メンズスーツおすすめ完全版【最高級から人気・定番ブランドまで徹底解説】
ビジネスマンの顔とも呼べるスーツのおすすめブランドを、最高級から人気・定番まで余すことなく紹介します。スーツを選ぶときのポイントから国別の特徴、色が与えるイメージの違いまで気になるポイントはすべて解説した完全版です。この記事を読めば、今後のスーツ選びがより楽しく、満足いくものになること間違いなしです。
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アイキャッチ画像出典:adamjacobsphotography.com
スーツは男の戦闘服
ビジネスシーンにおけるスーツの着こなしはルールがあるので、コーディネートにそれほど大きな差は生まれません。
そうであっても、スーツの品質や着こなしはとても重要です。
なぜならスーツはデザインに大きな差異がない分、生地の質感やハンドステッチなどの表情と、着こなしが生み出す雰囲気で大きな違いが生まれるからです。
ビジネスで信頼を獲得する第一歩は「見た目」で、風采の上がらないデキる男がいないのはこのためです。仕事のできる、ビジネスの最前線で活躍するエリートビジネスマンなら、スーツに投資すべきなのです。
スーツを選ぶポイントは?
一口に「良いスーツ」と言っても、何を持って「良いスーツ」と言えるのでしょうか。それは次の3つで判断できます。
1.生地
2.立体感
3.芯地
スーツの見た目は生地で決まり、光沢とツヤのある生地でなければ良いスーツという印象を与えることはできません。
スーパー110's(※)以上の生地を使用していることが望ましいです。
次に立体感が挙げられ、良いスーツは体に沿う丸みのある立体的なフォルムになっているため、それによってスーツに無駄なシワが入らず、美しいドレープが生まれます。
最後の芯地ですが、未着用の状態では同じに見えていたスーツも、内側がしっかりしていないと長く着用しているうちに生地がくたびれてしまい風合いが台無しになってしまいます。
※スーパー○'sとは、原毛の太さを表す単位です。後程詳しく解説します。
1. 生地
スーツの代表素材はウールですが、ウール以外にもポリエステルやカシミヤが混紡されることが多々あります。
ですから、まずチェックすべきはこのウールの比率です。
好みにもよるのですが、ウール100%のスーツのほうがポリエステル混紡より明らかにハイスペックですので、こちらを選ぶようにしましょう。
それに加え、タグをみるとSUPER100’s(スーパー100)やSUPER120’s(スーパー120)といった記載がありますが、これがウール素材の品質になります。この数字は1kgのウールの距離を意味しており、100は1kgで100kmの長さが取れる糸という意味です。
簡単にいうと糸の細さの指数です。スーパーの数字が大きいほど細い糸を使用した高級な素材ということになりますが、逆に耐久性が低く、シワになりやすいという欠点もあります。
ですのでスーパー120~150くらいが高品質かつ最適な水準です。
2. 立体感
アイロンワークがしっかりしているスーツは、吊るしているときはもちろん、台などに平置きしていても立体感が維持されたままです。
特に肩回りやヒップ回りなど、全体に自然な丸み、ふくらみがあると体にフィットするシルエットになります。
また、細く見せるために無理してタイトなものを選んでしまうと、本来の立体感が損なわれ余計なシワやいびつなシルエットになってしまうため注意が必要です。
スーツの立体感を決めるのは、曲線で構成されたパターンを縫い合わせる技術と丁寧に行われるアイロン掛けが決めるといっても過言ではないでしょう。
3. 芯地
スーツの良さを決めるのは表地だけではありません。
生地と生地の間の芯地がしっかりしていないと、型崩れを防ぎ寸法や形態を安定させることができず、表地に適度なハリとコシを与えることもできなくなってしまいます。
大量生産のスーツには一般的に接着芯仕立が使われており、化学繊維で作られた芯地をノリで接着するためコストが抑えられます。
一方で、高級なスーツには総毛芯仕立が採用されており、芯地には天然素材が使われているため高価で、芯地と表地を部分的に留める工程に時間と技術がかかります。
半毛芯仕立には上2つを組み合わせたハイブリット方法で、スーツの命である襟と肩周りには毛芯を使い、その他の部分には接着芯を使う仕立です。
国別スーツスタイル
イギリス
スーツのルーツはイギリスにあるといえます。
「背広」の語源となったとされる、仕立て服の本場ロンドンのサビルロウが有名ですね。
全体的なスタイルはスッキリとカチッとしています。
ウエストもタイトめに絞りすそにフレアーを出したシェープド・ラインが英国調で高いウエストポイントも特徴です。
イギリスでは、派手な柄物のスーツは好まれません。イギリスで一般的によく着られているメンズスーツの色は、ダークブルーやダークグレー、ネイビーやブラウン系など、ベーシックで無難なものが多く柄も、グレンチェックやピンストライプなど、メンズスーツにおける基本的な柄が好まれています。
イタリア
個性をアピールすることに重点を置いているのがイタリアンスタイルのスーツです。
