2016年発売予定の国産新型車注目モデルを厳選紹介【動画付き】

注目の新型国産車が目白押しの2016年

2015年はプリウスのフルモデルチェンジが大きな話題となりました。2016年はプリウスのリニューアルはないものの、国産車注目モデルのフルモデルチェンジやマイナーアップデート、新型国産車のデビューが目白押しです。マイナーアップデートではホンダのオデッセイが満を持してハイブリッドモデルを発売しますし、フルモデルチェンジの注目モデルはスバルの看板モデルでもあるインプレッサです。またレクサスLC500はレクサスSCの高級グレードモデルとして新しくレクサスに加わります。世界で100台の限定車から2015年にフルモデルチェンジしたプリウスのPHVモデルまで注目モデルが目白押しです。
海外で先行販売が予定されている国産車から、注目モデルのマイナーアップデート情報まで詳しく紹介しますので車の購入を考えている方は是非参考にしてください。

スバル インプレッサ

スバルを代表するモデルでもあるインプレッサが2016年にフルモデルチェンジして発売されます。今回で5代目となる新型インプレッサはスバルの次世代グローバルプラットフォームにより一回り大型化されると予想されています。またアイサイトver.4の搭載が噂されるなど、スバルを代表するモデルに相応しいスペックになるのではないでしょうか。現状ではまだエクステリアのイメージしか知ることができず、詳しいマシンスペックなどを知ることはできません。それでも発売は2016年の末に予定されているので、今後少しずつ詳細な情報がわかってくることと思います。
東京モーターショーやロサンゼルスモーターショーで公開されたコンセプトイメージでは今までのインプレッサとは異なる曲線美よりも直線的なイメージを大切にしたフロントデザインが印象的です。今後製品化される中でどのようにブラッシュアップされるのかますます目が離せません。

New fabulous car is coming, 2016 Subaru Impreza. Base models are available for prices between $18,195 and $23,295, while WRX costs at least $26,295 and at most $29,995.

レクサス LC500

トヨタが誇る名車の１つである「ソアラ」の後継車、レクサスSCの後継車と言われているのが、2016年に発売が予定されているレクサス LC500です。プリウスでも採用されたトヨタの新開発手法「TNGA」を使いった新たなFRシャーシと共に2016年11月の発売が予想されています。LC500はレクサスLSと同様に名前にLが付くことからレクサスの中でも最上級に位置づけられる、最上級スポーツクーペとなります。LCは一説には「Luxury Coupe」の頭文字を取ったものとも言われ期待が高まっています。
海外ではすでに「LC500」と「LC500h」が商標登録されており、ハイブリッドモデルの登場も確実なものとなっています。ハイブリッドラグジュアリースポーツクーペというレクサスに今まで無かったジャンルを切り拓くモデルとして世界中で発売前から多くの期待を集めています。LC500は2013年デトロイトモーターショーで発表されたLF-LCがベースになると考えられており、その際豊田社長がコンセプトと変わらないものを市販化するように命じたとも言われています。今までにないジェット機のような先鋭的なデザインとレクサスブランドの持つ高級感の融合に今から期待せずにはいられません。

トヨタ GRMN86

トヨタがニュルブルクリンク24時間耐久レースを通じて得たノウハウを反映し、走り・運転性能を追求したモデルが2016年年始に発売されます。今最も注目されている全国で100台限定のモデルこそGRMN86です。GRMNはGAZOO Racing tuned by MNの略称でベースとなるトヨタ86をカスタムし、GAZOO Racingのテストライバーの手によって走りを追求ししっかりとレースでも入れる用に仕上げているモデルです。
2014年の東京オートサロンにて大幅軽量化が行われたGRMN86 コンセプトが公開され、2015年の東京オートサロンではGRMN86 プロトタイプが公開されました。トヨタが走りを追求した究極の車がいよいよ満を持して販売されます。GRMN86の抽選は2016年1月4日から1月22日までホームページ上で募集され、幸運な当選者は2月1日に発表されます。車両販売価格は648万円と86に比べると高額にはなりますが、GRMN86に凝縮された技術の数々や生産数の少なさは価格以上の価値を持ちます。2016年最も注目されている国産車です。

一般道からサーキットまで「道を選ばない走り」「誰もが気持ちいいと感じる走り」を追求し、トヨタ自らがトータルでチューニングを施した台数限定のコンプリートカー、86GRMNをご紹介するページです。

ホンダ オデッセイ ハイブリッド

ホンダが誇るファミリーカーの王道モデル、また高級ミニバンとしても広く知られる「オデッセイ」がハイブリッドになって2016年に新しく登場します。オデッセイのハイブリッドモデルは長らく待ち望まれていましたが、2015年の東京モーターショーにて出展され、多くの注目を集めました。
2013年に発売された現行オデッセイのマイナーチェンジモデルとして準備されているハイブリッド オデッセイは現行の外見をそのままに、オデッセイの特徴でもある広々とした車内を維持し、ハイブリッドモデルへと進化を遂げています。高級ミニバンに相応しい高級感を持った外観と広々とした車内は、他社のハイブリッドモデルにはないオデッセイならではのものです。2015年にはトヨタのプリウスがフルモデルチェンジをして話題となりましたが、大衆派ハイブリッド車プリウスに対して高級ミニバンハイブリッド車の「オデッセイ」として差別化を図っています。2016年4月の発売が予定されていますが、元々人気車種なので当面は需要が追いつかなくなるほどの人気になると予想されます。

トヨタ プリウス PHV

2015年12月9日に発売され、大きな話題となった新型プリウスですが2016年の年末にはプラグインハイブリッドモデルの発売が予定されています。驚くべきことに、新型プリウス PHVは専用エクステリアデザインが施され、フルモデルチェンジとして発売されます。現行のプリウス PHVなどはエクステリアデザインはプリウスと同じものを採用していたので、これは大きな変化と言えます。
プラグインハイブリッドカーはコンセントからも充電ができるタイプのハイブリッドカーを指し、今まではハイブリッド車のオプションとして捉えられていましたが、エクステリアデザインの変更に伴い新型プリウス PHVからはオプションではなく、１モデルとして捉えられていることがわかります。キーンルック」デザインが適用されたフロントデザインは新型プリウスよりもシャープで高級感を感じさせます。個人的には新型プリウスよりも親しみを持って受け止められるデザインです。
これから多くの新型プリウスが街を走ることを考えると、少し時期を待ち思い切って新型プリウス PHVを購入することを検討する方も多く現れそうです。新型プリウスよりも一層洗練されたプラグインハイブリッドモデルからも目が離せません。

2016年も目が離せない国産自動車モデル

いかがだったでしょうか。有名国産車のフルモデルチェンジからマイナーチェンジ、新型車の紹介まで一気に紹介しました。新型車は毎年話題になり、賛否両論を沸き起こすものですが、ここ数年国産車は比較的無難なアップデートが続いてる印象を受けます。機能面では時代とともに燃費向上、運転性能の向上など様々なアップデートがされいます。
エクステリアデザインだけでなく、新型車の実力をしっかりと知りたい方は是非発売後にお近くの販売点にて、新型車の性能を試してみてはいかがでしょうか。