プレゼン能力が劇的に向上する本はこれ!観衆の心を鷲掴みにするテクニックを学ぼう。
ビジネスマンが絶対に見つけるべき技術といえば、プレゼン能力です。抜群に上手な人と、苦手な人。その差を埋めるために必読な良書を厳選してピックアップしてみました。
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プレゼンに自信がない…。
ビジネスマンであれば、一度は経験、もしくは目にしたことがあるであろうプレゼンテーション。抜群に上手い人もいれば、なんだかしっくりこない人もいますよね。その違いとは一旦なんでしょう。
「メラビアンの法則」から考えるプレゼンテーション
「メラビアンの法則」をご存知ですか?
この法則は、人の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まっていて、その情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念です。
研究結果からわかっていることは、対人コミュニケーションにおいて、話の内容などの言語情報はたった7%しか相手に影響を与えていないのです。それよりも、口調や、話の早さなどの聴覚情報、見た目などの視覚情報が大切で、「何を話しているのか」はそもそもそれほど重要ではないということを意味しています。
プレゼンにはテクニックがある
研究結果からもわかるように、プレゼンテーションはテクニックによって上達します。苦手意識を持っていたり、さらなる向上を目指すなら、このテクニックを身につけましょう。今回は、プレゼンの上達に一役買う本を厳選してピックアップしてみました。
TEDトーク 世界最高のプレゼン術
プレゼンの最高峰とも言えるTED。監修の心を掴んで離さない彼らのプレゼンから学ぶことができます。テーマの選び方から話し方、ジェスチャーの方法まで事細かに、体系的な解説あって非常にわかりやすいです。いわゆる資料の作り方ではなくではなく「身振り、手振り、発音」と言った”演者”としてのプレゼン技術にフォーカスしているので、ロジカルさだけではないプレゼンを学べるでしょう。
伝え方が9割
著者は、コピーライターとして「カンヌ国際広告祭金賞」など数々の賞を受賞した佐々木圭一さん。一読者からすれば、読んだその瞬間から実践可能なテクニックが書かれているのが一番嬉しいです。結局プレゼンテーションにおける資料も、口頭の説明も、クリエイティブな活動であることを再認識することができます。「刺さる言葉」を見つけるという新たな視点を持って見ることの重要性に気づきましょう。
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
プレゼンが誰よりも達者であったジョブズのテクニックを凝縮した一冊。「相手に伝える」とは一体どういうことなのか。そんな本質に限りなく近い内容に触れた上級者向けの本です。アップルが起こした技術的確信の一つの要因になっているのはプレゼンテーションでもあります。これから難度の高いプレゼンを控えているのであれば読むべき。400ページとかなり分厚いですが、非常にわかりやすいのも魅力的です。
考える技術・書く技術
論理的な考え方から、説得力のある文章を書く技術についてまとめられたビジネスマン必読の一冊。ここで学べる「ロジカルに文章を組み立てる技術」はプレゼンにも応用できます。プレゼンは聞く側のレベルが高くなるにつれて、内容の正確さを問われるので、どうやって相手を納得させるのか筋道立てて考えるのに役立つでしょう。
孫正義奇跡のプレゼン
日本におけるプレゼンの天才・孫正義の「プレゼントはどうあるべきか」という考え方についてまとめられた一冊。テクニックにとどまらない”想い”を伝えるプレゼンにフォーカスしており、これも上級者向けの本になります。ここ一番で相手を唸らせる、そんなプレゼンを目指すビジネスマンに読んでほしい本です。
プレゼン能力は鍛えられる
プレゼン能力は、ビジネスマンである以上絶対に持っておかなければならないものです。営業職や管理職、企画職、どんな立場に居ても「相手に伝える」技術は使うはずです。現場で実践して経験を積むことも大切ですが、正しい方法を学ぶのであれば、本を読んでみるというのも一つの手ですよ。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。