日本酒と合う!相性抜群のおつまみおすすめ10選
ワインと同じように、日本酒にもいろいろな味わいがあり、それと絶妙なマリアージュを醸し出すおつまみの組み合わあせが存在します。そんな相性抜群の日本酒とおつまみを10個ご紹介!
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日本酒マリアージュ
日本酒のおいしさは、その酒そのもののうま味や香りといったおいしいさもさることながら、一緒に食べる料理やおつまみとの相性も大きいというのは実感でお持ちでしょう。ワインにマリアージュという概念があるように、日本酒にもまた「日本酒マリアージュ」というものは確かに存在します。
そのことについて研究している人も多く、中には日本酒のうま味成分アミノ酸と料理のアミノ酸の相性で考えたり、マクロビオテックの考えである、食べ物の「陰」「陽」と日本酒にもある「陰」「陽」との組み合わせで考えたりとさまざまです。どの考え方もそれなりに一理ありますし、最終的には好みという、本人にとっては絶対的な基準に行きつくので、これがべストという相性の考え方はありません。
したがって、ここではその中から、比較的わかりやすく、かつ、お酒を購入したり、飲食店で料理と日本酒を頼んだり、はたまた家で自分で料理を作ったりするときに参考になる、日本酒とおつまみの合わせ方と、そのうちのおすすめの組み合わせを10種類ご紹介します。
日本酒とおつまみの合わせ方の基本は、「味の重さと軽さ」で考える
よく聞く言葉に「端麗辛口」と「芳醇旨口」があります。サッパリとして軽く水のようにサラッと飲める日本酒と、比較的重くて原料である米のうま味を感じながらじっくり飲む日本酒、といったような区別ですが、基本は、これらの日本酒の「味の重さ(芳醇)と軽さ(端麗)」に合わせておつまみを選ぶのが、1番外すことが少ないです。
たとえば、冷奴と一緒に芳醇な、言葉を変えれば濃厚な味わいの日本酒を飲むと、冷奴の淡泊な豆の風味は感じることができません。日本酒の方も、豆腐の力によってそのうま味がパワーアップすることもなく、おつまみと一緒に飲んだ意味がありません。そういう意味で、芳醇な日本酒には濃厚な味のおつまみをあわせ、端麗な日本酒には淡泊な味わいのおつまみを合わせるのがいいわけです。
以下、その具体例を挙げていきます。ただし、これは今回の記事の方針になりますが、おつまみはできるだけ調理するに手間のかからないレシピのもの、極論すればデパ地下で買ってきて電子レンジで温めればいいもの、などを中心に選びました。この組み合わせの方針で行ける、ということを感じ、かつ料理の腕前にほどほど自信がある方は、この基準に沿ってご自身でもう少し複雑なレシピのおつまみを考えるのも一興でしょう。
日本酒と相性抜群のおつまみの組み合わあせ10選!
