余った餃子の皮を使ったおすすめレシピ15選
手作り餃子の後に残った餃子の皮はどのようにしていますか。餃子の皮は意外と使いきれなくて余らせてしまいますよね。この記事では、余った餃子の皮でできる簡単アレンジレシピを厳選して紹介します。餃子の皮にちょっと手を加えるだけでピザやスープ、おやつやお弁当にぴったりのおかずに簡単に変身します。
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余った餃子の皮はどうしていますか
お家で手作り餃子を楽しんだ後、余ってしまった餃子の皮はどうしていますか。
餃子を作るために買った皮が、数枚~10枚ほど余ってしまうなんてことはよくあると思います。1度開封した餃子の皮を保存するのは難しいですし、かといって捨てるのはもったいないですよね。
ちょっとだけ余った餃子の皮を上手に使い切るアイデアを15個ご紹介しますので、是非参考にしてください。
焼き鳥のひとくちピザ
材料(2~3人分)
焼き鳥(缶)170g
ウズラの卵(水煮)4個
餃子の皮10枚
マヨネーズ適量
ピザ用チーズ適量
ネギ(刻み)適量
作り方
1.焼き鳥は汁気をきり、ウズラの卵は輪切りにします。
2.分量外のサラダ油を薄くひいたフライパンに餃子の皮を並べ、マヨネーズを薄くぬり、焼き鳥、ウズラの卵、ピザ用チーズをのせて弱火にかけます。
3.フライパンに蓋をして、ピザ用チーズが溶けたら器に盛り、刻みネギを散らして完成です。
たっぷり海老入りニラ饅頭
材料(作りやすい分量)
むき海老…100g
豚挽き肉…100g
ニラ…1束
鶏がらスープの素…小さじ1
醤油…小さじ1
ごま油…小さじ1
にんにくチューブ…3cm
しょうがチューブ…3cm
塩コショウ…少々
餃子の皮 (大判使用)…20枚ぐらい
作り方
1.海老は荒みじん切り、ニラも細かく切ります。
皮以外の材料はボールに全部入れしっかり練る。
2.皮に種を乗せて真ん中に向けてひだを寄せ包みます。
3.フライパンを火にかけ薄く油を敷いて、ひだのある方を下にして並べ焼いていきます。綺麗な焼き色が付いたらひっくり返して水100ccを加え蓋をして蒸し焼きにします。
4.水分がほとんど無くなったらごま油をちょっと垂らしてパリッと焼き上げ完成です。
コツ
・生姜を添えたポン酢や、お醤油とラー油でタレを作って食べると美味しいです。
餃子の皮スープ
材料(2人分)
豚ひき肉…50g
餃子の皮(市販品)…5枚
チンゲンサイ…1/2株
ザーサイ…6枚
中華ブイヨン…3カップ
しょうがのせん切り…小さじ1
塩、こしょう…適量
作り方
1.ひき肉はラップで包み、手で押さえて平らにします。餃子の皮は半分に切り、チンゲンサイは縦四つ割りにします。ザーサイは水につけて塩分を取り除きます。
2.中華ブイヨンを沸かし、しょうが、ザーサイを入れ、ひき肉をスプーンで小さくちぎり落とします。肉に火が通ったらチンゲンサイ、餃子の皮を加えて煮、塩、こしょう各少々で調味し完成です。
コツ
・中華ブイヨンは、中華スープの素、鶏がらスープの素でも代用可能です。
・ひき肉はスプーンで取って軽く丸めて鍋に入れると見栄えが綺麗です。
もっちりハムチーズサンド
材料(6枚分
餃子の皮(大判)…12枚
ハム…6枚
白ねぎ…約10cm分
チーズ(ピザ用またはスライス)…適量
(A)
マヨネーズ…20~30g
コチュジャン…お好みの量
作り方
1.(A)を混ぜてコチュマヨを作っておきます。 白ねぎは薄く斜め切りにします。
2.餃子の皮にコチュマヨを塗ります。周りを1周、水で濡らしておきます。
3.皮の半量(6枚)にチーズ(少量)・ハム・白ねぎ・チーズの順でのせます。
4.残りの皮(6枚)をかぶせて周りをよく押さえてくっつけます。
5.薄く油(分量外)を塗ったフライパンで焼いていきます。
6.押さえながら両面をこんがりと、皮がパリッとするまで焼いて完成です。
コツ
