パプリカを使ったおすすめのおかずレシピ15選
赤や黄色など、お料理に少し入れるだけで彩り華やかになるパプリカ。ビタミンCを壊れにくくするビタミンPが含まれているので、お料理が鮮やかな見た目になるだけでなく美容にも良いと嬉しい事づくめ。今回はそんなパプリカのおすすめレシピ15選を紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.misublog.com
テーブルに彩りプラスの華やか食材・パプリカ
赤や黄に橙など、食卓を色鮮やかに華やかにしてくれるパプリカ。可愛らしい見た目の料理になるだけでなく、パプリカに含まれるビタミンPはビタミンCを壊れにくくする、加熱しても失われないようにしてくれる働きを持つ美容に嬉しい食材でもあります。
パプリカはナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの栽培品種でカラーピーマンの一種であり、日本では肉厚で辛みが無く甘い品種が主流の野菜です。生でも加熱しても見た目や栄養素にあまり変化がないので使いやすい食材です。
今回は見た目にも体にも美味しいパプリカのおすすめレシピ15選を紹介します。ぜひ、お気に入りの食べ方を見つけてみてください。
パプリカのナムル
材料(2人分)
赤黄パプリカ...各1/2個
塩...ひとつまみ
胡麻油...大さじ1/2
醤油...大さじ1/2
白胡麻...適量
作り方
1...パプリカ(ピーマンでも可)を細切りします。切る方向は縦でも横でもOK。
2...フライパンを熱して胡麻油を入れパプリカを加えてざっと炒めます。
3...塩を振り醤油を垂らしたらすぐに火を止めます。
4...器に盛って白胡麻を振り出来上がり。
コツ・ポイント
・パプリカは縦切りにすると形が残りやすく、横切りにするとしんなりしやすいです。
・炒める時は加熱しすぎると色が悪くなるのでさっと。
・しっかり冷やすと美味しいです。
パプリカの冷製スープ
材料
パプリカ...1個
たまねぎ...半分(130グラム)
水...300ml
豆乳...200ml
コンソメ...1個
マスカルポーネチーズ...大さじ2
オリーブオイル...適宜
塩、ブラックペッパー...適宜
作り方
1...パプリカとたまねぎは、1.5センチ程度の角切りにして、コンソメを溶かして沸騰させたお湯で柔らかくなるまで15分程度煮る。
2...1が柔らかくなったらフードプロセッサーやミキサーにかけ、ザルなどで濾す。
3...まだあたたかいうちにマスカルポーネを加え、よく混ぜて溶かしたら、豆乳も加え、塩で味を調える。
4...冷蔵庫で冷たく冷やし、いただくときにブラックペッパーとオリーブオイル少々を加えて出来上がり。
コツ・ポイント
・例えばおもてなし等でショットグラスに入れて少量サーブするときは、マスカルポーネの量を倍にして、クリーミーにするとOK。
・カロリーを控えたいときは、マスカルポーネやオリーブオイルを減らして調整してください。
チーズがこんがり!カラフルパプリカのミニラザニア
材料(6~8個分)
パプリカ...6~8個
玉ねぎ(みじん切り)...1個
にんにく(みじん切り)...4片
牛ひき肉...230g
豚ひき肉...230g
塩...小さじ1
コショウ...小さじ1
カットトマト...800g
ホールトマト...800g
油...大さじ2
リコッタチーズ...430g
パルメザンチーズ(シュレッドタイプ)...1カップ
バジル(みじん切り)...1/2カップ
卵...1個
ラザニア(茹でて正方形に切る)...8~10枚分
作り方
1... オーブンは180度に予熱しておく。
2... パプリカはヘタを切り落として種を抜き、耐熱容器に入れて180℃のオーブンで20分焼く。
3... 鍋に油をひいて強火で熱し、玉ねぎをにんにくを炒める。
4... 玉ねぎが透き通ってきたら牛ひき肉と豚ひき肉を加え、塩コショウをふって色が変わるまで炒める。
5...カットトマトとホールトマトを加えて混ぜ、5~10分煮たら火から下ろす。
6...ボウルにリコッタチーズ、パルメザンチーズ、バジル、卵を入れてよく混ぜる。
7...パプリカに5を大さじ2ずつ、カットしたラザニア、6を大さじ2ずつ入れる。パプリカにいっぱいになるまで繰り返し、最後にモッツァレラチーズをかける。
8...180度のオーブンで20~25分焼いたら、出来上がり。チーズがこんがりと焼けたらオーブンから取り出し、10分ほど冷ましてから切り分ける。
