東京都内の本当に美味しいちゃんこ鍋の名店おすすめ10選

寒くなると恋しくなるお鍋。そのなかでも人気が高いのがちゃんこ鍋です。今回は都内の有名店を中心に、安くて美味しいちゃんこ鍋や宴会にぴったりな個室有りのちゃんこ鍋屋さん、ランチタイムも営業しているところなど厳選してご紹介します。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得した名店やランキング上位の予約困難店まで集めました。

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そもそもちゃんこ鍋って?

「ちゃんこ」とは本来、相撲部屋において力士(ちゃんこ番)の作る手料理全般を指す言葉です。その中でも特に広く知られているのが、このちゃんこ鍋。明治時代の終わりごろ、横綱常陸山谷右エ門以降の相撲部屋で鍋料理が広く取り入れられ、鍋料理は相撲部屋の食事の代名詞となっていきました。一度にたくさんの食材が食べられて、鍋を囲むことで連帯感も生まれるというメリットから、鍋は力士にとって欠かすことのできない食事となったんです。相撲部屋では1種類の鍋だけが食べられているわけではなく、実はちり鍋やそっぷ炊きなどさまざまな種類や味付けの鍋料理が作られています。これらの相撲部屋で作られる鍋をまとめて「ちゃんこ鍋」というんですよ。
町の料理屋で食べられるちゃんこ鍋は、引退した力士が自らが育った相撲部屋伝統の鍋料理を一般向けに提供して広まっていったものです。今でもちゃんこ鍋屋さんのほとんどが、元力士がオーナーを務めています。

川崎(両国)

昭和初期創業の老舗の名店です。ビブグルマンを獲得し、ますます人気のお店となっています。こちらの店主は元力士で、鶏料理を専門としていた父の味を今でも守り続けています。また、その味だけではなく人柄の良さのにじみでた丁寧な接客も魅力です。真面目でコツコツと、先代の精神を受け継ぐひたむきさに共感するファンも多いんです。
お鍋の出汁は鶏ガラから取っています。濃厚なコクがあり、具材ともまろやかに調和します。煮込めば煮込むほど具材から出汁に旨みが溢れ出てきて、最後の一滴まで飲み干したいほどですよ。4人以上での来店の場合は、コースでのご利用のみとなりますのでご注意ください。

住所:東京都墨田区両国2-13-1
TEL:03-3631-2529
営業時間:17:00~21:00(L.O)
定休日:日祝
予算:¥6,000~¥7,999

ちゃんこ霧島(両国)

JR両国駅からすぐのところにある、陸奥部屋出身の元大関の霧島がオープンさせたお店です。8階のフロア全てが利用でき、全部で300人以上もの収容が可能なのだそう。有料で個室を貸し切ることもできるので、会社の忘年会や新年会にも重宝しそうですよね。
部屋直伝のちゃんこ鍋は、豚骨と鳥ガラで出汁を取っています。しっかりめの濃いつゆはさらに、醤油味・味噌味・塩味・キムチ味から味付けのタイプを選ぶことができます。中に入る具材もスープの味によって少しずつ異なっていますので、何種類も試してみたくなりますよね。追加で海鮮類などもトッピングできますよ。

住所:東京都墨田区両国2-13-7
TEL:050-5590-4484
営業時間:[月〜土]
11:30~23:00(L.O.22:30)
[日・祝]
11:30~22:30(L.O.22:00)
予算:夜¥6,000~¥7,999 昼¥1,000~¥1,999

増位山(森下)

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出典:r.gnavi.co.jp

こちらもビブグルマンを獲得した名店です。横綱の北の湖などを輩出した相撲部屋を改装した店内からは趣が感じられます。なんと土俵がそのまま残されていて、お客さんも土俵に立ち入ることができるんです。相撲ファンにはたまらない空間ですよね。このお店を営んでいるのが、部屋出身の元大関ということもあって、スタッフの明るい接客も人気の理由です。わざわざ遠方から足を運ぶお客さんも少なくないのだとか。
名物の「鶏つくね醤油ちゃんこ」のつゆは、昆布と鰹から出汁を取っています。さっぱりとしたつゆに合わせるのは、朝締めの鶏つくねです。新鮮だからこそ旨みがぎゅっと凝縮されていて、たっぷりの旬の野菜に負けない存在感を放っています。
東京場所開催中は混み合うので、お早めのご予約をおすすめします。

