メンズバーバースタイル決定版【海外トレンドからセット方法まで解説】
メンズのバーバースタイルについて解説していきます。バーバースタイルを取り入れることでクラシカルな洗練された男らしさを演出することが出来ます。この記事ではバーバースタイルとは何かということから、おすすめスタイル16選とそのセット方法を解説しているの参考にしてみてください。
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アイキャッチ画像出典:haircutinspiration.com
バーバースタイルとは
バーバースタイルとは理髪店(バーバー)で施術されるようなクラシカルなヘアスタイルを指します。バーバースタイルとその他のメンズヘアスタイルを区別する際には、美容室と理髪店の違いから考えると分かりやすいです。
理髪店は主に髪の毛を短くすることを目的とするのに対して、美容室は髪の毛を整えることを主な役割としています。簡単に言うと理髪店はダンディになりやすく、美容室は髪の毛をオシャレな今どきの髪型になりやすいです。
バーバースタイルは男らしく武骨な雰囲気に仕上げたい方におすすめです。20代後半からにかけてフレッシュな時期を終えたビジネスマンの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】東京都内のバーバースタイルの決定版 ▽
バーバースタイルの魅力
洗練されたクラシカルな雰囲気
昨今流行している束感スタイルのような強い動きのあるカジュアルなヘアスタイルも魅力的ですが、もし洗練された雰囲気を演出したいのであればバーバースタイルが最適です。
バーバースタイルは基本的に理髪店(バーバー)で施術される髪型であるため、無駄なデザインを無くした洗練されたフォルムを再現することが出来ます。時代に流されないクラシカルな雰囲気のヘアスタイルはプライベートのみならずビジネスシーンにおいても好印象を持たれることでしょう。
光沢感のあるスタイリング
バーバースタイルは基本的に光沢感を出すことの出来るスタイリング剤を使用してヘアセットを行っていきます。具体的にはグリースやジェル、ポマードといったスタイリング剤を使用します。これらの光沢感を出すことの出来るスタイリング剤を使用することで、ヘアスタイル全体をフォーマルな雰囲気にすることができ、同時に男らしさや若いメンズであれば大人っぽさを演出することにつながります。
基本的に紹介しているどのバーバースタイルも光沢感のあるスタイリング剤を仕上げとして使用しているので、下記の記事を参考にして、自分に合ったタイプを選んでみましょう。
【参考記事】ツヤ感ワックスについてはこちら ▽
ヘアセットに掛かる時間が少なく楽にきまる
パーマスタイルを除く多くのバーバースタイルはヘアセットに掛かる時間が少なく、それに加えて簡単にかっこよくきまりやすいのが特徴です。バーバースタイルはセットが分かりやすいものが多く、ヘアアイロンも使用せず、ワックスを馴染ませた後に毛束を作る工程は基本的にありません。基本的にクシやコームとスタイリング剤のみでかっこよくセットすることが可能です。
セットが簡単なので、セットの出来に差がなくなり安定してかっこいいヘアスタイルを再現することも出来る点も魅力のヘアスタイルです。
海外トレンドについて
バーバースタイルで再現することの出来るヘアスタイルにはフェードやクロップなど海外風のヘアスタイルが多いため、バーバースタイルを取り入れるメンズは少なからず海外スタイルへの関心があるメンズが多いのではないでしょうか。
現在の海外トレンドはバーバースタイルのようなポマードでまとめたヘアスタイルよりも髪の毛をまとめずにスタイリングを行った無造作なカジュアルスタイルが流行の兆しです。
ここでは海外メンズのトレンドについて解説していくので、バーバースタイルと合わせて取り入れるようにしてみてください。
【参考記事】海外メンズスタイルはこちら ▽
髪の毛の質感を活かしたヘアスタイル
海外ではテクスチャーカットと言われる髪の毛の質感を活かしたヘアスタイルは海外メンズの2019年のトレンドということが出来ます。海外メンズの髪質は日本人男性のように直毛は少なく、大なり小なり髪の毛にクセがある場合が多いです。その髪質を活かすためにサイドの毛量を少なくし、トップに髪の毛を集めたテクスチャーカットは海外メンズの間で、ポマードで固めたヘアスタイルよりも現在では人気を集めています。
力強くスタイリングされたヘアスタイル
