文章力は、鍛えられる。ライティング技術が身につくおすすめ本厳選7選
ブログやウェブメディアが台頭し、文章を書く機会が益々増える現代。いい文章を書けるという能力は、今では必須になっています。「もしかしたら文章力ないかも…」という人のために、ライティング技術が身につく本をご紹介します。
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そういえば、文章力なかった。
ブログだけで生計を立てる「プロブロガー」が増えたり、秀逸なツイートで素人ながら数万人のフォロワーを抱えるアルファツイッタラーが増えるなど、近頃は「書くこと」で仕事をしたり人気を獲得したりする人が急激に増えています。
紙面であったりウェブであったり形は異なりますが、いい文章を書ける人が増えている中で、活躍の舞台がどんどん増えています。いい文章はアウトプットによって培われていくことも多いですが、まずはインプットが必要です。今回は、これからの時代を生きていく上で絶対必要になるであろう「文章力」を磨くための本をまとめてみました。
ウケる日記
著者である水野敬也さんは、本当に面白い文章を書かれることで有名です。ツイッターなどでは非常に深い言葉を呟かれたりしていますが、この本はとにかく面白い。計算し尽くされた笑の技術は、文章を書く上で非常に参考になります。
ウケる技術
著者は『ウケる日記』と同じく水野敬也さんです。笑いの場面を分析し、表題通り「ウケる技術」が凝縮されています。単純に読み物としても面白く、楽しみながら読み進めていくうちに自然と読まれるための技術、ウケるための技術が身についていきます。おすすめ。
こちらも水野敬也さんの作品です。
伝え方が9割
著者は、コピーライターとして「カンヌ国際広告祭金賞」など数々の賞を受賞した佐々木圭一さん。一読者からすれば、読んだその瞬間から実践可能なテクニックが書かれているのが一番嬉しいです。相手のことを意識することが、伝わるということだとよくわかります。「刺さる言葉」を見つけるという新たな視点を持って見ることの重要性に気づきましょう。
考える技術・書く技術
論理的な考え方から、説得力のある文章を書く技術についてまとめられたビジネスマン必読の一冊。論理的な考え方から、説得力のある文章を書く技術についてまとめられています。まずは教科書的に一読して、後から逆引きするのが良いかもしれません。
プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術
著者は、ライフハッカーで書評記事をかかれているライターの印南敦史さん。「読ませる文章」を書くためのテクニックが丁寧に解説されています。いわゆる「文章が上手ではない人」の文章は、”結局何を言いたいのか”という部分が不明瞭だったりすることが多々有ります。どうやって読んでもらえるか、ということを考える上で、非常に参考になります。
武器としての書く技術
人気ブロガー・イケダハヤトさんが著した一冊。結局いい文章とは、人に読んでもらえる文章です。著書の中には「ブロガー目線で考えるライティング」が凝縮されています。本書に書かれていることは、ブロガーであれば即時実践できる内容ですし、そうでない人も「文章の価値」を再定義することができるでしょう。書くことの意味やメリットを知ることができ、さらなる飛躍に繋がる良書です。
編集技術も身につけよう
一旦書いた文章を、編集(校正)するのもライティングの技術です。書いた文章を客観視して、読者目線で改めて見る力が必要になります。
はじめての編集
コミュニティカレッジの講義録をベースに作られた本です。雑誌や書籍に限らず、Webでもイベントでも編集という行為が必要だということを説いています。テクニックではなく編集ということそのものについて語られているので非常に参考になります。
文章が書ける = これから必須のスキル
現代は、ウェブを介して文章を書く機会も増えてくるので、ライティング技術はぜひ学んでおきたいところ。今回ご紹介した7つの本は、どれもこれから文章力を身に付けたい人にはうってつけの良書です。適切なライティング能力を身につけて、書くことの楽しさを感じてみましょう。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。