リーガルおすすめ定番ビジネスシューズ・革靴15モデル
サラリーマンに人気のリーガルは、ビジネスからカジュアル、オーダーまでを扱うシューズブランド。アイビールックで人気を集めたローファーから、冠婚葬祭にも使えるストレートチップまで、ラインナップは充実。高品質の革靴は、お手入れすれば、寿命も長くなりますし、修理も充実しているのが嬉しいですね。リーガルの魅力を徹底解説します。
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リーガルの歴史
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リーガルの歴史は100年以上になります。
日本製靴株式会社として1902年にスタートしたのがブランドの原点で、主に軍靴などを生産していましたが、終戦を機に民需靴の製造に全面転換し、紳士靴の生産・販売を開始しました。
1961年に、アメリカのブラウン社と契約締結したことで、日本製靴株式会社が、リーガルシューズの生産を始めたことが、リーガルブランドの歴史のスタートです。
その後、1990年にブラウン社から「リーガル」の商標権を獲得したことをきっかけに、会社名を日本製靴株式会社から株式会社リーガルコーポレーションに変更して今に至ります。
リーガルの革靴の特徴
日本製のコスパ抜群革靴
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リーガルのレザーシューズは日本製にこだわっており、その堅牢なつくりから、丈夫な仕上がりなのが特徴です。
多くのブランドが海外に工場を移す中で、リーガルは現在でもドレスシューズの9割を国内生産しているといわれており、それゆえ低価格で高品質の革靴作りが実現しています。
歩きやすさや履き心地をはじめとした機能性と、革の見た目やディテールへのこだわりなどのデザイン性を両立しているリーガルは、長い間愛されているブランドとして確かな地位を確立しています。
長年変わらないトラッドスタイル
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リーガルでは、長年変わらない定番と呼ばれる革靴が多く、トラッドスタイルが魅力のブランドです。
ローファーやサドルシューズなどの、時代を越えて愛されている名品は、流行に左右されないロングセラー商品になっており、ブランドのこだわりの1つになっています。
モダンでシャープな印象になりすぎず、程よいクラシックさとスマートさを兼ね備えたリーガルの革靴は、ビジネスからカジュアルまで、幅広い着こなしを大人らしく格上げしてくれます。
様々な定番革靴の中から、自分で足を入れてみて、お気に入りの1足を見つけてみてください。
こだわりのグッドイヤーウエルト製法
グッドイヤーウエルト製法製法は、他の製法よりも工程が多く、職人の高い技術を必要とするので、高級靴を中心に用いられる製法です。
製作に手間がかかっていることもあり、他の製法よりも丈夫で長持ちするだけでなく、しなやかな履き心地になり、長時間歩いても疲れにくい革靴に仕上がります。
靴の周りにコバが張り出ており、他の製法よりも堅牢な印象になるので、イギリス式のクラシック感のある革靴によく用いられる手法です。
リーガルでは、多くの革靴にこのグッドイヤーウエルト製法を取り入れているため、丈夫な革靴になるのが特徴です。
3種類のオーダーシューズにも注目
既成靴では、絶妙なフィッティングには限界があり、どこか妥協しなければいけないという悩みも抱えている男性もいると思います。
そんな男性には、リーガルのオーダーシューズがおすすめです。
既製品だけでなく、フルオーダーのビスポークから、パターンオーダーまで希望に合わせて選ぶことができるので、こちらもチェックしてみてください。
ビスポーク
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価格:250,000円+税~
フルオーダーのビスポークシューズは、銀座にある「REGAL TOKYO」でのみ扱っているオーダーです。
木型製作や仮縫靴の工程を通じて、忠実に要望を反映した、理想の靴を作ることができるのが、こちらのビスポークの1番の魅力です。
職人が1足1足を手作業で仕上げるリーガルのオーダーシューズは、絶妙なフィット感とオリジナルのデザインで、世界に1足の革靴に仕上がります。
イニシャルやステッチなど、オプションも充実しているので、ディテールまでこだわってオーダーできるのも嬉しいですね。
「靴への深いこだわり」と「洗練されたスタイリング」をお客様お一人お一人との会話を通じてご提案いたします。上質な時間をご提供することこそが、リーガルトーキョーの信条です。
工房九分仕立て
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価格:120,000円+税~
工房九分仕立ては、製造の9割を手作業で仕上げることからこの名前が付けられています。
有名タンナーが厳選した革素材や、つま先の形などを自由に選ぶことができ、世界に1つだけのデザインのパターンオーダーシューズを作ることができるのが特徴です。
一般的に、既製品のデザインを自由に変えることができるものが多いパターンオーダーですが、こちらの工房九分仕立てでは、木型や中底が手作業で作られているため、既製品よりも上質な履き心地を味わうことができますよ。
「靴への深いこだわり」と「洗練されたスタイリング」をお客様お一人お一人との会話を通じてご提案いたします。上質な時間をご提供することこそが、リーガルトーキョーの信条です。
REGAL Built to order system
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価格:44,000円+税~
こちらのオーダーシューズは、リーガルのクラシックデザインをベースに、デザインやディテールなどをカスタマイズすることができる、オーダー方法です。
革やソール、ヒールなどを自由に組み合わせて選ぶことができるので、既製品にはないようなオリジナルの1足を作ることができます。
決める項目が他のオーダー方法に比べて多くなく、値段も手ごろで納期も短いため、オーダーシューズ初挑戦の男性にはおすすめです。
靴のリーガル | リーガルシューズ MEN'S REGAL Built to order system ー パターンオーダー ー: | 靴のリーガル専門店
革靴を長く履くためのリーガルリペアとは?
