年代別おすすめメンズジャケットブランド決定版

20代後半、30代、40代、50代それぞれの年代におすすめのジャケットブランドを紹介します。各年代に合わせたジャケットの形やブランドの歴史、価格を詳しく説明します。国産ブランドや高級感があるイタリアブランド、伝統的なイギリスブランドまで網羅しています。ジャケットはブランドによって個性があるので是非参考にしてください。

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オンでもオフでも使えるテーラードジャケット

テーラードジャケットは、大人のスタイリングの強い味方です。というのもテーラードジャケットは体型補正能力が高く、どんな体型の人もスマートに見えるからです。さらに、テーラードジャケットを使った着こなしは清潔感があり、女性からの好感度も高いので、1枚はクローゼットにおいておきたいアイテムです。
また嬉しいことに、ビジカジ(ビジネスカジュアル)の流れの中で、ビジネスシーンにおいて、スーツではなく異なるジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパン」スタイルを取り入れることが可能になりました。これにより、テーラードジャケットはオンでもオフでも使える万能選手になりました。ますますテーラードジャケットの需要は高まるばかりなのです。

ビジネスシーンでのテーラードジャケットの着こなし

テーラードジャケットを使った着こなしのバリエーションをチェックしていきたいと思います。ネイビージャケットはなんにでもマッチするので、最初の1着にぴったりです。
そんなネイビージャケットをビジネスシーンで着こなすのなら、グレーのトラウザーズと合わせるのがおすすめです。この組み合わせは、1950年代にアイビーリーグ出身のビジネスマンたちが着用したのが始まりで、日本では1960年代のアイビーブーム時に大人気になりました。定番の着こなしですので、マスターしておいて損はありません。

ビジネスシーンにおいては、ネイビーとチャコールグレーが基本カラーとなるので、ネイビーの次に手を伸ばすとしたらチャコールグレーのジャケットということになります。
チャコールグレーのような無彩色は、ネクタイ、トラウザーズ、シューズにいたるまで、トーンを合わせ、モノトーンのスタイリッシュな着こなしにすると格好いいです。しかし、せっかくのジャケパンスタイルですから、画像のようにパンツを明るめのグレーにし、上下のコントラストをつけて、よりオシャレな着こなしに格上げしましょう。

ビジネスシーンではダークカラーが基本ですが、ジャケパンスタイルならチェック柄に挑戦してみるのもおすすめです。チェック柄のジャケットをスタイリングに取り入れる場合は、チェック柄自体がインパクトがあるので、上下のコントラストはつけずトーンをそろえることが大切です。こうすることで、全体がダークトーンでまとまり、チェック柄のインパクトが抑えられるので、ビジネスコードを守ったオシャレな着こなしに格上げすることが出来ます。

カジュアルな場面でのテーラードジャケットの着こなし

ネイビージャケットをカジュアルな着こなしに取りいれるのなら、アンディ・ウォーホルのように色落ちしたスリムデニムと合わせるのが格好いいのではないでしょうか。さらに、画像のように小物を茶系でそろえれば、イタリアメンズ得意の「マローネエアズーロ(=茶色と青色)」の着こなしになり、トラッドな着こなしの中にも抜け感を作ることが出来ます。

チャコールグレーのジャケットは、カジュアルにあわせるのは難しいと思われがちです。それはデニムやチノパンなどのカジュアルの王道ボトムスと相性がよくないからに他なりません。しかし、トレンドのアンクル丈のスキニートラウザーズなどでセットアップにし、インナーのプリントTシャツとホワイトスニーカーで軽さを加えれば、大人カジュアルに仕上がります。

ビジネスシーンではトーンを揃えて、チェック柄のインパクトを抑えた着こなしをおすすめしましたが、カジュアルならチノパンなどの明るめのボトムスを合わせることもできます。チェック柄のテーラードジャケットなら、ジャケットのかっちりとした雰囲気を残しつつも、チノパンとシャンブレーシャツのカジュアルな雰囲気を崩しません。

