【大人のメンズファッション】ポロシャツ年代別おすすめブランド

ポロシャツを使って爽やかコーディネートを作りたい！

ポロシャツは大人のファッションアイテム。カジュアル過ぎず、綺麗め過ぎないスマートなコーディネートを作ってくれます。その際やっぱり重要なのはポロシャツのブランド選び！ポロシャツは胸元にブランドロゴが刻まれていることも多いので、見た目の印象に直結しますよ。
今回はターゲットの目安として、20代後半男性、30代男性、40代男性の3つの層に分かれたおすすめのブランドを紹介！おすすめのブランドのアイテムとともに、ブランドの印象や歴史などを解説します。

20代後半男性向けおすすめポロシャツブランド

20代後半の男性におすすめの、ポロシャツブランドを紹介します。

Lacoste （ラコステ）

ラコステ(LACOSTE)は、元テニスプレーヤーであるルネ・ラコステが、引退後創業したフランスのスポーツテイストのアパレルブランド。ラコステ創業時代のテニスウェアは、白のシャツにパンツと言う格好で、運動に適している服装ではなく、多くのプレイヤーが不満を持っていましたが、ラコステが半袖、襟がリブニットボーダーの軽く伸縮性に優れたニットシャツを開発したことがきっかけで、テニスシャツのデザイン、さらには現在もラコステの看板商品であるポロシャツの原点でありへと繋がったとされています。定番の商品なので、色形もさまざま。襟がジップアップになっているので、おしゃれに仕上がります。お財布にも優しい価格帯なので、20代メンズも手に取りやすいですよね。

Kenzo（ケンゾー）

ケンゾーはデザイナー高田賢三が設立したファッションブランド。パリ1区サントノレ通り北側ヴィクトワール広場に本店があります。ケンゾーのアイテムは近年華僑や日本の若者を中心に人気となり話題に。タイガーのブランドロゴが全面にプリントされているTシャツなども多く販売されていますが、ポロシャツは胸元にロゴが刺繍されているだけなので、割とベーシックで落ち着いたデザインも魅力。20代後半の大人メンズもおしゃれに着こなしできますよ。

Calvin Klein（カルバン・クライン）

カルバン・クラインはアメリカのファッションブランド。「全てはカッティングから始まる」を哲学としており、ボディラインを強調したシルエットのコレクションを発表しています。カルバン・クラインは下着のイメージが多くありますが、実はアパレルコレクションも充実。シャツやジャケットなど定番にしやすいベーシックなアイテムを多く取り扱っています。お財布に優しい価格帯なので、20代後半の男性も手に取りやすいですよね。

Lanvin（ランバン）

ランバンは、フランス発のファッションブランド。元々は帽子店として開業されたランバンは、「バーバリー」などと並んで、現代服飾ブランドとしては最も歴史の長い部類に入るとされています。ランバンのブランドイメージはやっぱりその繊細で洗練されたデザイン。美しくもあり儚いイメージは、まさに若いメンズにぴったりの清潔感とマッチします。

Paul Smith（ポール・スミス）

1970年、ポールスミスがイギリスのノッティンガムにマーガレット・ハウエルやケンゾーを扱うセレクトショップとしてスタートしたことが始まりです。70年代半ばあたりからポール・スミスのロゴ入り、オリジナル・シャツを販売を開始しました。95年には輸出功績を称えられ、エリザベス女王より「クイーンアワード」を授与。イギリスのテイラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、機能性、実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものが多く、全体的に優しい印象を与えるアイテムが多いことも特長です。

30代男性向けおすすめポロシャツブランド

30代男性におすすめの、ポロシャツブランドを紹介します。

Saint Laurent（サンローラン）

サンローランは、ファッションの本場・フランスのパリを拠点とするブランド。創業者であるイヴ・サン=ローランは、ココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、ポール・ポワレらとともに20世紀のファッション業界をリードし、2002年の引退までトップデザイナーとして40年にわたり活躍し、「モードの帝王」と呼ばれました。その洗練されたブランドイメージは他には無いスマートなクチュールを生み出し、その中でもシャツは、ベーシックでありながらも前衛的で革新的なアイテムも多く、30代メンズにぴったりのコーディネートのしやすさにも定評があるものばかり。現在でもイブの意思は受け継がれています。

