どんでん返しに驚愕!ミステリー映画おすすめ傑作6選
今回はミステリー映画の中でも、終盤のどんでん返しに驚愕する映画をご紹介します。想定している内容を大きく覆す衝撃の展開にもう一度最初から見てみたいと思ってしまう作品ばかりです。是非ご覧ください。
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アイキャッチ画像出典:iwiz-movies.c.yimg.jp
どんでん返しに驚愕し戦慄する
映画を見る時に、誰しもこの映画はこんなストーリーだ、というのを見ながら考えているものです。しかし、映画の裏には隠れた伏線があり、それが露わになったときに実は当初の想定は全然違っていた、ということがあると思います。そして悔しくてもう一度みてしまうことになるのですが。
こうした映画は脚本が非常に巧みなものばかりですので何度見ても楽しめるものです。
以下、おすすめ作品を6作ご紹介します。
ユージュアル・サスペクツ
1995年に製作されたサスペンス作品です。その脚本の素晴らしさからアカデミー脚本賞を受賞、ケヴィンスペイシーはアカデミー助演男優賞を受賞しています。
ある事件の犯人として、伝説的な噂のみが独り歩きする謎のギャング「カイザー・ソゼ」の名前があがり、その名前も顔も知らない謎のギャングにおびえる容疑者候補5人の思惑が錯綜するという心理描写が上手く表現された映画です。
ものすごく引き込まれてしまう作品ですので、是非おすすめします。
コカインの取引現場を何者かが襲撃し、密輸船が爆破して大量のコカインと9100万ドルが消えた。警察は唯一の生存者キント(ケヴィン・スペイシー)の尋問を始める。キントは、事件の黒幕は誰も顔を知らない大物ギャング、ソゼだと語り、彼がキートン(ガブリエル・バーン)ら5人のワルを集めて襲撃させたというが…。
SAW(ソウ)
SAWは初代の映画のできが非常によく、シリーズものになった名作サスペンス・ホラーです。
シリーズの中でもおすすめしたいのは初代のSAWです。密室空間から如何に脱出するか、というシチュエーションで物語が進んでいきますが、最後の最後で本当にどんでん返しがされます。
見たことがない方は是非何も調べずに見てください。
老朽化したバスルームで対角線上に倒れていたふたりの男ゴードンとアダム。その間には自殺死体が。足を鎖でつながれた男たちに与えられたのは、テープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。犯人から告げられたメッセージは「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」。犯人はジグゾウ。警察に追われている連続殺人鬼。彼がこれまで犯した犯罪とは…そしてふたりの運命は…。
ソードフィッシュ
不正な闇資産95億ドルを奪うという強奪計画に参加した主人公のスタンリー(ヒュー・ジャックマン)が徐々に明かされていく計画の裏にある真実に振り回され、そして最後に更なる衝撃の自体に驚愕せざるを得ないどんでん返し映画の傑作中の傑作です。
日本での知名度はそこまで高くないですが、是非ご覧ください。
かつて世界No.1ハッカーと呼ばれたスタンリーのもとに、ある日、ジンジャーと名乗る謎の美女が現れ、仕事を持ち掛ける。ジンジャーのボス、元モサドのエリート・スパイで天才的犯罪者ガブリエルの強奪計画に手を貸せというのだ。それは、麻薬取締局DEAの極秘作戦“ソードフィッシュ”で生じた、不正な闇資産95億ドルをコンピューター回線で奪うというもの。ある事情から大金を必要としていたスタンリーは引き受けるしかなかった。謎の行動をとるガブリエル、自らの真の正体を明かすジンジャー…予想外の状況に振り回されていくスタンリーだが、やがて、さらに驚くべき事態に巻き込まれていく―。
サイン
どんでん返し映画で有名なM・ナイト・シャマラン監督が2002年に製作した第3作品です。
ミステリーサークルの出現により宇宙人に侵略された、ある一家の家族の絆をテーマにした映画です。
シャマラン監督だけにどんでん返しがあるな、と思ってみるのですが期待をいい意味で裏切られてしまう作品だと思います。
『シックス・センス』 『アンブレイカブル』のM・ナイト・シャマラン監督の長編第3作。元牧師のグラハム(メル・ギブソン)は、半年前に妻を不幸な事故で亡くしてから一切の信仰を捨てた。今は幼い子ども2人と、マイナーリーグのスター選手だった弟メリル(ホアキン・フェニックス)と暮らしている。ある日、彼のトウモロコシ畑にミステリーサークルが出現したことをきっかけに、不可解な出来事が次々に起こりはじめる。やがて、恐ろしい事件を経て、全ての“サイン(兆候)”の意味が明らかに…。
隣人は静かに笑う
隣人は静かに笑うは1999年のアメリカ映画です。
ひょんなことから隣人オリヴァーに懐疑的な要素を見出した主人公マイケルが、オリヴァーのことを調べていくうちに驚愕の素性を知ってしまうという、非常に身近なテーマを題材にした映画です。
衝撃のラストには見ているひとが全員戦慄するといわれているほどの名作です。
大学でテロリズムの歴史を教えているマイケル(ジェフ・ブリッジス)は、隣に引っ越して来たオリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)の一家と家族ぐるみの交際を始めるようになる。しかし、オリヴァーが学歴を詐称していることを知ったマイケルは、彼の素性を調べ始めるが、そのとき既に罠にはまっていた…。
ゲーム
「セブン」で有名なデヴィッド・フィンチャー監督が1997年に製作した長編第3作品目です。
ある大富豪の主人公のもとに音信不通の弟からゲームの招待状が届き、それに参加した主人公が非日常に巻き込まれるというシチュエーションミステリーです。
映画全体を通して、伏線を意識せざるを得ない状況の映画なのですが、やはり最後のどんでん返しは想像のできないものです。通の方の中には、セブンよりもこちらのほうが好きという方も多いです。
若き鬼才デビット・フィンチャー監督の、長編第3作目である。鮮烈なストーリー展開で見る者を驚かせる希有な監督の1人だが、この作品も冒頭から一気に惹きつけ、一瞬たりとも目が離せない。
マイケル・ダグラス演じる大会社の経営者は、巨万の冨をもちながら、私生活では殺伐とした孤独の世界の住人だ。誕生日を迎えた日、音信不通だった弟が現れ、お祝いにあるゲームに参加できるというカードをプレゼントされる。半信半疑でゲームに参加した彼だったが、次々と奇妙な事件に見舞われる。やがて現実と虚構の世界の狭間で、彼の精神的なバランスは崩れていくのだった。
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物