【気温10度】服装の選び方とメンズコーディネート解説
秋冬は、微妙な気温の温度変化が激しい季節。暑すぎず寒すぎない、気温10度前後の時のメンズの服装の選び方に大注目しました!おすすめ秋冬メンズコーディネートから、最適な服装、選び方まで徹底解説。ジャケパンコーデからニットセーターのコーディネートまで、今日何着よう…そんな時におすすめの、おしゃれな着こなしを紹介します!
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アイキャッチ画像出典:thefashiontag.com
秋と冬の間、どう乗り切る?
寒い冬はもうすぐ!アウター必須な季節がやってきます。しかし、秋と冬の間に挟まれた微妙な気温の時期に、何を着て良いのかわからない男性も多いはず。今回はそんなお悩みを大解決!気温が10℃前後の日におすすめの、秋冬カジュアルコーディネートをご紹介します。今日何着よう…そんな困った時に是非参考にしてみてください。
大人メンズは避けたいNGコーディネート
冬用のヘビーアウターを使用する
気温10度の今、ダウンジャケットやチェスターコートのような本格的なヘビーアウターの使用はおすすめできません。耐寒性や保温性の優れたヘビーアウターは、もう少し寝かせておきましょう。今着るべきコートは、MA-1やレザージャケット、薄いダウンコートなど、冬場はインナージャケットとして活躍するようなアイテムです。セーターの上に羽織って、季節感を意識したコーディネートにまとめましょう。
シャツ一枚にコートを着る
気温10度前後の日は、トップス選びに迷う男性も多い時期です。そんな男性が陥りがちなNGコーデは、シャツやネルシャツ一枚の上にコートを羽織ってしまうスタイル。秋口では通用したスタイルですが、この時期はおすすめできません。気温10度とはいえ日が陰ってからはかなり冷え込むので、インナーはシャツではなく、セーターやニットにしましょう。もしくは、シャツの上にカーディガンを羽織るスタイルもおすすめです。
ダークトーンでまとめる
身体のラインを細く見せるダークトーンを使ったワントーンコーディネートは、冬場はNG。夏は肌を露出するので重くならずにコーディネートできましたが、冬は重ね着をするので野暮ったく見えてしまいます。ダークカラーのワントーンコーディネートにまとめた際は、ホワイトやボルドー、キャメルなど、柔らかい色味のアイテムをプラスして、カラーバランスを考えたコーディネートにまとめましょう。
絶対に抑えたい!冬服ファッションのポイント
上質なニットセーターでエレガントに
気温10度前後の場合は、ニットセーターで調節するのがおすすめです。先ほども紹介したように、冬用の本格アウターを取り入れるには早いので、厚手で保温性の高いニットセーターをチョイスしましょう。コットンニットは保温性が低いので避け、ウールやラムウール、カシミア素材などの温かみのある素材を選びタイですね。ニットセーターは同じ素材でも、質によって肌触りが大きく変わってくるので、上質で艶かなものを着こなしてください。
冬用テーラードジャケットでキレイめに仕上げる
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大人メンズの定番アイテムといえばテーラードジャケットですね。着こなすだけでキレイめな印象になり
好感度が上がることも間違いありません!薄手のテーラードジャケットでは見た目も体感も寒いコーディネートになってしまうので、厚手のウールジャケットやコーデュロイ、ツイードなどの温かみがある素材のものを選ぶようにしましょう。トップスが重たい素材の場合は、パンツテーパードシルエットなど、細身ですっきりとしたシルエットのアイテムを選ぶことでスマートに仕上がります。
挿し色でこなれ感をプラス
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重たくなりがちな冬のコーディネートに、挿し色のアイテムを取り入れることでグッとこなれた印象になりますよ。コーディネートに占める面積が広いアイテムで挿し色を取り入れるのは難易度が高いので、靴下やバッグ、そのほかの小物などで取り入れるのがおすすめです。特に冬のコーディネートであれば、マフラーやストールなどで明るい色のアイテムを取り入れるだけで、とてもおしゃれな印象になります!トレンドカラーも積極的にチェックしたいですね。
