【厳選】おしゃれなメンズトートバッグおすすめブランド14選【シーン別】

トートバッグとは

「トート（Tote）」はアメリカの俗語で「運ぶ・背負う」という意味を持つ言葉で、「トートバッグ」とは物を入れて簡単に運ぶことができるバックのことをさします。 もともとはキャンバスなどの丈夫な生地で作られた大きな角型のてさげ袋がトート・バッグと呼ばれていましたが、その後、口が大きく開いたもので持ち手が二本ずつ縫いつけられたものもトートバッグと呼ばれるようになりました。

シーンごとに選ぶトートバッグ

バックパックやブリーフケースなどバッグにも様々な種類がありますが、遊び心溢れるオシャレなデザインと機能性を兼ね備えているのは「トートバッグ」です。レザーのアイテムであればビジネスシーンでも活躍してくれますし、その汎用性の高さも人気の秘密。ルックスに秀でたエリートは、オシャレなトートバッグを持っていることがほとんどです。季節を問わずに使えるアイテムでもありますし、お気に入りのアイテムを一つ持っておいて損することはありません。小旅行などにも流用できるのでとても使い勝手がいいのも特徴。季節の移り変わりに素敵なバッグを買い足してみてはいかがでしょうか。

ビジネスユース

オフィスカジュアルなスタイルであれば、容量も大きく肩から掛けられるトートバッグはとても使い勝手のよいビジネスバッグとなります。シックな色使いのものやデザイン性の少ないものを選ぶことで幅広い活躍が期待できるのがトートバッグの特徴です。
しかしきっちりとしたビジネスシーンにおいてはトートバッグはカジュアルだと判断されますので、TPOに応じたバッグ選びが肝心です。TPOさえ意識すればトートバッグほどプライベートにもビジネスシーンにも使える、使い勝手のよいバッグはないでしょう。

プライベートユース

トートバッグは、休日のカジュアルシーンにも使うことができるアイテムです。トートバッグは荷物を持ち歩くという意味と別に、ファッションの一部としての要素を持ち、合わせ方によってはコーデのバランスを整えてくれたり、逆に主役になってくれるというのがポイント。ビジネスユースのものとは違い、特に制限もないので、休日の日常使いで使うのか、または小旅行のお供にするのか…など、個人の用途によってデザインや柄を選んでみてください。

トートバッグを選ぶ３つのポイント

トートバッグは、元々アメリカで氷運搬用のバッグとして使われていた物が、実用的にも使えると話題になり、徐々に人気が増したバッグです。昔は、布製の取っ手が付いているバッグが主流でしたが、現在は様々なデザイン、色のものがあり、幅広いシーンに使えます。しかし、沢山の種類のトートバッグがあるからこそ、どれを買うべきかとても迷うと思います。大事なポイントは、取っ手の長さ、収納力、素材です。下記に重要なポイントを書いたので、買うときにはまず最初にこの３つのポイントを見てから気に入ったデザインのバッグを選んでください。

取っ手

トートバッグを選ぶポイントは、主に3つあります。一つ目は、取っ手の長さ、使いやすさです。トートバッグには肩がけタイプと手持ちタイプがあります。手持ちタイプは、取っ手が短く握りやすいものをお勧めします。肩にかけるタイプは、取っ手が太く肩にかけてもあまり肩に負荷がかからないものがおすすめです。インターネットでトートバッグを買うときは、取っ手の長さが約６センチあるとちょうど肩が消しやすいです。取っ手を見るポイントとしては、握りやすさ、長さ、ショルダーストラップの太さを見ます。

収納力

二つ目は、収納力です。自分が持ち歩くものやトートバッグを使う用途を具体的にイメージして選びます。持ち歩くものが少ない人は、シンプルな細身のシルエットのバッグをおすすめします。持ち歩くものが多い方は、整理できる内ポケットがあり、大容量収納できるデザインのものをお勧めします。縦長で奥行きのあるトートバッグは、たくさん収納することができ、横から見るとスマートに見えるのでお勧めです。

素材、色

トートバッグは元々キャンバス生地で出来ていましたが、現在は様々な生地を使ったバッグがあります。トートバッグをビジネスシーンで使う場合は、上品さのあるバッグが相手に好印象を抱かせるため、できるだけ光沢感のあるレザーを選ぶことをおすすめします。逆にトートバッグを普段使いとしてシンプルな服装のポイントとして使いたい場合は、奇抜な色使いのものやキャンバス生地のものを選ぶことをお勧めします。また、素材はそのままバッグの耐久性にもつながるのでどの素材を使っているかの確認はとても重要です。

