高級日本酒の代名詞「獺祭」の中でも特にチェックすべき6選
日本にはたくさんの高級日本酒が存在します。その中でも最近、特に知名度を伸ばしたのがこちらの獺祭ではないないでしょうか。獺祭を手に入れるために行列ができる、そんな光景も見ることが増えてきました。そんな獺祭ですが、ランクがあることをご存知でしょうか。そのランクと、中身の違いについてご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.miyamizu.jp
超高級日本酒「獺祭」の作り方
獺祭を作る工程では、精米・蒸米・麹造り・仕込みなどを経て瓶詰までが行われています。この作業、一見機械が行っていてそれほど大変ではないように感じられるかもしれませんね。しかし実は、獺祭を作るにあたって長い時間と労力を惜しみなく使っているのです。機会に頼るところ、人の手でなければならないところをしっかりと役割分担していると考えてみてください。
高級な「獺祭」の中にもランクがある
高級と言われている獺祭にも、実はランクがあることをご存知でしょうか。それぞれ価格とお米の削る量が異なってくるのです。お米をたくさん削って作られる獺祭は、びっくりするような値段がします。それとは逆に、それほどお米を削らなくていい場合は価格が下がる傾向にあります。より多くのお米を削って作られた獺祭は、それだけ絶品という事ができるでしょう。
一生に一度は飲んでみたい「獺祭 磨き その先へ」
獺祭の中でも特に最高級とされているもの、それがこちらの商品になります。これは「獺祭磨き二割三分」以上の日本酒を目指して作られた商品です。よって、現在の獺祭の中で最高級という事でもあります。今までの獺祭を超えるもっと贅沢な一品をと作られた、そんな日本酒でもあります。口当たりはもちろんまろやか、しっかりと風味を感じることができる日本酒です。一生に一度でいいから、飲んでみたい獺祭ですよね。
父の日などのプレゼントに最適「獺祭 磨き二割三分 遠心分離」
このシリーズの獺祭は、遠心分離の技術を使い作ったものになります。遠心分離とはどういうことかというと、圧力をかけずにお米を搾ることを言います。その時に絞ったものと通常の搾り方で搾ったものを混ぜて作ったものがこの商品になります。遠心分離の長所は「いやなところが何もない酒質」です。そこに通常の搾り方で出すことができるパンチを加えて、より複雑なおいしさを追求したものになります。
一年に一度は飲みたくなる「 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」
こちらの獺祭は極限まで磨いたお米を使って、今までにない純米大吟醸を作ったものです。その味わいは華やかで香と蜂蜜のような甘みが特徴的です。後味はさっぱりとしていて、切れ味は抜群なのですがいつまでも余韻を楽しむことができる不思議な感覚の日本酒になっています。
手頃価格で飲みたいときに楽しめる「 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」
こちらの獺祭も二割三分と同じように香と蜂蜜のようなきれいな甘みが特徴的です。勿論飲んだときの切れ味やそのあとも続く余韻に酔いしれることができる、そんな素晴らしい日本酒になります。飲み比べると分かるのですが、二割九分よりは甘みが若干弱い傾向にあります。すごくお米の味を実感したいという訳ではないなら、こちらを飲んでみましょう。
少し贅沢をしたいときに飲みたい「獺祭 純米大吟醸50」
獺祭に使われる酒米、それは最高と言われている山田錦です。この山田錦を50%削って作られているのがこちらの日本酒になります。そんな贅沢をすることができるのも特徴的ですよね。繊細な香りと鮮度抜群の味があなたを虜にするかもしれませんよ。今まで飲んだことのあるお酒との違いに気づくことができるのではないでしょうか。
スパークリングの獺祭を試したいなら「 獺祭 発泡にごり酒スパークリング50」
獺祭にスパークリングがあるのをご存知でしょうか。実は作られていたのです。こちらの日本酒はにごり酒です。にごり酒だからこそ、山田錦の米の甘みをしっかりと感じ取ることができるのです。こちらのにごり酒は繊細で骨太の純米大吟醸だからこそ知ることができる味なのです。他では体験できないこの貴重な味を、あなたが体験してみてください。全く知らなかった世界を知ることができますよ。
「獺祭」を飲み始めるときは手ごろな物からチャレンジしよう
獺祭の魅力を存分にわかっていただけたでしょうか。ただおいしいだけではない、手間暇がかかっているからこそ味わえるお酒なのです。勿論手軽に飲みたい、初めてでどのランクを飲んだらいいのかわからない時は手軽に購入できるものを手に入れてみましょう。そこで獺祭のおいしさが分かれば、もっと高い獺祭にもチャレンジすることができるのではないでしょうか。
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