メンズリュックサックコーディネート!大人のおしゃれな着こなし
リュックサックのおしゃれなコーデを徹底解説。大きさの目安から素材の選び方、代表的な形まで幅広く紹介します。キレイめスタイルはもちろん、アウトドアにもおすすめのリュックサックの合わせ方は、ぜひマスターしたいですね。春夏秋冬全ての季節に応用できる、リュックサックのコーディネート術は要チェックです。
- 17,896views
- B!
アイキャッチ画像出典:theidleman.com
リュックサックでおしゃれなコーディネートを
リュックサックといえば、だれもが知っている定番アイテムの1つですよね。
カジュアルな印象なので、大人の男性が持つにはコーディネートが難しいと考える方もいるかもしれませんが、ポイントを押さえることでスタイリッシュにまとめることができます。
今回は、カジュアルシーンにおすすめのリュックサックのおしゃれなコーディネートを紹介していきます。
おしゃれに使えるリュックサックの大きさは?
タウンユースでおしゃれに使えるリュックサックの大きさは、一般的に20L前後といわれています。
荷物をたくさん入れたい方は、もう少し容量の多いものを選んでも構いませんが、30Lを越えてくると、カジュアル向けというよりはアウトドア用になってしまうので注意してください。
普段持ち歩いている荷物を考え、自分に適切な容量のものを選びましょう。
代表的なリュックサックの形
ラウンド
リュックサックといえばこちらの形を思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか。
ラウンド型のリュックサックは、柔らかい印象に仕上がり、どちらかというとカジュアル色が強く出るのが特徴のデザインです。
カジュアルな印象になりがちなので、大人の男性が持つ際には、シンプルなデザインを選ぶようにしましょう。
スクエア
ラウンドとは対照的にシャープな印象になるのが、スクエアタイプのリュックサックです。
角があるデザインの分、スマートなコーディネートに仕上げるので、カジュアルだけでなく、ビジネスシーンにも好まれるデザインが特徴。
大人のコーディネートに仕上げたい場合は、スクエアタイプもおすすめです。
フラップ
フラップタイプのリュックサックは、機能的なデザインが特徴で、どちらかというとアウトドアテイストが強くなります。
カジュアル使いの際に、あまり高機能で大きなものを選んでしまうと、しづらくなってしまうので、選ぶ際には注意してください。
素材の違い
キャンバス
キャンバス素材のリュックサックは、コットンでデザインされた柔らかい印象が特徴。
コーディネートを選ばず合わせることができますが、特にキレイめなコーディネートに合わせた街使いにはもってこいです。
ジャケットスタイルやスポーティーな着こなしとはあまり相性が良くないので注意してください。
レザー
レザー素材のリュックサックは、最も硬い印象に仕上がります。
Tシャツやスウェットパンツなどのラフなスタイルとはあまり相性が良くないので、コーディネートする際には注意してください。
ジャケットスタイルやビジネススタイルにはマッチするので、キレイめにリュックを取り入れたい男性におすすめです。
ナイロン・ポリエステル
ナイロンやポリエステルのリュックサックは、モダンな印象になり、最近のトレンドの1つでもあります。
カジュアルからジャケットスタイル、スポーティーな着こなしにまで、幅広くマッチするので、持っておいて損はない素材でしょう。
防水加工や撥水加工を施した機能的なものもあるので、シーンに合わせて使い分けてください。
コーディネートのポイント
黒のリュックサックは定番
最もコーディネートしやすいアイテムは、黒のリュックサックです。
その中でも、無地のものを選べば、様々なコーディネートをすることができるので、持っておいて損のないアイテムです。
Tシャツに合わせても問題ありませんが、スマートにまとめたい大人の男性であれば、シャツと合わせて着こなすのがおすすめです。
リュックサックのデザインはシンプルがおすすめ