気温10℃前後におすすめ!カジュアルコーディネート
ここからは微妙な気温の時期におすすめしたい、カジュアルコーディネートを紹介します。
ニットカーディガン×ダウンベスト×デニムパンツ
ダウンベストの出番はまさに今です!ベストは袖が無いので抵抗のある男性も多いとは思いますが、実はかなり保温性も高く、この時期に最適なアウターです。薄手の物であれば、真冬のインナーダウンとして着用してもOK。ニットカーディガンの上にダウンべストを羽織ることで、季節感のあるコーディネートに仕上がります。
ダウンベスト×ジーンズ×スニーカー
ホワイトのサーマルロングTシャツにダウンベストをあわせたスポーティーなコーデ。気温10度前後ではダウンジャケットの様なヘビーアウターは少しオーバースペックであり、季節感のある着こなしが組み辛いので、ダウン素材のアイテムを使用する際はダウンベストがおすすめです。トップスにボリューム感のあるアイテムを使用し、パンツは細身のアイテムを選ぶことでコーデに上手くメリハリをつけています。
ニット帽×ブルゾン×チノパン×スニーカー
ネイビーのブルゾンにネイビーのチノパンをあわせたスポーティーなコーデ。ネイビーのアイテムとグレーのアイテムは相性がよく、簡単にまとまりのあるコーデを組むことができるので、おすすめの組みあわせです。足元にはホワイトのレザースニーカーをあわせてコーデを大人っぽく引き締めています。スポーティーなコーデが好きな方は、ぜひ、参考にしてみてください。
ニットセーター×MA-1×カーゴパンツ
MA-1も今が着どき。タートルネックの厚手セーターは、真冬にも着回しできるので便利なアイテムです。着るだけで季節感が出るのでノルディック柄などもおすすめです。ボトムスとブーツをブラックでまとめることで、着やせ効果も。カジュアルコーデに欠かせないブーツインスタイルでおしゃれにまとめましょう。
ニットセーター×ブルゾン×スラックス
ニットにブルゾンを羽織ったスタイル。ブルゾンは真冬になると着れなくなってしまうので今が出番です。ネイビーのワントーンコーデでスマートな着こなしに。シャツは薄いブルーを合わせて、カジュアル過ぎないコーディネートにまとめましょう。靴はブーツでもOK。ブラウンをチョイスして、ポイント使いのおしゃれなスタイルに仕上げてみては?
スタジャン×スラックス×スニーカー
スタジャンはいくつになってもメンズのおしゃれコーデに欠かすことのできない不朽のアイテムです。スタジャンはなるべくワッペンなどの入っていない無地のアイテムを選ぶことで、大人メンズの方々でも子供っぽく見えずおしゃれに着こなすことができます。足元にはスニーカーをあわせてコーデにアクセントを加えています。
ライダースジャケット×タートルネックセーター×ジーンズ×スニーカー
無骨なダブルライダースジャケットを着こなす際はチャックシャツやサーマルなどをあわせて男らしく仕上げても良いですが、より都会的におしゃれに着こなすためにはタートルネックセーターなどのキレイめアイテムをあわせましょう。パンツはアウターにあわせてダメージジーンズをあわせてカジュアルにコーデをまとめています。
ニットセーター×ブルゾン×デニムパンツ
ブルゾンのインナーをニットにしたコーディネート。カジュアル過ぎないコーデにするには、パンツ選びが重要です。写真のようにタイト目な物をチョイスして、スマートな着こなしに。インナーとシューズの色をブラウンで統一して、おしゃれにまとめましょう。バッグは同じブラウンカラーのレザーアイテムなどがおすすめ。デートシーンにもおすすめのコーディネートです。
ニットセーター×ピーコート×デニムパンツ
ホワイトのタートルネックは、着るだけで抜け感の出るおすすめのアイテム。爽やかな雰囲気もあるので良いですよね。写真のようにキャメルのピーコートと合わせて、おしゃれにまとめましょう。デニムパンツとの相性も良いので、カラーバランスも取れますよ。足元はブーツでもOK。カジュアルな着こなしを心がけましょう。
ジャケット×コーデュロイパンツ×レザーシューズ