コツ・ポイント
・やけどに注意してください。
・出来上がるの様子はチーズを確認しながら、焼いてください。
レンジで簡単常備菜 パプリカのガーリックマリネ
材料(保存容器中約1個分)
パプリカ(赤)...1個
パプリカ(黄)...1個
A
調味酢...大さじ2(ミツカンのやさしいお酢使用)
オイル...大さじ1
塩...少々
にんにく...1/2粒
ローズマリー...お好みで
作り方
1...パプリカは細切りにします。にんにくは、すりおろします。
2...パプリカを耐熱容器に入れてふわりとラップをかけ、500wで約3分加熱します。
3...よく混ぜ合わせたAと水気を切った2を和えて出来上がり。
コツ・ポイント
・このレシピではミツカンのやさしいお酢を使用していますが、普通の穀物酢を使用する場合、分量より少なめにして調整してください。
・パプリカをレンジで加熱し水気が出ている場合は、軽く切ってから調味液と混ぜ合わせるようにします。
マッシュルームとパプリカ、サーモンのテリーヌ
材料 18x8x6cmの型1本分
玉ねぎ...1/2個
にんにく...1片
マッシュルーム...100g
パプリカ (赤がおすすめ)...1個
スモークサーモン...100g
卵生地
卵...2個
生クリーム(30%台のもの)...100ml
フレンチマスタード...小さじ1杯
塩...小さじ1/4杯
こしょう...少々
ナツメグ(あれば)...少々
イタリアンパセリ 3~4
作り方
1...玉ねぎ、にんにく、パセリは細かめのみじん切りにする。マッシュルームは縦に4等分に、パプリカは1cm程度の大きさに、スモークサーモンは1cm幅の縦に切る。
2...フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、玉ねぎとにんにくを中火で色が透き通るまで炒めて、お皿に上げておく。
3...玉ねぎを炒めたフライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、マッシュルームとパプリカを強火で炒める。マッシュルームに焼き色が付く程度まで炒めたら、スモークサーモンを加え、さらに炒める。
4...ボウルに卵2個をとき、生クリーム、フレンチマスタード、塩、こしょう、ナツメグ、イタリアンパセリをよく混ぜ、そこに炒めた具材を全て入れて、さらに混ぜる。
5...型にクッキングシートを敷いて4を流し込み、180℃に予熱しておいたオーブンで、50分~1時間焼く。焼き上がったら型から外して、冷まして出来上がり。
コツ・ポイント
・冷蔵保存期間は約4日間です。
チーズinパプリカ
材料
パプリカ...1/2個
チーズ(ブルサンのガーリック)...1個(80g)
作り方
1...パプリカは洗って、縦半分に切る。
2...ヘタと種を取り、内側の水分をふき取る。 ヘタ周りは固いので、気になるようなら爪をたてて白い部分を取り除いておく
3...ブルサンを詰めていく。
4...パプリカを縦にスライスして出来上がり。
コツ・ポイント
・チーズを詰める時はぎゅうぎゅうに詰めないと、切ったときに崩れる可能性あり
・最後のカットは、あまり薄く切ると自立しないので注意。
パプリカ目玉焼き
材料
パプリカ...1個
卵...2~3個
作り方
1...パプリカを洗い、輪切りにします。
2...油を引いたフライパンにパプリカを並べ焼きます。
3...輪の中に卵を落として焼いたら出来上がり。
コツ・ポイント
・パプリカを先に少し火を通すと焼きムラが防げます。
・蓋をし、弱火で焼くと卵に火が通るのが早くなり、焦げ防止にもなります。
パプリカクリームのタリアテッレ
材料(2人分)
パプリカ赤(1cm角に切る)...2個
タリアレッテ(卵入り)...140g
パンチェッタ(5mm幅に切る)...80g
コンソメスープ...200cc
にんにく(つぶす)...1片
ローズマリー(フレッシュ)...1枝
パルミジャーノ・レッジャーノ...適量
オリーブオイル...適.量
塩...適量
こしょう...適量
作り方
1...鍋にオリーブオイル大さじ2とにんにく、ローズマリー、パプリカを入れて火にかけ5分ほど炒める。少ししんなりしたらコンソメスープを加え、そのまま20分ほど煮込む。水分が減ったら少し水を加える。
2...1のにんにくとローズマリーを除き、温かいうちにオリーブオイル50ccを加え、フードプロセッサーにかける。塩適量、こしょう適量で味を調える。