・4で周りをよく押さえてくっつけてください。焼くときもよく押さえて焼き目をつけましょう。
・コチュジャンの代わりにケチャップで、白ねぎの代わりにコーンを使うと簡単にお子様向けバージョンもできます。
ベーコンアスパラチーズ巻き
材料(4人前)
餃子の皮…8枚
アスパラガス…4本
ベビーチーズ…4個
ベーコン …(計60g)8枚
水 (のり用)…適量
揚げ油…適量
パセリ (乾燥)…適量
ケチャップ…適量
作り方
1.アスパラガスは根元から1cm程を切り落とし、皮が硬い部分はピーラーで剥き、4等分に切ります。ベビーチーズは4等分に切ります。
2.ベーコンは半分に切ります。
3.餃子の皮は半分に切ります。
4.3に2、1の順にのせて巻き、巻き終わりに水を付けてしっかりと留めます。
5.フライパンの底から3cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、4を揚げます。4分程揚げ、こんがりときつね色になったら油を切ります。
6.お皿に盛り付け、パセリをかけて完成です。
コツ
・お好みでケチャップや、ケチャップとマヨネーズを合わせたスイートチリソースをつけて食べても美味しいです。
アボカドの揚げ餃子
材料(2人分)
アボカド…1個
レモン汁…小さじ1/2
プロセスチーズ…50~60g
塩コショウ…少々
餃子の皮…10~15枚
揚げ油…適量
作り方
1.アボカドは種を取り、果肉をスプーン等で取り出しボウルに入れ、レモン汁をからめフォークの背でつぶしておきます。プロセスチーズは1cm角に切っておきます。
2.揚げ油を170℃に予熱し始めます。
3.ボウルにアボカド、プロセスチーズ、塩コショウを入れて混ぜ合わせます。
4.餃子の皮を手に取り、4のタネを大さじ1位のせ、皮のフチに水をグルッと薄くぬり、半分に折って包みます。
5.170℃の揚げ油に4を入れ、色よく揚げて器に盛り完成です。
コツ
・アボカドは包丁を縦に入れ、種まで深く切り込みを入れ、両手でひねるようにすると簡単に半分にできます。また、種に軽く叩くようにして包丁を食い込ませ、引き抜くと簡単に種が取り出せます。
餃子の皮でラザニア
材料(2人分)
合挽き肉(または豚ひき肉)...200g
玉ねぎ...1/2個
餃子の皮...10〜12枚
ピザ用チーズ...たっぷり
(A)
トマト缶(カット)...200g
水...1/2cup
ケチャップ...大さじ2
砂糖...小さじ1
コンソメ顆粒...小さじ1/2
(B)
豆乳(または牛乳)...1/4cup
塩・こしょう...少々
薄力粉...大さじ2
サラダ油...大さじ1
作り方
1.玉ねぎは、粗みじん切りにします。
2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、1と合挽き肉を入れて炒めます。合挽き肉の色が変わったら、薄力粉を加えて、粉っぽさがなくなるまで炒めます。
3.(A)を加え、ヘラなどで混ぜながら2〜3分煮、(B)を加えてサッと煮たら火を止めます。
4.耐熱容器に、ピザ用チーズ、餃子の皮2〜3枚、3の1/4量の順に重ね、これをもう1セット続け、一番上にピザ用チーズを散らします。これをもう1組作り、オーブントースターで、約10分焼いたら完成です。
コツ
・玉ねぎを切るのが面倒な方は、ミックスベジタブルを使っても美味しく、さらにきのこなどを加えても美味しいです。
・トマト缶は、ホールでも代用可能です。
・餃子の皮の粉っぽさが気になるという方は、サッと水にくぐらせるか、刷毛で水を塗ってから重ねてみてください。
・また、焼く時に焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせてください。
ひとくちキッシュ
材料(作りやすい分量)
卵…2個
牛乳…大さじ1
餃子の皮…6枚
サラダ油(またはオイルスプレー)…適量