イタリアンスタイルは時代のトレンドを常に取り入れてきたため、デザインが変わるたびに新しい素材や新しい技術をとりいれてきました。
全体的なスタイルとしては柔らかなスタイル、大胆なシルエットと色使い、遊び心にあふれたデザイン。肌に吸い付くようなフィット感とドレープ感で、男性のセクシーさやエレガントさをアピールします。ポケットやボタンなど細かな部分にもにもこだわりがあります。
肩幅はジャストな肩幅でから首にかけてのしなやかなラインが特徴です。
袖のボタンを敢えて重ねてつけていたり、胸ポケットを敢えて斜めにつけていたりと、遊び心を忘れずにいながらも自己表現をしているのが特徴です。
アメリカ
アメリカは人種のるつぼと言われ、多種多様の人が住むところなので、どんな体型の人にでも合うような既製品のスーツを生産していった流れがあります。
全体的なスタイルとしてはウエストの絞りが少ないボックス型のシルエット、英国のスーツから動きやすさと機能性を重視したアメリカ独自の伝統的なスーツスタイルです。
アメリカ人の国民性がにじみ出るような緩くてカジュアル感が強いのが特徴で、ウエスト絞りが甘く、ブリティッシュ・イタリアンの両スタイルの特徴とは全く正反対です。
パンツもやや太めでウエスト絞りを作るダーツを入れない包み込むスタイルが特徴的。何といっても「着る人を選ばない」「誰でも着やすい」というアメリカらしさがポイントです。
アメリカのスーツはウェスト部分を絞らず機能性に重きを置いたデザインになっています。
スーツの色が与えるイメージの違い
スーツを選ぶ際に色で迷ってしまう男性が多いと思うので、スーツの色が与えるイメージの違いを解説していきます。
それぞれの色によって特徴や与える印象が変わってくるので、着用するシーンやコーディネートによってスーツを使い分けてみてください。
ここでは一般的によく見られるネイビー、グレー、ブラックの3色の解説をします。
1. ネイビー
ビジネススーツで不動の人気を誇る色がネイビーです。
青色が与えるイメージには信頼・誠実・知的などが挙げられ、好む人が圧倒的に多く嫌う人が少ない色であるという点から、最も人気の色味であると考えられます。
また一口にネイビーといっても、色味やトーンでその表情は様々であるため、選ぶ幅が広いのも魅力の1つです。
一般的に顔の輪郭がはっきりしており、精悍な顔立ちの男性はダークトーンのネイビーが、一方でソフトで曲線的な顔立ちの涼やかな顔立ちの男性はライトトーンのネイビーが似合うといわれています。
ネイビースーツの着こなしの解説です。
2. グレー
年配の男性が着ているイメージが強いグレーのスーツですが、シャツやネクタイをかっこよく合わせればおしゃれなスーツスタイルを完成させることができます。
ビジネスシーンなどの真面目な印象を与えたい場合にはダークグレーを、少し遊び心を加えたコーディネートをしたいのであればライトグレーの色味がおすすめです。
他の色に比べ、相性のいい色が多くコーディネートの幅が広く、シャツやネクタイを変えるだけで様々なシーンで楽しむことができるのも魅力の1つです。
こちらの記事ではフォーマル、カジュアルともに紹介しています。
3. ブラック
日本では着ているビジネスマンが多いブラックのスーツですが、世界的にみるとネイビーやグレーに比べ少数派の色になります。
もともとモード服としてのブラックスーツが誕生したのがきっかけに、ビジネススーツとしてもつくられるようになった色であると考えられています。
無地のブラックスーツは、モノトーンの着こなしもしくは極彩色を合わせた着こなし以外、シャツやネクタイの色をうまくなじませることができず浮いてしまうので、必然的におしゃれなコーディネートの幅が狭くなってしまいます。
どうしてもビジネスに使いたい場合にはストライプなどの柄が入ったものがおすすめです。
上級者向けの着こなしを解説しているので参考にしてみてください。
≪最高級≫スーツブランド20選
それでは、まず最初に超一流のスーツを着こなしたい男性におすすめの最高級スーツブランドを紹介していきます。
価格帯は20万以上が中心のブランドを集めて厳選しました。
それぞれのブランドの誕生地やコンセプトによってスーツの雰囲気も少しずつ違うので、その点もあわせて解説していきます。
Ede & Ravenscroft (イード&レベンスクロフト) -イギリス-
まず最初におすすめしたいのはロンドン最古の老舗テーラーブランド「イード&レベンスクロフト」です。1689年に創業し、式典用の礼服やスーツの仕立て販売を行っています。英国王室の3つ(エリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子)すべてからロイヤルワラント認定をもらっていることでも有名なブランドです。
もともとは儀典用衣装のブランドですので日本での知名度は低いですが、このブランドのスーツは一味違った気品があります。日本ではパターンオーダーでの注文のみであり、bespokeはないようですが、このブランドは知っているだけで価値があります。