秋らしいツイード素材のジャケットを基軸にしたコーデ。パンツには同じく季節感を感じることができるコーデュロイパンツをあわせて季節感のあるコーデに仕上げています。秋はこちらのコーデの様にブラウンやカーキなどのアースカラーのアイテムを使ったコーデがおすすめで、色合わせが苦手な方でも簡単にまとまりのあるコーデを組むことができるので、チャレンジしてみてください。
ニットセーター×ダウンジャケット×チノパン
ダウンジャケットとニットの色味を合わせた上級者コーディネート。カーキはトレンドのアースカラーでもあるので、簡単におしゃれな雰囲気が作れますよ。写真のようにシンプルなチノパンと合わせてもOK。ホワイトのスニーカーで抜け感をプラスしつつ、カジュアルなコーディネートを作りましょう。
ブルゾン×チノパン×ブーツ
往年のハリウッド俳優や日本の俳優が愛したスポーティーなデザインのブルゾンはチノパンやジーンズなどのカジュアルなパンツとあわせて着こなしましょう。バラクータの「G9」に代表されるようなブルゾンは着こなし方を間違えてしまうと一気におじさん臭くコーデが見えてしまうので、細身のテーパードパンツをあわせるなどスタイリッシュなコーデに仕上げることを意識しましょう。
ニットセーター×ダウンジャケット×デニムパンツ
出典:porhomme.com
真冬はインナーダウンとして活躍するような薄手のダウンジャケットも、今は一枚でアウターとして羽織りましょう。ブラックのダウンは着回しも便利なのでおすすめ。シンプルなデニムパンツと合わせてカジュアルに着こなししましょう。ホワイトのキャンバススニーカーで抜け感を演出。ブーツと合わせても季節感が出るのでおすすめです。
ジャケパン×ニットセーター
ニット素材のジャケットも、この時期のおすすめアイテム。ただし、シャツの上に羽織るだけではかなり寒いので、写真のようにインナーに一枚セーターを着ることで、気温に適したコーディネートを作ることが出来ます。足元には編み上げのブーツをチョイス。印象的なブラウンレザーのアイテムを選んで、トラッドなスタイリングを作りましょう。
ジャケパン×ブーツ
ウール素材のキャメルのジャケットは、グレーアイテムと合わせておしゃれに着こなししましょう。2色を上手く配置してつくるスタイルは、ポイントさえ掴むことが出来れば簡単です。ジャケットとシューズの色を合わせて、その他をグレーでまとめて。このおしゃれテクは他のコーデにも生かすことが出来るので、是非チャレンジしてみてください。
ジャケパン×レザーシューズ
カジュアルシーンでジャケットを着こなす際はこちらのコーデの様にタートルネックセーターをあわせることをおすすめします。ジャケットにタートルネックセーターをあわせることでおしゃれなVゾーン(首周り)を完成させることができます。カジュアルシーンでジャケットを着こなす際は、ぜひ、意識してみてください。
ブルゾン×チノパン×スニーカー
秋らしいブラウンのブルゾンはチノパンとあわせてカジュアルに着こなしましょう。チノパンはすっきりとした細身でテーパードがかかったシルエットのアイテムを選ぶことでコーデが野暮ったくならずおしゃれに仕上げることができています。足元にはホワイトのレザースニーカーをあわせて大人っぽくコーデを引き締めています。
レザージャケット×スラックス×レザーシューズ
レザージャケットにスラックスをあわせたキレイめコーデ。レザージャケットなど重厚感のあるアウターには爽やかなカラーリングのアイテムをあわせてバランスのとれたコーデに仕上げることが大切です。足元にはブラウンのレザーシューズをあわせてコーデにアクセントを加えています。レザー素材のアイテムが好きな方におすすめの着こなしです。
おしゃれコーデで微妙な気温を乗り越えよう!
いかがでしたか?ファッションの秋も過ぎ、冬を待つ微妙な温度が続く毎日。そんな季節の狭間である今も、ポイントさえ掴むことが出来ればっ簡単におしゃれなコーディネートを作ることが出来ますよ。この記事地を参考に、自分に合ったスタイルを是非見つけてみてください。
VOKKAでは大人メンズにおすすめの、おしゃれコーディネートを特集しています!是非こちらもチェックしてみてください。
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この記事のライター
都内在住の大学生です。ファッションが好きです。特にデニムが好きなので、毎日履いて洗濯してを繰り返し、自分だけの一本を制作中・・・