鮭フレーク…ティースプーン1×6
玉ねぎ(小)…1/2個
しめじ…1/2パック(60gでした)
バター…10g
塩・ブラックペッパー…少々
中華スープの素…少々
とろけるチーズ…適量
パセリまたはかいわれ…適量
作り方
1.マフィン型に、サラダ油を軽く塗り餃子の皮を入れておきます。
2.卵・牛乳を混ぜ合わせ、卵液を作っておきます。また、オーブンは190度で余熱しておきます。
3.熱したフライパンにバターを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒め、しめじも炒めます。
4.3に塩・ブラックペッパー、中華スープの素で味付けし、冷めたら3に具材を入れます。
5.炒めた具材の上に、鮭フレークをのせます。
6.5に、卵液を入れ、とろけるチーズをのせます。
7.190度で余熱したオーブンで、20分焼きます。
8.パセリまたは、かいわれなど青みを乗せて、できあがりです。
コツ
・マフィン型はプリン型でも代用可能です。
・1でサラダ油を塗る際、オイルスプレーがあれば便利です。
キムチ納豆と大場のはさみ揚げ
材料(作りやすい分量)
餃子の皮…24枚
キムチ…150g
納豆…2パック
大葉…10枚
とろけるチーズ…6枚
小麦粉糊…適量
サラダ油(揚げ用)…適量
作り方
1.大葉を千切りにしキムチを粗く刻みます。納豆に付属のタレとからしを混ぜ、全てをボウルに入れ混ぜ合わせます。
2.小麦粉と水を1:1で溶き、小麦粉糊を作ります。
3.餃子の皮に1の具材大さじ1ぐらいととろけるチーズ1/2枚をのせ、周りに小麦粉糊を塗り、餃子の皮を被せしっかりとくっつけます。
4.サラダ油できつね色になるまで揚げ器に盛って完成です。
コツ
・塩っけが足りない方は、かるく醤油をかけてお召し上がりください。
餃子の皮でタコス
材料(2~3人分)
ひき肉(牛豚合びき肉、豚ひき肉など)…150~200g
レタス、トマト、チーズなど…適量
油(タコス用)…小さじ1
油(皮用)…適量
タコライスソース…1パック
大判餃子の皮…10枚くらい
作り方
1.フライパンに油を入れ、中火でひき肉を炒めます。火が通ったら、タコライスソースをよく振ってから加え、約2分煮つめます。
2.アルミホイルなどで土台を作ります。
3.餃子の皮を土台にはさみ、油を入れたフライパンで片面ずつ焼き色がつくまで焼きます。
4.1のひき肉、刻んだ野菜、チーズなどを3にはさんでできあがり。
コツ
・調理時に油やソースがはねることがありますので、十分にご注意ください。
小さなガレット
材料(5個分)
餃子の皮…5枚
うずらの卵…5個
ミックスチーズ(シュレッドチーズ)…適量
スライスベーコン…1/2枚
オリーブ油…適量
作り方
1.スライスベーコンを刻みます。餃子の皮の上に少量のミックスチーズで囲いを作ってうずらの卵を割り入れたら、刻んだベーコンを散らします。
2.四辺を折り、角を指でしっかりと押さえます。卵白がノリの役目になってくれますので、上手く使いましょう。
3.フライパンにオリーブ油を熱してミニガレットを並べ、黄身が半熟になるまで焼きます。お好みで黒胡椒やパセリを散らして出来上がりです。
コツ
卵白が流れてしまう為、最初に必ずチーズで囲いを作って下さい。でもチーズを入れすぎると焼いてる途中ですごく膨らむので注意です。
お好みで、ひっくり返して両面焼きにしても美味しいです。見た目は茶色くなりますが、カリカリチーズが楽しめます。
また、オーブントースターでもできます。
餃子の皮でアップルパイ
材料(10個分)
餃子の皮…10枚
バター…10g
【フィリング】
りんご…1/2個
水…大さじ2
砂糖…20g
レーズン…15g
シナモンパウダー(お好みで)…少々
作り方
1.りんごを1㎝の角切りにします。
2.鍋にりんご、水、砂糖、レーズンを入れて火にかけ、中弱火で10分くらい煮ます。最後は煮汁がなくなるように強めの火にかけて煮詰めます。シナモンパウダーを振ってからめ、冷ましておきます。