リーガルでは、ブランドが得意とするグッドイヤーウエルト製法を十分に生かすために、1974年以降リペアにも力を入れています。
リーガルを大切に履いているお客様のために、年間8万足以上のリペアを手掛けており、純正パーツを使った質の高いリペアが特徴です。
全国のリーガル140店舗に靴を持ち込むことができ、リペア内容によって料金や期間は異なりますが、クオリティの高いリペアによって、お気に入りの革靴をより長く履くことができます。
リーガルブランドが得意とするグッドイヤーウエルト式製法を中心に、その利点を最大限に活かすべく、1974年以来、リペア(修理)にも積極的に取り組んでいます。今では、年間約8万足ものリペアを手掛けています | REGAL CORPORATION
リーガルの定番ビジネスシューズ・革靴
2504 NA
価格:25,920円 (税込)
リーガルの定番プレーントゥの2504は、番号だけで呼ばれることもあるブランドを代表するアイコンシューズの1つです。
リーガルのビジネスシューズといえば、こちらのモデルを思い浮かべる男性も多いのではないでしょうか。
履きこむほどに足になじんでいく1足は、ビジネスマンの相棒になること間違いなしです。
大きいサイズ対応のものから、雪道対応のものまで、定番の2504は様々な仕様でラインナップされています。
265W BD
価格:25,920円 (税込)
こちらは、上で紹介したプレーントゥとよく似たデザインですが、歩きやすさをより追求した「リーガルウォーカー」シリーズのビジネスシューズです。
防水性と透湿性を兼ね備えたゴアテックスファブリクスを採用しているため、より快適な履き心地を実現しています。
ソールにもいくつもの穴が開いており、底の通気性も高めているため、蒸れる季節でもさらっと履くことができるのが嬉しいポイントです。
315R BD
価格:29,160円 (税込)
こちらの315Rは、リーガルの中で最も売れているとされる、定番の内羽根ストレートチップです。
ビジネスシーンに対応するのはもちろん、冠婚葬祭などのありとあらゆるシーンで履ける革靴として、大人の男性であれば、1足は持っておきたいですね。
プラスチックインソールとヒールスポンジを採用しているため、履き心地が良く、長い時間履いていても疲れないので、ビジネスマンには嬉しい1足です。
811R AL
価格:23,760円 (税込)
811Rモデルは、リーガルが得意とするグッドイヤーウエルト式ではなく、マッケイ製法で作られているのが特徴です。
他の製法に比べ、軽量な靴が仕上がるだけでなく、底の返りが良いので、グッと反り返ったソールと、ぼっこりとした丸みのあるトゥに仕上がります。
アッパー、中底、表底を一緒に縫い付けるマッケイ製法は、スマートな形に仕上がるので、スーツスタイルがよりエレガントになります。
2321
価格:31,320円 (税込)
シンプルなモンクストラップシューズも、ビジネスシーンには使いやすい1足ですね。
こちらの2321モデルは、革底なのでドレッシーな雰囲気になり、程よい通気性もあるので、履いていても快適なのが特徴です。
革底が滑るので苦手な男性は、雪道対応モデルのものを選べば、柔らかいラバーソールで同じモデルを楽しめますよ。
636R AL
価格:23,760円 (税込)
シャープなデザインが特徴のストレートチップ、011Rモデルに、ダブルモンクストラップをあしらったデザインです。
上で紹介したモンクストラップは、少し横幅のあるシルエットですが、こちらはストレートチップを原型にしているので、スーツスタイルにもマッチしやすいですね。
コバが張り出していないので、堅牢な印象ではなく、スマートになります。
2585N
価格:27,000円 (税込)
リーガルは、エレガントなウイングチップのラインナップも豊富です。
その中でも、型押し革を使用しているこちらの2585モデルは、光沢が強すぎずこなれた印象になるので、コーディネートに取り入れやすいですね。
スーツよりもジャケパンスタイルによくマッチし、艶が抑えめなので、デニムパンツやチノパンなどのカジュアルパンツにも合わせられるので、ぜひ持っておきたい1足です。
124R AL
価格:23,760円 (税込)
