童話の天才!宮沢賢治のおすすめ作品・名作10選

幼い頃に彼の作品に触れた方も多いのではないでしょうか?幼い頃とはまた違った、彼の有名な作品の読み取り方をじっくりと派生作品も加えてご紹介していきます。

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アイキャッチ画像出典:pbs.twimg.com

宮沢賢治ってだれ?

出典:www.aritearu.com

宮沢賢治と言えば岩手県。教科書で知った方も多いのではないでしょうか。彼は日本の詩人、童話作家であり、岩手をモチーフとしてイーハトーブと名付けたことで広く知られています。基本短編小説が多く、理想主義であるために少し幻想的な作品も多いです。『銀河鉄道の夜』などはその代表的な作品でもあります。デビュー作は『春と修羅』で、特に有名な作品として知られています。
彼の作品をより掘り下げてみていきましょう!

『注文の多い料理店』

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宮沢賢治の有名な児童文学の短編集です。手に取った方も多いかと思います。子供が読んでも読みやすい作品ですが、なにより内容がハードで読んだ後に何か嫌な感覚を味わった方も中にはいるかもしれません。幼い頃とはまた違った見方が、今一度読んでみると掴めるかもしれません!

あらすじ

二人の男がある西洋風の一軒家を発見します。そこは料理店で、二人は安心して店の中へと入っていくのですがどうもその店は「注文の多い」料理店らしく、二人は様々な注意書きに書いてあることを素直に聞き入れて、次々と扉を開けていくのですが、衣服を脱がされ金属製の物を外されて頭から酢のようなものをかけられた二人は異変に気が付きます。その西洋料理店は食べさせる店ではなく、食べる店であったのです。

知ってしまうと怖い事実

出典:www.sakuraeiga.com

「注文の多い料理店」はたくさんの絵本や人形アニメーションになっている作品です。宮沢賢治の文章のままでも十分わかりやすいですが、絵本になるとイメージがより沸いてくるので、二人が注意書きをどのように受け入れていくのか、その様がより鮮明に理解できるかと思います。
なによりこの作品で考えたいのは、「知ってしまったら怖い」という事です。知らぬが仏という言葉もありますが、この中では途中から言い知れぬ恐怖が沸き上がってくるような気がします。その感覚を楽しんでもらえればと思います。

『銀河鉄道の夜』

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彼の幻想的な世界観に引き込まれるような作品です。文庫の表紙からも分かる通り、美しい、というポイントが一つ読者を惹きつけます。彼の紡ぎだす文章の銀河も、このイラストに負けないぐらい美しく、そして繊細さを持っています。「死」という事をこの美しさにうまく混ぜ込んで読者に考えさせてくれる、宮沢賢治の代表作です。

あらすじ

ジェバンニという病気の母親と暮らす少年がいました。彼はある日牛乳をもらいに行きますが老婆は要領を得ず、彼は牛乳がもらえません。その帰りに同級生たちにからかわれ、ジェバンニは一人街はずれの丘へと向かいました。突然、「銀河ステーション」というアナウンスが響き渡ります。ジェバンニはいつの間にか銀河鉄道に乗っていました。カムパネルラという友も一緒に乗っています。彼らはいろいろな場所へと向かいます。そして最後ジェバンニの切符はカムパネルラのものとは違って一人天上でもどこへでも行ける特別な切符だったと知るのです。

猫になったアニメーション映画

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なんと、映画アニメーションとして放送された「銀河鉄道の夜」ではジェバンニとカムパネルラは猫として描かれています。これの影響で彼らは小説の中でも猫なのだと勘違いする人が多かったようです。なぜ猫として描いたのでしょうか?あえて人間で描かなかった、というポイントもこの「銀河鉄道の夜」を考えるうえで重要な部分となっていきます。「死」というキーワードについても合わせて考えてみてください。

『雨ニモマケズ』

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よく教科書に載っている詩ですね。この詩は知っていても宮沢賢治の作品である、と知らない方もいるかと思います。ですがこの詩は彼の作品の中では最も知名度が高く、多くの人に親しまれたものになります。カタカナで書かれているという、珍しいもので少し読みにくいと過去に感じた方もいるかもしれません。簡単に読み解いていきましょう。

