【男料理】寒い日には熱燗で 日本酒に合うおつまみ簡単レシピ5選
寒い日に飲む熱燗で頂く日本酒、大人の晩酌には堪りませんよね。今回はそんな熱燗で頂く日本酒に合うおつまみレシピを5選ご紹介。簡単に作れるものばかりなので、今晩からでもお試しあれ。
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冷えた体に染みわたる熱燗で頂く日本酒
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徐々に冷え込む日が増えてくると、恋しくなってくるのが熱燗で頂く日本酒ではないでしょうか。夏の冷酒も美味しいですが、冷えた体に染みわたるように広がるあのあったかい日本酒の香り、とくに熱燗にすることでより一層豊かな香りを楽しむことができるので、それもまた堪りません。そんな大人の晩酌に、熱燗にされた日本酒に合うおつまみ、ささっと作れる簡単レシピをご紹介していきます。
いかの生姜和え
1.まずはいかの下処理を済ませます。はらわたを取り、げそは吸盤を中心によく洗います。面倒な方はあらかじめ処理、カットされたものを買っていてもOK。
2.いかをカットしたら、鍋に水を入れ沸騰させ、その中にいかを入れ、茹でていきます。ゆで時間は2、30秒程度。この間にしょうがを擦り下ろします。
3.いかが茹で上がったら、よく水を切り、ボウルにいかとすりおろした生姜、醤油で味付けをし完成。
下処理さえ済ませてしまえば、後は茹でて和えるだけのとっても簡単レシピ。いかのゆで時間の目安は、いかの色が変わったころ、あまり茹ですぎると、いかが硬くなりプリッとした食感を損ねてしまうので、しっかりプリッと感を出すためにも、「ささっと茹でる」を心がけましょう。いかの食感に、醤油と生姜でシンプルな味わいが溜まらない一品。生姜もまた体を温めてくれるので、寒い日におすすめ。
安い材料でささっと仕上げる、ちょっと小粋な酒肴です。美味しく作るコツは火の入れ方。いかをやわらかく、しかもプリッと茹で上げる方法もお教えします。日本酒との相性は抜群ですよ!
あつあつ たぬき豆腐
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1.小鍋に、だし汁、醤油、みりん、塩、お好みの大きさにカットした豆腐を入れ、火にかける。
2.十分に温められたら、一旦火を止め少し冷まし味を染み込ませる。
3.もう一度温めたら、豆腐を取り出しお皿に盛り、そこに天かすを乗せ煮汁をその上にかけ、最後にねぎを添えたら完成。
あつあつのお豆腐がしっかり体を温めてくれる一品。ポイントは一度しっかり沸かし温めた鍋を一度冷ますこと。お豆腐に限らず煮物なども、ぐつぐつ煮ているときよりも冷めていく過程で一番味が染み込むんです。お好みで生姜を入れてもよし、一味や七味をかけてもよし、どちらもさらに美味しく仕上げてくれるだけではなく、体も温めてくれるのでおすすめ。
「簡単おつまみ*あつあつ!たぬき豆腐」上品だけどこくのあるあつあつ豆腐。熱燗にぴったりですが、子どもたちも大好きで、おつゆまで飲み干してしまいます! 材料:豆腐、★だし汁、★しょうゆ、みりん..
春菊の塩辛和え
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1.春菊を一口大にカットし、沸騰したお湯で茹でていく。この時、茎から先に茹で、しばらくしてから葉先を入れ茹でるようにすると、全体的に均等に茹で上がります。
2.全体が柔らかくなったら火を止め、冷水に春菊を落とし込みます。こうすることで、春菊の綺麗な緑の色を保つことができます。
3.しっかりと水気を切った春菊と塩辛と和え器に盛り付け、最後にゆずを添えれば完成。
熱燗のお供に塩辛を選ぶ人も多いのでは。そんな塩辛に一手間加えたアレンジレシピ。今から旬を迎える春菊と塩辛が合わさることで、また違った味わいが広がります。塩辛の特有の癖、塩辛さを和らいでくれる春菊、その春菊の特有の苦み、最後にフワッと香るゆずの香りと爽やかさが、絶妙にマッチしクセになる一品です。
「熱燗に・・・春菊の塩辛和え」酒の肴 材料:春菊、塩辛、ゆず..
あさりの酒蒸し
1.あさりは塩抜きし塩でもみ洗うようにしてしっかり洗う。
2.フライパンにあさりを均等に敷き詰め、そこへ酒、赤唐辛子を入れ蓋をし強火で火にかけます。あさりの口が開いたら、あさりを取り出します。
3.あさりの煮汁に醤油を加え少し煮詰め、この煮汁を皿に盛り付けたあさりにかけ、小ねぎを散らしすだちを添えたら完成。
あさりの酒蒸しって、案外とっても簡単にささっと作れるレシピだということを知らない方も多いはず。手間も時間もかけずに作れる簡単レシピなんです。煮汁を煮立たせる時に、お好みでにんにくやバターを入れるのもおすすめ。フライパンの蓋を開いた瞬間の潮の香りと酒の香りが堪らない、それだけでも一杯いけてしまう、定番のおつまみレシピです。
あさりの旨みを存分に味わうには、シンプルな調理法で仕上げる酒蒸しがお勧めです。あさりには造血作用のあるビタミンB12や鉄などの栄養成分が多く含まれています。調理していく中でビタミンや旨み成分であるコハク酸は煮汁に溶け出てしまいます。身だけでなく汁ごといただきましょう。
わさびお揚げ
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1.厚揚げを袋状に開けるために、最初に厚揚げを麺棒などで上から圧をかけ、半分にカットする。
2.半分にカットし開き、袋状にした厚揚げの中に刻んだねぎとわさび漬けを詰める。
3.熱したフライパンで両面焼き色が付くまで焼いたらお皿に盛り、最後にねぎを散らし醤油を垂らしたら完成。
シンプルな材料でささっと作れる日本人好みな一品。サクサクなお揚げとツーンとくるわさびの辛みに、日本酒の熱燗の相性は抜群。日本人にはなじみ深い食材ばかり、どこか懐かしい味わいにほっこりした気分にさせられます。ポイントは厚揚げはしっかり麺棒で伸ばすように圧をかけるこ、そうすることで厚揚げが破れることなく綺麗に開くことができます。お好みで一味や七味をかけていただくのもおすすめです。
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熱燗はしみじみと頂くことが何よりもの醍醐味
ちょっと熱めに温めて、ちょびちょび、しみじみと頂くことが何よりも味わい深く堪らない、それこそが醍醐味の熱燗。じっくりじっくり体を温めながら、日本人の舌に馴染み深い味わいのつまみをつつきながら頂く寒い日の熱燗は絶品ですよね。今回ご紹介したものは、どれもあっという間に作れる簡単で絶品なレシピばかり、是非一度お試しください
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この記事のライター
料理することも、美味しいものを食べることも大好きながら、万年ダイエッター、ファッション、音楽にも目がありません。もうすぐ二児の母になりますが、女性であることも忘れずに生きていきたいと日々奮闘中。