高級感とエレガントさを演出することができる英国素材やイタリア生地に加え、国産生地も選ぶことができ、価格帯は88,000~180,000円となっています。
HUNTSMAN(ハンツマン) -イギリス-
ハンツマンは1849年に創業した英国王室御用達の仕立て屋です。1919年にサヴィルロウに移転し、サヴィルロウの数あるブランドの中でも別格扱いされている有名店です。
英国らしい伝統的なスタイルを踏襲しながらも、時代の流行を合わせた最高級のスーツをコンセプトとしており、サヴィルロウでは最も高価なテーラーとして名を馳せています。
様々なタイプの服を着こなしてきた男性が行き着く「永遠のクラシック」であり「最上のベーシック」を目指しているブランドです。
なお、日本では伊勢丹メンズ館でbespoke(オーダーメイド)を29万円で作ってもらうことができます。
Kilgour (キルガー) -イギリス-
出典:twitter.com
キルガーは1882年に「T&Fフレンチ」という名で創業した英国王室御用達の老舗仕立て屋です。
1982年にサヴィルロウに移転し、名前も「キルガー」と改名しています。
キルガーは過去ビートルズのスーツを仕立てていたことでも有名で、正統派英国スタイルとモダンスタイルをうまく組み合わせたデザインに定評があります。
それに加え、顧客リストにはフレッド・アステア、ケリー・グラントらハリウッドの名優や、エリック・クラプトンやエルトン・ジョンなどのミュージシャンなどが名を連ね、新旧問わずメディア関係者からも支持を集めています。
bespokeはもちろんですが、既製品をセレクトショップで見かけることもあります。是非袖を通してみてください。
出典:kilgour.com
HENRY POOLE (ヘンリー・プール) -イギリス-
ヘンリー・プールは1806年創業の、サヴィルロウでも最古の仕立て屋です。
こちらも英国王室御用達であり、それ以外にも欧州各国の王室から数多くワラントをもらっています。
ウインストン・チャーチルや白洲次郎も愛用しているような、世界中でよく知られているブランドで、伝統が守られたアイテムが特徴的となっており、定期的に世界を訪問しオーダー会を開いています。
日本でもパターンオーダーは伊勢丹や三越などの有名百貨店で、フルオーダーは年二回開かれるホテルオークラのトランクショーで注文可能です。
Spencer Hart (スペンサーハート) -イギリス-
スペンサーハートは2002年にニック・ハートがサヴィル・ロウで創業した新進気鋭の仕立て屋です。
サヴィル・ロウの伝統的なテーラーリングとラグジュアリーブランド的デザインの融合を具現化したブランドで、モダンでシャープなシルエットは他のサヴィルロウ仕立てのスーツとは一線を画しています。
着丈はやや長くラペルはとても細いのが特徴的で、ネクタイはナロータイを合わせ、ノットも小さくまとめるのがスペンサーハート流です。
なお、デイビットベッカムが着用していることや、人気ドラマ「シャーロック」でスペンサーハートのスーツが着用されており、世界中から評価されています。
また、2010年から伊勢丹とプライベートブランド「ハート」を立ち上げるなど積極的な販売戦略を展開しています。
Gieves&Hawkes (ギーブズ&ホークス) -イギリス-
ギーブズ&ホークスはサヴィルロウに拠点があり、200年の歴史を持つ老舗仕立て屋です。
英国陸軍の服の仕立て屋だったホークスと、海軍仕官の仕立て屋だったギーブスが合併したことにより、英国の海軍・空軍・陸軍のユニフォーム、アクセサリーの製作に加え、パブリックスクールの制服の製作で、英国上流社会に溶け込みました。
その後、イギリス国王のジョージ三世や、軍関係者の御用達となって以降、イギリスの国家儀式における正装や軍隊のユニフォームを担当し、サヴィル・ロウの中でも一つ抜けた存在として知られています。
現在は日本でギーブス&ホークスのオーダースーツを作ることはできませんが、伊勢丹で一部商品が購入可能です。また、ブルーシアーズとテイラー&カッターの2店はギーブズ&ホークスで修行した方がの仕立て屋であり、こちらでは高品質スーツを注文できます。
SARTORIA PANICO (サルトリア・パニコ) -イタリア-
サルトリア・パニコはイタリアナポリを代表する仕立て屋です。
鮮やかな艶の生地をハンドメイドで丁寧に作りこんだ、イタリアらしい上品な色っぽいスーツデザインが多くのファンを魅了します。
ハンドメイド仕立ての聖地であるナポリでも高い評価を集めており、イタリアのみならず、世界中の洋服好きを虜にしているブランドです。
「ジャケットに袖を通した人が、オフィスや自宅に着いた時、それを脱ぐ必要性を感じるようではいけない。ジャケットの快適さは、その人の第2の肌でなくてはならないのです。」という言葉が、彼のエレガンス観を最も雄弁に語る彼の鉄則の一つです。
以前は日本でも高級セレクトショップで少数のみ扱われていましたが、残念ながら現在はイタリアでのオーダーのみ入手可能です。
SEMINARA (セミナーラ) -イタリア-
1957年にジュゼッペ・セミナーラ氏が創業したイタリアフィレンツェの仕立て屋です。