大人の男性が取り入れるのであれば、リュックサックはシンプルなデザインを選ぶのがおすすめ。
柄物の小物をチョイスすると、一気に子供っぽいコーディネートになりかねないので注意してください。
どうしても柄物のリュックを合わせたい場合は、色数の少ないアイテムを選ぶようにするか、コーディネート自体をシンプルにまとめるように心がけましょう。
位置によって印象を使い分ける
リュックサックを背負う位置によってもコーディネートの印象が異なります。
リュックの下部を腰より高い位置に来るように背負うと、スポーティーな印象になり、反対に腰より低い位置で背負うとラフな印象になります。
コーディネートに合わせて、背負う位置を付け替えると、ワンランク上のおしゃれを楽しむことができるので、ぜひ覚えておいてください。
リュックサックのおしゃれなコーディネート集
ポロシャツ×黒スキニー×リュックサック
ポロシャツと黒スキニーを合わせたキレイめのコーディネートに合わせたいのは、シンプルな黒リュック。
装飾の少ないシンプルな黒リュックは、ビジネスからカジュアルまで幅広く合わせることができるので、持っておいて損のないアイテムの1つです。
全体的に、ダークトーンでまとめた着こなしは、カジュアルになりがちな夏のコーディネートを引き締めてくれるので、大人らしい仕上がりになります。
シャツ×アンクルパンツ×ローファー×リュックサック
チェックシャツとアンクルパンツを合わせた、ネイビーベースの爽やかな着こなしは、大人の男性にぴったりの着こなしです。
リュックサックは、差し色としてベージュのアイテムをチョイスすることで、かちっとした印象のコーディネートも和らぎます。
カジュアルになりがちな分、足元はスニーカーではなくローファーを合わせてスマートにきめましょう。
デニムシャツ×チノパン×リュックサック
カーキのリュックサックは、ミリタリーライクな印象になるので、シャツと合わせてキレイめな印象にまとめるようにしましょう。
シャツはデニムシャツを合わせることで、落ち着いた雰囲気になりながらも、リュックサックに合わせたおしゃれな印象に仕上がります。
全体的にダークな印象でまとめれば、秋口におすすめのシックな着こなしになりますよ。
デニムジャケット×チノパン×スニーカー×リュックサック
デニムジャケットとチノパンを合わせたカジュアルな着こなしには、黒のリュックサックが相性抜群です。
足元の黒スニーカーと、色を合わせてコーディネートすることで、簡単にまとまりのある着こなしを作ることができるので、小物の色を合わせるテクニックはぜひ覚えておいてください。
カジュアルなコーディネートに合わせる黒リュックは、極力シンプルなものを選ぶことで、子供っぽい印象んなりません。
Tシャツ×チノパン×リュックサック
トップスもボトムスも無地のアイテムを合わせたシンプルな着こなしには、デザイン性のあるリュックを合わせるのもおすすめです。
2色使いのリュックでも、同系色の2色を合わせたものであれば、大人の男性でも使いやすい配色になるのが特徴。
柄物のアイテムに、柄物のリュックを合わせてしまうとラフな印象になりすぎてしまうので、注意してください。
ブルゾン×スキニーパンツ×スニーカー×リュックサック
両手がフリーになるリュックサックは、自転車を乗るシーンにももってこい。
防水のアウターを着用する際には、防水のリュックサックをチョイスすることで、突然の雨にも安心です。
小ぶりのアイテムを合わせることで、全体的にスタイリッシュな印象に仕上げることができます。
ジャケット×デニムパンツ×リュックサック
テーラードジャケットを合わせた綺麗めスタイルには、レザーのリュックサックがおすすめです。
レザーは、ナイロンなどのアイテムに比べ、かっちりした印象になるので、大人の男性にももってこいのアイテム。
ダークトーンでまとめた着こなしには、明るいブラウンのリュックサックを合わせることで、程よい抜け感も取り入れることができます。
レザージャケット×チノパン×スニーカー×リュックサック
男らしい印象のレザージャケットにリュックを合わせると、程よく砕けたカジュアルな印象に。