様々な解釈

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」
漢字まじりのカタカナ書きで書かれたこの文章ですが、ほとんどが対句によって成り立っています。これを詠っているであろう、小説で言われるところの「私」という人物は最後まで姿を見せず、詩と解釈されているため小説とは違ってしっかりとした物語があるわけではありません。この詩は多くの論争を呼んでいて、まず途中にある「ヒデリノトキハナミダヲナガシ」という箇所に注目が集まっています。ここは宮沢賢治の手帳によるメモには「ヒドリノ」と書かれていることから「ヒデリ」と「ヒドリ」の問題となっています。意味がだいぶ違ってくるのでどちらで読んでいくか、考える必要があります。

『雨ニモマケズ』による楽曲

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『雨ニモマケズ』は多くの楽曲となって現代に届けられています。ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦作曲のもの、2006年の宇佐元恭一のシングル「雨ニモマケズ」、アルバム『ライオンとペリカン』に収録された、この詩をモチーフに歌われた井上陽水の「ワカンナイ」、詩の一部分を使用したSOPHIAの「進化論 〜GOOD MORNING! -HELLO! 21st-CENTURY〜」、冨田勲『イーハトーヴ交響曲』第6楽章「雨にも負けず」、久保田利伸「It's BAD」などがあります。
詩なので読んで感じるよりも、楽曲で感じた方がより楽しめるかと思います。ぜひ、様々な雰囲気を持った『雨ニモマケズ』を耳で感じてみてください!

『セロ弾きのゴーシュ』

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宮沢賢治の亡くなった翌年に発表された作品です。絵本や漫画、戯曲など幅広い分野で注目されている宮沢賢治の童話作品になります。宮沢賢治は自身が経験したチェロを作品に反映させていると考えられます。彼は音楽を学び、自身の詩に曲をつけて演奏しようと試みて、チェロを購入しました。そんな彼の思いがあふれている一作になります。

あらすじ

ゴーシュという男がいました。彼は「金星音楽団」の中でセロを弾く係でした。ですが彼はものすごく下手なのです。そのせいで楽長に毎回厳しく叱られていました。そんな彼のところに毎夜毎夜様々な動物たちがあらわれます。三毛猫やカッコウ、狸などがいました。彼らはゴーシュに演奏を依頼していきます。そうして毎夜動物たちに演奏を披露していくたび、ゴーシュの腕は上がっていき、ついに迎えた「第六交響曲」の演奏は見事成功します。そうしてアンコールでは楽長から、ゴーシュが指名されるのです。

絵本によって紡がれる童話

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有名なものはこの『セロ弾きのゴーシュ』の絵本です。多くの動物などが登場するこの作品は絵になると本当に楽しくなる描写が多く、文字上では分かりづらいセロを弾く部分なども絵本で解決します。ただ、少し長いこの作品を絵本でまとめるには難しく、絵本と言っても長々と続いてしまうようなところがあります。なので、読み聞かせなどをする場合や子供に与えるには少し向いていないのかもしれません。ただ、音の描写などが面白く、今もなお版を重ねている有名な絵本でもあります。

『風の又三郎』

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風の神様の子、のように少しフィクション的な要素のあるお話です。子供たちの精神世界、という現実にはないものをしっかり文章で書くことで、宮沢賢治らしいリアリティがここには表れています。子供たちの気持ちを、もしかしたら懐かしい、と思うこともあるかもしれません。大人になってから読むとまた一味違った世界が見えてきます。

あらすじ

9月1日から12日までを辿った物語構成となっています。最初、1日には少し変わった姿の転校生があらわれるところから話は進んでいきます。子供たちはその転校生を伝説の風の精であると考えます。
そこから何日か、転校生の三郎と子供たちの遊びの日々が綴られます。高原へ行ったりヤマブドウを採りに出かけたり、川へ泳ぎに行ったり。そしてこの三郎は、12日になると三郎は転校して学校から去って行ってしまうのです。

不思議な少年

出典:animeanime.jp

『風の又三郎』はアニメ化や映画化がされています。そのどれもが独自に様々な解釈をしており、どれを見ても新鮮な気持ちで見ることができます。まずこの作品を読んだ時に、この転校生は一体なんだったのか、という疑問にたどり着くと思います。タイトルにあるように、風のように去っていく三郎という少年が子供たちにもたらしたものは一体何だろう、と考えてみるとより深く作品を鑑賞することができます。この三郎が一瞬しか子供たちと仲良くできなかったことも踏まえて考えてみてください。様々な映像作品もぜひ一緒に!