現在は2代目のジャンニ・セミナーラ氏が継承し世界各国に多くのファンを持ち、サッカー界でもスーツ通の三浦知良氏(カズ)がセミナーラのファンということでも話題となりました。(昔ジョージアのCMになりました)
独特のシルエットは一見控えめですが、着る人の身体を誇張することなくより美しく見せ、しかも着ていることを忘れさせる着心地の良さです。
日本でもTIE YOUR TIE AOYAMAでのオーダー会があり、ジャンニ氏直々に仕立てをしてもらうために集まるファンが数多くいます。
MARIO PECORA (マリオ ぺコラ) -イタリア-
マリオ・ペコラはイタリアミラノに拠点を持ち、半世紀以上に渡ってイタリア伝統の「美しくも動きやすい服」をモットーに最高級のオーダースーツを提供している仕立て屋です。流行に沿って大量生産されたスーツとは一線を画した、自身のアイデンティティを表現するためのスーツという考えを体現するエレガントなスーツを楽しめます。
既製服はありませんが、日本ではマリオ・ペコラで修行した佐藤英明氏が腕を振るうペコラ銀座でも同様のコンセプトのオーダースーツを注文することができます。
DAL CUORE (ダル クオーレ) -イタリア-
ダル・クォーレは1976年にナポリに創業した仕立て屋さんです。
ルイジ・ダルクォーレ氏の美意識と感性によって作られる美しいスーツは非常に人気があり、クラシックとモダンの融合と形容され、ナポリのスタイルを継承しつつも、古臭くならないように進化を続けているブランドです。
スーツのスタイルはナポリ仕立ての代名詞でもあるマニカカミーチャ(雨振り袖)が最も特徴的で、機動性に優れた設計と、おしゃれなデザインを兼ね備えています。
日本ではビームスハウス丸の内などでスーツやジャケットを購入可能で、既成スーツは約30万、オーダースーツは約50万と値は張りますが、一着一着が職人の手でつくられたスーツは確かな品質です。
Cesare Attolini (チェザーレアットリーニ) -イタリア-
1930年にイタリアナポリにチェザーレアットリーニが創業した仕立て屋です。
チェザーレの父ヴィンツェンツォ・アットリーニは伝説の仕立て屋とも言われ、チェザーレは父が生み出したカッティングテクニックを受け継いで世界的に有名なテーラーになりました。
美しいドレープからつくられる構築的で男性的なシルエットが特徴的で、そのグラマラスなフォルムと手仕事から生み出される最高の着心地は、世の男性たちの憧れです。
チェザーレアットリーニは日本では銀座のtomorrowlandや六本木のunited arrowsでスーツを購入することができますし、オーダー会もやっています。(オーダーは65万円超)
Belvest (ベルベスト) -イタリア-
1964年にヴェネチア近くの文教都市パドヴァで誕生したファクトリーブランドです。
クラシコ・イタリア協会設立当初からの会員であり、クラシコの中にもトレンド感のある美しいスーツを作りだしているところが最大の特徴です。
マシンメイドを基本としながらも、スーツの要となるポイントにはハンドワークを用い、ソフトで軽い着心地を追求しています。
素材の選択にも定評があり、高級軽量素材であるタスマニアンウールをいち早くスーツ素材に採用しました。
ファクトリーブランドとしてOEMでエルメスやランバン、バーバリーなどの高級ブランドのスーツを製造していることでも知られています。
ISAIA (イザイア) -イタリア-
出典:www.isaia.it
1957年にイタリアのナポリで創業した歴史のあるブランドで、クラシコイタリア協会にも属しているブランドで、仕立ての柔らかさが特徴の1つとなっており、カッティングやドレープライン、縫製技術は唯一無二のクオリティーを誇っています。
現代的なシルエットと、洗練された布地により着る人の本質を表現することを目標に掲げており、身体の動きを綿密に計算して、ゆとりを極力省いたシルエットが特徴的です。
インナーボタンや縫い糸、ラベルに採り入れた地中海のコーラルレッドと呼ばれる赤色は、ブランドを象徴する特徴的なカラーです。
2009年1月にはイタリア・ミラノに初の旗艦店をオープンしており、Contemporary Traditionを新たに企業理念に掲げ、ニューヨークや東京などマーケティング範囲を広げています。
出典:www.isaia.it
Stile Latino (スティレ ラティーノ) -イタリア-
ナポリで2004年に立ち上がったブランドです。
ハイクオリティーな素材を使い、縫製もナポリの熟練職人の手によって行われているというこだわりを持っています。
ヴィンチェンツォ・アットリーニ・ジュニアが率いるチームは、ナポリ郊外のカザルヌオーヴォにて、新たなプロポーション、モデル、素材、仕立て方法を日々研究しています。
ヴィンチェンツォは9歳にして父の仕事に同行しイタリア中を廻り、16歳になった頃には独自にジャケットのモデルを起こして型紙を作れるほどの才能があったといわれています。
Stile Latinoは、ヴィンチェンツォ自身によって教えられた高水準な縫製技術を持つチームスタッフによって、精巧に作られた独占的なモデルに基づき、手作業で裁断、縫製されているのも魅力的なポイントです。
