ミステリー好きなら外せない!アガサ・クリスティー定番の4作品
ミステリーの女王、アガサ・クリスティーは、19世紀にミステリー小説のブームを巻き起こした英国の代表作家です。名探偵エルキュール・ポアロとその助手、ヘイスティングスでお馴染みの彼女の作品は、現代のミステリー作家も少なからずインスパイアを受けています。
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面白いものばかり
アガサ・クリスティはイギリスの女流作家で1900年代に多くの作品を発表しました。短編もの〜長編ものまであり、どの作品も斬新なトリックが使われており、読み終えると感動を味わえます。
オリエント急行の殺人
彼女の代表作、エルキュール・ポワロシリーズの8作目。ポアロシリーズの中でも最高傑作という声も多い傑作です。
乗客1人1人いずれも動機があり、互いにアリバイを証明しあうという難事件ですが、謎を知ると唖然とします。
読み始めから、物語に引き込まれて、一気に読み上げたくなる作品です。
そして誰もいなくなった
ポアロシリーズではない、長編ミステリー小説ですが、多くの人が知っている時代を超えた稀代の名作です。
犯人が想像できないまま、一人、また一人と消えていく…。
最後には、必ず度肝を抜かれる結末に言葉を失います。
ABC殺人事件
こちらもポアロシリーズの傑作中の傑作。ABCと名乗る犯人が名探偵ポアロに挑戦状を送りつけるところから物語が始まります。
知能が高い犯人とポアロの駆け引きに引き込まれていきます。
こちらの作品もあっと驚く鮮やかな結末が待ち受けています。
アクロイド殺し
見たことのないトリックに心が惹かれるのではないでしょうか。
犯人らしき人があらわれては消えていき、最後まで犯人像がわからないというところにアガサ・クリスティーの魅力を感じます。
もう一度読み返したくなる作品です。
トイレに行くのも忘れるほど
彼女の作品は、登場人物が多く、最後の最後まで犯人を想像できない、または予想した結末からは思いもよらないエンディングが鮮やかに繰り広げられるのが魅力です。
トイレにいくのも忘れるほど、最後の展開が気になってしょうがない作品ばかり。
ミステリーとしてのストーリー構成はもちろん、繊細な人間の心模様が描かれていて、最後には、あるときには爽快感、あるときには感慨深い想いが余韻となって心に残ります。
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