髪の毛を力強く立ち上げ、動きを出したヘアスタイルを海外ではストロングヘアーと呼び、これもまた現在トレンドのヘアスタイルの1つです。髪の毛を大胆に後ろに立ち上げたヘアスタイルの他にも、顔を露出させるという形で髪の毛を立ち上げたヘアスタイルはストロングヘアーと呼びます。個性の強いファッションとの相性が良いため、ハイブランドのデザイン性の強いファッションを楽しみたいという方にはおすすめ。
グリースとコームがセットの必需品
バーバースタイルのスタイリングにはグリースやポマードといった光沢感があり整髪力の高いスタイリング剤、そして毛流れを整えるためのコームが必需品になります。
もちろん通常のワックスや手クシでも代用が可能ですが、使用するのとしないのではヘアスタイルの完成度に差が出てきます。特にコームは多くのバーバースタイルにおいて絶対にあった方が良いですし、持ち歩けば出先で気軽に整えることが出来るようになるのでおすすめです。
クールグリースG
バーバースタイルに使用されることの多いグリースやポマードの中で、人気の高いタイプがクールグリースになります。ポマードの長所である整髪力の高さと光沢感を持ちつつも、短所である匂いや洗い落ちの悪さを改善している点が魅力です。バーバースタイルを取り入れたのであれば、即購入することがおすすめ。
KENT ポケットコーム
自宅にコームが無いという方はそれほど高くない値段で購入することが出来るので購入するのがおすすめです。コームオーバースタイルやオールバックなどの毛流れを整えることをセットの中で行うヘアスタイルでは特に、手クシとコームでは完成度が全く異なってきます。出先でもヘアスタイルを整えることが出来るように携帯できるサイズが便利でしょう。
おすすめスタイル16選とセット方法
バーバースタイルのおすすめ16選を紹介します。
バーバースタイルと言うとツヤ感があり髪の毛がまとまったヘアスタイルのイメージが強いかもしれませんが、そのような雰囲気のヘアスタイルだけではなくサイドを刈り上げてトップにパーマをあてたカジュアルなスタイルも紹介しているので参考にしてみてください。
1. コームオーバースタイル
バーバースタイルは様々種類がありますが、最も王道のヘアスタイルがコームオーバースタイルです。
コームオーバースタイルというのは簡単にいうとサイドの髪の毛を横に流したヘアスタイルを指します。その髪型がコームでとかしたような風貌になることから、コームオーバーという名前が付きました。
トップはサイドに流してボリュームを出し、サイドを短くしスッキリとさせることでメリハリのついた男らしい印象が魅力です。
基本的に年齢を重ねている方が似合いやすいヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはサイドを抑えつつ、コームを使って髪の毛をサイドに流しながら乾かしていきます。
3. 8割ほど乾かしある程度の形をつけたら少し湿らせた髪の毛にグリースをなじませます。
4. コームを使って全体のシルエットを整えてスタイリング完了です。
2. カーリースタイル(パーマスタイル)
カーリースタイルというバーバーヘアスタイルは存在しないので厳密に言うと、クロップカットやフリンジスタイルにパーマをあてたスタイルのことを指します。
バーバースタイルにパーマをあてる際はパーマを強めにあてることがポイントです。パーマを強めにあてるとバーバースタイルの持つ男らしさを最大限に引き出すことが出来るでしょう。
パーマの種類はツイストパーマなどの特殊な種類を選ばずに定番のカールをつけてください。雰囲気だけでなく、セットがしやすくなるのもパーマの魅力の1つです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはパーマで形付けたカールを意識しながら握りこむようにしながら乾かしていきましょう。
3. 8割ほど乾かした髪の毛にグリースをなじませていきます。
4. 毛流れを整えて毛束を適量作りスタイリング完了です。
3. オールバック
フォーマルなヘアスタイルの代表格であるオールバックスタイルもバーバースタイルの1つです。
画像のヘアスタイルはアンダーカットとオールバックを組み合わせたヘアスタイルであり、サイドをアンダーカットで刈り上げてスッキリとさせることでメリハリのついたヘアスタイルになっています。
一口にオールバックスタイルと言ってもサイドの刈り上げやパーマをあてたりするだけでも印象が大きく変わってきます。イメージに近いオールバックスタイルをなりたいイメージに合わせながら再現しましょう。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には髪の毛を大胆にかき上げながら、髪の毛を後方に位置させます。
