30代エリートビジネスマンが本当に乗っているおすすめ人気高級車10選【外車編】
20代後半から30代のエリートビジネスマン(サラリーマン)が本当に乗っているおすすめの人気高級車をご紹介します。外車編です。すべて1000万円以内で買える車となっています。高級外車選びの参考にしてみてください。
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エリートビジネスマン(サラリーマン)が乗りたい最高級外車
30代のエリートビジネスマンであれば、車を購入する人も増えてきます。同世代でも最高クラスの年収である一方で、そうはいってもサラリーマン。最高級の車を手に入れたいと思っても、ランボルギーニやフェラーリなどの何千万円もする最高級外車を買うのはよほどのことがない限り不可能でしょう(遺産などがあればまた別の話ですが)。
そこで今回は、30代のエリートビジネスマンが実際に乗っているおすすめの人気高級車をご紹介します。今回は、外国車に限定してリストアップします。現実的に購入可能な(とはいってもかなりの金額ですが)車ばかりですので、いつか買いたい車リストに選んでみてください。
ポルシェ カイエン
高級スポーツカー・レーシングカーの代名詞とも言えるドイツのポルシェ(Porsche)。イメージ通り創業以来スポーツカーを専門に製造を続けてきましたが、2002年にポルシェ初の5ドア車クロスオーバーSUVとして、現在の親会社でもあるフォルクスワーゲンと共同開発により発売したのがこのカイエン(Cayenne)です。ポルシェはクロスオーバーSUVという言葉は使わず、新しい形のスポーツカーとして位置付け、大成功を収めました。
カイエンの魅力はやはりポルシェというだけあって、圧倒的な加速・ハンドリング・ステアリングの良さ。中には「カイエンはポルシェじゃない」という人もいますが、おそらくポルシェに乗ったことのない人の発言か、(場合によっては多額のローンを抱える)よほどのスポーツカー狂くらいでしょう。筆者の感覚では、いわゆる一流企業勤めのエリートビジネスマンの憧れの車として上がることが非常に多いのがこのカイエンです。30代、結婚し子供も1人2人とできたような方におすすめの車です。5人乗りです。
価格は860万円から。モデルは6モデルありますが、860万円にいろいろつけて1,000万円程度の基本モデルが現実的なところでしょうか。
なお、ポルシェにはカイエンの弟分的な小型SUVマカンも2014年に発売しています。
出典:caxury.com
アウディ SQ5
出典:openers.jp
日本のエリートビジネスマンに圧倒的な人気を誇る高級自動車メーカーのアウディ(Audi)。ポルシェと同じくフォルクスワーゲングループに属します。
このSQ5はアウディの中型SUV「Q5」の上級モデル。「ポルシェと言えばスポーツカー」に対して、アウディと言えばクーペやセダンのAシリーズというイメージが強いかもしれませんが、「Q5」「SQ5」を含むQシリーズはアウディを牽引する人気シリーズです。2008年、リーマンショックの影響も受け、世界各国の自動車メーカーが新車販売台数を大きく減らす中、アウディはQ5が牽引役となり販売台数を増やしました。
上記ポルシェのカイエンと並ぶ中型のクロスオーバーSUVと言えるでしょう。カイエン同様、結婚し子供も1人2人とできたような方におすすめの車です。
価格は799万円から。5人乗りです。
Sモデルならではの圧倒するパワーと、洗練されたデザインが調和したハイパフォーマンスSUV。Audi SQ5。
BMW X5
ベンツ、アウディと並びドイツを代表する高級自動車メーカーBMW(ビーエムダブリュー、Bayerische Motoren Werke AG、バイエルン発動機製造)。2000年にBMWが初のSUVを発売したのが、5シリーズをベースにしたこのX5です。BMWは、Xシリーズを「SAV(Sports Activity Vehicle)」と位置付け、「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車」と言っています。
ポルシェのカイエン、アウディのSQ5と比較検討するのであればこのX5でしょう。
アウディ・BMWよりさらに高級かつスポーツカー専門というイメージが強いポルシェ、都会的でファッショナブルなイメージが強いアウディと比べ、 純粋に運転を楽しみにたい方はBMWを好む傾向が強いように感じます。
価格は859万円から。5人乗りか7人乗りを選べるのも嬉しいところです。
