おしゃれなメンズスーツの着こなし決定版!ボタンの留め方からベストの合わせまで

スーツといえばビジネスにおいて欠かすことのできないスタイルですが、皆さんきちんと着こなせていますか?サイジングを誤ってだらしなく見えてしまう人、アイテムのチョイスを間違えてちぐはぐな印象になってしまっている男性を街中でもちらほら見かけます。今回はおしゃれなスーツの着こなしの様々なポイントをまとめて紹介していきます!

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国別スーツスタイル

一口にスーツといっても、デザインやシルエットなどは作られた国によって特徴がみられるのを知っていましたか?
1人1人好みや体型、テイストなどによってぴったりのスーツスタイルは変わってくると思うので、まず初めに、メジャーな3大スーツスタイルを紹介していきます!

1.イギリス

スーツのルーツの国であるとされており、全体的にすっきりとしており、かっちりした印象が特徴的です。
背が高く、少し線の細い男性によく似合うでしょう。
ウエストは若干絞り込まれたハッキングシルエットで、肩幅はタイトめにかちっと合わせ、胸板を強調させて男性らしさをアピールしたい人にはもってこいのスタイルです。
派手な柄物は好まれず、色はダークネイビーやダークグレーが多く、柄はグレンチェックやピンストライプなどの落ち着いた基本的な色柄がこのまれる傾向にあります。
英国調がメンズトレンドになりつつあるので、注目のスーツスタイルです。

2. イタリア

イギリスのスタイルとは反対に、個性をアピールしたかったり、遊び心を取り入れたい人におすすめなのがイタリアンスタイルです。
トレンドを常に取り入れつつ、全体的には柔らかなスタイルが特徴的で、大胆なシルエットや色使い、デザインやこだわりのあるディテールなどは目を見張るものがあります。
セクシーさを追求し、ウエストがキュッと絞られた端麗なシルエットは、遊び心や個性の中にも大人の男性のエレガントさを演出してくれる魅力があります。

3. アメリカ

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出典:freesozai.jp

多種多様な人種が住むアメリカでは、様々な体型の人に合うような既製品のスーツがつくられるようになったという歴史があります。
ウエストの絞りはあまりなく、ボックス型のシルエットが1番の特徴であり、動きやすさや機能性を重視する傾向で、国民性がにじみ出る、緩くてカジュアル感のある雰囲気になります。
全体的に見てもストレートなシルエットになり、着る人を選ばないところも魅力の1つで、特に、男性的でがたいのいい男性にはよく似合います。

スーツの着こなし方【ジャケット】

ジャケットは肩で着る

まず、大前提としてジャケットの肩の角と、肩が合っていないと一気にシルエットが台無しになってしまうので注意が必要です。
肩が内側に入ってしまっていたり、落ちてしまっている場合は、サイズを見直した方が良いでしょう。

袖はシャツが見える長さに

ジャケットの袖口から、シャツが1~2㎝ほど出ているのがスマートな着こなしであり、清潔感のある印象になります。
長すぎたら野暮ったく、短すぎると情けなく見えるので合ったサイズに調節しましょう。
袖の長さは比較的簡単に変えることができるので、融通が利きます。

ウエスト周りのサイズ

ボタンを留めた時に、周りにシワが寄ってしまうジャケットはサイズが小さく、合っていません。
大切なフロントが窮屈に見えてしまうのは致命的です。
目安としては、ジャケットと自分の体の間に、握りこぶし1つ分くらいの余裕があるものを選ぶと良いでしょう。

ボタンの留め方

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出典:twitter.com

ボタンが1つしかついていないジャケットの場合は1つだけ留めます。
ボタンが2つのタイプのジャケットは、上だけを留め、下は開けたままにしておくのが基本です。
3つボタンの場合、ボタンが見えているタイプの場合は、上の2つを留めて、1番下は開けたままにしておきますが、段返りという1番上のボタンが襟の中に隠れている形の場合は、真ん中のボタンだけを留めます。

いずれのタイプのジャケットでも、座るときにはボタンをはずします。
座ったときにスーツの形が崩れるのに加え、ボタンが引っ張られ生地が傷むのを防ぐためという2つの理由があるので覚えておいてください。

スーツの着こなし方【パンツ】

裾の長さ

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出典:twitter.com

本来であれば、裾幅の広いパンツに、ワンクッションが基本のサイズ感でしたが、最近ではスーツのスリム化によってハーフクッションやノークッションの裾の男性も多くみられるようになりました。
テーパードのパンツに、ワンクッションで裾を合わせてしまうとどうしてもだらしない印象になってしまうので、ノークッションですっきり合わせ、ボリューム感のない軽めな革靴を合わせるとかっこよくまとまります。

パンツのタック

最近は股下が浅いパンツが主流であり、その場合はノータックの方がスタイリッシュに見えるのでおすすめです。
スリーピーススーツにはワンタック以上のパンツがおすすめですが、スリムなシルエットのスーツで、タック入りのパンツのものを選んでしまうと、ウエスト周りにゆとりができ、スマートなシルエットが崩れてしまい全体のバランスが悪くなってしまいます。
若々しく、スポーティーな印象になるノータックが最近の流行です。

スーツの着こなし方【シャツ】

サイズ感

首周りは基本的に実寸+2㎝がおすすめの長さです。
小さすぎると苦しくなってしまいますし、大きすぎるとネクタイをしたときに襟が重なってしまいばっちり決まりません。
腕を下げボタンを留めた状態で、手のくるぶしが隠れるくらいの長さがベストです。
袖の長さは、好みもあるとは思いますが、先ほども述べたように、ジャケットの袖からシャツをのぞかせるのがポイントです。