3. 8割ほど乾かした段階でハードジェルを全体になじませます。
4. 自分のなりたいイメージに合わせて手クシまたはコームを使って全体を整えてスタイリング完了です。
4. フェード
フェードカットもバーバースタイルの定番の1つに数えられるヘアスタイルです。
通常の刈り上げと異なる点は髪の毛の長さがトップに行くにつれてだんだんとレングスが長くなっていく点です。刈り上げ部分がフェードするように薄まっていくルックスからフェードという名前がついています。
フェードの中でもフェードの位置によってハイフェード・ミッドフェード・ロウフェードの3種類があり、自分のなりたいイメージに合わせて選ぶことがおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップを立ち上げるなどして形付けていきます。
3. 全体を乾かしたらハードワックスを手に取り全体になじませてスタイリング完了です。
5. ポンパドール
前髪のトップの部分を盛り上がりが出るようにスタイリングをしたポンパドールもバーバースタイルの1つです。髪型としてのポンパドールの歴史は長く、その歴史は1700年代のフランスにまでさかのぼります。与える印象はフォルムの似ているオールバックと比べてフォーマルであり、加えて風格も演出することが出来ます。取り入れる際は自分の雰囲気や年齢を客観的に見たうえで、似合わせが効くかどうかを判断しましょう。クラシカルな雰囲気を演出したいという方におすすめのヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪を根元から立ち上げるようにして乾かし、盛り上がりのあるトップを形付けるようにしてスタイルの下地を形付けていきます。
3. グリースを適量手に取り全体になじませます。
4. 固まらないうちにクシやコームで形を整えてスタイリング完了です。
【参考記事】ポンパドールを徹底解説した記事はこちら ▽
6. アンダーカット
アンダーカットは日本で言うところのツーブロックに該当するヘアスタイルです。
ツーブロックはサイドをスッキリとさせることで清潔感を演出することが出来ますが、アンダーカットにおいても同じような効果を期待することが出来ます。
日本のメンズと同様に海外メンズもヘアスタイルの清潔感を大切にします。今のヘアスタイルとアンダーカットを組み合わせるだけでも、印象をグッと高めることが出来るでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップの部分を後ろにかき上げながらスタイルの下地を形付けていきます。
3. 大まかに後ろにかき上げたトップにグリースやジェルなどのセット力の強いスタイリング剤をなじませていきます。
4. 全体が固まらないうちにクシやコームでシルエットを形付けてスタイリング完了です。
7. クロップカット
全体を短く切りそろえるという意味のクロップカットもバーバースタイルの1つです。
クロップカットという呼び方の他にも「フレンチクロップ」や「シーザーヘア」といった呼び方があります。クロップカットの特徴はトップとサイドのメリハリであり、トップでヘアスタイルに遊びを持たせつつサイドで引き締めています。他のバーバースタイルに比べると若々しい印象を与えることが出来るため、20代のメンズにもおすすめであり、清潔感はもちろん信頼感もアップするでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップの部分を握りこみながらボリュームを出し、前髪は浮かない様に軽く抑えながら乾かしスタイルの下地を形付けていきましょう。
3. 8割ほど乾かしたらハードワックスを手に取り全体になじませます。
4. トップを中心にシルエットを整えスタイリング完了です。
8. テーパーカット
テーパーカットというのはカットの技法の1つであり「毛先を細くする」と意味をもち、具体的には毛をシザーやレイザーで削り繊細で動きのあるアウトラインを形作ることが出来ます。フェードカットの髪の毛が長いバージョンとイメージすると分かりやすいかもしれません。