出典:carcast.jp
BMW Japan 【公式サイト】:X5 xDrive35d/xDrive35i/xDrive40e/xDrive50i(F15) BMW ConnectedDriveページ。先駆を続けた、進化の結晶。シリーズ別モデルラインナップをはじめ、最新情報、BMW認定中古車情報、BMWオーナー向け情報など各種BMW情報をお届けいたします。
メルセデス・ベンツ E-Class Sedan(E400 AVANTGARDE)
出典:autoc-one.jp
我々一般人が高級外車としてまっさきに思い浮かべるのが、ドイツの自動車メーカーダイムラーが所有するメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)でしょう。通常のクラスであれば、価格の高いものから順に、S-Class、E-Class、C-Class、B-Class、A-Classと続きます。中でもおすすめは、2015年に出たモデルの、E-Class E400 AVANTGARDE(アバンギャルド)です。最近のベンツのセダンのモデルは、一気に都会的・モダン的になっているのが特徴的です。時代に合わせてデザインが変化していても、やはり王道の中の王道を行きたいという方はベンツ一択になるのかもしれません。
新婚から子供が一人できるかくらいのエリートビジネスマンで、とにかく外さずに王道を行きたいという方におすすめの車です。
価格は938万円から。ハイブリッド車も934万円から。ステーションワゴンも人気でこちらは975万円からです。どちらも5人乗りです。
なお、S-Classの一番安いものですと、価格は998万円からのものもありますが、排気量なども考えるとこのE-Class E400が良いでしょう。見栄を張らないのが得策です。
その跳躍は、驚愕の領域へ。誰も追いつけない次元へと、圧倒的な飛躍を遂げたセーフティ。前へ進むための美しいダイナミズムがみなぎるスポーティなエクステリア。想像をはるかに超える跳躍を果たした新型Eクラス セダン。かつてない革新があなたを包み込む。
アウディ A7 Sportback
高級車とSUVが合わさった魅力を持つのが、2015年に発売されたアウディの「A7 Sportback(スポーツバック)」です。アウディのAシリーズの中では、最高級のA8の下に位置し、価格も1,000万円以内で買えます。アウディのAシリーズ特有の高級感に加えて、スポーティーな雰囲気が加わっているのが魅力的です。
ベンツE-Classと同じく、新婚から子供が一人できるかくらいのエリートビジネスマンにぴったりの車でしょう。
価格は716万円から。ちなみに、A8だと1,129万円から、一つ下のA6だと628万円からです。ステーションワゴンタイプがよければ、A6 Avant(アバント)が良いでしょう。価格は666万円からです。
ちなみに、ステーションワゴンタイプはA8, A7にはありません。また、ベンツのE-Classに該当するいわゆる「Eセグメント」にあたるのが、A6シリーズになります。
見る者を魅了する多彩なスポーティネスを秘めた美しき存在 - Audi A7 Sportback.
BMW 5シリーズ セダン
BMWで、ベンツのE-Class、アウディのA6シリーズに相当するいわゆる「Eセグメント」に分類されるのが、5シリーズです。1972年に初代5シリーズを発売して以来、現在は6代目になります。
前述しましたが、やはりBMWの魅力は、BMWにしかない独自の走りやデザインです。独特のハンドリングは、ハマったらなかなか抜け出せない魅力を持っており、X5と同じく、運転を楽しみたい方にはおすすめの車でしょう。
価格は685万円から。5人乗りです。ちなみに、BMWは1から7までのシリーズがあり、数字が大きいほど価格は高くなります。
BMW Japan 【公式サイト】:5シリーズ セダン 523i/523d/528i/535i/550i(F10) イントロダクション。一瞬一瞬がパーフェクト。シリーズ別モデルラインナップをはじめ、最新情報、BMW認定中古車情報、BMWオーナー向け情報など各種BMW情報をお届けいたします。
ジャガー XJ LUXURY SALOON(Sedan)
イギリスの高級自動車メーカー、ジャガー(Jaguar)はイギリスの数少ない高級車・スポーツカーブランドで、同じくイギリスのランドローバーとともに現在はインドのタタ・モーターズの傘下にあります。