コンセプトはラテンスタイルであり、クラシックな素材を使用していても、シルエットは陽気で明るいラテン系を意識したアイテムを中心に展開しています。
LA VERA SARTORIA NAPOLETANA (ラ・ベラ・サルトリア・ナポレターナ) -イタリア-
ナポレターナはKitonで活躍したオラッツィオ・ルチアーノ氏が1992年にナポリに創業した仕立て屋です。
多くの経験から生み出される、優雅でシャープなカッティングが特徴的で、ナポリサルトが得意とするフルハンドメイドによる縫い目の強弱は、着こめば着こむほど身体の一部になったかのような吸い付く柔らかなフィッティングを実現します。
それに加え、丁寧なアイロンワークにより細身ながらもゆとりの感じられる優雅なシルエットに仕上がっているのも特徴の1つです。
日本ではSTRASBURGOの各店で取扱いがあり、オーダー会もSTRASBURGOで開催しています。
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Brioni (ブリオーニ) -イタリア-
1945年にイタリアのローマで創業した紳士服のブランドで、スーツ以外にもTシャルやデニム、ファッション小物なども手掛けています。
イギリスなどの伝統的なスーツに代表される、重厚な素材を使用したスタイルに反し、軽い素材を使用した軽やかなスタイルを提案しました。
落ち着きが感じられる気品のあるデザインが魅力的であり、こだわったディテールが特徴的なメンズアイテムは、様々なシーンをスタイリッシュに演出してくれます。
「007」のジェームスボンドがBrioniのスーツを着用していたことはあまりに有名です。
ちなみに、「007 カジノロワイヤル」でダニエル・クレイグ演じるジェームズボンドはブリオーニのスーツ、ジョンロブの靴を着用しており、その着こなしが話題になりました。
Brioni公式オンラインストアでは、テーラード紳士服をはじめ、鞄、靴、小物、スポーツウェア等のメンズコレクションをお買い求めいただけます。最新コレクション情報、新作アイテム、オーダーメイドのサービスもご紹介しています。
Kiton (キートン) -イタリア-
Kitonは1969年イタリアナポリで創業した仕立て屋です。
もともとはスーツやジャケットを扱っていましたが、近年はカジュアルウェアやレディースにもラインナップを広げています。
この上ない生地と優れた職人を礎に、エレガントを求め続けていおり、芯地と服地の相性、アイロンによる馴らし、袖や肩、ボタンホールのかがりなど、着心地や着易さの為には一切の妥協はありません。
Kitonの服特有の柔らかさとドレープの美しさは、職人たちの手によって作り出されているのです。
世界で最も美しい服をブランド理念としており、その美しさと着心地のよさには定評があり、日本では六本木ヒルズ、新宿伊勢丹などの高級商業施設で見かけることがあると思います。
出典:kiton.co.jp
スーツ・ジャケットを筆頭に最高級の素材と伝統的縫製技術を融合させた、羽織るような着心地と特有の色っぽさを合わせ持つ、クラシコイタリアを代表するブランド、「Kiton」の日本オフィシャルサイトです。最新のコレクション画像や、六本木ヒルズ、ヒルトンプラザ店、伊勢丹新宿店等、オフィシャルショップの情報などを掲載しております。
Ermenegildo Zegna (エルメネジルド ゼニア) -イタリア-
1910年にエルメネジルド・ゼニアがビエラ・アルプスの小さな町のトリヴェロに工場を創業したのが始まりで、当初はテキスタイルメーカーとしてスタートしました。
30年代から高品質の毛織物の生産をスタートし、紳士服の生地で有名になり始めました。
もともとは高級衣服の製造工場という印象が強かったブランドですが、現在は高級ブランドとしての地位を確立するまでに成長しました。
ゼニアはメンズウエアブランドとしては珍しく、サプライチェーンのすべての部分を細かく管理しており、オーストラリアの農場からイタリアの工場、スイスのファブリック裁断所、そしてファブリックが販売される世界各地の店舗まですべてを所有しているのが特徴です。
現在では、世界中に7,000人の従業員を擁し、店舗数は合計525店に及んでいます(うち298店が直営店)。
出典:www.zegna.jp
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OXXFORD CLOTHES (オックスフォード クローズ) -アメリカ-
ジェイコブ氏とルイ・ウェインバーグ氏によって1916年にシカゴで創業したメーカーで、ディテールや仕立てに妥協しないクオリティーの高さから、シカゴはもちろんのこと、ニューヨークやハリウッドのセレブリティや政治家などを顧客にしてきたブランドです。
ジョージ・W・ブッシュが2001年の大統領の就任式のためにスーツを注文したことでも有名です。
ハンドメイドにこだわった襟周りの仕立ては絶品で、ハンドメイドの良さを最大限引き出すために、芯地は柔らかなものを使っています。