あまり装飾のあるリュックサックを合わせてしまうと、チグハグな印象になってしまうので、シンプルなリュックを選ぶのがおすすめです。
足元は白のスニーカーを合わせることで、武骨な雰囲気のコーディネートもキレいめにまとめることができます。
デニムジャケット×スキニーパンツ×リュックサック
出典:lookbook.nu
ビッグシルエットのデニムジャケットには、大きめのリュックサックを合わせてもおしゃれに仕上がります。
トップスにはボリュームのあるアイテムを取り入れ、パンツはスキニーをチョイスしてメリハリを付けることで、Yシルエットのこなれた印象の着こなしに。
コーディネートに合わせて、リュックのサイズ感を変えることで、ワンランク上のおしゃれを楽しむことができます。
ロングコート×スウェットパンツ×リュックサック
クラシックな印象が強いロングコートも、リュックサックと合わせることで、トレンド感のあるミックスコーディネートに仕上がります。
キャップを合わせることで、スポーティーな印象が際立ち、重たくなりがちな冬の着こなしも、軽やかにまとめることができます。
足元は、ロールアップで足首を見せることで、抜け感のあるおしゃれな着こなしになるのでぜひ真似してみてください。
チェスターコート×デニムパンツ×リュックサック
クラシックな印象になるチェスターコートは、レザーのリュックサックと相性抜群です。
ブルー系とブラウン系は相性が良いので、2色を組み合わせるだけで簡単におしゃれなコーディネートを作ることができます。
ブラウンのグローブを採用することで、小物の色を合わせるさりげないこだわりを演出することができるので、ぜひ取り入れたいテクニックです。
ブルゾン×スウェットパンツ×リュックサック
ボリューム感のある冬のコーディネートには、スタイリッシュな印象になる、スクエア型のリュックサックを合わせるのがおすすめ。
ぼってりとして印象を小物で引き締めることもできますよ。
ワントーンのコーディネートは、素材を変えて着こなすことでメリハリをつけることができるので、少ない色数を合わせる場合は要チェックです。
マウンテンパーカー×チノパン×リュックサック
出典:pepperrr.net
ポリエステル素材のマウンテンパーカーに、機能的なリュックサックを合わせれば、アウトドアにも対応可能なおしゃれスタイルに仕上がります。
このようなコーディネートに、レザーのリュックサックを合わせてしまうと、ちぐはぐな印象になってしまうので、あまりキレイめな鞄を合わせないようにしましょう。
カジュアルなアウトドアタイプのリュックサックを選ぶのであれば、シンプルなものにするのがおすすめです。
ロングコート×デニムパンツ×リュックサック
ハイブランドのデザイン性の高いリュックサックを取り入れると、鞄を主役にしたコーディネートに仕上げることができます。
派手なコーディネートにハイブランドのリュックサックを合わせると、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、着こなしのアイテムはシンプルにまとめましょう。
ダウンジャケット×デニムパンツ×リュックサック
リュックサックは、もちろんアウトドアのコーディネートにもおすすめです。
薄い色のリュックサックは、合わせにくいと思う方も多いかもしれませんが、濃い色のトップスと合わせることでヘリハリをつけることができます。
背負う位置を少し上にすることで、よりスポーティーな印象になるので、コーディネートに合わせて使い分けてみてください。
着こなしの幅はリュックサックで広がる
人気の鞄であるリュックサックをおしゃれにコーディネートすることができれば、よりおしゃれの幅が広がることでしょう。
素材や背負い方でも印象が変わるので、様々なパターンを試して、お気に入りのスタイルを見つけてみて下さい。
大人の男性リュックサックをコーディネートして、おしゃれメンズを目指しましょう。
おすすめのリュックサックブランドはこちらをチェック
この記事のキーワード
この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。