3...パンチェッタをそのままフライパンに入れて火にかけ、カリッと炒める。
4...タリアテッレを袋の表示通りに茹で上げ、湯をよく切ってから2と3を加えて和える。食べる時にこしょう適量をふり、パルミジャーノレッジャーノをかけて出来上がり。
コツ・ポイント
・カリカリに焼いたパンチェッタが重要なアクセント。
・野菜と好相性の卵入りパスタと合わせるのがおすすめ。
・ソースはコンソメでのばしてスープにもアレンジOK
トマトとパプリカの真っ赤なポタージュ
材料
赤パプリカ...1/2個
玉ねぎのみじん切り...1/4個分
おろしにんにく...1/2片分
ホールトマト缶...1/2缶(約200g)
パセリのみじん切り...大さじ1
顆粒スープの素...小さじ1/2
白ワイン...大さじ2
タバスコ...少々
オリーブ油、塩、こしょう...適量
作り方
1...パプリカはみじん切りにする。
2...鍋にオリーブ油小さじ1を熱し、玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。1、おろしにんにく、スープの素、ワイン、水1カップ、ホールトマトを缶汁ごと加え、木べらでトマト、パプリカを潰しながら煮る。アクを取りながらひと煮立ちさせ、ふたをして弱めの中火にし、約8分煮る。
3...塩小さじ1/2、こしょう少々で調味し、器に盛り、タバスコ、パセリをふって出来上がり。
コツ・ポイント
・食感が残るように木べらで軽くつぶしながら煮るのがおすすめです。
カラフルパプリカとナスのマリネ
材料
なす...2本
赤パプリカ...1/2個
黄パプリカ...1/2個
オリーブオイル...大さじ3
パルミジャーノ・レッジャーノ...適宜
A
酢...大さじ1.5杯
はちみつ...大さじ1.5杯
あらびきガーリック または にんにく(みじん切り)...小さじ1
塩、ブラックペパー...各少々
パセリ...少々
作り方
1...なすはヘタを取って一口大の乱切りにし、塩水(分量外)に10分つける。パプリカもヘタと種を取り、一口大に切る。
2...オリーブオイル大さじ2を熱して、水気をよく拭いたなすを炒める。
3...なすを取り出し、残ったオイルで今度はパプリカを炒める。
4...なすとパプリカが熱いうちに、よく混ぜたAで和える。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。
5...削ったパルミジャーノ・レッジャーノを添えると、さらにごちそう感が増します。
コツ・ポイント
・炒め具合は、なすはツヤが出てやわらかくなるまで、パプリカは表面が火ぶくれするくらいが目安です。
・粗熱を取るか冷やすとよりおいしくいただけます。
彩り鮮やかな包まない洋風ギョウザ
材料(2人分)
餃子の皮...10枚
パプリカ赤・黄...各1/4個
タネ
合いびき肉...150g
玉ねぎ(みじん切り)...1/4個分
パセリ(みじん切り)...大さじ1
パルメザンチーズ...大さじ1
にんにく(みじん切り)...1片分
片栗粉...大さじ1/2
塩...小さじ1/3
こしょう...少々
トッピング
レモン...適宜
イタリアンパセリ...適宜
ケチャップ...適量
サラダ油...適量
作り方
1...パプリカは千切りにして水気を絞る。
2...ボウルにタネの材料を入れてよくこねる。6等分にして小判型に丸める。
3...餃子の皮を千切りにして、パプリカと和える。
4...先ほど混ぜたタネのまわりに和えたものをぎゅっとつける。
5...フライパンに1㎝程サラダ油を入れ、弱火~中火で片面約4~5分ずつ揚げ焼きにする
6...器に盛り、レモンを絞り、パセリのみじん切りを散らして出来上がり。
7...ケチャップをつけていただく。
コツ・ポイント
・6等分でなくても、お好きな大きさでOK。様子を見ながら揚げ焼きしてください。
鶏手羽元で作るワインによく合うバスク風煮込み
材料(4人分)
鶏手羽元...12本
塩こしょう...適量
小麦粉...適量
パプリカ(何色でも)...2個
しめじ...1パック
にんにく...1片
A
カットトマト缶...400g
チキンスープ...200cc
塩こしょう...適量
パセリ...適量
作り方
1...鶏手羽元に塩こしょうをし、軽く小麦粉をまぶしておく。パプリカは5mm幅の細切り、しめじは小房にわけ、パセリはとニンニクはみじん切りにしておく。