Givenchy（ジバンシィ）

ジバンシィはフランスのファッションブランド。ディオールやフェンディなどと同じLVMH系列に属しています。有名な顧客に、オードリー・ヘプバーンやケネディ家などがあり、ヘプバーンは『麗しのサブリナ』、『おしゃれ泥棒』、『シャレード』、『ティファニーで朝食を』などの映画でジバンシィによる衣装を着用しました。また、ケネディ家の女性たちが第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの葬儀においてジバンシィのデザインした喪服を着ていたことも有名です。ジバンシィのアイテムはその洗練された美が特徴。スマートで輝かしいデザインは、30代の貴方を彩ること間違いありませんよ。

Polo Ralph Lauren （ポロ・ラルフ・ローレン）

ラルフ・ローレンは、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッド、アイビーファッションの中心的なブランド。1968年、デザイナーのラルフ・ローレンが自身の名を冠したブランドを設立したことが始まりです。ラルフローレンが考える、アメリカのより豊かで理想的なライフスタイルは、アメリカの上流階級の持つ上品な風合い。そんなブランドイメージからか、映画「アニー・ホール」にてダイアン・キートンがラルフ・ローレンを着用したことから、「アニー・ホール・ルック」を流行らせたことでも有名です。2008年には北京オリンピックに出場するアメリカ選手団の公式ウエアをポロ・ラルフローレンが担当しました。

Dolce & Gabbana（ドルチェ & ガッバーナ）

ドルチェ＆ガッバーナはイタリアのファッションブランド。芸能人やサッカー選手など、多くの著名人が愛するブランドとしても知られています。デザイナーのひとりであるドメニコ・ドルチェは、流行を作り出すよりも、着る人を引き立たせる最高の服を作りたいと主張し、彼らは自分たちがファッション史に功績を残したのは、例え黒のブラジャーだけだったとしても構わないと言ったインタビューでも有名です。ドルガバのコレクションは総柄の物なども多いですが、普段使いには落ち着いたデザインのトップスがおすすめ。さりげないおしゃれコーデをゲットすることが出来ますよ。

Etro（エトロ）

エトロは1968年、ジンモ・エトロがミラノにテキスタイルメーカーとして会社を設立したことが始まり。テキスタイルメーカーとして評価を得る中で、1981年、ジンモは自らが創り出した「ペイズリー」の名称でお馴染みのカシミール紋様をあしらった生地や家具、カーテン等を発表し、ファッションブランドとしての「エトロ」をスタートさせました。現在ではメンズ・ウィメンズウェアを含めたトータルブランドに成長。アクセントや小物使いとしても優秀なアイテムを多く取り扱っています。

40代男性向けおすすめポロシャツブランド

40代男性におすすめの、ポロシャツブランドを紹介します。

Armani Jeans （アルマーニ・ジーンズ）

アルマーニ・ジーンズは、2017年エンポーリオ・アルマーニに統一されたブランド。エンポーリオ・アルマーニは、高級ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」の派生ブランドです。高品質かつラグジュアリーなウェア及びアクセサリーを展開し、トレンド、モダンなデザインをより意識したデザインが特徴です。ジョルジオよりも安価な価格帯でありながも、ブランドの持つラグジュアリーなイメージはそのままに、人気のブランドへと成長しました。デニムパンツやTシャツなど、普段のカジュアルコーデにも使いやすいので、40代メンズのワードローブにもおすすめ。休日のスタイルからビジネスシーンのベルトや小物まで、一通り揃えることが出来ます。

