洋書で世界を広げよう!ビギナーにおすすめの洋書5選

洋書を読むのは一見難しそうですが、読みやすい本を選んで、いくつかコツをつかむことで、どんどん読めるようになります。今回は初心者にもおすすめの洋書を紹介します。

sallySally
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洋書で味わう読書の楽しみ

出典:hd.unsplash.com

最近では多くの本屋さんで洋書を置いていたり、Kindleで気軽に購入できたりと洋書に触れる機会が多くなりました。洋書で読めるようになると、世界中の古今東西の本を原書で挑戦できるだけでなく、日本語未翻訳の本をいち早く読むことができます。ビジネスでライバルに差をつけることが可能になったり、小説の場合は作家の世界観をダイレクトに感じることができるようになり、これらは洋書の読書家冥利に尽きると言っても過言ではありません。

比較的易しい英語で書かれた内容の良い洋書を選べば、楽しめるだけでなくもちろん英語の上達にも役立ちます。それがビジネスのためであっても趣味のためでも、素敵な時間を過ごせること間違いなしです。

Who Moved My Cheese?

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日本でもビジネス書でベストセラーになった「チーズはどこへいった?」の原書版です。ビジネス書というジャンルではありますが、誰でも共感できる内容で、万人におすすめできる本です。ストーリー仕立てのためとても読みやすく、ページ数が100ページもないので読み切りやすく、洋書初心者の方にとにかくおすすめします。

迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人たちが環境の変化にどう対応するか、というストーリー展開を通して、変化をすばやく感じ取り、次への行動を起こすことの大切さを本書は教えてくれます。新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれる良書です。

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A Technique for Producing Ideas アイデアのつくり方(ラダーシリーズ)

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「A Technique for Producing Ideas」は長く読み継がれるクリエイターのバイブルです。そして今回紹介するのは英語学習者用に出版されている多読に最適な「ラダーシリーズ」バージョンです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書引くことなしに読むことが可能です。もちろん通常の和書でも出版されています。(「アイデアのつくり方」CCCメディアハウス )。

「A Technique for Producing Ideas」は世界の広告会社やビジネススクールにて新人向けに推薦されている名著で、アイデアの出し方についての原理原則について書かれています。いわゆるブレインストーミングの解説本ですが、100ページにも満たない薄い本で、重要なエッセンスが満載なので、何度も読み返したい本です。

もちろんクリエイターじゃなくても、日々の生活をクリエイティブにしたい方、分野に限らずアイデアのまとめ方に奮闘している人たちにとって非常に役に立つ内容です。なにしろ薄い本で、比較的平易な英文で構成されているので読み終わるまでに時間がかからず、完読するのには最適な一冊です。

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The Notebook

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洋書ビギナーにとっては、一般的に、小説の言い回しは著者によって個性があるため難しく、実用書の方が明確な文であるため読みやすい傾向にありますが、このThe Notebookは例外中の例外です。英語で読んでいることを忘れてしまう読みやすさです。一文一文が短く、使われている単語も言い回しも簡単なものがほとんどです。

普段の読書ではラブストーリーが苦手という人も、英語だと不思議と楽しめてしまうものなので、日頃ビジネス書を中心に読む人にこそ読んでほしい小説です。日本語版を読んでから洋書を読むのもいいですし、映画もあるので、映画を見てから読み始めるのもいいでしょう。

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The Alchemist

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アンダルシアで羊飼いをしていた少年が、ある時、宝物のお告げの夢を見ます。そしてその夢を現実にするために長い旅に出る、というとてもシンプル直球なストーリーなのですが、随所に見られる著者パウロコエーリョによる人生観、含蓄あるメッセージ、さまざまな名言が満載で、読むたびに新たな発見を得られる本です。

英語も比較的な簡単で、単語も難しくありません。いきなりペーパーバックを読むのを避けたい人には、講談社英語文庫の「The Alchemist」をおすすめします。 講談社英語文庫シリーズは巻末に単語の意味や、文章の訳がついているので、辞書で調べる手間が省けます。 日々の生活に忙しい大人にこそ読んでほしい、夢のある、それでいて深みのある物語です!

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 THE MAGIC OF THINKING BIG

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「大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある」の原書です。思考や習慣に関する本といえば、「7つの習慣」や「思考は現実化する」等がメジャーですが、これらはなかなか分厚い本で、要求される読解レベルが高くなるため、洋書ビギナーの方には向きません。初心者向けの本としては「THE MAGIC OF THINKING BIG」がおすすめです。英文がシンプルで語彙も比較的簡単です。

タイトル通り、物事を大きく考えることの重要性が書かれており、何よりこの本のいい点は実際的な方法やアドバイス、シチュエーションに対する取り組み方を具体的に提案してくれている点です。読んだその日から実践できる非常に実用的な内容です。

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まずは一冊挑戦してみませんか!?

いかがでしたか?今回紹介した本はすべて日本語に翻訳されているので、日本語ですでに読まれた方も多いと思います。読んだことのない本に関しては、まずは日本語で読むことをおすすめします。そして洋書を読めるようになれば、読める本が広がるだけでなく、英字新聞を読んだり、海外の英語サイトを使ったり、できることが一気に増えます。ぜひ挑戦してみてください!

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