社会人であれば必読。読んでおくべきビジネス良書厳選5選
優秀なビジネスマンはよく本を読みます。それも、ただ本を読むのではなく、本当に良い本を読んでいます。今回は、社会人ならば絶対に読むべきビジネス本を5冊厳選してまとめました。
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優秀なビジネスマンは、非常によく本を読む
優秀なビジネスマンは、よく読書をします。
これは研究として結果が出ているように、歴とした事実なのです。
20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むそうで、その差は約38倍ですが、アメリカの調査でもビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が1日30分以上本を読むのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たったの2%しかいなかったそうです。
出典:lrandcom.com
本当に良い本を見つけよう
多読の習慣が良いとはいえ、ただ闇雲に本を読んでいても意味がありません。読書ノートをつけて、本の内容を最大限自分の生活に生かすように努力することが大切ですし、そもそもビジネス書の中には読まれ続ける定番本の力を借りた中身のないものも多いのです。
ミーハーな本は読んでも意味がありません。本当に良い本を、本当に良い読書方で読むからにこそ意味があるのです。今回は、社会人なら必読の「絶対に読むべきビジネス良書」を厳選してご紹介いたします。
『7つの習慣』
名前を聞いたことがないという人の方が珍しいと言っても過言ではない、ビジネス書の定番。アメリカ建国から約200年の間に刊行された、成功するための文献をすべて調査し、その成果をもとに作られています。成功にはたくさんの要素がある中で、最終的な成功は人格主義であるとまとめられています。まず読むべき一冊。
『道をひらく』
1代で松下グループ(現在はパナソニック)を築き上げた「経営の神様」松下幸之助の代表作です。普遍的な内容について綴られており、一読するだけではなく何度も読み返したい一冊。ビジネスマンであるならば、手元にぜっていに置いておくべき良書です。
『ザ・ゴール』
効率のみを求めていても、全体として改善されることはなく、全体最適が成立しないと部分最適は価値を生まない。そんなTOCの原理が非常にわかりやすく解説されています。未来永劫利益を生み続けるにはどうしたら良いのか考えさせられます。
『考える技術・書く技術』
論理的な考え方から、説得力のある文章を書く技術についてまとめられています。まずは教科書的に一読して、後から逆引きするのが良いかもしれません。難易度が高いので、訳者である山崎康司氏の書いた『入門 考える技術・書く技術』からはじめてみるのもおすすめです。
アイデアのつくり方
古くから読み継がれる、アイデアづくりのバイブル的な一冊。わずか60ページあまりの薄い本ですが、そのわずかなページの中に、的確に本質をついたアイデア出しの要素がまとめられています。今や企画に限らず、どんな仕事であってもアイデアを形にしていく技術は必須です。まず読んでおいて損はありません。
読書は君を成長させる
本当に良い本を、本当に良い読み方で活用すれば、スキルは格段に上がります。なぜ読むのか?読んでどうするのか?というゴールを持って、知的に自己投資しましょう。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。