1)「かもみどり 大吟醸」×「ヒラメの刺身」
大吟醸酒は、原料となる米の精米率を50%以下にした日本酒で、米の雑味(それがうま味だという面もありますが)を避けて、純粋な酒のおいしさを抽出した日本酒です。味わいは爽やかでフルーティ、そしてある種美しい泉で湧いた水のようなさらっとしたおいしさです。これに合わせるのは、やはり味わいが淡泊で、よくかみしめるとグルタミン酸が出てくるような白身の刺身です。ここでは、ヒラメの刺身で合わせましょう。
・ヒラメの刺身のレシピ
1 サクを買って来たらエンガワをはずす。
2 あまり厚く切らないで、5㎜くらいで切るのが1番うま味が感じられる。
・かもみどり 大吟醸 1800ml
慶応3年創業、岡山県浅口市の丸本酒造の日本酒です。大吟醸らしい華やかな香りがありつつ、米のうま味も大吟醸にしてはすこし強いくらいの味わいも残っていて、それでいて全体としての印象はキレもあってフルーティな、少し白ワインを思わせる極上大吟醸酒です。
2)「九郎左衛門 大吟醸 山酒 104号」×「帆立貝の酒蒸し」
同じく大吟醸です。帆立貝の酒蒸しはご存知のように味付けが日本酒なので、基本的に日本酒と相性の良いおつまみですが、味わいはとても淡泊なので、帆立貝のうま味と合わせるには、やはり端麗な大吟醸でしょう。
・帆立貝の酒蒸しのレシピ
1.帆立貝は、殻の汚れが味わいを壊すので、水で何回も洗う。
2.帆立貝をビニール袋に入れ、酒(料理酒で可)を適量入れて10分間封をする。
3.少し深い皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで3分間温める。
・九郎左衛門 大吟醸 山酒 104号
酒造好適米というと代表的なものはご存知「山田錦」ですが、ここでは地産地消にこだわって、地元山形県で開発している酒造好適米「山酒104号」を使った「九郎左衛門 大吟醸」を合わせましょう。山形県米沢市にある新藤酒造製造です。山酒104号の特徴なのか、山田錦を使っている大吟醸よりも、より、純度の高いクリーンな味わいが特徴で、まさに繊細、いい意味で優柔、といった日本酒です。
3)「東洋美人 純米吟醸大辛口」×「山菜の天ぷら」
おつまみの中でも外せないのは、天ぷらです。魚介の天ぷらもおいしいですが、季節を1番感じて、土地の滋味を味わえるのは「山菜」ではないでしょうか。天ぷらというと油っこいようなイメージもありますが、それは調理法だけであって、からっと揚げれば塩で食べるのが合うくらいですから意外に淡泊なのです。ここでは、山菜の少しのえぐみも考えて、大吟醸よりは多少うま味のある吟醸酒を合わせます。ただしえぐみの強い山菜を選んだ場合でも、揚げることでそれは抜けるので、水にさらすなどは不要です。
・山菜の天ぷらのレシピ
1.山菜を下ごしらえをする。火の通りにくい山菜には2箇所ほど切り目を入れる。
2小麦粉に片栗粉と冷水を少々加え、さっくりと混ぜて衣をつくる。
3.山菜に衣を薄くつけて170~180℃の油でからっと揚げる。
・東洋美人 純米吟醸大辛口
島根県益田市の澄川酒造所の作る日本酒は、比較的さわやかを特徴とする酵母と、地元産にこだわった「長州産山田錦」を合わせた上品なことが特色です。その中でも「うまい辛口」にこだわったのがこの1品。ただ辛いだけではなく、吟醸酒らしい米の甘みとうま味がうまく出ていて、それでいて口当たりはシャープなのが、天ぷらにぴったりです。
4)「本醸造 道灌」×「海老と豆腐の湯葉の和風餡掛け」
質の良いタンパク質がとれる大豆は、健康のためにも外せません。それでていて、豆の味わいもほんのりと滋味があって、酒のおつまみにもよいところが、ただのヘルシーフード以上の価値を生んでいます。大豆料理なので、単純に冷奴でもいいのですが、ここでは少し凝って、湯葉と豆腐の2大大豆食材を使った料理と、その滋味といいハーモニーを出してくれる端麗な本醸造酒を合わせます。本醸造は質の良い米焼酎などの醸造用アルコールを添加して、味の安定感と切れ味を出した日本酒です。
