ギフトに最適！どうやって入れた？『ふしぎな竹酒』

蓋も穴もない竹にお酒が･･･

通常、竹酒は切ってくり抜いた竹に日本酒や焼酎を注ぎ、そこから注いで飲むのが一般的です。

ところが、蓋も穴もない竹の中にお酒が入っている状態で販売されているお酒があります。
その名も『ふしぎな竹酒』。

いったいどうやってお酒を入れたのか、ほんとうに不思議なお酒です。



※どうしても種明かしを知りたい方は最後にお伝えします☆

お酒のギフトに最適！

竹は開運を意味し、億万長者の竹、長寿の竹、出世竹ともいわれ、とても縁起のよい植物です。
中国では、竹に入った水を呑むと不老長寿になるといわれているそうです。

そのため「ふしぎな竹酒」はお酒のギフトとしてもピッタリ！

種類は、お店によっても変わりますが日本酒と焼酎があります。

ご両親の還暦祝いや結婚のお祝い、大切な方への感謝の気持ちとして贈ればきっと喜ばれますよ！

まっすぐ高く伸び、どこまでも青々しい佇まい。中国でも日本でも、太古より竹は成長、不老長寿の象徴でした。それは有名な『竹取物語』からも読み取れます。
また竹は強くしなやか。含まれる成分から殺菌力が高く長期保存に適しているところ から、様々な容器に用いられてきました。

出典：kamata-nomoukai.com

ふしぎな竹酒はお酒のギフトとして喜ばれています。記念日など特別な日のギフトに最適です。ふしぎな竹酒とは独特の技法で節の間に清酒を封じ込めており、ほんのり甘く、まろやかな味わいのお酒です。

京都伏見ふしぎな竹酒　720ml（受注後、発送までに約10日かかります）

その味わいは･･･

竹に詰められたお酒は、竹から染み出した爽やかな香りやミネラル（亜鉛・マグネシウム・ビタミン）によって柔らかく深い旨味のある甘さに変化します。

飲み頃は、竹に詰めてから３日目から３週間といわれています。ただし生の竹を使用しているため、日を追うごとに味は変化していきます。

賞味期限は日本酒も焼酎も約１ヶ月といわれていますが、中には焼酎を1年以上寝かしてかたもいらっしゃるようです。

ただ生きた竹は呼吸をしているため普通にほっとくと揮発してしまい（エンジェルズシェアと呼ばれます）、どんどんなくなっていきますので早めに飲むことをおすすめします。

飲むときは、ピックなどで穴を開けて注ぎます。

ふしぎな竹酒の種明かし

最後に種明かしです！

商品化するまで、どうやってお酒を竹の中に入れるか試行錯誤があったようです。

’’竹に穴を開けずにお酒を入れる方法は、竹を減圧機にかけ竹の筒内を真空にする。その竹をお酒に一晩つけるとお酒が中に入っている。

この手法を考え出したのは広島市安佐北区の「からっぽ　くさの農園」共同経営者・岡田興三さんだそうだ。’’