テーラードジャケット選びで気をつけるべき4つのポイント

上で見てきたように、使いやすいアイテムであるテーラードジャケット。そんなテーラードジャケットを格好良く着こなすためにはつぎの4つのポイントを押さえておくことが重要です。

気をつけるべきポイント①|サイズ感

テーラードジャケットの「テーラード(=tailored)」は「仕立てられた」という意味であり、そもそもは誂え服なので、着用者の体にぴったりとフィットしていることが大切です。既製服となった今でも、テーラードジャケット選びでもっとも大切なのは「サイズ感」です。

テーラードジャケットのサイズ感は、肩幅、着丈、身幅、袖丈の4つで判断します。

・肩幅
まずジャケットは、「肩で着る」という言葉がある通り、肩幅がしっかりとあっていることで、ジャケットの重さを感じることなく快適に着ることができます。

・着丈
着丈はジャケットの印象を左右するポイントです。着丈が短いとカジュアルな雰囲気に、逆に長いとクラシックな雰囲気になります。最適な着丈は人によりけりですが、大体の数値は次の公式で求めることができます。

最適な着丈=(身長-25cm)/2-1cm

・身幅
クラシックなスーツの着こなしではボタンを掛けた状態で、拳1つ入る程度と言われていますが、タイトなフィット感がトレンドなので、ボタンを掛けると引きジワという、ウエスト部分にX型のシワがうっすらと出るくらいがベストです。

・袖丈
既製服の袖は、お直しを前提としているので、長めに作ってあります。しかし、袖は長すぎるとだらしのない印象を受けます。最適な袖丈は、袖先からシャツが1〜1.5cm程度のぞく程度です。

気をつけるべきポイント②|色と柄

テーラードジャケットは、オン・オフ両方で使えるアイテムですが、先ほども書いたようにビジネスにおいてはダークカラーのジャケットしか使えません。ですから、テーラードジャケットをオン・オフで兼用するのなら、色と柄を気をつけなくてはなりません。
おすすめのカラーはネイビーです。無地が使いやすいですが、ウインドウペンというチェック柄はカジュアルにもビジネスにも使えるのでおすすめです。

気をつけるべきポイント③|素材

テーラードジャケットと一口に言っても、素材によって適した季節があります。季節に合った素材を選ぶことで、快適に着用することができます。

・春向け
ウールサキソニー(薄手)、ウールキャバジン

・夏向け
リネン、シアサッカー、トロピカル

・秋向け
ウールサキソニー(薄手)、ウールギャバジン

・冬向け
フランネル、ツイード

※素材の種類で分けましたが、素材の厚みによっても変わります。特に、リネンは重さによって春秋と夏で使い分ける素材です。

気をつけるべきポイント④|ラペルの幅

テーラードジャケットの基本的な着こなしとして、ラペルの幅とシャツの襟の長さ、ネクタイの大剣の幅は揃えるというものがあります。ビジネスユースで、タイドアップして着用するジャケットであれば、あまりにラペルが細いものはネクタイとのバランスが悪くなるのでおすすめできません。やはり8〜9cm程度の幅があると、まとまりやすいです。

20代におすすめのジャケットブランド4選

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

タケオキクチは、デザイナー菊池武夫による、ブリティッシュトラッドをベースとした日本のブランドです。ベーシックなデザインのなかに、ちょっとした遊び心があり、時代の空気感をうまく落とし込んだデザインで、オン・オフ兼用にもってこいのブランドです。
こちらのジャケットも、イギリス的な胸周りに立体感を持たせる、構築的なパターンを使用しながらも、脇下からウエストをすっきりとさせています。さらに着丈も短めになっており、トレンドのジャストサイズの着こなしを楽しめます。

【基本情報】
ブランド名:タケオキクチ
商品参考価格:14,580円(税込)
公式URL:http://store.world.co.jp/s/takeokikuchi/?try

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS(ビューティ&ユース)

ビューティー&ユースは、人気セレクトショップ、ユナイテッドアローズのオリジナルブランドです。トラディショナルでスタンダードなアイテムを中心としながら、その中にトレンドをうまく取り入れたアイテムを展開しています。
こちらのジャケットは東レが開発した吸水速乾性のある機能素材「リランチェ」を使用しており、快適な着心地をキープしてくれます。