住所:東京都墨田区千歳3-2-12
TEL:
03-3631-0109
定休日:毎週月曜日
営業時間:火曜〜金曜17:00〜22:30(LO22:00)
     土曜、日曜17:00〜22:00(LO21:30)
予算:¥6,000~¥7,999

三重ノ海(門前仲町)

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出典:tabelog.com

第57代 横綱である三重ノ海がオーナーのお店です。三重ノ海は現在、相撲博物館館長も務めていて多方面にわたって活躍していらっしゃいます。こちらのお店もまたビブグルマンを獲得した実力派のちゃんこ鍋がいただけます。特徴的なのは、ちゃんこ鍋以外の居酒屋メニューの豊富さです。新鮮な旬の魚介類をふんだんに使用した一品料理は、お酒飲みにはうってつけの酒の肴となります。
ちゃんこ鍋はどちらかというと男性向けの食べ物というイメージが強いですが、こちらのちゃんこ鍋は女性のみのグループにも人気なんです。鶏ガラベースのお鍋には、15種類もの旬の食材が入っており見た目にも色鮮やかなんです。さっぱりとしたスープに野菜もたっぷり摂れるので、非常にヘルシーですよ。夏季限定のトマトちゃんこ鍋は、〆にリゾットでいただくというオシャレな一品です。

住所:東京都江東区富岡1-13-8 エスビル 3F
TEL:03-3643-6633
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)
予算:¥6,000~¥7,999

騏乃嵐(木場)

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出典:tabelog.com

木場駅から徒歩1分のところにあるちゃんこ鍋の名店として名高い「騏乃嵐 (きのあらし)」。こじんまりとした店内は、いつも多くの人で賑わっています。テーブル席からお座敷席、掘りごたつ式の席まで様々なタイプの座席が用意されていますので、使い勝手がいいのも魅力ですよ。
こちらのちゃんこ鍋は、とにかく具沢山なんです。ボリューム満点で鍋からはみ出んばかりの大迫力です。葉物野菜から根菜、きのこ類ににつみれ、練り物などバラエティ豊かな具材に、どれから手をつけようか迷ってしまいます。呑みの席をより一層盛り上げてくれることでしょう。

住所:
東京都江東区木場5-1-4
TEL:0066-9712-021915
営業時間:ランチ 月ー金(平日) 11:30-13:30
夜の部 月ー金     17:30-23:30
     土      17:30-22:00
定休日:日祝
予算:夜¥4,000~¥4,999 昼~¥999

琴乃富士(神楽坂)

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出典:photagram.org

神楽坂の住宅街にひっそりと佇む、こじんまりとしたアットホームなお店です。北海道出身で佐渡ヶ獄部屋の力士だった琴乃富士が、引退後にご夫婦でオープンさせました。店主との距離が近く、気さくで親切な接客からリピーターになるお客さんがほとんどです。
1人前1500円というリーズナブルな価格が魅力の「そっぷ鍋」は、鶏ガラベースのさっぱりとしたお鍋です。豊満な体型の力士を「あんこ型」、筋肉質の体型の力士を「そっぷ型」と呼ぶことから、この名がつけられました。しつこさがないため、〆のラーメンまで美味しくいただけますよ。

住所:東京都新宿区若宮町5
TEL:03-3260-4529
営業時間:18:00~23:00
定休日:日祝
予算:¥6,000~¥7,999

力士料理 琴ヶ梅(錦糸町)

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出典:photagram.org

こちらのお店の店主である琴ヶ梅関は、昭和54年に相撲界に入門し、同期の北尾、北勝海、小錦、寺尾とともに「花の38(サンパチ)」と呼ばれた相撲ファンなら知らない人はいないほどの有名力士です。現在も錣山部屋で後輩の指導をされているんですよ。
一番人気の「水晶鍋」は塩味のちゃんこ鍋です。鶏ガラベースのスープに鶏のつみれ・鶏肉・キャベツなど12種もの具材がたっぷり入っています。他にも醤油味の「ソップ鍋」やみそ味の「キムチ鍋」も評判の高い一品です。アレンジちゃんこも豊富で、「みそバターちゃんこ鍋」や「カレーちゃんこ鍋 」などお子さんも楽しめそうですよね。

住所:東京都墨田区錦糸3-4-4 サガラビル 1F
TEL:03-3624-7887
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:日祝
予算:¥4,000~¥4,999