2...鍋ににんにくとオリーブオイル(分量外)を弱火で熱し、香りがたってきたら、パプリカを入れる。少し焼き目がつくまで炒めたら しめじを加え、中火でさらに炒める。
3...フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、手羽元を焼き色が付くまで焼く。
4...しっかり焼き色がついたら2の鍋に入れ、Aも入れる。 沸騰したら弱火にしたまにかき混ぜながら30分程煮込む。
5...最後に塩こしょうで味をととのえ、パセリを散らして出来上がり。
コツ・ポイント
・骨付き肉の方がうまみがでますが、鶏もも肉などでも美味しく作ることができます。
・パプリカをクタッとなるまで、しっかり炒めるのがポイントです。
じゃがいもとパプリカのオーブン焼き
材料(4人分)
ジャガイモ...500g
パプリカ...250g
玉ねぎ...1個
塩・胡椒・オレガノ...適量
オリーブオイル...60cc
作り方
1...材料を切ってボールに入れ、オリーブオイル、塩・胡椒・オレガノを入れてマリネして(手で混ぜる)180度で35分焼いて出来上がり。
コツ・ポイント
・マリネをする事によって野菜全体に味が付くので、上から調味料をかけて焼くより美味しく出来上がります。
パプリカの肉詰めトマトソース
材料(2人分)
パプリカ・赤...1/2個(60g)
パプリカ・黄...1/2個(60g)
合いびき肉...160g
玉ねぎ...1/4個
牛乳...小さじ1
パン粉...小さじ1
A
溶き卵...1/2個分
「瀬戸のほんじお」...少々
こしょう...少々
ナツメグ...少々
片栗粉...少々
B
水...70ml
カットトマト缶...1/4缶
酒...小さじ2
「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ...小さじ1
「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」...小さじ1
パセリのみじん切り・好みで...適量
作り方
1...パプリカは内側に片栗粉を軽くまぶす。玉ねぎはみじん切りにする。パン粉は牛乳で湿らせる。
2...フライパンに油を熱し、1の玉ねぎを炒めて冷ます。
3...ボウルにひき肉、2の玉ねぎ、1のパン粉、Aを入れて混ぜ、2等分して空気を抜きながら丸め、1のパプリカの内側に詰める。
4...フライパンに油を熱し、3の肉の面を下にして入れて焼く。強火にし、焼き色がついたら裏返し、Bを加えてフタをして弱火~中火で10分煮る。器に盛り、好みでパセリをふって出来上がり。
コツ・ポイント
・玉ねぎは炒めて混ぜると甘みが増し、炒めず混ぜると食感が残ります。お好みで調整してください。
赤パプリカののフムス(ひよこ豆のディップ)
材料
赤パプリカ...1個
オリーブオイル...適量
カイエンペッパー...少々
パセリ、コリアンダーなど...適宜(彩り用)
A
ひよこ豆(水煮)...200g
EXVオリーブオイル...大さじ2
タヒニ または 白ごまペースト...大さじ1
にんにく(すりおろし)...1片分
塩...少々
クミンパウダー...少々
レモン汁...少々
作り方
下準備...「タヒニ」と呼ばれる、生のごまから作られたペースト。日本でも輸入食料品店や通販などで買えますが、手に入りにくい場合は白ごまペーストでも代用可です。
1...赤パプリカはヘタを取り、表面にオリーブオイルをまぶしてフライパンまたはグリル、オーブンなどで全面が黒くなるまで焼く。(フライパンの場合ははねるので、フタを使ってください。いずれも、時々ひっくり返しながら、実がやわらかくなって押すとつぶれるくらいまで焼けばOK。)
2...1が冷めたら皮をむき、種やヘタも取り除く。それを汁ごと、Aと一緒にフードプロセッサーにかける。
3...仕上げに彩りをかねてカイエンペッパーを振り、パセリを飾れば出来上がり。混ぜながら一緒にいただきます。
コツ・ポイント
・パプリカの色がムラなく出るよう、フードプロセッサーは少し長めにまわします。
・辛いのが苦手な場合は、カイエンペッパーをパプリカパウダーで代用してください。
おわりに
今回は色鮮やかなパプリカのおすすめレシピ15選を紹介しました。生で食べても加熱してもビタミンCが上手に摂取できるパプリカ。主菜でも副菜でも1品あるだけでテーブルが華やかになるので、おもてなし料理にもぴったりではないでしょうか。ぜひ、気になるレシピでパプリカ料理を楽しんでください。