今までのアメリカントラディショナルなスーツとは1線を画しており、数少ない、ハンドメイドによるアメリカンテーラリングを継承するラグジュアリークロージングと言えます。
HICKEY FREEMAN (ヒッキー フリーマン) -アメリカ-
1899年、ジェイコブ・フリーマンとジェレミア・ヒッキーがKEEP THE QUALITY UPをビジョンにニューヨーク州ロチェスターに創業したブランドです。
確かな、品質の良い、気品のある商品の提供がブランドの考え方であり、時間を超越したメンズスタイルを創造し、それぞれの洋服は洗練された気配りと厳選された仕様によってデザインされています。
カスタムテーラー並みの優れた品質をもつ既製服は、クラフトマンたちによる一着一着心を込めてつくりあげる姿勢に支えられ、受け継がれてきたものとして長年評価されています。
ヒッキー・フリーマンは永遠のトラディショナルスタンダード・スタイルとして、歴代のアメリカ大統領をはじめ、様々な分野で活躍するエグゼクティブに支持され続けています。
メンズ・クロージングの企画・製造・販売・輸入を業務とする企業です(【ライセンスブランド】ヒッキー・フリーマン、オースチン リード、ピエールカルダン)。
≪人気・定番≫メンズスーツブランド15選
ここからは多くの男性が普段使いしやすい、人気・定番のスーツブランドを紹介していきます。
1着を連続して着てしまうと痛みが早くなってしまうので、色や柄のバリエーションを増やして、コーディネートの気分によって使い分けるのがおすすめです。
人気・定番ブランドとして、中心価格が20万円以下のブランドを取り上げていきます。
Aquascutum (アクアスキュータム) -イギリス-
創業者のジョン・エマリーが1851年にロンドンのリージェント街の高級服仕立屋からスタートしたブランドで、ラテン語のaqua(水)とscutum(盾)を組み合わせた造語「Aquascutum」を冠した防水コートで世界的な評価を受け、以来モダン・ブリティッシュブランドとして、長きにわたって本物を追求するエグゼクティブから支持を受け続けてきました。
トレンチコートが有名なブランドですが、メイン商品のトレンチコートだけに留まらず、様々なアイテムを世界に提供しており、メンズではコート、スーツ、ジャケット、パンツなどブリティッシュテイストのアイテムが人気を集めています。
160年以上の歴史がある製品には、伝統と技術革新の融合が生み出す魅力が存在しています。
Richard James (リチャード ジェームス) -イギリス-
若干15年の歴史でありながら、これらの概念を取り入れ、歴史あるブリティッシュテーラー業界、および現代メンズファッション業界での新しい水準を確立したのがリチャードジェームスです。
伝統的なスーツスタイルやクラフトマンシップなどを継承しつつも、細身でスリムに見えるカット、大胆なカラーを取り入れることで、モダンな雰囲気をサヴィル・ロウのテーラーに取り込んだ新参者で、特に色使いには定評があります。
そこから「色の魔術師」と絶賛され、スーツからネクタイ・シャツ等の洋品までカラーバリエーション豊富に展開しているのもブランドの特徴です。
TIMOTHY EVEREST (ティモシー エベレスト) -イギリス-
出典:www.imn.jp
ティモシーエベレストは、伝説のテーラー、トミー・ナッターのもとで4年修行したティモシー・エベレストが1991年にロンドンで創業したブランドです。
タイトフィッティングと大胆な生地使いで、古臭いと思われていたサヴィル・ロウスタイルに新しい風を吹き込んだのが最大の特徴です。
彼のアトリエは美しく修復されたジョージ王時代の邸宅で、18世紀風の優雅な煉瓦造りになっています。
ここには、閣僚、両院議員、ハリウッドやスポーツ界の方々(トム・クルーズ、デヴィット・ベッカムなど)錚々たる顔ぶれが顧客として名を連ねており、彼らとは時間をかけてティモシーエベレストが信頼関係をつくりあげ、新しいスタイルを提案し続けています。
CHESTER BARRIE (チェスターバリー) -イギリス-
「服のロールスロイス」との異名をとるチェスターバリーは既製服ブランドでありながら、サヴィル・ロウのビスポークテーラーと同様のクオリティを提供することからそう呼ばれるようになったブランドです。
伝統的なイギリススーツという固く、威厳のあるスーツを作らせたらチェスターバリーの右に出るブランドはありません。
創業者サイモン・アッカーマンは意外にもアメリカ人で、彼はテーラーの技術を駆使した伝統的な方法と最高の素材を使い、最高水準の既製服を作ろうと考えました。
チェスター・バリーは1935年に英国中部の街クリューで誕生し、スーツ、ジャケット、トラウザーズ、コートなどを作ってきました。
アイテムに使われているこだわりの生地は英国のヨークシャーをはじめ、ヨーロッパ各地の最高級布地から厳選しています。
Hackett London (ハケット ロンドン) -イギリス-
ハケットの創始者である、ジェレミー・ハケットとアシュリー・ロイド‐ジェニングスは1979年に出会い、1983年には、ロンドン市内チェルシー地区のパーソンズ・グリーン駅近くに、「ハケット」をオープンしました。