玉勝(入谷)

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出典:tabelog.com

昭和33年創業の老舗です。昭和の雰囲気をそのまま残す風情のある店構えに、自然と期待も高まります。店内には有名人の色紙がずらりと飾られていて、その味は各界の著名人のお墨付きなんです。
元伊勢ヶ浜部屋の力士のご主人が作る料理は、6500円のコースでのみいただけます。ちゃんこ鍋がメインのコースなのですが、このお鍋がかなりシンプルなんです。地鶏とお豆腐、そこに白菜とニラ、小松菜やほうれん草といった葉物野菜がたっぷり。地鶏から染み出た美味しい出汁を贅沢に堪能できますね。ニラの風味がアクセントとなり食も進みます。
少し甘めの醤油味のタレに生卵、ネギ、一味唐辛子、青のりが入った独特のつけだれは、葉物野菜との相性が抜群です。〆のきしめんとお餅まで大満足のボリュームです。

住所:
東京都台東区根岸3-2-12 鈴木ビル
TEL:03-3872-8712
営業時間:18:00~21:00
定休日:日祝
予算:¥8,000~¥9,999

佐賀昇(築地市場)

銀座エリアにある、口コミランキングで堂々の一位を獲得した超人気店です。ご来店の際には必ず予約をしてくださいね。ちゃんこ屋さんというよりは、高級料亭といったほうが適切な上品で洗練された店構えです。佐賀県出身の元幕内力士・佐賀昇がオープンさせたということで、そのお味は本物ですよ。
ちゃんこ鍋は、塩味・醤油味・チゲの3種類が選べます。中でも人気なのが塩です。こちらのお鍋のスープは鰹と昆布で取られているのですが、その繊細なお出汁の味わいを最も堪能できるのがこの塩味なんです。日本各地から厳選された具材がたっぷり詰め込まれたちゃんこ鍋は、政界や企業の重役からの支持もあつい逸品です。

住所:東京都中央区銀座7-18-15
TEL:050-5869-3594
営業時間:月〜金
17:00~22:50 (ラストオーダー 22:00)
11:30~14:30 (ランチタイム)

土曜日 (6月〜9月はお休みをいただいております)
17:00~22:00 (ラストオーダー 21:15)
定休日:[夏季]土曜・日曜・祭日 [冬季]日曜・祭日
予算;:
夜¥6,000~¥7,999 昼¥1,000~¥1,999

ちゃんこ芝松(中目黒)

おしゃれな空間で、昭和32年創業の本格的なちゃんこ鍋をいただけるお店です。デザイナーが監修した和の佇まいはレトロモダンな雰囲気です。光の装飾にこだわっているということで、デートシーンにもぴったりな大人の空間ですよ。カウンター席、テーブル席、小上がり席など使い勝手が良いのも魅力です。
このお店ではちゃんこ鍋の出汁にかなりのこだわりを持っています。前日から昆布と出汁椎茸に漬け込んだ後、毎朝4~5時間かけてたくさんの野菜や牛すじ、豚足、鶏ガラなどで出汁をとっているのだそう。ここまでこだわったスープには、豪勢な具材を贅沢に合わせます。自家製つくねやベーコン、豚バラ、魚介などお肉やお魚が堪能できる、ボリューム満点の一品です。

住所:東京都目黒区中目黒3-12-19
TEL:050-5868-7636
営業時間:■月~土
18:00~01:00(L.O.24:00)(ドリンクL.O.24:30)
■日
17:00~24:00(L.O.23:00)(ドリンクL.O.23:30)
予算:¥4,000~¥4,999

美味しいちゃんこ鍋を食べに行こう

いかがでしたか?
冬になると食べたくなるちゃんこ鍋。お相撲さんのイメージの強いお鍋は、具だくさんで栄養満点のエネルギー源となってくれるでしょう。お出汁からこだわり、部屋の味を守り続ける元力士の想いにも注目したいですね。寒い季節は、温かいちゃんこ鍋をお腹いっぱい食べて、身体も心もぽかぽかになりましょう。

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神奈川在住の女子大生。コーヒーとパンが大好きで1日1カフェ生活を送っている。毎朝、お気に入りのコーヒーショップで購入した豆をミル挽きするのが日課。サンドイッチとグラノーラ、スムージーが大好物で食への探求心を惜しまない。オシャレという言葉に敏感な、ミーハー系女子。

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