万円から。ハイブリッド車なだけあり、燃費も16.8km/Lとまずまずです。
国内市場で2位争いを繰り広げる日産とホンダ。F1のイメージも強いだけあって、エンジンが特徴的なホンダは、より運転が好きな方に向いているかもしれません。
ホンダ NSX
出典:response.jp
最高級国産車として外せないのがホンダのNSX(エヌエスエックス)でしょう。NSXはフェラーリやポルシェに対抗して1990年に登場した国産のスーパーカーで、ホンダのレースに賭ける熱い想いを体現したスポーツカーです。2005年に生産終了となってしまったNSXですが、2011年以降NSXの後継者の登場が噂され、2015年には北米国際オートショーで市販モデルのNSXが発表され、東京モーターショーでもNSXコンセプトのモデルチェンジした車が展示されました。
2015年秋には生産が開始される予定の新型NSXでしたが、その後延期され、現在は2016年春販売開始かと言われています。
価格は15万ドル(約1800万円)の予定です。今回ご紹介したラインアップからは価格的にも少し外れてしまいますが、新たに日本を代表するスポーツカー・スーパーカーになる可能性を十分に秘めたNSXは選択肢のひとつ、あるいは憧れの車のひとつにいれてみるべきでしょう。
1,000万円以内で買える最高級国産車
最後にご紹介したホンダのNSXを除き、今回ご紹介した車はどれも1,000万円以内で買える車です。外車と比べると同じグレードの車を割安に買えるのも国産車の魅力のひとつ。なにより、日本車の圧倒的な安定感や安心感、フォローの厚さは日本人であれば最優先で押さえておきたいという人も多いはず。
今後の車選びの参考にしてみてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。