・海老と豆腐の湯葉の和風餡掛けのレシピ
【材料】
むき海老:100g
絹ごし豆腐:300g
湯葉(乾燥):3枚
餡かけの材料
水:1カップ
酒:大3
醤油:大1
みりん:大1
砂糖:大1
だしの素:2袋(8g)
生姜すりおろし:少々
塩:少々
水溶き片栗粉:水 大2+粉 大1
【作り方】
1.湯葉はお湯に浸して戻しておく
2.餡かけをつくる。小鍋に水溶き片栗粉以外の餡かけの調味料を入れて、一煮立ちさせる。
3..フライパンにサラダ油をひき、むきエビ、豆腐、湯葉を入れ、火を通す。豆腐が崩れてもOK。
4.2を流し入れ、全体に絡める。
5.水溶き片栗粉を全体にかけまわし、さっくりかき混ぜてとろみを付ける。
・本醸造 道灌
滋賀県草津市の太田酒造が作る本醸造酒です。太田酒造なので、道灌というわけですが、実は本当にご先祖なのだそうです。太田酒造は日本酒だけではなく、ワインや焼酎なども作っている「日本で1小さい総合酒造メーカー」で、この道灌の本醸造にもそのノウハウが生きています。味わいは、まさにきりっと澄み渡っている感じで、本醸造特有の辛口感が大豆食材の甘みとうまくマッチングするでしょう。
5)「満寿泉 純米」×「トロのカルパッチョ」
淡泊な白身の刺身もおいしいですが、たまにはこってり脂ののった赤身の刺身も食べたいものです。その赤身といえば、なんといってもホンマグロのトロ。そのまま刺身で行くのが本道ですが、ここではちょっと脂っこすぎるのも考慮して、サッパリした味わいをプラスしたカルパッチョにします。そして合わせるのは、こってりしたトロのうま味に負けない強さを持った純米酒。純米酒は精米歩合が60%以下のものなので、吟醸酒などに比べると米の雑味があり、それがよい純米酒なら「米のうま味」として感じることができます。
・トロのカルパッチョのレシピ
【カルパッチョソースとしての材料】
醤油:大さじ1
エキストラバージンオリーブオイル:小さじ2~
酢:小さじ2
みりん:小さじ2
塩コショウ:少々
ブラックペッパー:少々
【作り方】
1.トロは薄く切る。厚いと味わいが出ないので、せいぜい5㎜。それを平皿に並べる
2.調味料を合わせ食べる直前にかける。好みでレモンを絞る。
・満寿泉 純米
富山県富山市の桝田酒造の純米酒です。吟醸造りの名人が指導して作った酒で、ザ・純米酒といえるような、どっしりとしたコクと、米の濃厚で豊かな味わいが、まさにこってりしたおつまみに全く負けず、むしろ口の中で一体化すると何とも言えない、ハーモニーが感じられます。これも、山田錦と五百万石という酒造好適米をうまくブレンドしてその強さを互いに引き出し、炭素濾過をしない製法が生み出した味わいでしょう。
6)「鶴齢 純米吟醸 火入れ」×「焼き椎茸」
椎茸は炭水化物、食物繊維、ミネラルでおまけに低カロリーで身体によい食材というイメージですが、同時にご存知のようにグルタミン酸を豊富に含んでいてうま味のかたまりです。この1番うまい食べ方は何といっても焼き椎茸、という独断でここではそれを選びました。合わせる日本酒はこのうま味に負けないものとして、当初は純米酒にしようかと思いましたが、少し重そうなので純米吟醸に変更。その中でもうま味の強いものを選んでいます。
・焼き椎茸のレシピ
要は焼けばいいだけですが、よりおいしくなる焼き方があるのでお伝えします。
1.椎茸は石突きを落とし、柄の部分を上に、かさを下向きにして、ガスコンロに乗せた鉄板か網のうえに置く。
2.少し焼けたら45度回転させ、また少し焼いたら再度回転させる。このように片面だけを焼くと旨みが落ちない。
3.一周して、かさの裏側にうっすらと汗をかいてきたら、出来上がり。焼きすぎないように注意。
・鶴齢 純米吟醸
原料に越淡麗という比較的珍しいコメを用いた純米吟醸です。味わいは、純米酒としての米のうま味がありつつも、吟醸酒の軽やかさとうまくバランスがとれている、上品なものです。香りは、炊き立ての米のような甘い香りを感じるかもしれません。後味が残らないので、食中酒として1品常備したい日本酒です。