ビジネスシーンにおすすめしたいトートバッグ７選

ビジネスシーンではシックな色使いのものやデザイン性の少ないものを選ぶのが主流。さらにきっちりとしたビジネスシーンにおいてはトートバッグはカジュアルすぎると判断されルこともあるので、TPOに応じたバッグ選びが肝心です。今回は中でも、おしゃれ且つ高級感のある、社風によってはビジネスユースにも使えるバッグを厳選して紹介したいと思います。

BOTTEGA VENETA（ボッテガ・ヴェネタ）

BOTTEGA VENETAの代表作である「マルコポーロ」は、雨や汚れに強い塩化ビニールと、高級感溢れるカーフレザーを使用しています。ハンドルの根元に配されたブラックのレザーはエレガントなオーラを醸し出しています。シックな雰囲気がありつつ目を引くダークネイビーなデザインは視線を釘付けにすること間違いなし。A4の書類も収納できるサイジングでビジネスシーンでも大活躍してくれるトートバッグです。

価格：104,201 円

GANZO（ガンゾ）

ガンゾーは、最高級のメンズ革バッグを扱っているブランドであり、コンセプトは時を経てあなたの手によって最高の製品になるというものです。特徴は、コンセプトにある通り、使っていくうちに色が変化し、自分だけのバッグになることです。このブライドルトートには、ブライドルレザーを使っています。ブライドルレザーのバッグは、使い続けると白い粉が出てきますが、それをふき取るととても味わい深い光沢感を放ちます。内部素材は、人口スエードでとても柔らかくなっています。入念な磨きをかけたなめらかなYKKファスナーを使っており細部までこだわってできたバッグブランドです。

価格：162,000円

LOEWE（ロエベ）

ロエベは、1846年にレザー商品を扱う会社としてスタートして現在では各国の主要都市に店舗があるほどに成長しています。この商品は画像では少し見にくいですが、独特の花柄プリントされているのが特徴です。このエンボスロゴトートは、100%カーフレザー使用しており、キメが細かく美しいレザーが特徴であり、レザーの中でも最高級と言われています。このトートバッグは、幅がタイトなのでパソコンと財布など持ち歩くものが少ない人におすすめです。

価格：188,000円

BVLGARI（ブルガリ）

ブルガリは、ギリシャ系イタリア人のソティリオ・ブルガリが1884年にイタリアのローマに創業した高級宝飾品ブランドである。この商品の特徴は、通常片方にしか付いていない銀のストラップが両方についていることです。この銀のストラップによってエレンガントさを演出しています。また、このバッグには最高級のカーフレザーを使っています。さらにバッグの内側には、ブルーの生地を使用していて、細部にまでこだわった洗練されたアイテムです。

価格：179,540円

PRADA（プラダ）

イタリアの高級ファッションブランドのプラダは、数あるブランドの中でもシックでエレガントなデザインが特徴。ビジネスライクなブリーフケースが揃っているブランドとして有名ですが、その中でも一番シックで王道のトートがこちら。クリーンなラインと美しいシルエットで世界中のファンを魅了し続けているアイテムのひとつで、嫌味のない上品さが特徴です。

価格：220,000円

Saint Laurent（サンローラン）

サンローランのトートバッグのレザーのなかでも最高級のカーフレザーを使用した一品。特徴は、デザインがシンプルで色味が全てグレーで統一されており、大人の上品な雰囲気を醸し出していることです。また、中央にあるブランドロゴが限りなく小さく記載されていて、さりげなく自分のステータスを表現することができる点も魅力。さらに、カードケースやキーストラップが付いているのが嬉しいアイテムです。

価格： 124,200円

Thom Browne（トムブラウン）

トムブラウンニューヨークは、ラルフローレンで下積みをしたトムブラウンが2001年に始めたファッションブランドです。トムブラウンのトートバッグの特徴は、ゴールドのフロントジップです。このゴールドジップが上品さを醸し出しています。また、バッグの素材は100%レザーを使っているので、上品な光沢感が印象的です。さりげないトリコロールの装飾がトムブラウンらしいオリジナリティーを出しています。

価格：147,567円

プライベートシーンにおすすめしたいトートバッグ・ブランド７選

プライベートシーンではビジネスユースのもののような制限も特にないので、休日の日常使いで使うのか、または小旅行のお供にするのか…など、個人の用途によってデザインや柄を選んでみてください。自分らしいアイテムを選ぶことがおすすめです。