【基本情報】
ブランド名:ビューティー&ユース
商品参考価格:20,520円(税込)
公式URL:http://store.united-arrows.co.jp/shop/by/

BROOKS BROTHERS RED FLEECE(ブルックスブラザーズレッドフリース)

アメリカントラッドの雄、ブルックスブラザーズ。そのヤングエイジ向けのブランドがブルックスブラザーズレッドフリースです。200年以上続くブルックスブラザーズのDNAを受け継ぎながらも、シルエットはスリムでコンパクトなものにアップデートされています。
こちらのジャケットは製品染めされたストレッチコットンで仕立てられた1着で、裏地や芯地、肩パットなど副資材を極力減らし、軽い着心地が特徴です。さらにスリムなシルエットながら、ストレッチ素材なので窮屈感がありません。

【基本情報】
ブランド名:ブルックスブラザーズレッドフリース
商品価格:42,120円(税込)
公式URL:http://www.brooksbrothers.co.jp/

LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)

ラウンジリザードは、デザイナー八重樫学氏が1998年スタートしたブランドです。テーラリングを基本としながらも、そこにロックテイストなアイテムを加え、独自の世界観を作り出しています。
テーラリングを基礎としているので、テーラードジャケットは定番アイテムとして発表しています。その特徴は何と言ってもタイトなサイズ感です。肩やアームホール、ウエストはかなり細身に仕立てられており、シャープなシルエットを描きます。さらにラペルも細めなので、カジュアルな着こなしにマッチしたテーラードジャケットです。

【基本情報】
ブランド名:ラウンジリザード
商品価格:64,800(税込)
公式URL:http://loungelizard.main.jp/

30代におすすめのジャケットブランド4選

MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)

イギリスの老舗アウターブランド、マッキントッシュのセカンドラインとして、三陽商会が展開するブランドです。
イージードレッシングを標榜しているだけあり、ウエストの絞りがほとんどないボックスシルエット、薄い肩パッドのナチュラルフィットショルダーで、リラックスした着心地です。しかし、光沢感とハリ感のあるのコットンタイプライターを用いているため、高級感のある仕上がりになっています。

【基本情報】
ブランド名:マッキントッシュフィロソフィー
商品価格:38、880円(税込)
公式URL:http://www.mackintosh-philosophy.com/

PAUL SMITH(ポールスミス)

ナイトの勲章を持つポールスミスがデザイナーを務めるブランド「ポールスミス」。「ひねりのあるクラシック」をコンセプトにしており、イギリスの伝統的なテーラリングをベースにしながら、裏地やパイピングにビビッドなカラーを加えるなどの遊び心が楽しいブランドです。
こちらのジャケットは、イタリアはビエラ地方の生地メーカーZIGNONE社のメッシュ素材を使用しており、メッシュならではの優れた通気性と独特の生地感がおもしろい1着です。アンコン仕立てのジャケットなので、きっちり感はありつつも、Tシャツとデニムにさっと羽織っても様になる便利なジャケットです。

【基本情報】
ブランド名:ポールスミス
商品価格:64,800円(税込)
公式URL:http://www.paulsmith.co.jp/shop

TAGLIATORE(タリアトーレ)

タリアトーレというブランドネームは、イタリア語で「裁断士」を意味します。タリアトーレのジャケットは、脇からウエストにかけて美しい曲線を描いて絞り込み、胸部分に立体感を作り出しており、「裁断士」というブランドネームに恥じない、カッティング技術を見て取れます。両脇からウエストを絞った立体的なフォルムは、卓越したカッティング技術に支えられています。
こちらのジャケットも、タリアトーレらしい美しいシルエットに、光沢感のある上質なホップサック素材を用いており、春夏のジャケットスタイルを支える1着です。

【基本情報】
ブランド名:タリアトーレ
商品参考価格:88,560円(税込)

LARDINI(ラルディーニ)