Thom Browne （トム・ブラウン）

トム・ブラウンはアメリカ、ニューヨークのファッションブランド。特徴としては、アメリカン・トラディショナルスタイルをモダンに、そしてアヴァンギャルドにアレンジしていることにあります。そのカジュアルではない、ドレススーツスタイルはファッション界に大きく影響し、2005年「Fashon Group Inernationl」のライジングスターアワード、メンズ部門賞、2006年にはCFDAメンズデザイナーオブザイヤーなど数々の賞を受賞しました。トムブラウンといえばやっぱりそのトラッドで可愛らしいデザイン。前身コーデは少し難しいかもしれませんが、ジャケットやシャツなど、トップスで取り入れるとおしゃれですよ。

Versace（ヴェルサーチ）

ヴェルサーチは、イタリア・ミラノのラグジュアリーブランド。創業者のジャンニ・ヴェルサーチは、｢ジェニー｣のデザイナーにスカウトされ、デザイナーに就任。その後｢マリオ・ヴァレンティノ｣の皮革部門のデザイナーを経て、1978年に独立し独自のコレクションを発表しました。天然素材を使用、最高級のファッション、巧みなカッティングで評判を得たこともあり、82年にはイタリアの婦人服デザイナーの最高賞である「ゴールデン・アイ賞」を受賞。83年ニューヨークの「カティ・サーク賞」を受賞するなど、一気に世界にデザイナーとしての才能を認められるようになりました。しかし、97年ジャンニ・ヴェルサーチは、マイアミのサウスビーチでゲイの高級売春夫で連続殺人犯、アンドリュー・クナナンによって射殺されてしまいます。ジャンニとクナナンは彼の恋人と噂されましたが、クナナンの自殺によって闇の中に包まれています。ヴェルサーチのアイテムはワンポイントにするとおしゃれに全身コーデは派手すぎてしまう場合があるので、Tシャツやジャケットのみなど、コーデのひとつとして捉えると良いでしょう。

Boss Hugo Boss （ボス・ヒューゴ・ボス）

ヒューゴ・ボスはドイツのラグジュアリーブランド。コアラインのボス（ボス・ブラック、ボス・セレクション）そしてモードラインのヒューゴなど、それぞれ顧客に合わせてブランドを展開しています。1924年、ヒューゴ・フェルディナント・ボスがブランドを創立。1950年代に入り、男性用のオーダースーツを発表すると、続く60年代には、初の既製スーツを発表。ヨーロッパのみならず、国際的メンズファッションの一流ブランドとなりました。70年代には、メンズコレクションを発表。肩幅が狭く、ダブルボタンのシングルブレザーが大ヒットしたことでも有名です。スポーツスポンサーとしても名高く、テニスやゴルフ、サッカー、モータースポーツなどに協賛している他、社会貢献にも積極的で、UNICEFなどにも協力しています。

Salvatore Ferragamo（サルヴァトーレ・フェラガモ）

サルヴァトーレ・フェラガモは、11歳で靴屋を開業し、15歳でアメリカに渡ったフェラガモが、1927年、イタリアに帰国し開業したブランド｡南カリフォルニア大学で解剖学を修び、足を痛めない靴を製作するための手法を身に着けた彼は、ハリウッドスターを顧客にし「スターの靴職人」と名声を得ました。顧客には、マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなどハリウッド大女優ばかりが名を連ねたことでも有名です。現在のデザイナーはポール・アンドリュー。2016年ウィメンズ・シューズの新しいデザイン・ディレクターに指名され、2017年プレフォールコレクションでデビュー。2014年にはCFDAとVOGUEが共催するファッション基金アワードで、シューズデザイナーとして初めてグランプリを受賞しました。フェラガモはなんといっても、エレガントなブランドイメージの強いアイテム。上質な素材は毎日の生活をより良い物にしてくれること間違いありませんよ。

年代に合ったブランド選びでおしゃれを楽しもう！

いかがでしたか？ポロシャツは大人メンズの必須アイテム。ロゴマークなどですぐブランドが分かるので、やっぱりおしゃれなアイテムを着こなししたいですよね。年代に合ったブランド選びで、おしゃれなポロシャツをゲットしましょう！
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