『さるのこしかけ』

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『さるのこしかけ』は宮沢賢治の短編小説で童話となっています。サルというキーワードの中で一人の少年が不思議な体験をするものとなっていますが、子供の時代に一度は憧れるような、そんな気持ちがつまっています。大人になってからでは味わえない、現代社会と少し離れた視点でお読みください。

あらすじ

少年は自分の家の裏の栗の木に白いきのこ「さるのこしかけ」が三つ生えているのを見つけて、これにはよほど小さな猿が座るのだろうな、と考えました。そうしているとそこには三匹の猿が現れます。一匹は軍服を着て勲章をつけていて、60歳陸軍大将であると名乗りながら、少年に話しかけました。大将猿は、少年を連れて栗の木の中へと誘いました。その中は空洞で、上に向かって階段が壁沿いに伸びていて、やがて開けた場所につくとそこが種山が原であると話します。小猿たちがたくさんいて、その兵隊たちは少年を胴上げしてそれから地面に落とそうとしたところで、山男が現れいつのまにかそこは自宅の前でした。

夢なのではないか

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大人になってから読むと、「これは少年の夢だったに違いない」と思うだろうと思います。確かに現実ではありえない現象が、宮沢賢治の作品にはよく起こります。少年時代にしか分からないこの気持ちを、ぜひ大人になってからも感じてもらいたいですが、そのためにはやはり絵本などを開いてぜひ絵でも感じてもらうことが重要です。軍服を着た猿、というものをしっかり絵で姿を確認した後、文章を読むとより鮮明に彼らの姿を思い浮かぶことができるはずです。ぜひ少年時代の心を取り戻してみてください。

『やまなし』

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1923年に、『岩手毎日新聞』に掲載された短編童話です。数少ない生前発表童話の一つで、「雪渡り」についで発表されたものです。これは下書きの草稿が現存している貴重なものです。
そして、「クラムボン」と言えば小学生時代を思い出す人も多いのではないでしょうか。一体クラムボンとはなんだったのか、それが気になる方はぜひもう一度この本を読んでみてください。

あらすじ

谷川の底にいる蟹の兄弟の話です。彼らの見る世界を実に鮮明に映し出した作品で、主にそのすべては生き物たちで成り立っています。晩春の五月の日中、初冬十二月の月夜、の二部構成となっていて、五月はカワセミによる魚の殺生が行われて、十二月にはヤマナシの実りが訪れます。
小学六年生の国語の教科書で広く親しまれ、多くの人が口に出して読んだことのある作品となっています。

クラムボンの考え方

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クラムボンとは、作中では一切正体が明かされていません。これには様々な意見があり、蟹であったり鎹に由来するという説や、アメンボである、泡である、光であるとすべてバラバラです。学校ではおそらく泡や光と習った方も多いのではないでしょうか?しかしここには答えがありません。この答えは宮沢賢治本人にしか分からないものです。画像のように、クラムボンとはなんなのか、に注目した本なども出されています。昔から気になっていたけれど未だに分からない、という方はぜひ、お手にとってみてはいかがでしょうか?クラムボンの真実に少し近づけるかもしれません。

『グスコーブドリの伝記』

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宮沢賢治を代表する童話の一つです。ぜひ『銀河鉄道の夜』を読んだ後に合わせて読んでほしい作品です。この作品はアニメ化が1994年と2012年に二回作られていて、このアニメ化は手塚プロダクションで『銀河鉄道の夜』のアニメを手掛けた方が監督をしています。どちらも同じネコを主人公とした作品になっていて通じる部分が多いところが特徴です。

あらすじ

グスコーブドリはイーハトーブの森に住む樵の息子です。両親を失い、妹と生き別れて工場で働いていましたが、その工場も閉鎖されて多くの苦難を通り過ぎた彼でしたが、やがて出会いもあり学問の道へと入っていきます。火山局の技師として、彼は成長していきます。妹とも再会し、彼の運命は少しずつ上昇していきました。しかし27歳になった時、イーハトーブは冷害に見舞われ、困難な状態となります。グスコーブドリはなんとかしてイーハトーブを暖めることができないだろうかと奮闘していきます。