90年代後期から、ハケットロンドンはブリティッシュスタイルを愛好する紳士達から支持され、人気を博すようになりだしました。
特にスペインでの人気は熱狂的とも言えるもので、それに応える形で、スペイン・マドリードに海外一号店をオープンし、その数年後にはフランス・パリにもオープンしました。
その後、イギリスでの規模拡大とともに、世界中に29店舗をオープンするまでに成長し、ヨーロッパ諸国だけではなく、日本、ヨハネスブルク、クウェートにも店舗を構えています。
AUSTIN REED (オースチン リード) -イギリス-
1900年にロンドンのフェンチャーチ・ストリートで1号店が誕生した、イギリスの老舗ラグジュアリーファッションブランドです。
1911年には英国王室が不動産を管理する格式高いエリアであるリージェント・ストリートに旗艦店を構えるに至り、エリザベス女王とチャールズ皇太子より英国王室御用達の栄誉を受けて以降、ウィンザー公、チャーチル元首相、ケリー・グラント、ビートルズなど多くのエグゼクティブからも愛用されてきました。
それまでは高級紳士服といえばオーダーメイドといった時代の中で、既製服を高品質の生地で、仕立てにこだわって提供を始めました。
創業者が謳った「品質は常に最高であれ。しかし、価格は常に明白率直であれ」というフレーズは、今でもブランドアイテムに反映されています。
メンズ・クロージングの企画・製造・販売・輸入を業務とする企業です(【ライセンスブランド】ヒッキー・フリーマン、オースチン リード、ピエールカルダン)。
Lardini (ラルディーニ) -イタリア-
ラルディーニは1978年にイタリアのアドリア海に面する港町アンコナにて創業したブランドです。
世界の名だたるメゾンブランドの製品を30年以上作り続けたスーツファクトリーと、その高い縫製技術を生かして設立されたオリジナルブランドです。
今では、毎日400人体制で生産を行うイタリアでも屈指の一大ファクトリーブランドへと成長しました。
そして2007年にはConsortium for the protection of the Made in Italy(メイドインイタリア保護協会)と呼ばれる協会に属し、製品がありとあらゆる製造工程において、完全なるイタリアンメイドであると証明されています。
伝統的な縫製技術をもって革新的なコレクションを発表するブランドとして世界が注目しています。
BOGLIOLI (ボリオリ) -イタリア-
1890年にイタリアで創業したブランドで、クラシック&モダンをコンセプトに創業当初からの伝統に現代的な要素を加え、ニーズにこたえ続けています。
伝統的なサルトリアーレの手法を継承しつつも、常に刷新的な技術と時代を反映させながら進化をかさねています。
名品を数多く生み出していますが、現在でもニューモデルの開発に精進しているブランドです。
コレクション発表の場もフィレンツェからミラノに移し、2014年6月ミラノに初の旗艦店がオープンして以降、2015年ブランド名をボリオリミラノと改めこれまでのヒストリーを大切にしながらもコレクションブランドとして進化し続けています。
Boglioli Shop
Gabriele Pasini (ガブリエレ パシーニ) -イタリア-
2013年にラルディーニ社と『モデナの怪人』の異名を持つ、ガブリエレ・パシーニ氏の間で誕生したブランドです。
ナポリの偉大なマエストロたちと一緒に仕事をし、ジャケットの完璧な構造を作るための技術、フォルムや素材の研究などを学んだことで、ジャケットは体を包む2枚目の皮膚となり、最高の着心地を実現しました。
ナポリの伝統的なサルトリアーレの技術に、伝統的なイギリスの風合いを加え、独特の世界観を提案することをブランドコンセプトにしています。
25年前、モデナに最初のモノブランドショップをオープンし、ブリティッシュダンディ、ナポリの洋裁学校、そしてバロックの魅力をミックスしたブランドになりました。
今までのジャケットの概念を覆す、ファブリック、カラー、柄が特徴的です。
Brooks Brothers (ブルックスブラザーズ) -アメリカ-
1818年ブルックス ブラザーズは、ヘンリー・サンズ・ブルックスによって創業され、アメリカではじめてとなる既製服ファッションの大規模小売店として歩みだしました。
今年で200周年を迎える世界的にも有名なブランドの1つであるのでご存知の男性も多いと思います。
リンカーンをはじめとしたアメリカ歴代大統領やハリウッドスターの身を包み、ブランドの伝統と歴史をつくり上げてきました。
1979年には日本へ上陸し高品質のブランドとして認知されています。
世界中で定番アイテムとなっている、ボタンダウンシャツはブルックスブラザーズによってはじめてつくられたデザインです。
ブルックス ブラザーズ ジャパンのオフィシャルサイトです。最新アイテムからベーシックなシャツやネクタイなど、メンズ・ウィメンズ・キッズの商品を取り揃えています。
Paul Stuart (ポール スチュアート) -アメリカ-
ポール・スチュアートの哲学は一貫しており「最大のブランドを目指す」のではなく、「最高のブランドを目指すこと」であるとされています。