3.餃子の皮の中心に2を置き、端に水を塗り、くっつけて半分に折ります。両面にレンジ加熱で溶かしたバターを塗って、トースターで250度で5~7分焼きます。きつね色になったら、できあがりです。
コツ
・バニラアイスやシナモンシュガーを添えて食べても、少しグレードアップしたおやつになって美味しいです。
さつまいもモンブラン
材料(12個分)
餃子の皮…24枚
さつまいも…正味200g
特選北海道純生クリーム35…100cc
砂糖…大さじ1~(さつまいもの甘みで調節してください)
牛乳…大さじ2
バター…適宜
グラニュー糖…適宜
黒豆…24個
南天の葉やミントなど(お好みで)…12個分
作り方
1.さつまいもは蒸して、皮をむいておきます。
2.餃子の皮は真ん中に水をつけて2枚ひっつけます。
3.表、裏の両面に溶かしたバターを塗り、中になる面にグラニュー糖をまぶします。
4.プリン型やブリオッシュ型に器型になるように入れます。
5.オーブントースターで4~5分焼き、型からとり冷ましておきます。
6.生クリームは角が立つ程度にホイップします。
7.フードプロセッサーで1のさつまいも、グラニュー糖、牛乳を入れ、クリーム状にします。
8.6の生クリームを加え、全体が混ざる程度にフードプロセッサーにかけ、さつまいもクリームの出来上がりです。
9.次に、星形の口金をつけたしぼり出し袋に入れ、餃子の皮カップに絞り出していきます。
10.最後にお好みで黒豆と南天の葉で飾り付けて出来上がりです。
コツ
・お好みで黒蜜をかけても美味しいです。
餃子の皮のブルーベリータルト
材料(12個分)
餃子の皮(大判)…12枚
卵…1個
グラニュー糖…40g
生クリーム…200ml
バニラエッセンス…適量
ホットケーキミックス…大さじ1
ブルーベリー(飾り)…50g
生クリーム(飾り)…約50ml
作り方
1.ボウルに卵、グラニュー糖、生クリーム、バニラエッセンスを入れて混ぜます。
2.1にホットケーキミックスを入れてさらに混ぜ合わせます。
3.アルミカップに餃子の皮をひき、2を流し入れます。
4.180℃のオーブントースターで15分焼きます。(焦げるようならアルミをしましょう。)
5.焼きあがったら、あら熱をとり、生クリーム、ブルーベリーでトッピングして完成です。
コツ
・しっかりあら熱をとってからブルーベリーと生クリームを添えましょう。あら熱が残っていると、生クリームが溶けて形が崩れてしまいます。
もちもち八つ橋
材料(8個分)
餃子の皮…8枚
ゆであずき…50g
(A)
きな粉…大さじ2
砂糖…大さじ1
(B)
抹茶パウダー…大さじ2
砂糖…大さじ1
お湯…適量
作り方
1.フライパンに沸かしたお湯に餃子の皮を入れて、30秒程茹でます。
2.茹で上がったら取り出し、水気をよく切ります
3.バットに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.バットに(B)を入れて混ぜ合わせます。
5.2にゆであずきを乗せて半分に畳みます。
6.三角形になるように包丁で形を整えます。
7.できた6の4つに3を、もう4つに4をまぶしたら完成です。
コツ
・茹ですぎると生地が切れやすくなるので、気をつけてください。
・6で、生八つ橋の形に近づけるために包丁で生地を切り落としましたが、もちろんそのままでも美味しくお召し上がりいただけます。
おわりに
餃子の皮は餃子を作るためのものと考えがちですが、餃子の皮って意外と万能なんです。ちょっと調味料を変えるだけで、簡単に洋風にも和風にも変身しますし、火が通りやすいため時短料理にぴったりです。さらに、餃子の皮そのものに味がない分、いろいろな食材や調味料と合わせやすいのも嬉しいポイントです。
これを機に、余ってしまった餃子の皮を餃子以外の美味しいお料理に変身させてみてください。