上品でクラシカルなイメージを与えるので、ビジネスシーンにはもちろんですがパーティなどにもおすすめのヘアスタイルです。年齢的には30~40代の年齢を重ねたメンズが取り入れることで魅力を最大限に引き出すことが出来るでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップを横に流しつつ、サイドを抑えるようにして乾かしスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体が8割ほど乾いたらグリースを手に取り全体になじませます。
4. 全体になじませたらクシやコームでシルエットを整えてスタイリング完了です。
9. スリックバック×アンダーカット
スリックバックスタイルとは日本で言うオールバックにあたるヘアスタイルです。そのスリックバックスタイルとアンダーカットを組み合わせることで、トップとサイドのメリハリがついたスマートなヘアスタイルを再現することが出来ます。
スマートな雰囲気を演出することに加えて、トップを後ろにかき上げて固めるというシンプルなスタイリングで済むため朝の忙しい時間を短縮したいというのも魅力の1つです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップを大きくかき上げるようにしてスタイルの下地を形付けていきます。
3. 8割ほど乾かした少し湿った髪の毛にグリースをなじませます。
4. クシやコームを使って毛流れを整えてスタイリング完了です。
10. テーパーフェイド
テーパーカットとフェイドカットを組み合わせたヘアスタイルです。
テーパーカットの繊細な毛先の動きとフェイドカットの威圧感を与えない自然な刈り上げがファッション性の高いデザインを実現しています。画像のヘアスタイルではトップにテーパーカットを施し、サイドにミッドフェイドを入れることで洗練された印象を演出しています。
テーパーカットとフェードカットのいいとこどりをしたいという人におすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪を立ち上げることに加えて、トップを軽く立ち上げることを意識してスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体を8割ほど乾かし少し湿らせた状態でグリースをなじませます。
4. コームで毛流れを手で動きを出しスタイリング完了です。
11. ハンサムクロップ
トップを短く切りそろえるクロップスタイルをナチュラルなテイストに落とし込んだヘアスタイルです。
バーバースタイルとしてはハンサムクロップという名前にしましたが、日本で言うところのベリーショートスタイルに該当します。
クセのないヘアスタイルであるので、年齢やシーンを問わず取り入れることが出来ることも魅力です。エッジの効いた雰囲気は出来るだけ避けたいけれど、バーバースタイルに挑戦してみたいという人におすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップの立ち上がりを意識してスタイルの下地を形付けていきます。
3. 8割ほど乾かした髪の毛にハードワックスをなじませます。
4. トップを立ち上げてシルエットを整えたらスタイリング完了です。
12. コームオーバー×ブラッシュアップ
王道のコームオーバースタイルにアレンジを加えたヘアスタイルになります。コームオーバーとセットになっている「ブラッシュアップ」というのは髪の毛を上方向に立ち上げたアレンジのことであり、日本で言うところのアップバングスタイルが最も近いヘアスタイルです。
コームオーバーのフォーマルさとブラッシュアップによる清潔感により、ビジネスとプライベートの両方で清潔感のある爽やかな印象を演出することが出来るでしょう。
年代を問わず取り入れることが出来るのも魅力で、20代のフレッシュなメンズも40代のダンディなメンズも取り入れることが出来ますよ。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かすときはコームを使いながら毛流れを作るようにしてスタイルの下地を形付けていきます。
3. スタイリング剤の馴染みをよくするために少し湿らせます。
4. カジュアルな仕上がりはハードワックスを、フォーマルな仕上がりはグリースをなじませます。
5. 再度コームを使って全体のシルエットを整えてスタイリング完了です。
13. パーマフリンジ
フリンジとは前髪を長めに残し、前方に垂らすようにスタイリングを行ったヘアスタイルであり、バーバースタイルのなかでもファッション性の高いデザインが特徴です。