1938年の開業以来、ポール・スチュアートは単なるファッションを超越したサルトリアの誇りを、アメリカの男性達に、クラシック・アメリカン・スタイルの真髄として示し続けている。
ポール・スチュアートのスタイルは、英国のサヴィル・ロウにルーツをもつメンズウェアに米国式解釈を加えたものであり、メンズウェアは長きに亘り、進歩、革新を繰り返してきました。
その中で裕福なアメリカの男性達の求めに応じて提案をし、更に洗練をさせるべく方向を示し、定義をし続けたことによって、今日まで評価されてきました。
1938年、NYのマディソン街から東45丁目に少し入った所に紳士服専門店として誕生したポール・スチュアート。世界中から選りすぐった商品を「コンテンポラリー・クラシック」スタイルで提案するメンズ&レディスのスペシャリティ・ストア。
BARNEYS NEWYORK (バーニーズ ニューヨーク) -アメリカ-
1923年にマンハッタンの7番街でバーニー・プレスマンによって設立されました。
彼のリーダシップのもと、ディテールやサービスに特別なこだわりを持つことで店を築き上げ、小さな紳士服店から規模・品揃えの面ともに大きく発展していきました。
1990年には日本に上陸し、日本最大規模の米国発スペシャリティストアの初上陸として注目を集めました。
Select, don't settle. (選べよ、固執するな。)の理念のもと、安閑と落ち着くことなく常に新しいものを探し求め続けているブランドです。
「Barneys New York」のオフィシャルサイトです。落ち着いた空間のなかでゆったりとショッピングを楽しめるスペシャリティストアとして、高級で洗練されたファッションを提案いたします。
D'URBAN (ダーバン) -日本-
1970年に日本の紳士服ブランドとして、ダーバンの前身であるレナウンニシキが誕生しました。
品質に対する心構え「最高の品質の洋服を作る」はデビュー以来変わることがなく、ダーバンは1998年、品質管理の国際基準“ISO9001”を取得することで、そのモノづくりの精神を明確に表現した会社です。
最もお客様に近い位置にいる全国百貨店のバイヤーが選出する手法を採った栄えあるアワードでは2013年、ダーバンはメンズ部門のNO.1である大賞を3年連続で受賞しています。
「日本の男をかっこよくしたい。それも日本でつくられた、日本発のグローバルブランドで」というのがダーバンの創業当初からの願いです。
『ダーバン、それは現代を生きる男のエレガンス』。 日本が世界に誇るメンズトータルブランド“D'URBAN-ダーバン”の公式ブランドサイト
NEW YORKER (ニューヨーカー) -日本-
1964年に大同毛織株式会社によって設立された、日本発のアメリカントラディショナルブランドです。
1993年にはオーストラリアに自社牧場を開き、高い品質の羊毛を安定して確保しているため、ビジネス・フォーマルはもちろん、アメリカンカジュアルでも評価されています。
高品質な素材と確かな縫製が特徴的で、年齢層が限定されない高い品質とオーセンティックなすたいるが魅力的なポイントです。
ハイクオリティーを背景に、ベーシックでありながらも時代の空気やトレンドのエッセンスをプラスしたアイテムを多く生み出しており、オリジナルタータンである「ハウスタータン」がいまやブランドのシンボルとなっています。
スーツなど既製紳士服・婦人服の企画・販売。ブランド紹介。
gotairiku (五大陸) -日本-
五大陸はアパレル企業の大手オンワード樫山が展開しているブランドで、「英国の伝統」「フランスの華やぎ」「イタリアの粋」「アメリカの合理性」「日本の繊細」という意味が込められて、ブランドが名づけられました。
日本発世界服をコンセプトとしており、日本のスーツブランドにも関わらず、海外のトレンドを取り入れたおしゃれで丈夫なつくりがビジネスマンから人気を集めています。
日本発ブランドということもあり、日本人の身体に合うように肩幅や着丈を計算してつくられているのも魅力の1つで、さらに値段も海外ブランドよりは低価格で高品質です。
日本のスーツの多くは機能性を重視して化学素材が使われているものが多くみられますが、五大陸のスーツは全て天然素材だけを使用し、自然な風合いが楽しめます。
五大陸オフィシャルサイト。英国の伝統、フランスの華やぎ、イタリアの粋、アメリカの合理性… それらを日本の繊細によって仕立てたジャパニーズ・ジェントルマン・スタンダードを提案します。
自分に合ったスーツを着こなそう
いかがでしたか?
たくさんあるスーツブランドの中から、品質は確かでありながら日本ではマイナーなブランドや、百貨店などでもみられる有名ブランドまで幅広く紹介してきました。
体型、コーディネートに合ったスーツを選んで、自分にぴったり合ったスーツを探してみてください。
それに加え、いいスーツを着るからにはしっかりとした着こなしのポイントを押さえておきたいので、ブランドの次はぜひとも着こなしにもこだわってみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。