難しく考えなくても大丈夫。コミュニケーション能力が向上する書籍おすすめ5選
企業からも当たり前に求められる能力として認知されているのが「コミュニケーション能力」です。とはいえ、コミュニケーションの正解を見つけるのは困難です。今回はコミュニケーション能力の向上に役立つ書籍をまとめてみました。
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com
「コミュニケーション能力」があることは当たり前
企業が新卒採用にあたって最も重視している能力は、9年連続で「コミュニケーション能力」という事実からもわかるように、コミュニケーション能力は当たり前の技術として求められる時代。とはいえ、他人とのコミュニケーションを苦手にしている人も多いかと思います。
そんな「コミュ障かも?」と悩んでいる人たちのために読んでほしい本をまとめてみました。難しく考えずに、ルールやテクニックを学んでみましょう。ビジネスにおいてもプライベートな場面でも、前向きになれるヒントが見つかるはずです。
聞く力―心をひらく35のヒント
1000人近くインタビューをされた阿川佐和子さんの体験談に基づく「相手の話を聞き出すため」の技術が凝縮されています。学術的なことではなく、実際の経験だというところがミソ。何か相手から聞き出したいというシチュエーションで役にたつノウハウを学ぶことができます。
わかりあえないことから
劇作家平田オリザさんが著したコミュニケーション能力に関する一冊です。「他者とはわかりあえない」という前提から始まるということが、まずは目から鱗。今ではどこにいっても聞かれる「コミュニケーション」という言葉をあらためて考えるきっかけになるでしょう。大人はもちろん、高校生・大学生にも読んでほしい本です。
ウケる技術
著者は『夢を叶えるゾウ』で有名な水野敬也さんです。笑いの場面を分析し、表題通り「ウケる技術」が凝縮されています。単純に読み物としても面白く、楽しみながら読み進めていくうちに自然と技術が身についていきます。おすすめ。
自分の小さな「箱」から脱出する方法
表面上のコミュニケーション能力を身につけたとしても、実際のところ殻にこもっているようでは、深いコミュニケーションを取ることはできません。そう言った浅はかな関係性に疲れてしまった時に読んでみましょう。「人間関係のいざこざも、そして解決のためのヒントもみんな自分の中にあるのだ」ということを気付かせてくれます。
15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール
円滑なコミュニケーションには一定のルールがあります。コミュニケーション能力に自信がある人も、これを知っているのと知らないのでは雲泥の差です。ルールさえ知っていれば、もう人前でドギマギする必要もありません。テクニックを知ることから始めてみましょう。
自分なりの正解を見つけてみよう
コミュニケーションは、相手や相手との関係性によっても異なります。ルールやテクニックを身につけておけば、その都度上手なコミニュケーションが取れるようになります。今回ご紹介した本はどれも甲乙つけがたい良書ぞろいなので、ぜひこの中から価値ある学びを得てみてください。
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