GOYARD（ゴヤール）

ゴヤールは1853年に創業したフランスの高級カバンブランドです。日本での取り扱いは大手有名ブランドと比べて多くないですが、欧米ではとても知名度がある有名老舗ブランドです。日本での取り扱いが少ない分、他の人と被ることが少ないので他人と違うカバンを持ちたい方におすすめです。サンルイはオジーヴ・システムを用いて、とても軽く薄い素材で耐久性に優れた作りになってります。普段使いにも気を遣うことなく使えるので男性におすすめです。

価格：131,760円

TOM FORD（トムフォード）

トムフォードは、アメリカファッション協会のメンズデザイナーオブザイヤーを受賞したこともある一流デザイナーの名前を冠したブランドです。日本では、取り扱いの少ないトムフォードのバッグですがインターネットで見つけることができます。このスウェードバッグの特徴は、スウェード生地を使っていて、知的でクラシックな雰囲気に仕上がってることです。また、ハンドルの金のストラップがクラシックな雰囲気に武骨さをプラスしていてとてもかっこいいです。さらに内側に５つのオープンポケットがあるので、収納性を兼ね備えたバッグになっています。

価格：411,000円

BALENCIAGA（バレンシアガ）

バレンシアガは、クリストバルバレンシアガがスペインで創設し、現在グッチ、シャネルと並びハリウッド女優が使う3大ブランドにまで成長しています。カバトートバッグはラムレザーというとても柔らかいレザーを使用しています。バッグの内ポケットに取り外し可能なポーチが付いていたりと収納力も素晴らしく、取っ手の部分は、持つところだけ水平に加工されておりとても持ちやすくなっているところも特徴です。

価格：168,800円

Saint Laurent（サンローラン）

ビジネスユース向けの物でおすすめしたアイテムとは打って変わり、とても印象的なこちらのトートは、プライベートユースにとてもおすすめの一品。大きく入った”RIVE GAUCHE”という文字は、Saint Laurent のプレタポルテラインで、１号店がパリのセーヌ川左岸 (rive gauche) に開設されたことから命名されたラインです。新たに主任デザイナーとなったAnthony Vaccarelloが生み出すサンローランコレクションの一つで、彼の独創性が感じられる完成度の高い、旬なアイテムとなっています。

価格：116,660円

GUCCI（グッチ）

キャンバス生地で作られたこのバッグは、プライベートユースにぴったりのカジュアル且つ洗練された旬のアイテムです。1921年にフィレンチェにて創立したグッチ（Gucci ） は、独創性や革新性、イタリアのクラフツマンシップで名を馳せる、世界を牽引するラグジュアリーファッションブランドの一つ。たっぷり入る大容量な形で、荷物が多い方にもおすすめのアイテムです。

価格：109,080円

FENDI（フェンディ）

アイコンバッグとして成功を収めているピーカブーの間口の空いたデザインは、プライベート使いにぴったりのお茶目で洗練されたアイテムです。ブラックのレザーの内側に「バッグ バグズ」の目玉をあしらったユニークで遊び心溢れるデザインは注目の的。片側は新たにファスナー開きにし、書類ケースとしても使えるのでビジネスシーンでも活躍させることも可能です。持ち手はドクターズバッグからインスピレーションを得ており、都会の男性にとって理想的な「仕事とレジャー」というふたつのアイデンティティを体現している一品です。

価格：656,640円

Calvin Klein （カルバンクライン）

現代を代表する鬼才デザイナー、Raf Simons（ラフ・シモンズ） が手がける Calvin Klein（カルバン・クライン）のこのトートバッグは、レザー100％でつくられた高級感ある一点。スポーツカジュアルな洋服が多い方や、シンプルな洋服を選びがちな方におすすめのアイテムです。シンプルで男らしいシルエットで、その大きさからのインパクトもあり、洗練されたトートです。

価格：289,965円

自分へのご褒美にトートバッグを

いかがだったでしょうか。14個のアイテムをシーン別に紹介してきましたが、気に入っていただけるものがあれば嬉しいです。トートバッグは、シンプルで上品なものは、ビジネスにも普段使いにもなりますし、派手なものであればコーディネートのアクセントとして最適です。特徴としては、ハンドバッグより収納力もあり、お洒落にも見えるという機能性とデザインを兼ね備えたバッグです。
男性は手ぶらのことが多かったり、クラッチバッグなどの小ぶりなバッグを持つことが多いと思いますが、女性よりも大柄な男性だからこそ大きめなバッグをオシャレに持つことができます。
男性らしく大人の魅力を演出するためにも是非大きめバッグに挑戦してみてください。