『銀河鉄道の夜』とともにアニメ化

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『銀河鉄道の夜』と同じ監督でアニメ化された『グスコーブドリの伝記』。これはどちらも「ネコ」という動物を用いて物語が語られていきます。あえて人間ではなく動物にした、という点はもちろん童話なので子供にも沁みこんでいくように、という配慮もあるのだろうと思いますが、おそらく人間の姿では表しきれない作品のメッセージがあったからだろうと思います。ぜひ『銀河鉄道の夜』と合わせてアニメ化をご覧いただけると、より世界観に引き付けられ目が離せなくなると思います。

『猫の事務所』

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こちらの作品も宮沢賢治らしい作品です。『銀河鉄道の夜』や『グスコーブドリの伝記』などはアニメ化されて猫になっていた作品ですが、こちらのものは原作がすべて猫で書かれている不思議な話です。まさに童話の中の童話と言えるでしょう。現実ではありえない、と突き放すのではなく幼い頃を思い出しながらもう一度手にとってみませんか?

あらすじ

猫のための歴史と地理の案内所と呼ばれるものがありました。そこには黒猫の事務長や、一番書記の白猫、二番書記の虎猫、三番書記の三毛猫、四番書記の窯猫がいました。窯猫は三人の書記にいじめられていましたが、黒猫や仲間の応援もあって仕事に励み続けます。しかし、三人の書記の陰謀により黒猫にまで憎まれるようになってしまい、窯猫は仕事を取り上げられてしまった。獅子はその様子を見て、事務所の解散を命じました。語りての「ぼく」はその意見に同感をして、話は閉じられます。

ますむらひろしによる漫画化

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ここではオススメの漫画をご紹介します。
ますむらひさしさんという宮沢賢治童話集を出している方がいます。彼はセロ弾きのゴーシュや銀河鉄道の夜、風の又三郎、グスコーブドリの伝記、やまなし、などここでご紹介した有名作品を漫画化しています。表紙にもあるように、やはり猫の姿になっています。宮沢賢治の作品を一気に同じような世界観で読める一冊となっていますのでぜひお手にとってみてください。

『春と修羅』

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『春と修羅』は宮沢賢治の代表的な詩集になります。聞いたことのある人が多いのではないでしょうか?教科書にもよく取り上げられます。詩『春と修羅』というものと詩集『春と修羅』があるので注意してください。『春と修羅』は詩であるとともに同作品を収録した詩集のタイトルにもなっているものです。第二集と第三集も出されています。

詩『春と修羅』

「おれはひとりの修羅なのだ」
内容はこの一文にすべて詰め込まれています。タイトルにもある通り、キーワードは修羅という言葉にあります。主人公「おれ」の自己宣言を伴う内容になっていて、春の心象風景である「内面と外景」や「光と影」の対比が見事です。宮沢賢治の特徴でもあり、童話の中の特徴が詩の中にも表れています。宮沢賢治を代表するこの特徴があるからこそ、詩集のタイトルにも同じものを使ったと考えられます。
視覚的にも訴える作品で、全体がうねっているようにも見えます。内面の動揺を視覚でも感じてみましょう。

新編宮沢賢治詩集

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童話として有名な宮沢賢治ですが、彼の詩には独特なものがあります。新編として出された本もあるので、こちらも読んでみるとまた、宮沢賢治の詩の世界に触れられると思います。『雨ニモマケズ』の方がより有名かもしれませんが、ぜひ『春と修羅』も詩として合わせて読んでみるといいと思います。あまり詩に関心がない人でも、見るだけでなんだか雰囲気がつかめるような作品です。

詩と童話の世界

いかがだったでしょうか。
宮沢賢治は知っているようで知らない、という方が多いかもしれません。今回ご紹介したのはより有名で派生作品もあるものばかりで、とくに宮沢賢治の作品は絵本化やアニメ化がされるので別の媒体で触れることは容易だと思います。話も小難しくなく、あっという間に世界観に引き寄せられるものばかりなので、ぜひこの機会に彼の作品の中へ飛び込んでみてください!

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皐月虫

太宰治、三島由紀夫を愛する本の虫武蔵野大学文学部所属フランス映画にハマっていますフランス語3級とるため勉強中

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