基本的にサイドはアンダーカットかフェードカットにし、トップとサイドのメリハリをつけることが多く、このようにすることでトップから前髪にかけてのテクスチャーが最大限活きる構造になっています。トップにパーマをあてることで、ヘアスタイルの色気は増すのでおすすめです。
全体的にエッジの効いたヘアスタイルであるため、取り入れる際にはシチュエーションを考慮に入れると失敗が少なく済むでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気を取ります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップのパーマで形付けたカールを意識しながら、軽く握りこむようにしてスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体がしっかりと乾いたら霧吹きなどで軽く湿らせましょう。
4. グリースを適量手に手に取り全体になじませウェット感を出していきます。
5. 毛束を作りながらシルエットを整えてスタイリング完了です。
14. ロングコームオーバー
コームオーバースタイルは基本的にサイドにフェードやアンダーカットを入れるスタイルが多いですが、こちらはレングスを長めにとることで大人っぽさと色気を演出しています。
刈り上げていないので爽やかな印象は少なくなるものの、スーツスタイルと相性の良いフォーマルな雰囲気を演出するのには最適なヘアスタイルになります。
スタイリングを行う際には手クシではなくクシやコームを基本的に使用することで再現性を高めることが出来るので使用することをおすすめします。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはクシやコームを使用して、毛流れを整えるようにしながらスタイルの下地を形付けていきます。
3. 乾かしたら全体を霧吹きなどで軽く湿らせます。
4. グリースを適量手に取り全体になじませていきます。
5. クシやコームを使って全体の毛流れを整えたらスタイリング完了です。
15. フリンジ
バーバースタイルの中で前髪を使ったスタイリングを行いたいのであればフリンジスタイルがおすすめです。フリンジスタイルは前方に向けて前髪を垂らすようにしたヘアスタイルであり、長めに残した前髪が大人っぽさと色気を演出することが出来ます。
前髪は直毛でもスタイリングを行うことが出来ますが、軽くパーマをあてることでテクスチャーを活かしたスタイリングを行うことが出来るでしょう。スタイリング剤はグリースなどの濡れ感のあるタイプを使用すると再現性が高まりますよ。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪の質感を意識しながらパーマであれば軽く握りながら乾かし、ストレートであれば伸ばしながら乾かしていきます。
3. 全体を乾かしたらワックスを適量手に取りなじませます。
4. なじませたら毛束を作りながらシルエットを整えてスタイリング完了です。
16. フェード×カール
サイドをグラデーションで刈り上げたフェードカットとパーマを組み合わせたヘアスタイルであり、メリハリのついた大人っぽさが特徴です。
フェードカットは基本的にもとの髪の毛の質感を活かすことが一般的ですが、髪の毛にクセが強くない日本人の場合はパーマをあてることで外国人風に近づけることが出来ます。プライベートやビジネスも問わずに活用することが出来るので、オンとオフの切り替えを意識しなくてもいいのも魅力のヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップのパーマを意識しながら軽く握りこむようにスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体を8割ほど濡らしグリースをなじませます。
4. 毛束を作りながらシルエットを整えてスタイリング完了です。
バーバースタイルでもっとかっこよく
いかがでしたでしょうか、バーバースタイルについて解説していきました。
バーバースタイルを取り入れることで美容院でカットしたヘアスタイルでは演出することの出来ない洗練された雰囲気と男らしさを演出することが出来ます。ぜひバーバースタイルを取り入れて、今よりもっとかっこいいメンズになりましょう。
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この記事のライター
広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。