7)「菊姫 山廃純米」×「牛肉とキノコのソース炒め」
魚介類が続いたので、がっつり牛肉と行きましょう。それも単に塩コショウで焼くというのではなく、濃厚なソースをかけたまさにこってり系のおつまみです。レシピではウスターソースを使いますが、このソースの奥行きに合わせるには、山廃(やまはい)や生酛(きもと)といった、やや酸味の立った日本酒を合わせるのがよいでしょう。特に山廃は味わいとしても力強く、牛肉に負けません。
・牛肉とキノコのソースのソース炒めのレシピ
【材料】
牛肉薄切り:200g
しめじ:1パック
舞茸:1パック
エリンギ:1パック
しし唐:10本
砂糖:大さじ1+1/3
醤油:大さじ1
日本酒:大さじ3
オイスターソース:大さじ3
ごま油:小さじ1
味の素:小さじ1/2
【作り方】
1.野菜の準備:マイタケはほぐす。エリンギは2~3㎜にスライス。しし唐は枝を落とす。
2.牛肉に下味を付ける:日本酒大3、塩少々、片栗粉大2、サラダ油2となじませる
3.ソース作り:オイスターソース、ごま油、味の素、砂糖、醤油、日本酒を合わせておく
4.フライパンにサラダ油を大さじ3杯ひいて、キノコを炒める。
5.キノコに半分くらい火が通ったらしし唐を入れる。半分くらい炒まったら、いったんさらにあける
6.肉を炒め、火が通って来たら5を入れて混ぜる
7.3を入れてよく混ぜる
・菊姫 山廃純米
山廃のおすすめというと5本の指の中には必ず出てくる日本酒です。山廃特有のフルボディな味わいが、うま口という形でしっかりとあらわれてきています。ここまでどっしりしていると、飲んでいてのみ疲れがするものですが、菊姫の場合はそれがなく、いくらでも飲めてしまう程よいバランスを保っています。
8)「出羽桜特別純米 枯山水 10年熟成古酒」×「ウナギのかば焼き」
非常に個人的な好みですが、管理人はウナギが大好物で、もしも明日死ぬとわかったら最後の晩餐はウナギと蕎麦にしたいと思っています。そういう理由からだけではありませんが、おつまみにウナギを持ってきました。ウナギはスーパーなりデパ地下で買えて、かつウナギ屋で食べる場合は別ですが、家で温めて食べる分には値段に対してそれほどの差を感じない食材です。ですので、ちょっと今日はこってり行きたいという時には非常に便利な食材なので、持ってきました。
これに合う日本酒は、そのこってりさに負けない長期熟成酒です。普通の日本酒は秋から冬に新酒を作り、それを1年かけて販売して、また新たに新酒を作り、というサイクルですが、その中で一部はワインのように熟成庫で熟成させます。するとやはり生きているので、どんどん味わいが複雑に、そして強くなるのです。まさにウナギにぴったりです。
・ウナギのかば焼きのレシピ
まさか自分で割いて焼く、ということはないでしょうから、ここはデパ地下やスーパーで買ったものの温めの方法だけ紹介します。
1.ウナギを適当な大きさに切って平皿に並べ、上から日本酒を少しかける
2.ラップをしないで電子レンジに入れ、3分
・出羽桜 特別純米 枯山水 10年熟成古酒
出羽桜は3年熟成の古酒を「枯山水」として販売してきましたが、それは本醸造酒でした。それをバージョンアップさせて、純米酒でかつ10年熟成させたのが、この「出羽桜 特別純米 枯山水 10年熟成古酒」です。それまでの「枯山水」も十分に熟成香が飲むときに鼻に抜けてふくよかなおいしさを感じましたが、10年物なので、その香りがさらに強烈になっています。と言っても、香りが強くなったというのではなく、よりふくよかに豊かになった感じです。それでいて純米なので、酒の味わい自体はコメのうま味をベースにしながら、それがビンテージの赤ワインのようにしっかり深みまで感じさせるレベルに仕上がっています。これならウナギのこってりと、口の中で絶妙のマリアージュを醸し出すでしょう。