Uチップの革靴も、ビジネスシーンに取り入れやすいデザインの1つです。
少し長めのノーズで、スタイリッシュに仕上がっているフォルムは、イギリスの雰囲気を感じさせ、スーツスタイルをスマートに見せてくれます。
ブラウンカラーを、シャドウフィニッシュという陰影のある技法で仕上げたノーズデザインは、高級感を感じさせます。
318R BD
価格:29,160円 (税込)
流れるようなトゥデザインが特徴的なスワールトゥは、他のデザインの革靴よりも、よりスタイリッシュな印象に仕上がるのがポイントです。
ヒール部分が、他のシリーズよりも5㎜程高くデザインされており、シャープなボディに加え、より洗練されたシルエットになります。
デザインだけでなく、疲れにくい履き心地にもこだわっている点に、リーガルの良さがあります。
2167 NA
価格:21,600円 (税込)
ヴァンプローファーというこちらのデザインは、砕けた印象になる革靴で、キレイめな雰囲気を醸し出しつつも、チョイ悪な足元に仕上がるのが特徴です。
アイビールックに似合うカジュアルな革靴として、ひと昔前に人気を集めたデザインは、男性を惹きつける魅力がありますね。
シンプルであるがゆえに、新鮮なコーディネートに仕上がるので、ジャケパンやカジュアルスタイルで人と違った革靴を探している男性におすすめです。
2177 N
価格:21,600円 (税込)
先ほども紹介した、アイコン的存在のローファーである2177は外せませんね。
すっきりしすぎないシルエットは、モダンな印象になりすぎず、クラシックな印象を残した仕上がりなので、様々な年代の人が履きこなすことができます。
ビーフロールと呼ばれる、肉に紐を巻き付けたようなデザインのディテールは、すっきりしたローファーのフォルムのアクセントになっています。
55NR BJ
価格:21,600円 (税込)
リーガルシューズのチャッカブーツは、ノーズが程よく長いので、ブーツにも関わらず野暮ったい印象にならないのが特徴です。
流行に左右されない定番のデザインなので、年齢を選ばず、長くにわたり履くことができるのも魅力的なポイントですね。
バーガンディの色味は深みがあり、履けば履くほどエイジングを楽しめます。
29RR CJ
価格:32,400円 (税込)
グットイヤーウエルト製法で作られたサイドゴアブーツは、脱ぎ履きやすいだけでなく、張り出したコバが武骨な印象を絶妙に表しています。
ブーツの中でも、ドレッシーな印象が強いので、スーツスタイルにも合わせやすいのが特徴です。
シンプルなブラックのサイドゴアブーツは、ビジネスからカジュアルまで幅広くコーディネートできるので、ブーツに挑戦したい男性におすすめです。
2051 N
価格:27,000円 (税込)
リーガルを代表する革靴として、こちらのサドルシューズも外せません。
サドルとは馬の鞍の意味で、靴の中央にあしらわれたコンビネーションが、サドルに似ていることからこの名前が付けられており、トラッドスタイルの定番アイテムです。
スーツに合わせるには難易度が高いですが、紺ブレザーを取り入れたジャケパンスタイルや、カジュアルスタイルには最適の1足です。
72PR AF
価格:17,280円 (税込)
リーガルといえば、牛革のレザーデッキシューズも定番アイテムの1つです。
カジュアルな印象のデッキシューズも、上質なレザーを使用しているものであれば、リゾートスタイルからタウンユースまで幅広く使うことができます。
シンプルで使い勝手のよいデッキシューズは、革ひもを使用しているなど、ディテールにも履き心地にもこだわった1足です。
こだわりのリーガルで足元をエレガントに
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いかがでしたか?
リーガルは作りがしっかりしているだけでなく、デザインにもこだわっているので、足元をエレガントに仕上げてくれること間違いなしです。
特に、革靴を履いて歩くことが多い若手ビジネスマンには、ぜひおすすめしたいブランドです。
コスパ抜群の日本製革靴を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。