スポーツ漫画で気分爽快!絶対に読んでおきたいおすすめ傑作7選
今回はスポーツ漫画のおすすめ作品を紹介します。少年コミックの定番テーマであるスポーツ漫画ですが、緊迫感あり、感動あり、笑いあり、恋愛ありなど、様々な楽しみ方がある傑作ばかりを選んでみました。是非1度読んでみてください。
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com
スポーツ漫画は少年漫画の王道
スポーツ漫画はどの少年誌、青年誌にも掲載がある鉄板のテーマです。
面白いスポーツ漫画は、その勝ち負けにハラハラし、勝利に感動し、友情に涙することができるものです。いわゆる勝利、友情、努力が一番色濃く出る漫画と言っても過言ではないかもしれません。
おすすめ作品をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
各種スポーツからバランス良く選んでいるのでランキングではないです。
アイシールド21 稲垣理一郎/村田雄介
アイシールド21はジャンプで連載された、アメフトをテーマにした漫画です。
アメフトという、日本ではそれほどメジャーではないスポーツを扱っており、ルール自体から詳しく解説してくれます。
また、アメフトというと力強い男の勝負、みたいなイメージがありますが、主人公は最速のランニングバックというスピード特化のキャラクターであり、最初からアメフトのイメージが覆る漫画です。
特徴的なキャラクターも多く、ヒルマというキャラはアニメではロンブーの淳が声優をしたことでも有名です。
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんなことから泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将 ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。
スラムダンク 井上雄彦
バスケ漫画の中で1番傑作といえばやはりスラムダンクです。桜木花道という全くの素人が、好きな女の子にモテるためという不純な動機からバスケをはじめ、次第と真剣にのめり込んで行き、トップクラスのプレイヤーへと成長していくというストーリーです。
花道とライバルの流川が最後にハイタッチするシーンは伝説に残る場面です。
バスケットボールのブームを作った作品でもあり、その面白さは折り紙付きです。
湘北高校に入学した赤い髪の不良少年である桜木花道は、背の高さと身体能力からバスケットボール部主将の妹である赤木晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れしたバスケットボールの全くの初心者である花道は彼女目当てに入部するも、練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、才能を開花させる。
シュート ! 大島司
サッカー漫画の中でオススメしたいのはシュート!です。キャプテン翼と双璧を張る、有名なサッカー漫画であり、アニメ化、ゲーム化、SMAP主演の実写化もされました。最初の3部は田仲俊彦、最後の4部は伊藤宏と、主人公が切り替わっており、最終戦は主人公同士が戦います。どちらを応援していいのか、よく分からず、ハラハラしながら読んでしまいます。
高校生の揺れる感情もうまく表現した作品だと思います。
(主に第一部の)作風としては、先輩に憧れる一人の少年の心理を中心に描いた物となっている。このため、スポーツ界の冷酷さよりも、スポーツを媒体にしたヒューマニティーを描いている。登場人物の特徴として、「裏主人公」が何人かおり、「表主人公」である田仲よりも大きい存在感を発揮する事すらある。
H2 エイチツー あだち充
タッチでも有名なあだち充はたくさんの野球漫画を書いています。その中でも特段面白いのがこのH2です。こちらも、アニメ化、ドラマ化と複数メディア展開しています。
このH2は野球の試合自体も気になるのですが、それと同じくらい幼馴染み同士が織りなす恋愛模様がヤキモキする漫画です。あだち充節が全開のストーリー展開や、コマ割り表現なども人気の要因です。
高校野球をテーマとした長編野球漫画。2人の野球少年と2人のヒロインの、野球にかける青春と恋を描く。
神様のバレー 西崎泰正/渡辺ツルヤ
神様のバレーはバレーボールをテーマにしたスポーツ漫画です。ただ、少し変わっているのはバレーボール選手ではなく、バレーボールアナリストを主人公にしており、チームをベンチから勝利に導く黒子にスポットライトが当てられていることが特徴的です。
アナリストという裏方が作戦構築により、弱小チームを強くして行く様は、読んでいてとても面白いです。
一味違う漫画が読みたい方にオススメです。
アナリスト…それは、相手チームを分析し、ベンチ外から監督に作戦を支持する“チームの黒幕"。 阿月総一は実業団バレーボールチーム<日村化成ガンマンズ>のアナリスト。 とあることを条件に、全日本男子バレーボール監督の座を約束される。 それは、万年地区予選1回戦敗退の私立中学校男子バレー部に全国制覇させることだった!
テニスの王子様 許斐剛
ジャンプで連載され、テニス人気を築いたスポーツ能力漫画がテニスの王子様です。
最初の頃は比較的真面目にテニスをしていますが、途中からテニスで神経を奪ったり、分身したりします。とんでもないテニス漫画ですが、読んでみると間違いなく面白いです。2チャンネルでも大人気の作品なので、読んだことない方は是非!
テニスの名門校に入学した主人公の越前リョーマが、テニス部に入り、全国大会優勝を目指して団体戦で試合を勝ち上がっていくというストーリー(なお、個人戦の描写は全く登場しない)。テニスを知らない人でも理解していけるようにルールの説明や解説が入り、また連載当初は実際にテニスプレイヤーが使える技を描写していた。しかし、途中から奇抜な架空の技を中心に試合が進む漫画に路線変更し、特に26巻にて主人公が無我の境地(後述に記載)を会得してからは人間離れした技の描写が顕著になる。また、相手に打球を当てて試合続行不能にさせるなどの試合描写も目立つようになる。
弱虫ペダル 渡辺航
自転車競技を題材にした漫画が弱虫ペダルです。オタク少年である小野田坂道が、自分に隠された才能を開花させて、インターハイなどの大会を戦って行きます。
なかなかテーマになることのない自転車競技ですが、その根底にある勝利、友情、努力の観点は共通であり、坂道が努力により成長していく様は共感を覚え、つい応援したくなります。
2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部。小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物