9)「満寿泉 純米大吟醸 スペシャル ワインボトル」×「豚の角煮」
こってりつながりでもう1品行きましょう。今度は豚の角煮です。豚の脂身の甘さがなんとも言えず食欲をいや増します。それでいて、肉の部分はほろりとさっぱりしていて、そのハーモニーがたまらないおつまみです。基本中華料理なので、八角などを入れて香草の味を出しますが、それはお好みでどうぞ。これに合わせるのも、ワインならフルボディの赤ですが、日本酒の場合は、しっかりした純米か、やはり長期熟成酒でしょう。ここでは、とっておきの長期熟成酒を合わせてみます。
・豚の角煮のレシピ
豚の角煮も作るのに時間がかかるので、デパ地下調達で十分にいいのですが、ここは少し休日のお遊びとしてじっくり角煮づくりをするためのレシピを紹介しておきます。
【材料】
豚バラブロック:500~600g
塩:小1
生姜:1片
ゆで卵:好みで
◆酒:200ml
◆ゆで汁:100ml
◆醤油:大5
◆砂糖:大3
◆みりん:大2
◆八角:1
【作り方】
1.鍋に湯を沸かし、塩と生姜の薄切りを入れる。
2.1に4つか5つに切った豚肉を入れる。湯の量を肉がかぶるくらいにする。
3.再度沸騰したら弱火にして約3時間、ひたすら煮る。湯が減ったら水を足す。
4.竹串が通るくらい肉が柔らかくなったら火を止め、完全に冷めたらフタをして一晩寝かす。
5.表面に浮いて固まった脂をすくいとる
6.肉をいったん取り出し、そのゆでた汁のうち100mlをとっておく。
7.鍋を洗い、◆を入れてひと煮立ちさせ、肉の皮面を下にして静かに戻す。
8.時々肉に煮汁をかけながら約20分弱火で煮込む。
9.好みでゆで卵を加えて、更に15分煮込む。
・満寿泉 純米大吟醸 スペシャル ワインボトル
豚の角煮という超強力なおつまみに負けないものとして選択したのは、「満寿泉純米大吟醸 スペシャル ワインボトル」です。製造方法としては、通常の作り方で醸した純米大吟醸酒を、フランスから直輸入したシェリー酒貯蔵樽で3年熟成させたというもの。ワインに樽香があるように、日本酒にも樽香がありますが、日本酒にかすかにシェリーの香りがくわわった吟醸香は、なんとも言えずふくよかで、味わいは米のうま味とブドウの香りが加わったような感じ。少し紹興酒に似ている、という人もいるくらいなので、中華風の豚の角煮にもぴったりです。
10)「屋守 純米 中取り 無調整 生原酒」×「ブルーチーズ」
最後に「こんなのも日本酒に合うのか!」というものをご紹介します。それはチーズ。それもカマンベールなどではなく、癖のある青かびのブルーチーズです。ワインであれば、ブルーチーズは塩味が強めのものが多いため、甘口の白ワインを合わせたりしますので、日本酒でもここではあまり取り上げなかった、芳醇甘口のものを合わせます。これが、味の対比や意外性があってクセになるおいしさです。
・屋守 純米 中取り 無調整 生原酒
おいしい甘口の日本酒を探したところ、なんと足元の東京にありました。それが、豊島屋酒造の「屋守(おくのかみ)」。その中でも今回のセレクションは、米を絞り出すときにビールとは違って1番うま味が詰まっているとされる「中取り」だけを瓶詰めしたもの。日本酒は辛口こそがおいしいと思っていると衝撃を受けるその味は、まさに上質のリンゴジュースのようなフルーティーさとジューシーさと甘くさ。これならブルーチーズにぴったりです。毎日飲むのはちょっとしんどいかもしれませんが、備蓄して時々飲むのでればGoodです。
まとめ
いかがですか?
日本酒と相性抜群のおつまみの組み合わせ10選でした。こうして食べて飲んでみると、本当に日本酒の味の奥深さというものを感じます。ワインもいいですが、たまにはこのように日本酒の味わいをじっくりと感じながら、夜の時間をのんびり楽しむのも豊かな生活ではないでしょうか。
ここであげた日本酒は基本的にすべて、ネットの総合通販サイトで購入できますので、ぜひ、1品でも選んでみてください。
出典:o-dan.net