襟の形

以前はシャツといえばレギュラーカラーでしたが、最近では襟の開きの角度が大きいワイドカラーや、さらに開きの大きいフルワイドカラー(ホリゾンタル)など様々な襟型のシャツが販売されています。
顔が大きい人は大きな襟のシャツを、小さい人はコンパクトな襟のシャツを選ぶことで、そのコンプレックスは少なからず解消されるでしょう。

ディテールはシンプルなものを

糸の色が違っていたり、ボタンの色が黒だったり、襟や袖の裏に柄が入っていたりと、ディテールに装飾を施しているシャツを最近はよく見かけますが、やはりシャツはシンプルであるべきです。
海外のビジネスマンは皆シンプルなシャツをばっちり着こなしています。
ストライプやチェックなど、柄のワイシャツを着るのはいいですが、ディテールはシンプルなものを選ぶことがおしゃれでスマートにコーディネートを仕上げる第一歩ですよ。

スーツの着こなし方【ネクタイ】

結び目にディンプルを作る

ディンプルとは、ネクタイのノットの下に作るくぼみのことで、おしゃれな海外のビジネスマンであれば必ずと言っていいほど実践しているテクニックです。
Vゾーンに奥行きが生まれることで、エレガントで華やかな印象になり、立体的でワンランク上のスーツスタイルが完成します。

ネクタイの幅とラペルの幅を合わせる

ジャケットのラペルの幅と、ネクタイの幅を合わせることがスーツの着こなしの基本です。
多少の違いであれば気にはなりませんが、クラシックな広いラペルのスーツに、ナロータイを合わせてしまうとテイストが違いすぎて、ちぐはぐな印象になってしまいます。
細身の体型の人は細めのネクタイを、反対にがっしりした体型の人は太めのネクタイを選ぶと、全体のコーディネートとマッチします。

長さはベルトにかかるくらい

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出典:wheretoget.it

ネクタイを結んだときに大剣の先が、ベルトのバックルにかかっているくらいの長さがもっともバランスの良いネクタイの長さとされています。
短すぎても長すぎても不格好なので、しっかりちょうどいい長さに調節しましょう。
ネクタイが長すぎる場合は、結び方を変えてみたり、小剣を長く結び飛び出た部分をズボンの中にしまうことで対処でき、反対に足りない場合は小剣を短めに結ぶか、海外ブランドなどの全長が長いネクタイを選ぶと良いでしょう。

スーツの着こなし方【ベルト】

留めるときは真ん中の穴

スーツを着るときに限りませんが、5つ穴が開いていれば基本は真ん中の穴を使えるサイズのベルトを選びます。
必ずしも真ん中でなければならないということではありませんが、真ん中の穴を使うことで、外見きっちりし、身だしなみに気を使っている男性という印象を与えることができますよ。

ビジネスにはシンプルなものを

スーツに合わせるベルトはシンプルなものを選びましょう。
ブランドロゴが大きく入ったバックルや、ワニ革のベルトなどはビジネスシーンには不向きなので避けたほうが良いでしょう。
カーフやコードバンを使ったベルトは、高価ですが長持ちするので、流行に左右されにくいベルトはシンプルで良いものを持っていてもいいかもしれませんね。

靴やバッグの色とリンクさせる

ベルトと靴の色味を合わせるのはスーツの着こなしの基本ですが、さらにバッグや時計、小物などの色味を合わせればさらに統一感のあるコーディネートに仕上がります。
さらに上級者の男性は、夏にはメッシュベルト、冬にはスウェードベルトなど季節感の感じられるアイテムをぜひ取り入れてみてください。

スーツの着こなし方【ベスト】

スーツにベストを合わせる理由

ジャケットとスラックスのセットをツーピーススーツというのに対し、そこにベスト(ジレ)が加わった3点セットをスリーピーススーツと呼びます。
クラシックな印象になるスリーピーススーツは、肌寒くなる秋口から冬にかけておすすめです。
大人の男性が着用すればコーディネートの幅が広がるのに加え、Vゾーンに立体感が生まれ、より魅力的になること間違いなしです。

サイズ感に注意

ベストは、身体に合ったものを選ばなければ背中が浮いてしまい、せっかくのスマートな印象が台無しになってしまいます。
特に袖口がぴったりあっているという点と、丈が十分にありシャツとベルトがしっかり隠れていいるという2つの点が特に重要になります。

スーツの着こなし方【靴】

スーツのトーンに色を合わせる

基本的には暗い色味のスーツには暗い色の靴を、明るい色のスーツには明るい色の靴を合わせておけば間違いはありません。
もちろん慣れた男性であれば靴の色をコーディネートにのアクセントに取り入れることもできるでしょうが、失敗してしまうと全体の雰囲気が一気に台無しになってしまうので、基本のルールは抑えておきましょう!

簡単に季節感を

オールシーズン用のスーツしか持っていなくても、靴を変えるだけで簡単に季節感を出すことができます。
夏場は少し軽やかにローファーを合わせてみたり、秋や冬にはブーツやスウェードシューズを合わせることでまた違った雰囲気を味わうことができます。
あくまでもスーツに合わせる革靴なので、派手すぎずシンプルなものだと合わせやすいですよ。

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経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。

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