ラルディーニは、ルイジ・ラルディーニがイタリア中心部のアンコナにて1978年に創業したブランドです。創業以来、その高い技術力から、世界の名だたるビックメゾンのOEMを30年以上にわたって請け負ってきた実力派ブランドです。そんなラルディーニは、2010年に、ルイジ・ラルディーニの指揮下、ウンベルト・カンタレッリをクリエイティブ・ディレクターに迎え、新しく生まれ変わりました。伝統的なサルトリアの技術を駆使して、トレンドを取り入れた新しいデザインを仕立て、トレンドセッターの役割を担っています。
こちらのジャケットは、シャツ生地で仕立てた軽いジャケットですが、立体的な作りになっており、通常の生地のテーラードジャケットと遜色のない仕上がりになっています。

【基本情報】
ブランド名:ラルディーニ
商品参考価格:52,704円(税込)
公式URL:http://www.lardini.it/ja/

40代におすすめのジャケットブランド4選

RING JACKET(リングヂャケット)

リングヂャケットは、1954年創業の老舗ブランドです。ユナイテッドアローズなどの有名セレクトショップのスーツの制作を請け負っており、日本人の体型にぴったりのパターンが大好評です。
リングヂャケットは、前肩の日本人に合わせて後ろ身頃を長めにとっています。さらに肩の可動域を広めるために、イセ込みを多くし、丸み帯びた立体的な肩を作っています。このイセ込みが体にフィットしながらも快適な着心地を実現しているのです。
こちらのジャケットも、リングヂャケット独自の製法の仕立てに、バルーン素材というメッシュライクな生地を合わせることで、クラシックな見た目ながら通気性を確保し、快適な着心地が嬉しい1着です。

【基本情報】
ブランド名:リングヂャケット
商品価格:89,640円(税込)
公式URL:http://www.ringjacket.co.jp/

BOGLIOLI(ボリオリ)

ボリオリは、1890年代に創業した伝統あるブランドです。そんなボリオリは「クラシック&モダン」をコンセプトに、イタリアの伝統的な手法を継承しつつも、トレンドを反映させたデザインや製品の加工技術を進化させているブランドです。
ボリオリは、タイトなフィッティングが多いイタリアブランドの中で、比較的ゆったりとしたシルエットでリラックスした着心地が特徴です。

【基本情報】
ブランド名:ボリオリ
商品参考価格:74,088円(税込)

BELVEST(ベルべスト)

ベルベストはクラシコ・イタリア協会に属する、イタリアを代表するブランドです。エルメスをはじめとした一流メゾンのOEMを請け負ってきたことからもわかるように、そのクオリティは折り紙付きです。
ベルベストの特徴はマシンメイドによって仕立てているということです。ミシン縫いは縫い目が均一になるため、生地の逃げがなくなり可動域が少なくなります。しかしベルベストはマシンメイドながら、肩が包み込むような丸いラインを描いており、体にフィットしつつも、軽やかな着心地を生み出しています。

【基本情報】
ブランド名:ベルベスト
商品参考価格:EUR 910
公式URL:http://www.belvest.com/it/it

HICKEY FREEMAN(ヒッキーフリーマン)

ヒッキーフリーマンは、日本ではあまり馴染みのないブランドですが、本国アメリカでは、ウォール街のバンカーを中心に、エグゼクティブに愛用されるブランドです。ちなみに、オバマ前大統領もヒッキー・フリーマンの顧客として名を連ねています。ヒッキーフリーマンは、ニューヨーク州のロチェスターに所在する自社縫製工場を有しており、その工場は「スーツの神殿」と呼ばれており、アメリカでも有数の職人が在籍しています。
アメリカというとサックスーツに代表される、ボックスシルエットが有名ですが、ヒッキーフリーマンは適度にウエストがシェイプされ、肩から胸にかけてドレープが美しい、イギリスライクなシルエットです。

【基本情報】
ブランド名:ヒッキーフリーマン
商品参考価格:$1,195
公式URL:http://www.hickeyfreeman.com/

50代におすすめのジャケットブランド4選

ISAIA(イザイア)

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出典:www.isaia.it

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