今、必要なのは”五感”を整えること。ストレス解消にも。
慌しい新年度も1ヶ月たちましたね。
心身ともに疲れ溜まっていませんか?
五感を整えて、心身の良いバランスを保ちましょう。
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なんだかだるい…それって五感が鈍っているせいかも
何を食べても同じ味に感じてしまう。
音楽を聴くことすら疲れてしまう。
マッサージをする気力もない。
よい香りなんて久しく嗅いでいないいない気がする。
目を閉じて、寝ていたい。
五感を研ぎ澄ますことは、自身のストレスバロメーターにもなります。
筋トレやストレッチに加え、五感も整えてあげることで、体と心を健やかに保ちましょう。
①視覚
寝る前にスマホ、朝起きてスマホ、仕事ではパソコン。と生活では視覚を酷使している私達。
その中でも、文字情報の割合が高いという人は片方の脳ばかり使っているかも。
左脳と右脳はバランスよく使うことが大切です。
ラジオを取り入れよう
テレビやスマホ、PCばかりで刺激が資格に偏ってしまった状態はラジオを聴くことで緩和できます。
YouTubeなどに上がっているラジオ番組を聴くのも良いかと思います。
ラジオにも慣れてきたら、ラジオも消して無刺激の状態にして休ませましょう。
香りや感触を楽しむ趣味を作ろう
お酒を作ったり、料理をすることは、視覚だけでなく香りだったり、グラスや食材の感触を楽しめます。
②聴覚
普段私たちの聴覚は重要な音だけを拾うように自己調整する仕組みが働いていますが、周囲の音がやけに騒々しく感じてしまうことはありませんか?
聴覚を鍛えると集中力のバロメーターになります。
マインドフルネスを取り入れよう
マインドフルネスとは呼吸に集中して頭の中に何が浮かんでいるかを客観視する瞑想法です。
必要な集中ができるようになります。また、音の遮断は聴覚の鍛錬につながります。
③味覚
忙しくてインスタントやコンビニで食事をすませていませんか?
健康を害するだけでなく味覚も鈍らせてしまいます。
素材にこだわろう
火を通さない野菜のみを食べる”ロービーガン”が海外では流行しています。
そこまで極端な実践はしなくていいと思いますが、旬の素材を知って本来の味を楽しみましょう。
旬の素材で見た目が繊細に仕上げられた食事は五感をバランスよくフル活動させてくれます。
”ながら食べ”はやめよう
どんなに良い食材でも”ながら食べ”をしてしまうのはNGです。
スマホをいじりながら食事をするのはやめましょう。
④触覚
ハグや握手の文化のない日本は欧米に比べ触覚が鈍感になりがち。
人の肌に触れるとオキシトシンという”別名幸せホルモン”と呼ばれる脳内物質が活性化する研究結果が出ています。
足裏を刺激しよう
普段鈍っている場所の感覚を呼びさますことがポイント。
足裏マッサージをしたり、裸足で芝生の上などをたまに歩いてみるのも効果があるのだとか。
スキンシップを意識しよう
スキンシップの相手は人間以外でもOKです。
ぬくもりに敏感になりましょう。
⑤嗅覚
嗅覚は本来本能と直結する感覚です。
消臭文化などで鈍りがちですが、異性とのマッチングにも大きく関わるようなので鍛えておきましょう。
香りを意識しよう
好きなアロマオイルや、柔軟剤を見つけて体調や気分に合わせてチョイスしてみましょう。
そして香りを嗅いでどう感じたのかを意識することによって、グッと日常に奥行きが生まれます。
ドイツでは”香りの救急箱”を家庭で活用する文化があるのだとか。
バランスの良い五感で豊かな生活を!
五感のバランスが良いと、観察力や察知能力の向上につながります。
体や心のサインにも気づきやすくなり、ストレスへの対応もスマートに。
五感を整える意識を持ちましょう。
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この記事のライター
はじめまして。生活に寄り添うモノが好きです。おほしんたろうさんに最近はまりました。