XJはジャガーのフラッグシップモデルでもある高級セダン。伝統のオールアルミボディを採用しています。
ドイツ高級車の三大名詞ベンツ、アウディ、BMWでもなく、より一段高級感のあるスポーツカーポルシェでもなく、より近代的・都会的なスタイリッシュな高級車を選ぶというのであれば、おすすめなのがこのジャガーのXJです。
価格は977万円から。後部座席が格段に広いロングホイールベースは2,016万円からと価格も跳ね上がります。このXJ、ブレア以降のイギリスの首相公用車にも選ばれています。ちなみに、イギリスではセダンをサルーンと呼びます。
ポルシェ ケイマン
30代エリートビジネスマンに圧倒的な人気のスポーツカーはやはりポルシェ。ベンツ、アウディ、BMWよりも一段上の車に乗りたいというこだわりのある方にとって、「手の届く範囲の最高級スポーツカー」がこのケイマン(Cayman)ではないでしょうか。一番はじめにご紹介したカイエンも非常に人気の車ですが、やはりポルシェといえば純粋なスポーツカー。よりコアなポルシェファンにとっては、ポルシェの象徴はフラッグシップモデルでもある911となりますが、現実的にはこのケイマンか、後述するボクスターが選択肢になってくるでしょう。
2ドア2シーターのため、独身のビジネスマンや、当分子供を産む予定もない夫婦などに向いているでしょう。価格は629万円から。
筆者の個人的な感覚では、ポルシェというブランドプレミアムが乗り、走行性能的にはやや魅力に欠けるような気もしますが、それでもやはりポルシェ。高級感とポルシェのカリスマ性を手ごろな価格で感じるには十分魅力的な車と言えるでしょう。
ポルシェ ボクスター
上記ケイマンのオープンカーモデルがこのボクスター(Boxster)です。
もともとはこのボクスターが1996年に登場し、ケイマンはオープンカーであるボクスターから派生したクーペモデルとして、2005年に発売されました。
オープンカーという部分を除いては、ケイマンとそれほど違いもありませんが(と筆者レベルでは感じています)、ケイマン同様スポーツカーを楽しむには非常に魅力的な車です。BMWの代表的なスポーツカーであるZ4や、多くの国産のスポーツカー開発の目標ともなったのがこのボクスターでもあります。
価格は634万円からと、やはりポルシェをこの価格で購入できるとなると非常にリーズナブル。
ケイマン同様、独身のビジネスマンや、当分子供を産む予定などがない夫婦などに向いているでしょう。
出典:bizmakoto.jp
マセラティ ギブリ
イタリアの高級スポーツカーメーカー、マセラティ(Maserati)。2,000万円近くするモデルがずらっと並ぶマセラティのカーラインアップの中で、唯一1,000万円を切るのがこのギブリ(Ghibli)です。1966年に初代ギブリが発表され、現在は2013年から続く3代目になります。
ベンツのE-Class、アウディのA6シリーズ、BMWの5シリーズと同等のEセグメントに属し、従来のマセラティと比べても、だいぶこれらのドイツ車を意識しているようなデザインによっていますが、それでもやはりイタリア車。高級感という言葉では言い表せない「貴族的」「エレガント」な雰囲気を漂わせています。インテリアもどことなくイタリア的。派手なのにセンスの良さを感じるという、イタリア人にしか表現できないのではないかと思わせるデザインです。
価格は915万円から。マセラティを1,000万円以内で買えるというのは驚きです。安心感や性能で言ったらどうしてもドイツ車に劣るかもしれませんが、そこがまたイタリア車の魅力とも言えるでしょう。
どれも1000万円以内で買える高級車
今回ご紹介した車はどれも1,000万円以内で買える車です。(オプションなどをつけると軽く超えるものも多いとは思いますが。)高収入のエリートビジネスマンと言えど、サラリーマンであればこのクラスの車がやはり最上位クラスと言えるでしょう。もちろん、よほどの車好きの方であったり、住宅並みのローンを組んでまでより高級車を買いたいという場合であれば、各ブランドにはまだまだ上位モデルの車もありますし、数千万円台の最高級車ブランドもまだまだあります。
今回ご紹介した車はどれも人気のモデルばかりです。価格帯やブランドも含め、ひとつのベンチマークとして、自分好みの車を見つけてみてください。
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この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。